蒸し暑い昼下がり。タイ地方都市快適生活継続中。今日昼頃、ソンテウ(写真右)でトランから4kmほど郊外の新バスターミナルへ行ってくる。料金片道12B。
ここから島巡りを始める前に15日滞在リミットが近いのでマレーシア国境方向への移動を探る。トランはタイ南部線カンタン止まりの袋小路路線でトランからハジャイには鉄道で南下していくことはできない。鉄道のみで行く場合1日2便の列車でいったん北上してトゥンソンジャンクション迄行ってそこからハジャイ行きに乗り換えねばならない。トゥンソンからも列車本数は少なくバンコク発長距離列車の遅延は日常、接続が読めないところが味あり。
なので普通地元の方はトランからパッタルンまでロットゥーアで行ってそこから鉄道を利用する。この辺では寝台車でバンコクまで行くような場合除いてはロットゥーアやソンテウ乗継利用が一般的か。エアアジアならトラン~バンコク1時間ちょっとなんだけど。 トラン鉄道駅からバスターミナルにはソンテウ12Bかバイタク40Bで行く。迷うことなくソンテウでバスターミナルへ。所要20分ほど。トランバスターミナルは新と旧があってパッタルンやハジャイ、サトゥンやバンコク行きは新バスターミナルから出る。バスというより半分以上はロットゥーア。ロットゥーアとは写真下にあるような地元民用のミニバンバス。 |
ハジャイでトランまでツーリストミニバンだと300Bといわれたが、トランバスターミナルチェックだとトランからハジャイまで100Bと3分の1。アイランドリゾートでスピードボートがからまなければやはりローカル移動のほうがずっと安い。パッタルンまでは60B。両方とも昼間なら1時間おきに出ているという。 鉄道でマレーシア国境に行くにはハジャイかパッタルンからでも行ける。スンガイコロクでもパダンブサールでも到着して来たその時の最短待ち時間の列車で国境に向かう。ただ所要がコロク4時間、パダンブサール1時間の差はでかいな。一方でコロク方面のほうが本数は多い。ビザランが済んだ後、何もない駅で延々待たされるくらいなら国境で1泊したほうがまし。 |
バンコクからの長距離線なので列車の遅延も数時間は当たり前の路線だし。どの道スンガイコロクに行くなら国境で1泊することになりそう。マレーシア側で宿泊する気は今のところ全くない。だって物価高いんだもん。爆破テロはないけど。ハジャイよって食い逃したOISHI食べ放題345B食べようかな。
サトゥン行は左のようなバス。またトラン発バンコク行のバスもあって2等1日1本17時55分発の夜行で片道526B、1等1日4本 9:30 / 16:30
/ 17:00 / 17:50 で677B、VIP1日1本17時発 1053B。
トランバスターミナル途中にロビンソンの入ったショッピングセンターがありそこに富士レストランが入っていた。だが昨今富士レストランで水代とサービス料入れて200Bでカツカレー食うくらいなら、しゃぶ寿司で345Bで食い放題のほうがまだましだな。どちらも地元定食からはかけ離れた値段なので「毒を食らわば皿までも」の心境。
3kg買ったマンゴスチンが2日でなくなる。また今日買ったらおまけしてくれたのか前回より袋がずっとでかい。数えたら59個で2日前に買ったときより10個も多かった。1個2.03円。
518 THB
(1B = 3円で計算) 1554 円
真夏の陽気のトランでの快適格安生活が続く。今日は朝から右の写真のように快晴。風が強く外洋は荒れていそう。今近くの市場までミールアン(タイ風ラーメン)35B食べてきたところ。具が麺と同じ位の量はいっている。インドネシアのバクソは逆転して麺より具のほうが多い。もともとバクソは肉団子(スープ)という意味で麺は申し訳程度にしか入っていない。今日は1日部屋にこもってサイトメンテナンスほかパソコン使ってのおしごとをする。
マレー半島の海はマラッカ海峡奥部にいくほどマングローブ泥水による富栄養化が進んで透明度が低く海が汚い。きれいな海を望むなら海峡奥部から出て、できるだけ外洋にある島を目指したほうがいいと私は個人的に思う。マングローブ泥水も近くに深海があったり、周辺の海流が激しかったりするとそこでにごり成分が浄化されるので沖の島はびっくりするほどきれいなビーチになる。
このパターンはインドのコバーナルビーチとモルディブ、タワウとシパダン島、サイパン本島とマニャガハ島、ニカラグア湖とコーン島、沖縄本島と慶良間など枚挙に暇はない。 そこから判断するとペナン島から北上すればするほどマングローブのにごった泥成分は外洋に浄化されていくことになる。なのでペナン→ランカウイ→リペ島→ランタ→ピピ→シミラン→スリンの順にきれいになっていくということになる?んー、そうかな?いやランタ島はリペ島より確実にテンションは低かった。ピピとシミランの間にはプーケットという激低テンションビーチの例外もあるので、その他個別に条件があって一概には言えないのだけれど。それでも大まかにそういう傾向はあるかもしれない。 |
飛行場がなく船でしか行けないリペ島へは外洋が荒れるとかなりワイルドな修行になる。なので小さなお子さん連れての旅では検討の予知はありそう。海は必ず荒れるわけでないので判断は微妙。しかし雨季はずっと荒れていてボートは頻繁に欠航するらしいので5月~10月は避けたほうが無難。
また一方でエアアジアがリペ島までのジョイントをネット上に売り出していて、バンコク発ハジャイ空港経由リペ島片道7,000円台。空港から直接パクバラ港に行くのでハジャイ市内にはよることはない。バンコクから一番近いまともなビーチのあるラン島に日本人専用ツアー会社使って日本人料金でいくぐらいなら、バンコクから一番遠いタイのビーチ、リペ島に自力でエアアジアで行ったほうがいいのかも。
トランからは朝発夕方帰還の丸1日の4アイランズツアーが700B(2,100円)であるが、ビザラン後に回るのなら今あわてて島巡りする意味もあまりない。多分島巡りツアーはトランからでなくムック島やクラダン島発のツアーのほうが安い。この辺のアンダマン海の島々でもっともぼったくり度合いの厳しいのがリペ島だったようだ。脱出した後に気がつく。
425 THB
(1B = 3円で計算) 1275 円
今日午前中にトランからパッタルンへ移動する。ロットトゥーアで1時間5分で60B。現在宿泊しているホテルは国鉄駅徒歩3分なのでマレーシア国境にいつでも行ける体制になった。夕方のパダンブサール行が定刻通り到着なら1時間ほどのイミグレ手続きでそのまま引き返せるが、お約束の遅延があるとパダンブサール駅で翌朝まで待たされる。
この状況だとパダンブサールへ行くより、列車の本数が多く国境で宿泊できるスンガイコロクへ行ったほうがよさそうだ。コロクだと国境へも歩いていけるし鉄道駅から徒歩3分に150Bの地元ホテルもある。パッタルンからコロクは片道5時間かかるのでどの道日帰りはきつい。
パッタルンが予想外に居心地がよくて滞在リミットまで少し宿泊することにする。この宿1泊220Bの地元宿なのにフロントでワイファイが使える。自室4階の窓から岩山も見えて物価も安い。あれ?タイランドアイランドなのにぜんぜんアイランド部分がなくなっちまったい。自分でもどう転ぶかわからない放浪に最初の段階でタイトルをつけるのに無理がある。多分1回目のビザラン済んだら島方向へ向かう。
475 THB
(1B = 3円で計算) 1,425 円
セブンイレブンで買ったハンバーガー20B、カレー39B、牛乳12B。合計71B(213円)でなんとなく豪華な昼飯。カレーはご飯付で店頭でチンしてくれる。
3kg 40B(120円)のマンゴスチン売りのトラック。
マンゴスチン3キロ2日でなくなりまた買ったら今度は59個あった。前買った時より10個多い。おまけしてくれたのかな?1個2.03円?なんかハッピー。
毎日食べてるマンゴスチン。外側の皮は汚れているが中はこんな感じできれいでおいしい。
総菜屋さんで弁当にしてもらっておかず2品で30B。量かなりあり、おなかいっぱいになる。
みかんは高く10個で50B。1個15円。色が悪いのもむけば中身は普通。結構おいしい。種がこれでもかってほどあるけど。
パイナップル20B。ちょっと高いなと思っていたら量はカオサンのフルーツ屋台の3倍。一度に食いきれん。
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