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レンパンジャンビーチ リボン島

リボン島 徒歩とバイタクと好意の無料送迎

レンパンジャン リボン島 Koh Libong 2014



リボン島プライベートビーチKoh Libong Leam Pan Yang

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リボン島 小学校の先生はデモの応援で休校中

2014年2月1日(土)タイ7:20

リボン島の小学校が休みなのは春節(1月31日~)のためではなく、教職員が総選挙抗議デモ参戦のために島を出るためらしい。昨日晩飯の時に地元食堂のおじさんから聞いた。私も何でイスラム教徒の島なのに春節が休日になるのか不思議には思っていたがそういうことか。都市部とその周辺のみならずこんな田舎町まで巻き込んだ反対運動が起こっているならインラック政権継続は難しそう。明日2月2日総選挙。

リボン島滞在中。朝は相変わらずTシャツ1枚ではやや寒い気温。多分最低気温は18度くらい。タイ南部ではありえない気温。最高気温は32~35度と真夏の炎天下状態なんだけど。


リボン島のバープーテー小学校 職員室のワイファイを使わせてもらっている


より大きな地図で クラビ を表示


2014年2月1日(土)タイ17:19
今リボン島の小学校脇の公園でパソコン開く。先生たちはデモの応援に遠征中で学校は今日も休み。今日は土曜なんだけど。生徒はほとんどいず、今いい感じに夕方の涼しい時間帯。も少しすると蚊の来襲にあうかな。

今日は午前中にリボン島のローカルビーチに行って日焼けする。春節真っ只中なのに1kmはあるビーチを独り占め。完全プライベートビーチ。パタヤやプーケットは押し寄せる中国人観光客で痛い状況になっているんだろうなと勝手に想像。先日のネパールのティハールもバンダも騒ぐ町を離れ山篭りで乗り切った。この逃亡策は結構使える。

日焼けが進んで小麦色に。明日200Bの宿が空くというのでそこに宿替えするつもり。長屋式個室でトイレシャワー共同。それとは別に島のジャングルの中にも1泊300Bの地元バンガローを発見する。宿名「レンパンジャン Leam Pan Yang 」。この名前は下のビーチの名前でもある。この人里はなれたジャングルバンガロー、下のビーチまで徒歩5分だが、完全に森の中でナバンまで3km、徒歩40分と食堂や地元屋台、食べ物買出しに不便。ここに宿泊するにはレンタルバイクは必須か。レンタルバイクは1日180B。


春節真っ最中のトップシーズンなのに誰もいないリボン島のレンパンジャン Leam Pan Yang ビーチ ここは中国人観光客でなくジュゴンのいる海 このレンパンジャンビーチは格安バンガローエリアのナバンから約3.5km。ジャングルロードの果てにある地元ビーチ。


今日の旅の出費

日付
2014年2月1日(土) 天気 快晴 
出費詳細
地元麺 ミーフェン20 かぼちゃ甘味10 425mlコーラペット 13 地元麺 カノムティーン20 芋フライ クワイトーッ10 コーラカップ10 フランクフルト5 つみれ串5 425mlスプライト13 肉野菜炒め定食50 425mlコーラペット14
宿泊代
リボンモルディブバンガロー(マンディーバンガロー) 300THB
合計

  470THB

日本円合計

(1B=3円で計算) 1,410円

10,000円 = 3,236.88 バーツ / 1B = 3.0899円(2014/01/31)

リボン島脱出 トランへ

バンプラウ船着場

ナバンからバンプラウへ

2014年2月2日(日)タイ09:46

今ハッジャオ発トラン行のロットゥーの中。車内には欧州組2人と私、他すべて地元のタイ人総勢9人の乗客。小型ミニバンなので満員11人。ここはカンボジアではないので11人乗りに26人乗る無茶はしない。車も廃車改造車ではない。

その意味では旅はずっとしやすい。ハッジャオから出発したのは朝9時40分。ハッジャオでの待ち時間は1時間10分だった。

今日リボン島のマンディーバンガローをチェックアウトしたのは朝6時15分。船着場のあるバンプラウ(写真右)まで約4kmを歩く。所要55分。バイタク使えば所用10分かからず40Bでいくがメタボ解消のために朝の散歩を選択。涼しい朝の気温の中、瞑想しながら55分の快適ウォーキング。7時10分バンプラウ船着場に到着する。船が出たばかりなのかまだ始発前なのかまだボートを待つ人はいない。

その後ぱらぱらと人が集まりだして待つこと1時間。8時ちょうどにボートはリボン島のバンプラウ港を出る。乗客10名で船の前にはバイクも乗る。そして所要30分でハッジャオ船着場へ。料金50B。



潮が引いて雨季のウユニ塩湖みたい リボン島ナバン

リボン島ナバン地区の格安バンガロー考察

リボン島バンガロー


今日も朝5時半寒さと大音響アザーンで起こされる。写真右が今宿泊中のマンディーバンガロー。1泊300Bでトイレシャワーがついている。リボン島に来たのはラオリアン島がメインの目的だったが2日目でその目的は終えてしまった。

あとは春節終わるまでゆるゆる滞在の予定だったが、リボン島の宿の居心地もビーチのテンションもさほど良くないので春節の真っ只中だが移動することにする。昼間は30度以上の真夏の気温なのに、朝が異様に寒いのが予想外。とはいえリボン島にはもう4日も滞在しているんだけれども。

昨日この宿の隣の宿を見に行ってみる。1泊200Bというので初日に真っ先にバイタクに連れて行ってもらったのだが、その日は満室だったのでチェックインできなかった。空室があるようので行ってみるも個室にはなっているが長屋式バンガローで若干独房フレイバー、トイレシャワー共同。この辺から考えると200Bは微妙。今宿泊しているマンディーバンガロー(写真右上)300Bのほうがコストパフォーマンスはいい。また200B宿はマンディーよりモスクが近く早朝アザーンはおそらく強烈。ちなみにこれらの水上コテージのトイレ廃水はセラム島サワイと違い、海上ぽっとんでなく専用タンク行きの構造だった。


昨日の段階では200B宿にとまろうと思っていたのだが、今日朝起きてトランのコーテンホテルのほうが同じ200Bなら落ち着くかなと思い、急遽予定を変えてのリボン島脱出。

クラビに行けばチャーゲストハウスなどが120Bから宿があることを思えばもう一泊するのもいまいち乗り気にならず。レンパンジャンビーチもランカオビーチもクラビのプラナンビーチに比べればテンションいまいち。アオナンよりはましだけど。反政府デモや春節を理由に移動を制限されるのはあほらしい。行きたいところに行きたい時にいく。行きたいところはその日の朝の気分で決める。

島巡りは自由を奪われると島流しになってしまう。2月の日本が一番寒い時期に、真夏の日差しの島流しなら別にいいかとも思うが。この先行き先未定。完全放浪体制。トランからハイ島行くのもいいし、クラビ、トンサイのテウカオバンガローに行くのもよさそう。陸路リミット30日になったので去年のようにビザランで走り回る必要がなくなった。今年は深南部に縁がなくて残念。


今日の旅の出費

日付
2014年2月2日(日) 天気 快晴 
出費詳細
ハッジャオボート50 ビッグコーラ425ml 15 パイナップル10 ロットゥー70 カウカームー40 餃子22 カウニャウ5 フライドチキン15 ソーセージ5 いちたんお茶16 チョコアイス15 ビッグコーラ620ml 16 カルボナーラ40 食パン20
宿泊代
コーテンホテル 200THB
合計

  539THB

日本円合計

(1THB=3円で計算) 1,617円

10,000円 = 3,236.88 バーツ / 1B = 3.0899円(2014/01/31)

Bangpraw

リボン島 船着場のあるバンプラウ Bangpraw 鏡状態の海


再びトラン コーテンホテルでゆるゆる中

2014年2月3日(月)タイ8:24

昨日リボン島から移動。トランのコーテンホテルで朝を迎える。写真右は昨日朝のリボン島船着場バンプラウ。

今日も朝が寒かった。多分18度くらい。天井ファンを止めるだけでは寒さはおさまらず、窓を閉め、据付のタオルケットのようなもの(毛布ではない)をかけて朝の寒さをしのぐ。タイ南部で列車や長距離バスの冷房攻撃以外で、寒くて上になにかかけて寝るなんて私には初めての経験だ。

昨晩寝るときは若干蒸し暑くてTシャツ1枚でファンをまわして寝ているのだが、明け方ファンの風が寒くて起こされる。せっかく早朝アザーンから開放されたのに。普通タイ(北部山岳地帯以外)で私は通年上に何かをかけて寝るということなどほとんどない。

しかし朝は寒いのだけれど日中午後は35度の猛暑になる。連日快晴で今日も朝から雲ひとつない空。今は爽やかな初夏の朝という感じまで気温が上がってきている。

遠くで拡声器で何か叫んでいる声が聞こえる。総選挙は昨日2月2日だったようでその熱はトランにまで及んでいる。ただ昨日は選挙も春節の影響もなく、トランは閑散としていた。日曜ということもありいつもの3分の1の車と人通り。華僑系の店は閉まり、中国人観光客皆無の平和なトラン。昨夜食ったコンビニのカルボナーラ40Bに食パン20Bが思いのほかうまかった。



バンプラウ Bangpraw ハッジャオ行きのボートを待つ人たち

リボン島内での移動 徒歩とバイタクと…

好意の無料送迎

リボン島は他のトラン沖諸島の中では大きく縦8km、横9kmほどある。島には舗装された道があり、地元の方は船着場から地元民居住エリアまで日本製バイクで移動する。地元の方でそこを歩く方は皆無だ。

船着場バンプラウから地元民居住エリアのナバンまで約4km。ナバンから島の反対側の外洋に面したランカオビーチまではさらに4km。外国人用リゾートはランカオビーチにあるのでそこまでは船着場から8km。

そこを歩く観光客はまずいない。バイタクも供給過剰状態でどこでもつかまる。バイタク料金は船着場のバンプラウからナバンまで40~50バーツ、ランカオまでキカイダーのサイドマシン風のサイドカーバイタク(脇にリヤカーつけただけなんだけど)で荷物ごと乗せて100B。バイクレンタルもナバンで借りれば1日180B、ガソリン代別。


4泊5日の滞在で私は移動は徒歩で済ませた。バイタクは初日船着場からナバンのバンガローまで利用しただけ。しかし宿泊したナバンはマングローブ干潟なのでビーチリゾート感皆無。ランカオビーチもレンパンジャンビーチも宿泊した宿からは4kmありバイタクで30~40B。

びー旅公開用に撮った自分の写真の腹を見て、せっかくのヒマラヤ放浪ダイエットがたった1ヵ月半の日本滞在で台無しになっていることに気づく。

それで腹を引っ込ませる有酸素運動をしようと、私はリボン島で極力バイタクを使わずに歩いた。2ヶ月前の標高5000m、酸素分圧地上の半分、氷点下のヒマラヤ激坂9時間トレッキングに比べれば修行レベルは雲泥の差。ゆるたびにふさわしく1時間程度の徒歩移動はちょうどいいリハビリクラスのメタボ解消運動量だ。写真左上はナバンからランカオビーチまでの道。



海に生える木 リボン島レンパンジャン Leam Pan Yang ビーチ


メインロードそれるとジャングルトレッキング さそりが道でひかれてつぶれていた

リボン島を歩く

リボン島 Koh Libong

ところが誰もいない舗装された山道を一人とぼとぼ歩いていると必ずバイクや車に乗った地元の方から「乗ってけ」と声がかかる。有料バイタクではない。好意で無料で乗せてくれる。誰も歩いていない山道を観光客が一人で歩いているとかなり目立つ。不憫に思った地元の方が声をかけてくれるのだ。

最初は断るのも悪いので乗っけてもらっていた。当然降りるときに料金請求はない。

メタボ解消と気合を入れて歩いているのに、歩くたびに「乗ってけ」といわれる。それに甘えて「へへ、ここじゃバイタク代不要だぜ」と考え始めているいやらしい自分もいる。

いかんいかん。歩くと決めたら歩くのだ。滞在後半は「気にするな。私は散歩が好きなんだ」と笑顔でかわして丁重にお断りする。ただ小学3年生くらいの少年(島では小学生のバイク乗車は普通のこと)が、何の見返りも期待せずに、好意で「乗ってけよ」といってくれているのを拒否するのも逆に良心が痛む。そういう場合は乗ったほうがいいのだろうか?ん?何を悩んでいるんだ私は…。と考えて歩いているうちに目的地に着く。リボン島とはそんなところだ。


今日の旅の出費

日付
2014年2月3日(月) 天気 快晴
出費詳細
地元定食30 チョコアイス15 地元定食チキンカレー他80 いちたん16 ナタデココヨーグルト14
宿泊代
コーテンホテル 200THB
合計

 355THB

日本円合計

(1THB=3円で計算) 1,065円

10,000円 = 3,233.98THB / 1THB = 3.0922円  (2014/02/02)


船着場バンプラウから地元民居住エリアのナバンへ向かう道

リボン島ナバン



リボン島ナバン 潮の引いた干潟を散歩。満潮時は家のあるところまで海になる。ここは04年の津波被災地でもある。


リボン島レンパンジャンビーチで見つけたでかいヤドカリ


こちらは別のヤドカリ トロピカルなデザインのおうちやんけ。


レンパンジャンビーチへのジャングリングロード。今の宿からは3.5kmほど歩く。


桟橋 サパーンリッパイ


あひるくんたち


この麺料理おばちゃんはミーフェンというといっていた。20B。この麺にタイカレーをかける。奥の野菜は無料で取り放題。左はかぼちゃ甘味10B。


ムラサキ芋のてんぷら。バナナやかぼちゃとミックスてんぷらで大量に袋に入れて10B。あげたてでうまい。タイ語でクワイトーッというらしい。


そーめんのような米の麺にタイカレーをかけて食う。カノムティーン、20THB(60円)。イーサンではカウプンという。


かぼちゃてんぷらクワイトーッ


無料食べ放題の野菜の中にある激まず食材。カヌンというらしい。

以下老パッカーさん情報


びー旅で出てきた激まず?食材「カヌン」はジャックフルーツのことです。よく食べるあの、おいしい(熟した)もの以外に、若い、間引きされたものを、野菜として食べるのです。激まず、かどうかは、意見が分かれるところですが、苦みがあるのは間違いないですよね~。上写真のカヌンも、かなり小さく、野菜としては食べごろ?かも。これが、あの、ラグビーボール大に育つのですから、信じられない気がします。


ぜんざい10B。入っているのは餅になっていないもち米。


リボン島バンプラウの朝焼け
落穂ひろい海版


トランコーテンホテル現在宿泊中の200Bの部屋。春節で町はいつもより静か。


トランに戻ってコンビニのカルボナーラ40Bと食パン20Bで洋風の晩飯にする。カルボナーラに食パンってあう。炭水化物で炭水化物を食うラーメンライスの原理だぜ。ビッグコーラ620mlで16B。タイのペットボトルは小425~450ml、中550~620ml。


ムック島のサバイビーチ
ムック島情報はこちらへ


船着場1 お父さんが写真とってというので。


船着場2 お母さんが写真とってというので。子供が写真慣れしていない。決して日本人のようにカメラに向かって笑顔でピースサインなどはしない。


チョコアイス15B。甘くないお茶16B。いちたんの砂糖なしはこの黄緑色。オイシーはジャスミンティーだがこちらは緑茶。ただ学食の給湯器のお茶の味。富士レストラン白キャップは25Bと高い。


このメニューで80B。手前右のチキンタイカレーがうまい。


旅の始めのころより若干腹がへっこんできた。色も黒くなる。2014年2月3日


現地のトイレにこれがついていれば水洗いの術は楽。慣れていなくてもトイレットペーパーなしでウォシュレット感覚で使える。


これしかない場合で大きいほうの場合は若干技術がいる。失敗するとばっちい結果に。最初はシャワー前などに真っ裸で何度か実践練習したほうが無難。体得すればアフリカ、イスラム圏、南アジアでトイレットペーパー不要でトイレ問題なし。


あじあゆるたび2014

あじあきゅんきゅん
エクスプレス2014

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2014年当日情報ページ

 

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