クラダン島での4日目の朝。クラダン島をけなしているわりにはクラダン島に3泊もしてしまった。ユルユル目的の私に居心地は確かに悪くはなかった。
日差しが強烈になる前にパソコン作業。昼間は画面が見づらくて効率悪い。タイランドアイランド第2弾として島めぐり始めて1週間。前半はムック島で予想外の快適生活送れたので修行の感じはあまりない。海はきれいなんだけど1週間も島にいるとそろそろ「これって島流し?」という感じもしないでもない。われながらへたれだ。手持ちの現金が減ってきていることも不安な原因。クラダン島にはATMはなく、このままリボン島に行こうとするもリボン島にもATMはないらしい。ATMで現金手にするためのトラン行ともいえる。まだ約2,000バーツ残っているがこのまま金おろさずにリボン島に向かえる状況ではない。なんにしても春節の喧騒からうまい具合に非難できていい感じ。
クラダン島のテント泊はそれなり快適なのだが、ネットつながってないし、テントの中には電気ないし、共同シャワーはあるものの私の滞在時はずっと水出ず。シャワー代わりの体の洗浄はもっぱら徒歩10秒の目の前のビーチで泳ぐことで代用。海から上がってビーチで5分海風にあたっていれば自然乾燥するのでタオルは不要。洗濯はまだ一度もせず。毎日海パン一丁の生活なので必要がない。 いい加減そろそろシャンプー使って髪洗いたいぞ。石鹸使って手も洗いたい。海水ではない真水洗浄のありがたみをこの生活で痛感。温水シャワー?なんだそれ?今の私には塩水でなければ常温水道水シャワーで十分ハッピー。タイの水道水は日本と違って水温が高いので水シャワーでも真夏の日本でのように「ひゃっ!」とならない。 |
クラダンビーチの船着場付近ででクイッティヤウが売っていたのでのでいくらか聞くと80B。ムック島の地元民エリアではではトランと変わらず30Bだった。離島が一様に物価が高いということではないようだ。地元民のすむ島の地元民エリアは当然観光客料金ではなく現地物価だ。
今トラン行のミニバンバスに乗っている。帰りは行きと違って港で待たされることなくすぐにトランへ向かう。朝は天気よかったがこの時間曇っている。移動日なので天気は関係ないけど。今日はトランに帰って1日ゴロゴロしよう。っていつもゆるゆる、ごろごろしすぎじゃねえが。
今朝テントで朝日を浴びながら毎度おなじみでゆるゆるページを作っていたら急にナショナルパークのスタッフが現れて「あんたの乗るボートが来たので急いで船着場へ行け」と言われる。ボートの時間は8時半から10時半真での間に出るとチケットには書いてある。どうせいつものパターンで待たせるだけ待たせて11時頃出るんだろうとゆるくかまえていたら、そのお呼びのかかった時間は予定時間よりも早い8時15分頃。なんでやねん。
急いでパソコンしまって荷物まとめてテントを後にする。船着場ビーチにロングテールボート(写真上)は既に着いていて欧州組が6人ほど乗船済み。私の後あわてて駆け寄る欧州組数人乗り込んで待ち時間10分でクラダン島を後にする。途中ムック島のチャーリービーチと船着場によってクヮンダンクーの船着場まで所要1時間20分だった。 トランで2~3日休んだらリボン島方面に向かおうかと思っている。リボン島とはハッピーな名前だ。コリン星のパターンでぶりっ子新人アイドルが「わたし、リボン島のチューリップ村から来ました」と出身地に上げそうな名前だぜ。陸路入国15日滞在制限はこうなってくると若干面倒な足かせだ。財布には2000バーツほどあまっている。思ったほどリゾート島で出費がなかった。 |
今クラダン島からトランへ戻ったところ。帰りは船着場からトラン駅まで40分。クラダン島からトランまで総所要2時間10分だった。これでようやく塩水でないシャワーが浴びれシャンプーが使える。いくらきれいな海でもシャワー代わりで泳ぐというのが続くと悲しくなる。食事代も約3分の1ですむ。孤島耐乏生活から開放される。
497 THB
(1B = 3円で計算) 1,491 円
トランのコーテンホテル1泊200Bの部屋を確保して快適格安生活が続く。天井ファンの風が心地いい。
きのうクラダン島から帰りのボートに乗るときにビーチに大量のくらげのちっちゃいの(写真左)が押し寄せていた。前日までは全くいなかったくらげ。直径1cm~3cmくらい。さされるのか不明だが私がクラダン島を去る前に足首まで入った程度では特に刺された様子はなかった。
ただあれだけいると刺されなくてもちょっと海に入る気はしない。島を去るタイミングで押し寄せてくれたので私には何の影響もなかったが、今日はビーチで泳ぐことはできなそう。帰りの途中でよったムック島のチャーリービーチにはそのくらげの大群はいなかった。マングローブで富栄養化の進む南国ビーチは状況が読み辛い。多分1日2日で全部きれいに流されてしまうのだろうけど。
トラン駅前についていつもワイファイをただで使わせてもらっているフレンドリートラベルで今後の島巡りをあたる。とりあえず焦点をロック島(Kho Rok)とラオリアン島(Koh
Laolieng)にあてる。特にロック島は外洋にあって近隣の島からのツアーが少ない。
クラダン島からがロック島へはもっとも近い。なのでクラダン島滞在時にロック島ツアー探すも、定期ツアーはなく、個人でロングテールチャーターでいくと往復5時間のツアーで3,600Bといわれ断念。人数がいれば割った金額になるがわざわざ時間かけてそんな島に行く物好きは少ない。しかしロック島へはランタ島から1日スピードボートツアーが出ていて1500Bという。欧州組の多いランタ島へ行くと金がかかりそうので避けたかったが、そういうことならランタにいってもいいかも。トランからランタ島へのジョイントは距離の割には安く片道250B。
ラオリアン島 Koh Laolieng はリボン島が近いのでリボン島からツアーが出ているのかと思っていたら、リボン島からは個人チャーターのロングテールしかなく1人で行くと高くつくらしい。定期的にツアーがあるのがリボン島の南にあるスコーン島(Koh
Sukorn)。人が集まり次第ツアーが気まぐれに出ていて1日ツアーが800Bという。ラオリアン島からはぺトラ島 Koh Petra や、タキアン島
Koh Takieng も近い。 金を湯水のごとく(1万円くらいなんだけど)使ってロングテールをチャーターしまくっていけばこの辺の島は自在に回れるのだが、そういう方法はらしくないので避ける。とりあえずゆるゆるが今回のテーマなのでそこそこ安く徘徊しようと画策。 |
またリボン島、スコーン島は地元民のいる島なので地元船でいけるが、連日ネットただで使わせてくれているツアー会社を全く使わないというのも悪いので、そこのジョイント使おうと思う。スコーン島までは片道250Bで宿は1泊500Bからとのこと。
494 THB
バンコクバンクATMで10,000バーツおろす (1B = 3円で計算) 1,482 円
タイ時間 7:37 2013/2/14
今朝の天気が晴れているのを確認して、トラン発の4アイランズツアーに申し込む。今日発のツアーに今日の早朝に予約ということ。乾季なのにたまに天気悪い日があるので当日の天気の確認後予約する。
「日本からの予約はどうしたらいいですか?」の旅行掲示板の定番質問がいかに愚問かがわかる例。そういう質問している時点で現地では確実に日本人料金が適用される。ただこのサイトに掲載されている電話番号に直接英語かタイ語で電話すればある程度日本からの格安予約はできる。
これからツアーに出る。ちなみにトラン発の4アイランズツアーの正規料金は800Bらしいが700Bにしてくれた。それでもリペ島発1日ツアーは550Bだったので若干高いと思うが。
予備のデジカメまでもぶっ壊れおった。これから画像が撮れない。どうしよう。そんなことよりもう時間がない。水着に着替えてツアーにいく準備をしなければ。出発まで後30分。ツアー会社の無料ワイファイつかってパソコンいじってる場合でない。いったんホテル戻って準備せねば。
1060 THB
(1B = 3円で計算) 3,180 円
私の宿泊したテントからの眺め。テントからビーチまでの距離は5m~20mと潮の満ち引きで変わる。当然だがテントに鍵はかからない。ここには他人の荷物に興味を示す輩はいない。
トランで買いだめしたお菓子類は1週間でそこをつく。
クラダン島からトランまでのジョイントチケット450B。地元民のいないクラダン島には地元民用の定期船はない。
ノボテル スワンナブーム エアポート バンコク空港敷地内ホテル 1室1泊10,533円~ 空港から地下通路で徒歩約5分。バンコク乗継泊に便利。 |
ルメリディアン バンコク 1室1泊料金9,679円 パッポン・タニヤ徒歩圏内。バンコク夜の観光拠点にシーロム格安ホテル。 |
クラダン島に突如訪れた子供くらげの大群。海面に浮かんでいる茶色いのがくらげの集団。
前日までは1匹もいなかったのに出発の朝この状態に 直径1cm~3cmのくらげの大群 ひええ
きのうまでもこやつらがいたら海には入れなかった。今日島を後にして正解。