行き当たりばったりの旅でプーケットタウンに迷い込む。きのうパヤム島から南下。トランを目指すも1日では到着できず。途中宿泊はクラビかプーケットか迷う。クラビタウンには120Bの宿があるが夜到着だと確保はまず無理。歩き回った挙句しょーもない宿に結構な金額でとまらされると読んだのでトランまで遠回りにはなるが夜到着でも確実にそこそこ快適な安宿(350Bなんだけど)確保できるプーケット選択。長時間移動で疲れているのに、夜遅く宿を求めて歩き回るのだけは避けたかった。
パヤム島の宿は朝9時頃チェックアウト。島の反対側の港まで50分歩いて行き、スピードボートでラノーンへ、ボート所要40分。港からソンテウ乗りついでラノーンのバスターミナルへ。そこでバスを2時間ほど待たされてラノーンからタクワパーへ。所要3時間10分。タクワパーで乗継時間5分でプーケット行に乗換え。タクワパーからプーケットタウンまでは途中若干の事故渋滞があったせいで3時間15分かかる。プーケットタウン到着は20時30分。パヤム島からの総所要11時間30分の移動となってしまった。乗換え接続部分で歩いたりソンテウ乗り継いだりしなければ多分こんな時間はかからない。
プーケット新バスターミナル(写真右上)到着時は真っ暗で市内に10Bで行けるピンクソンテウも営業終了。バイタクで80Bでダウンタウンイン来てチェックイン。1泊350Bの宿だがビーチ無縁の宿なので夜着でも当日確保しやすい。ワイファイができて部屋から出ずにネットができる。パトンの画像のせてもしょうがないのでこのままトランへバスで向かおうかと思っている。
プーケット新バスターミナル発のトラン行のバスに乗っている。プーケットではビーチには全くよらずタウンで1泊しただけになってしまった。タウンの旧ターミナル1でピンクソンテウを15分ほど待ったが、郊外の新ターミナル2では運よく出発直前11時45分発のトラン行に滑り込む。乗り込んでの待ち時間30秒で出発。頻発している路線の時刻表は確認するだけ無駄だ。
乗車前に新ターミナルの切符売り場でトラン行のチケットを買う。窓口のおばちゃんは269Bという。高けえな。と思うも距離はあるので仕方ないかと思い500B渡しておつりをもらい、私を待っている状態のバスに駆け込む。乗り込んでチケット(写真左)の料金表示を見ると206Bとある。やりやがったな。63Bごまかしやがったこんちくしょう。と思って500B払ってもらったお釣りを確認すると支払っていたのは206Bだった。ぼったくられてもいない。計算もあっている。間違っていたのはおばちゃんの英語だった。今バスは快適にトランへと進む。
今日は朝から曇がち。ハジャイ行きなので隣にイスラムスカーフの女子中学生が座っている。このバスは完全ローカルで私以外すべて地元のタイ人。欧州組は一人も乗っていない。英語の通じる外国人用ツーリストミニバンバスが別にあって欧州組は普通そちらを使う。プーケット~トラン600B。写真右上のオンオンホテルは現在改装中。近々新装オープン。1泊160Bの個室部屋は多分なくなる。
タイ時間 15:51 2013/02/23今トランに向けてバスは快調にとばす。プーケットからの所要は5時間といったところか。バスの中にトイレはないのでさっきトイレ休憩があった。パンガーのバスターミナルには寄ったがクラビのバスターミナルには寄らず。クラビで降りる客は道端で降ろされていた。つまりこのバスはクラビのバスターミナルからでは乗れないということだ。 宿でのページ制作の時間はあったものの実質2日かけてパヤム島からトランへの移動となってしまった。今日は朝から曇で天気が悪い。移動日なので天気は関係ないのだけれど。ランタ島へはクラビとトランの中間地点にも行く地元の方用入口があるようだ。 |
散髪をしようと思うもどこも80Bといわれしそびれている。ラノーンのバスターミナルでもプーケットタウンでも80B。カオサンでもハジャイでも50Bで散髪したのは最近のような気がするのだが。プーケットからトランまでの車窓は大きな直立岩山が次から次へ現れるので結構渋い。
移動中のバスの中はちょうどいいページ制作の時間になる。キーボードなのでかなり揺れても快適に文章やコードが打てる。幸いここはタイなのでもっと気合の入ったややこしい国より揺れはずっと少なく快適。
正直当初の予定で私は前回チェックしておいたクラビの100Bの安宿(写真右のチャーゲストハウス、今回訪問時120Bになっていたが)にずっとこもって沈没する予定でいた。ところが実際はクラビには1泊もすることもなく移動しまくりのいつもとあまり変わりない放浪になってしまった。チャーゲストハウスは12年11月訪問時にはガラガラだったのに今回行ったときに満室でとまれなかった。
ライレイ手前のトンサイベイの200Bバンガローのテウカオのおばちゃんにも挨拶行きたかったがそれもできず。ちなみにこの辺に複数ある4アイランズツアーはクラビ発でトゥップ、ポーダ、チキン島とプラナンを回るツアーが一番まし。料金も安いし海の透明度が他と違う。今回行けなかったけど。
この旅でデジカメを2個とも壊した後トランでデジカメを買ったのは正解だった。2個のデジカメ壊れて以降のコートーンなどの画像がないなんて今となっては考えられん。今後は出国時にデジカメ3個以上持たねばならんのか?勘弁してくれ。デジカメメーカーの皆様、壊れないデジカメ作ってくれえ。 実際現地に入ってみると掘り出されていないおいしい情報の宝庫状態で、ついつい欲が出て忙しく嗅ぎまわってしまう。陸路で入っての15日滞在リミットが思ったより足かせになって移動せざるを得なくなったこともゆるゆる度を低めた原因。ビザランするのにスンガイコロクやコートーンなんかいかずに普通にバスでパダンブサールへ行けばもっと楽だったのに。というより空路で入れよ。エアアジア安いんだから。 |
617 THB
(1B = 3.1円で計算)1912.7 円
トランのコーテンホテルの1泊200Bの部屋でパソコンに向かう。今外は雨。朝からくもりで乾季らしくない天気。おとといくらいからくもりがちで雨がたまにぱらつく。
きのうのプーケットからのバス(写真右)は17時ちょうどにトラン到着。プーケットを11時45分に出たので所要は5時間15分。このバスはハジャイ行なのでトランは終着ではない。しかもトランのバスターミナルには行かず、駅前にも行かず、トランの街中の道端で降ろされる。どちらが駅方向かさえわからない。トランで降りたほかのタイ人乗客はバイタクを拾って散ってゆく。
近くの地元レストランのおばちゃんに駅の方向を聞くもバイタクを使えと駅とは反対方向を指差す。その方向が反対側だとは後で知る。ソンテウ(料金12B、写真左)はないかとの問いには「ここにはソンテウはこない。バイタク使え。駅まで30Bだ。たった30Bも払えないのかい」と笑っていた。
反対車線にいるバイタクはこちらに来ようとせずに通りの向こうでふんぞり返って私が来るのを待っている。「お前が俺様に乗せて行ってくれと頼むのなら乗せていってやってもいいぜ」とういう態度。こういうパターンで乗るバイタクはたいてい地元民正規料金の30Bではすまない。
ただ近くに公園があってその公園にかすかな見覚えがある。市内からロビンソンへ行く途中にソンテウで近くを通る公園だ。ロビンソンが近いなら5時過ぎならまだ市内行のソンテウがあるはず。
わずかな記憶を頼りに歩いてゆく。歩くこと3分。あった。ロビンソンの看板。道端で待つこと1分で向こうから見慣れたソンテウ登場。無事コーテンホテル近くまでそのソンテウで行ける。しかしなんとそのソンテウは私の降りた道端へ引き返して、「ソンテウはない。たった30Bも払えないのかい」と笑っていたおばちゃんのレストランのまん前を通って市内へと向かっていった。地元の方がすべて旅行者に好意的ではないという例。
今日朝の天気の確認して晴れていたら島巡りを再開しようかと思っていたのがこういうドン曇雨状態なので宿でパソコンいじりながらゆるゆる過ごしている。正直体力的にはこの天気に救われている。 連日の移動で結構ヘロヘロでこのまままた移動で孤島耐乏生活突入は若干つらい。エアアジアの帰国便に間に合うようにクアラルンプールまで行かねばならないので直前まで島巡りをやっていると今度は最後のクアラルンプールまでの移動がきつくなる。日にち的にはもう明日にでもクアラルンプールにいてもおかしくない。 トラン拠点の島巡りの続きは急ぐ必要は全くない。これからまた訪問すればいいかな。 |
もともとゆるゆるが目的の旅で最後までせわしく走り回るのは芳しくない。エアアジアのオンラインチェックインは既に済ましてあるがプリンターがないのでチケットの印刷はまだしていない。
428 THB
(1B = 3.1円で計算) 1326.8 円
トランのコーテンホテル1泊200Bの宿に連泊中。今外は豪雨。夕べからずっと降り続いている。雨はたまに弱まることはあってもやむことなくずっと降り続く日本の梅雨状態。空も薄暗い。今日朝晴れたらハジャイ方向へとでも思っていたがぬれるのいやなので今日は宿でパソコンいじり。
このひと月の間、通り雨のような感じの天気はあったが1日雨は今回の旅では今日が初めて。乾季に来てこの状態は珍しい。ここ2日ほど前から曇っていて天気は崩れがち。ただこの天気のおかげで動き回らずに休めるので若干救われている。ここ1ヶ月の島巡りで日焼けも異様に進んでコンビニの店員のタイ人より私のほうが黒かったりする。その異様な日焼けも疲れの原因になっているような気はする。
朝9時頃土砂降りだったのでコーテンホテル1階の食堂(写真右上)で肉野菜炒め定食80Bを食べる。宿は安いのにここ付属の食堂は高め。定食80Bは離島レストランの料金だ。ただトランにはこういう高めの地元レストランが結構多い。この辺の地元の皆さんは結構金持ちなのか?80Bは240円なんだけど。確か肉野菜炒め定食バンコクのチャイナタウンやカオサン周辺なら25~30Bでしょ?
コーテンホテル1階の食堂で肉野菜炒め定食80Bとコーヒー(15B)飲んで合計95B。今までは他の地元食堂で食べたほうが安く半額で食べられるのでそちらで食べていた。しかし今日は雨にぬれてまでそこまで行くの面倒だったので始めて利用。
味はいつも食べている半額の地元食堂と変わりなし。違いといえばぶっ掛け飯になってなく、ご飯とおかずが別の皿で出てくることくらい。こういう高めの地元レストランのほうが従業員がしかめっ面していて態度が悪く感じるのは気のせいか?
今の気温は雨が降っているせいか多分24度くらい。パンツ一丁で天井ファンをまわすと少し寒いくらい。この宿にはワイファイないのが残念。ネット接続には雨の中ワイファイ無料で使わせてくれる駅前のツアー会社までパソコン持っていかねばならない。過激なスケジュールで残り日数を島巡りで締めくくる状態に追い込まれず、宿で待望のゆるゆる。すこしこの雨に感謝。しかしよう降る雨じゃ。
さっき散髪に行く。70B(約220円)だった。もう6軒ほど回ってみな80B前後なので妥協する。今日当たり散髪せねばもう帰国までに散髪の機会なくなってしまう。完全地元民用の散髪屋でタイ語の料金表も70Bとなっていた。地元の方がその料金を払っているのだからそれは間違いなく適正料金。いい感じにさっぱり短くなって今日本から持ち込んだブリーチ剤でこの旅2度目の髪染め中。
帰りに市場でサンダルを買う。60Bの言い値を50Bにまけてもらう。ラノーンの地元店では130Bとかいわれていたのにようやくここトランで納得の値段のサンダル見つける。トランの靴屋では若干しゃれたサンダルが860Bだったりするので何に付加価値がついているのかよくわからん。地元にも金持ちは結構たくさんいるみたい。前回12年11月ピピ島で120Bで買ったサンダル鼻緒が切れる前に間に合った。鼻緒が切れるとしばし街中をはだしで歩かねばならないのでちょっと悲しい。
538 THB
(1B = 3.1円で計算) 1667.8 円
ラマイ アパートメント
1泊 2,560円~
プーケットパトンビーチのアパートメントタイプの宿。空港シャトル、無料ワイファイ有
Patong Voyage Place
1泊1室 3,600円~
パトンビーチ格安ホテル
ダウンタウンイン 1泊350B
プーケットダウンタウンインの室内。1泊350Bの部屋、Wifiあり。クラビの200Bの部屋はこの部屋の10分の1の広さでトイレシャワー共同。しかもなぜかいつも混んでいて満室のことが多い。
プーケット新バスターミナル徒歩20分のところにも「ラサダホテル」という地元ホテルがある。市内方向へ歩いてビッグC超えて100m。
プーケットエアポートバス90Bは2013年2月現在1日5便。
プーケット新バスターミナルへタウンから10Bのピンクソンテウ
プーケットのピンクソンテウはソンテウなのに乗車券がある。公機関が運営しているみたい。
プーケットからのツーリストバス料金 プーケット~ピピ島片道280B提示の同じ旅行会社で。欧州組も結構ぼられている。ローカルバスで行けばトランまで206B。市内往来ソンテウ代別途 10B + 12B いるけど。
プーケットタウンのバスターミナルからパトンまでタクシー500B。プーケットからバンコクまでの地元系のバス代じゃねえか。さらに強烈なのが下の段のラノーン、クラビ4000B、ハジャイ6000B。利用する人いるのだろうか。
プーケットタウンのロールケーキ12B 若干パスパス
トラン惣菜持ち帰り全部で30B とんかつに見えるのは魚のメンチカツなので醤油があう。醤油は日本から持参。
駅前地元食堂。ぶっ掛け飯おかず2品35B、フライドチキン15Bで総額50B、氷水無料。
コーテンホテル1階の食堂で。こちらは肉野菜炒め80Bとコーヒー15Bで総額95B。お茶無料。
トランの70Bの散髪屋さんの腕はこういう感じ。染めたのはホテルに帰って日本から持ち込んだブリーチ剤で自分で染めた。