モーラミャインはモン州の州都でミャンマー第三の都市。人口は約30万人。サルウィン川岸にありモッタマ湾に近い。2006年対岸の「モッタマ」へ「タンルイン橋 Than Lwin Brigde」という橋が開通した。
山岳ピックアップトラック2014年2月19日(木)ミャン19:51 モーラミャイン Mawlamyaing というミャンマー中部の町にたどり着く。ミャワディからモーラミャインまでのピックアップトラック(現地名ハイラック)の移動は思いのほかテンション有。8時間かかってモーラミャインにたどり着く。前半は思いもかけず山岳ロードでかなりの標高の山を越える。その後煙幕状態、土煙もうもうのロデオロードにある。朝8時半に出て途中パンク修理や荷物降ろしのロスもはさんでモーラミャインの郊外バスターミナル前到着は16時半。 詳細日記に書く暇がない。モーラミャインの宿にたどり着いてもページを作る元気がない。 |
この宿はサルウィン川沿いにあるブリーズゲストハウストイレシャワー共同の独房7,000チャット(700円)。やはりミャンマーの宿のコストパフォーマンスは悪い。この宿の徒歩圏内にもビザマスターの使えるATMがあった。
Kyats
(10Kyats=1円で計算) 円
7:24 2014/02/20
モーラミャイン Mawlamyaing の宿で朝を迎える。朝の水シャワーは若干冷たい。今扇風機の風がちょうどいい気温。モーラミャインの今のダウンタウンの宿はサルウィン川という大きな川のような海のような川岸にあってゆるゆる感たっぷり。なのに私はエアアジアのバンコク帰還便予約済みなので1泊ですぐにヤンゴンに向かわねばならない。
昨日のミャワディ Myawaddy からモーラミャインまでの移動は思いのほかハードだった。所要8時間。
ミャワディの宿を出たのは7時40分ごろ。少し寝過ごした。チケット予約などしていないので急いで国境近くのバス乗場へ向かう。行き先は最初パアンであたっていたがミニバンバスで1万チャットと高い。コーカレイであたりなおすとピックアップトラックの「ハイラック」が見つかる。コーカレイまで4,000チャットというのでそれに乗り込む。
写真上のとおり乗る人よりも荷物のほうが多い気合の入ったローカル移動。ドライバーとの交渉の時コーカレイにはないもない。ヤンゴンに行くんだったらモーラミャインまで行ったほうがいいといわれた。どうやらモーラミャイン行きのハイラックの様子。モーラミャインを地元の人はモウンと略すので最初はわからなかった。9時に出るとのことだったが8時半にミャワディを出発。待ち時間20分ほどですむ。 ハイラックの適正料金の事前チェックを忘れたので地元料金がわからず。適当にこちらでモーラミャインまで7,500チャットを提示したらあっさりOK。しかし荷台で同乗したほかのミャンマーの方との雑談でわかったが地元料金は4,000チャットだった。 |
失敗した。自分でドライバーに直交渉したのであとから値段は下げ辛い。支払いの時みんなと同じ4,000にしてくれとがんばるも結局7,000チャット取られてしまった。700円なんだけど。
ミャワディを出てしばらくは平坦なアスファルトロードだったがその後山岳ロードになる。結構な標高の山を越えてコーカレイに向かう。
途中軍によるチェックが2度ありパスポートの提示を求められた。パスポート情報を書き写しているようでチェック所要5~10分ほど。外国人にのみこの検問はされているようだ。写真右のように同乗客は皆ミャンマー人なので私一人のためにみんなを待たせて申し訳なかった。
山岳ロードはほとんどアスファルトロードだがこれでもかというほどのヘアピンがあり。後半平坦な道に戻るがその後土煙ロードが待ち受ける。車のゆれも結構過激に。サスペンション最悪でこのオンボロどこの車だと思って休憩の時にハンドル見たらトヨタだった。車酔いする人はこのルートきつそう。
途中にパンクあり。コーカレイ kawkareik の街中でだったが。道端に停車して車掌がタイヤ交換をする。パーンという音と土煙の上がるパンクを始めて経験する。2~3時間は覚悟したがなんとたった30分で路上タイヤ交換終了。何事もなかったように再出発。いつものことのようだ。さらにモーラミャイン直前での荷下ろしに1時間ほど待たされる。荷降ろし自体は15分くらいで済むのだが荷主が現れるまで無駄に45分待たされた。 多分これらがなければ8時間の所要は6時間半くらいになったと思われる。なお英語は全く通じない。ミャンマー語をもう少し勉強しておけばよかったとの後悔のほうが強い。 |
モーラミャイン到着は午後4時半頃で郊外のバスターミナル前。ドライバーには荷降ろしのときに明日ヤンゴンに行くことを告げていたので明日のチケットを買うようにそこで降ろされる。ダウンタウンには行かないようでダウンタウンまでの1,000チャットをハイラックのドライバーが出してくれた。昨日の段階ではまだハイラックで行くつもりだったのでチケットは買わずそのままダウンタウンへ行って今の宿を確保。トイレシャワー共同の独房で7,000は微妙。ただ欧州組には知られた宿のようで欧州組バックパッカーであふれていた。
コーカレイ kawkareik まではこういう山道 タイとの国境付近は山岳地帯にはなっておらず、国境越えてしばらくしてから山道になる。ゆるたびになっていなねえぞお
10:59 2014/02/20
今モーラミャイン発ヤンゴン行きのバスに乗っている。満員の最後列、バスの座席の前のスペースが狭くて文字が打ちにくい。
昨日と同じピックアップトラックにしても良かったのだが確保に手間取ると今日中にヤンゴンに行けなくなる。明日のバンコクへのフライトを逃しそうで怖いので確実にヤンゴンにつけるように昨日のうちに宿でヤンゴン行きのチケットを確保した。料金が5,500チャットとピックアップ5,000Rpとさほど差がないというのもあった。宿のおじさんはヤンゴン行きのピックアップはなくバスのみだといっていたが本当か営業トークか詳細不明。
Kyat
(1THB=3円で計算) 円
コーカレイからモーラミャインまでの道の途中で
今地図で距離を見るとミャワディ→モーラミャインよりモーラミャイン→ヤンゴンのほうが倍くらい距離があるのに所要に差がない。いかにミャワディルートが通常ルートより面倒かがわかる。パンクと荷降ろし待ちがなければミャワディ→モーラミャインは6時間半位にはなったと思うけど。
宿を出たのは7時半。バスターミナルは川沿いダウンタウンからは4kmほどの距離だが途中丘を越えるので徒歩はきつそう。宿前のバイタクで1,000チャット。丘を迂回して所要15分。バイタクのおじさんはチケットを見せていたので私のヤンゴン行きバスを探してそのバスまでいってくれた。
明日の昼にはエアアジアでバンコクへ戻る。3泊4日かけてきた距離をたった1時間で戻る。プロモ確保したので航空券代3,300円(航空券自体は200円)。バンコク~ヤンゴンを陸路で行くのはきっとよほどの物好きかアホだ。私のような。
今回私が利用したピックアップトラック「ハイラック」。トヨタ車が廃車にならず活躍中。
ミャワディ Myawaddy 発モーラミャイン行はバスもある。
ピックアップトラックにはこの柵があるのでカンボジアのように荷物にしがみつく必要はない。
隣にいた尼さんの連れていた小さなお坊さん。ミャワディ発モーラミャイン行きミャンマー版ピックアップトラックの荷台で。
この小さなお坊さんはおばあちゃんの尼さんに連れられていた。
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ハイラックの中で
土煙ロード
土煙ロードは約1時間続く。後ろの黒髪のお兄さんいつの間にかいい感じの茶髪になっていた。
土煙ロードには日本から持ってきたマスクとクラビで買った水泳用ゴーグルで対応。10年前のポイペト~シェムリアップみたいだった。
究極の箱乗り でもやんちゃでやっているわけではない。
タックオンプー(サトウキビジュース)のミャンマー名は「チャンイー」
モーラミャインのタクシー
モーラミャインのATM
モーラミャインのATM
これは「コーヤ」という。ガムのようにくちゃくちゃしてペッとする。そのあと歯がまっかっかになる。コーヒーやタバコの類の嗜好品ですかっとするらしい。勧められたが遠慮した。
モーラミャインからヤンゴンまではバスにする。欧州組が3人いる。現在乗っているバスの車内。
モーラミャインからヤンゴンまでのバスチケット5,500チャット。
山の上には必ずパゴダがある
モーラミャインバスターミナル
スパゲティのように見えなくもないが地元つけ麺300チャット。
ムック島のサバイビーチ
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