2015年12月17日(木)
ラオリアン島とはタイ南部の絶壁島。同じような規模の絶壁島が二つ接近して並ぶ双子の島。北側をラオリアンノーン島、南側をラオリアンピー島という。
個人でのボートツアー宿泊拠点はスコーン島かリボン島。格安周遊希望の場合はどちらも漁船を個人チャーターしていく。リゾートホテルの出すツアーの船もなくはないが人数が集まらないので個人チャーターとなり高額になる。
一方ラオリアンノーン島にホテル会社がテント宿泊施設を設営している。1泊1700THBと他の国立公園運営のテントより異様に高額。トランからの送迎代もそのホテルで頼めるが高い。またこのテント前の海の透明度は5~7mくらいであまり良くない。海の透明度はラオリアンノーン島、ラオリアンピー島、ぺトラ島の順に良くなっていく。ただそれでもぺトラ島で15mくらい。
また個人チャーターで周遊の際はホテル直営テントのあるラオリアンノーン島のビーチには上陸はしないほうがいい。意味不明な上陸料250THBを請求される場合がある。ラオリアンピー島とぺトラ島にはそういう金をせびる仕組みも輩もいないので上陸しても不愉快な思いはしない。
21:13 2015/12/16 タイ時間 今日スコーン島の漁船チャーターしてラオリアン島とぺトラ島周遊ツアーに行ってくる。5時間チャーター1人独占で2000THB。4人いれば1人500THBになるのだがスコーン島には外国人観光客がほとんどいないのでまず無理か。 日焼けが進んで疲れた。ラオリアン島とぺトラ島ページ別にせんといかんので面倒。とりあえず画像だけ編集してページにする。ネット環境ないので公開はできてないんだけど。明日トランに戻る。スコーン島滞在は2泊3日。天気にも恵まれ効率よく懸案だったぺトラ島に行けた。正直ほっとしている。 |
観光客の少ない離島は、カモが来るとここぞとばかりぼったくりまくるので、気を抜くと出費はかなりかさむ。しかし実際はバトルの成果もあり、出費も予想していたほどでもなかった。本当の意味での格安海外旅行とはローカル市場のおばあさん相手にマンゴの値段を値切ることではないのだ。
この宿のおじさんに「この後日本人が来たら私と同じ宿代とツアー代でやってね」と念を押しておいたのでここに出ている方法でピム スコーン ホームステイに行けばそこそこ安くぺトラ島やラオリアン島を回れる。ツアー1800THB~、宿泊1泊250THB。またページが追いつかなくなった。明日トランに戻って荒れたページをまとめよう。疲れたので今日はもう寝る。
7:55 2015/12/17 現地時間
スコーン島の朝。まだ外は暗い。ぐっすり眠って快適な目覚め。今朝の水シャワーを浴びたところ。朝の気温はトランよりも冷え込み気温22度くらい。明け方上にかけるものがないと若干寒い。
いったん起きての朝の水シャワーは気持ちいいんだけど。水温高いせいもあるかも。今の日本で水シャワーは最上級の拷問手段、殺人技だが、ここでは快適爽やかな朝の日常生活の1シーン。
昨日コンセント式液体蚊取りでポトポト落ちた蚊を10匹ほどプッチンした。真夜中の大量殺戮(写真右)。しかし朝起きたらそのしかばねがすべてなくなっている。ふと見ると近くをゴキ君が満足そうにそそくさと去っていった。彼が食べてしまったようだ。アースノーマットがなければここでも暗闇で刺されまくって眠れなくなる先日のクラダン島状態になるところだった。あぶねえ。日本の蚊取りと島内の電気に感謝。スコーン島滞在中の蚊の被害は森の中トレッキング中くらいだった。
昨日朝起きて天気が良かったのでぺトラ島行のツアーを決行する。私はラオリアン島には3年前にはリボン島から行ったことがあって画像も複数持っている。ぺトラ島はリボン島からは遠くロングテールボートで行くような距離ではない。当時タキアン島にも行って1人でチャーターして1500THB。ぺトラ島まで行けなくもなかったがその料金では行けないといわれ断念。
去年ぺトラ島目的にスコーン島まで来るが訪問した11月はその月いっぱいウミツバメの巣の保護のために近づくこともできない言われ行けず。で今年再々アタックでようやくぺトラ島に行けた。外が明るくなってきやがった。ページ制作していると時間はあっという間に立つ。今6時10分。 なので今回メインはぺトラ島。200THB加算でラオリアン島にも行けるというのでせっかく沖まで出るならおまけでラオリアン島によるといった感じだった。朝9時5分宿から宿のご主人のキカイダーサイドマシンで港へ。船頭さんは20代の若い船頭さんでおじいさんのアシスタント。 |
船は屋根のない小型漁船で通常のツアーのロングテールボートの半分といった大きさのリアルな現地漁船。それでもラジャアンパットツアーの地元船よりは大きかったけど。小型船は波が荒いときついが昨日は波もなく快適な爆走が可能だった。
船頭さんと助手と私の3人体制で行くのかと思ったら宿のご主人も同行。なんかスマホで写真撮ってはしゃいでいたので彼自身ラオリアン島に行ってみたかったみたいだった。ただガイドとしての役には全く役に立たず邪魔になっていただけ。彼自身さほど英語は話せず。もともと私に気の抜けたタイ語通訳必要ないし。 こちらの意図通りのツアーの進行の妨げになるばかりか、節々でのぼったくり追加料金請求の片棒担いでいる感じで、終わって振り返ってみるといなかったほうがよかった感じ。もちろんそういう内容なのでガイド代は払わず。向こうからの請求もなかった。 |
ここ数日の天気のパターンだと午前中晴れていても、午後から曇ることが多かったのでぺトラ島に先に回ってほしかったのだが、おまけで行くラオリアン島を先に行くことに。
ルート的にはそのほうが効率いいとのこと。船頭さん直なら無理を頼み込んでぺトラを先に行けたのに、ガイド気取りのおっさんが脇でぎゃあぎゃあいうので船頭さんをいつものように丸め込めない。おかげでこちらの「ぺトラを午前中の天気のいい時間帯に」という希望無視する形でおまけでしかないどうでもいいラオリアン島へ先に行く。その時はまだバリバリに晴れていたのでこちらもまあいいかの気分だった。
ラオリアンピー島素通りしてぼったくりホテル経営のテントのあるラオリアンノーン島に上陸。前回のスコーン島から行った時には上陸はしなかったので今回初上陸。そして冒頭の上陸料めぐってのバトルとなる。おまけで寄っただけの島で250バーツ取られるのはハッピーすぎる。ラオリアン双子島とぺトラ島はピピレ島のような絶壁島だが3島とも内湾方向に砂浜がありロングテールで上陸できる。お。6時46分。朝のボートの時間だ。朝頻発するので早めに船着き場に言っておいたほうがいい。
2390 THB
1THB=3.4円で計算 8126 円
ラオリアンノーン島のテント前
宿のご主人に買ってきてもらったナシクニンアヤーム2人前の量食べきれずに半分は昼の弁当にする。タイでは「カモガイ」という。
Pim sukorn homestay
ピムスコーンホームステイ
1泊 250THB
予約電話 093-696-8433 / 087-464-3098 / 095-105-2404 (要タイ語)
漁村の船着き場まではこのキカイダーサイドマシンで宿のご主人が送ってくれた。
ピムホームステイ1泊250THB
ピムホームステイの庭
スコーン島の宿でアースノーマットでポトポト落ちた蚊をプッチンして集める。しかし朝までになきがらがすべて跡形もなく消滅。元気に去っていったゴキ君の夜食になってしまったようだ。
スコーン島のジャングル
トラン駅前発よい子のためのタクシー料金表。ターセ港900THBが光る。自力で行けば77THB。これを使うのはお金持ちというより…。トラン駅前から10万円払えばだれでも簡単にラオリアン島にもぺトラ島にも行ける。でもそんな旅楽しいか?人それぞれなので別にいいけど。
ラオリアンノーン島。マーライオンみたいだといわれるとか。
ラオリアンピー島
ピー島上陸中。
ラオリアンピー島上陸
、
ラオリアンピー島のビーチからラオリアンノーン島を見る。
ラオリアンピー島を後にぺトラ島へ激走。
ぺトラ島
ぺトラ島から見るラオリアン島