バガンの遺跡エリアには大きくニャウンウーとニューバガンとオールドバガンがある。オールドバガンに宿はなく、お土産屋やレストランのみ。ゲストハウスやホテルはニャウンウーかニューバガンにある。安宿はニャウンウーに多く、ニューバガンはホテルといった感じの価格高めの宿泊施設が多い。
ニャウンウーからオールドバガンまで4km、オールドバガンからニューバガンまで3km。途中に仏塔遺跡多数。ニャウンウーから自転車で遺跡訪問しながらニューバガンまでいくと往復12kmになるので少し疲れる。
2012年11月13日 21時24分
今日午前11時頃からまた自転車で遺跡めぐり。今日はこのページの写真のように1日曇りがち。遺跡回りながらニューパガンまでいってゲストハウス情報調べてくる。
片道6kmでも往復すると12kmになる。微妙に周回し、途中道に迷ったりもしたので、ママチャリで20km以上走行したと思う。曇っていたので炎天下より体力は奪われないが、それでもヘロヘロで帰ってきて食欲なくなる。といいつつ、晩にはしっかりミャンマーラーメンとハーフチキン1200ks食ったけど。肉の量が多くご飯不要。今日もこれ以上日記書く元気ない。もう寝る。
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11月14日(水)13時27分 今日も朝から雲が多めの天気。日は差しているものの雲の多い天気。炎天下にならないので過ごし安のだが遺跡の写真を撮るには適さない。今お昼寝から起きて元気が出たところ。 宿は12時チェックアウトだが半日分払って5時までいることにする。今宿泊しているパンチェリーゲストハウスはチェックアウトの時にまとめて泊まった分を払うという良心的な宿。安い宿ほどその辺も良心的だったりする。 昨日から天気がすぐれないし手持ちの米ドルが底をつきかけているので、今日の夕方バスでヤンゴンへ向かうことにする。さっき予約したら帰りは12,000ks(1,200円:行は15,000ks)だった。 |
今日は早朝まだ暗いうちから街宣車の大音響で起こされる。軍事政権の喧伝活動かと思いきやさっき市場前で見かけた巨大拡声器搭載の車はお坊さんのポスターの貼られた宗教活動の車だった。ミャンマー語でがなり立てているので何を情熱的に喧伝しているのか内容まではわからない。
起きてしばらくパソコンいじり。今のページの作り方だととにかくシステムに時間がかかる。作業に曲芸のような制作速度が求められる。1日だけならいいがそれが連日続くので大変。旅の余白の時間を当てているのだがそれでも日々起こることにページが追いつかない。加えて昨日はママチャリで25kmのサイクリングをしたのでその疲れもあった。その上早朝たたき起こされたので朝は元気がなかった。今お昼寝してようやく日記を書く元気が戻った。17時まで宿でパソコンいじりできるのは助かる。
昨日の晩、また現地通貨が底をつき手持ちに40ksしかなくなる。9時になるのを待って銀行へ行く。街中に両替屋のようなものがなく両替は銀行がメイン。9時20分頃銀行につくと20人くらいが待っている。昨日銀行が休みだったようで開店時間待って旅行者が押し寄せている状態だった。列を作っているのでなく、なんかばらばらに用意されたいすに座っている。セキュリティが来た順番を把握しているようで一人一人呼ばれて窓口へ行く。ただ20分くらい待っただけで何とか私の番になる。今回は50$両替する。
ミャンマーの両替は新札の100US$がもっともレートがいい。小額紙幣になるほどレートが悪くなっていく。100$両替でも20$札5枚だと100$レートでなく、20$レートが適用される。これはユーロなど他通貨の場合も同じ。 カンボジアでは街中でも地元店でほぼ1$が4000リエルとして使えるが、ミャンマーでは旅行者に関係ない地元店では全く使えない。なので米ドルの小額紙幣はなるべく持たないほうがいい。街中でドルは受け取ってもらえず、銀行でのレートは最も悪い。旅行会社での両替などでは小額紙幣は両替できないことが多く、20$札でも少しでも折れ目があったり汚れていたりすると替えてもらえなかったりする。 |
日本の空港の銀行で替えた折り目のないぴっかぴかの新札100$紙幣がミャンマーでもっとも現金としての威力を持つ。なので100$新札を必要なだけ用意、折り目つかぬようクリアファイルにぺったんこ状態で保管してヤンゴンなどの到着空港で100$だけ両替、その後街中の有利なレートの銀行で残りの100$紙幣を現地通貨に替えるのが最も効率はよさそう。PLUS、シーラス対応のクレカキャッシングできるATMが登場するまでのわずかな間の小技なんだけど。
カンボジアと同じ態勢で1$小額紙幣大量に持っていた私のレートは10$が1$=833ミャンマーチャット、1$が1$=823ksという悪いレートで変えられた。100$レートは1$=843ks。それでも50$分替えたのでしばらくは持つ。この金が切れるまでにミャンマー脱出を計ろう。懸念のエアアジア脱出便予約はいまだできていない。
16時12分。時間が前後するが昨日疲労困憊で何もかけなかったニューバガン経由の遺跡自転車ツアー3日目の様子をヤンゴンバス待ちの間に簡単にまとめておく。 前日の2日目にニャウンウーからオールドバガンまでいったのでその先に進む。ニャウンウーからオールドバガンまでは約4km。オールドバガンからニューバガンまでは3km。 二点間往復でなく、周回するように回りこむのでニューバガン往復遺跡周遊サーキットの総距離は23kmほどになる。途中若干道に迷い無意味な逆走したので昨日の走行距離は25km越える。ギアチェンジのないママチャリなので速度を出すと足の回転が映画の早回し状態になってしまう。 |
オールドバガンの川方向にはバガンには珍しい木製建築遺跡(写真右)があった。川方向には相変わらず放し飼いのワンコもたくさんいたが、昨日はほえられることはなかった。曇っていたので前日よりは涼しく、さほど体力奪われなかったが、ニューバガンまでのママチャリサイクリングはかなり疲れた。ニューバガンで安宿捜索した後、同じ距離を引き返さねばならないことにげんなり。
帰路にあるテンション高めの遺跡、DHAMMA YA ZI KAパゴダにつくころはかなりヘロヘロになる。ダンマヤジカパゴダがテンションあったのでそこで仏塔に登り音楽聴きながら1時間ほど過ごす。そこでの無数のほかの仏塔を展望する景色はかなりいけてた。天気が曇りがちだったのが残念。ダンマヤジカパゴダから空港方面への道が延々つづく単調な道で、疲れた状態で夏休み合宿特訓状態となる。ニャウンウー到着して飲んだダイエットコーク500ksは激うまだった。ちなみにダイエットコークは場所で値段が違う。500~1,500ks。ニューバガンや遺跡内で高い。
日付 | 出費詳細 | 宿代 | 合計 |
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11月14日(水) | 自転車1500 バナナ3本300 野菜炒め1,800 ライス400 バナナラッシー800ks ヤンゴンバス12,000ks 缶コーラ500 自転車タクシー500 コーヒー500 パンケーキ1500 差^ビスエリア食事2500 ライス300 缶コーヒー500 | パンチェリー ゲストハウス 半日3$ |
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50US$両替 41,450ks (レート1US$ = 833~822ks) |
●11月19日後日追記
2012年11月16日、米政府は軍政時代のミャンマーに科していた同国製品の輸入禁止措置の大半を解除したと発表。解除は約10年ぶり。オバマ大統領が19日にミャンマー訪問する。
PLUS対応ATMはミャンマー大手3行と提携し、2013年1月からお目見え。一方Cirrus対応ATMは2012年9月から既にミャンマーに導入されている。
外国人泊める気なしの名刺。住所くらい英語表記してくれ。ただここは外国人でも泊めてくれる。
上のレストランのカルボナーラ2,900ks(290円)
ポテトチップス300ks ダイエットコーク缶500ks 缶コーヒー500ks 豆乳パック400ks。牛乳と思って買ったら豆乳だった。しかも砂糖入り。ゼロをひとつとるとほぼ日本円。
ミャンマーの缶コーヒー500ks。味はそんなにまずくはない。
ニャウンウーのワンコは平和的でからんでくることは全くない。
物乞い用に小額紙幣準備。