JAVA IMPACT 8バリ島からボロブドゥールへ
現地発コモド島ツアー2日目 コモド島トレッキング
タカマカサルでシュノーケリングでマンタを見る
朝6時4分。コモド島の湾の中のカロン島近くのボートの上で起床。今日も朝から晴れ。朝日の中地元漁船改造ボートの上でパソコンに向かう。船にはトイレもシャワーもあり、トイレはちゃんと洋式だが出したものは海中へ垂れ流し。さっきの用足しの時自分のしたぶつが海中へ消えていくのをトイレの窓から確認する。ワイルドな旅だ。
昨日夜は久々にもぐってヘロヘロの上パソコンいじっているとクルーやら手漕ぎボートから乗り込んでくるお土産売りが珍しがって寄ってくるのでページ制作はかどらず。食事は昼も夜もバイキング形式食べ放題で味もそこそこ。腹いっぱい食う。
宿泊は8畳ほどの船室にマット引いて雑魚寝状態。ただ周りの高そうなツアーボートには個室になっている船もあるようだ。湾の中なのでゆりかご状態の揺れ。扇風機なくとも寝れる気温だった。
6時10分。ドラゴンは朝活発に動く。早朝トレッキングを希望したのでボートが湾を出発した。
6時35分。朝日が昇ってきた。画面が光ってよく見えん。このパソコンは野外で使う仕様になっていない。
日付 | 出費詳細 | 宿代 | 合計 |
---|---|---|---|
5月21 日(月) 快晴 |
コモド島ガイド1万Rp チップ3人計15万Rp 晩飯2万Rp コーラ4000Rp 水1.5L5000Rp | コモドインダー 10万Rp |
28万9千Rp 日本円合計 2543.2円 |
コモドツアー2日目 両替・ATM利用なし 100Rp=0.88円で計算 チップを奮発したのでトータルは安くならず。もちろんチップは払わなくてもよい。 |
現地時間7時31分。昨日の快晴から今日は一転、朝から曇。1泊2日のツアー期間中はずっと雲ひとつない快晴だった。今そのツアー終えてラブアンバジョの安宿でパソコンをいじる。宿の扇風機のスイッチが掃除のモップの長さの棒がないと入れられない構造になっていてスイッチが切れない。明け方寒くて上着を着こんで寝る。寝るとき涼風の扇風機も明け方は必要ないほど気温は下がる。
昨日2日目のツアーのテンションも高かった。朝6時45分カロン島出発でラブアンバジョの港着は午後4時15分だった。早朝7時からのコモド島トレッキングは前日リンチャ島で払った入場料が3日間有効らしくコモド島
Loh Liang では不要。トレッキングガイド代のみ必要で5万Rを偶然昨日と同じフランス人ファミリーと合流して6人(2人は小学生)で割って一人1万Rp。危険(ドラゴンに食われる?)なので子供はトレッキングツアーに参加できないという情報は日本人限定なのか?上の写真はフランス人の小学生と追い掛け回したドラゴン君。もちろんガイドは同伴。原則ドラゴンを追いかけるのは禁止なのだがガイド同伴なら可。
コモド島のコモドドラゴンのほうがサイズは大きかったが数はリンチャ島のほうが若干多い感じ。トレッキングルートは長・中・短とあった。その後のマンタベイ(タカマカサル)が昼になると潮流が激しくなるとのことで「中」を選択。3mほどの日曜のお父さん状態のドラゴン2匹に遭遇後、朝の散歩といった感じのゆるゆるトレッキング。4kmほど。所要約1時間半。途中丘の展望台によって船着場のあるビーチへ戻る。 コモド島のドラゴンはこのビーチ沿いの管理関係の人が住んでいるエリアに最もたくさんいた。半分餌付けされている状態。3mを超えるような大きいドラゴンはトレッキング途中の森にいた。印象としては平和なワニ。最後にそのエリアにあるおみやげ屋によって終了。木彫りのドラゴンが遠めには本物に見えた。 |
ツアー同行のインドネシア人女性の5万Rp(400円)の天然真珠ネックレスのショッピングに待たされ9時過ぎにコモド島出発。コモドTシャツは9万Rpと真珠のネックレスより高かったので買わず。そしてマンタに遭遇できると言う通称マンタベイタカマカサルへ向かう。コモド島ツアーはボートでの移動距離が長く地元漁船改造版の安ツアーのボートだと時間がかかる。コモドツアーの港ローリアンからマンタベイ「タカマカサル」まで25km。タカマカサルから最後のシュノーケリングポイントビダダリまで35km。ビダダリからラブアンバジョは近く7kmほど。船上で2時間海を眺める状態になることしばし。屋上に上がって日焼けしていたので真っ黒になる。
今回のツアー参加は2人。私とインドネシア人女性の二人。それに船長とコック兼乗員2人とボートには5人乗船。夜は客室にマット引いて雑魚寝。あまりのワイルドさに色気はまったくでず。ちなみに彼女の携帯はリンチャ島ではつながらなかったがコモド島ではつながり、買い物指令をジャカルタの友人から受けて真珠のネックレス3つも買っていた。日焼けがいやなようで私が屋上にいる間彼女は日陰で寝ていた。
コモド島周辺の潮の流れは速く、特にピンクビーチの沖が時間によっては川並の流れ。海流の移動で海面にさざ波が立ち、海なのに氾濫した川をボートで移動している感じ。ピンクビーチでのシュノーケリングでツアー客が流されるというトラブルはしょっちゅうだそうだ。ただピンクビーチも沖に出なければ流れはない。
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マンタベイもそんな潮の流れの速い船長泣かせのポイントらしい。流れが強くてアンカーが使えない。ずっとエンジンかけっぱなし状態でいないと流される。マンタベイについたとたん先着のフランス人ファミリーのお父さんが「でかいのがここにいるぞ」と教えてくれて、ラッキーにもツアー客数人引き連れてのマンタ行列にマンタベイ到着1分で合流する。 マンタってシュノーケリングで見れるような生物だったのか。てっきり本格的なダイビングでしか見られないのかと思っていた。翼?の端から端まで3mはあろうかという大きさ。私はマンタをTV以外で見るのはこれがはじめて。初マンタ遭遇はコモド島となってしまった。自慢じゃないが私はまだ沖縄には行ったことがない。 |
3mの他にも80cmの子供マンタと1.5mほどのマンタと合計3匹のマンタに遭遇したがずっとカメラ片手にその3mマンタについていったので強いと言われた潮の流れを感じる余裕は皆無だった。多分船長が私に合わせてボートを移動してくれてたのだと思う。また海流に流されているようでは泳ぎ回るマンタについては行けない。
ボルネオ島東部にシパダン島というダイビングで有名な島がある。そこでのツアーはダイバーばかりでシュノーケル客がほったらかしで360度水平線しか見えない沖に置いてけぼりにされたりした。ボートがついてくる今回の待遇はその時とはえらい違いだ。だた流れの中でマンタについていくにはフィン(足ひれ)は必須と感じた。足ひれがあると移動も楽だが潜水時間も増える。
ツアーにはシュノーケルギア1式含まれているが、手抜きで水中めがねしか用意しない場合もあるので注意。今回の私の場合も当初フィンがなかったが、「フィンがない」と指摘したら出港前にバイクでショップまで連れて行ってくれて自分にあったサイズのものを用意してくれた。今思うとフィン確保していてよかったとつくづく思う。
マンタベイのタカマカサルには30分ほどしかいなかったように思う。船長から「もうあがってくれ」と頼まれて船にあがる。その後2時間ほどかけてビダダリという最後のシュノーケリングポイントに向かう。シュノーケリングポイントというよりきれいな島のビーチといったほうが当てはまる。透明度はさほどないがビーチは白砂でモルディブ並みにきれいだった。(写真左)
ビダダリからラブアンバジョまでは約30分で到着。思ったより楽しませてくれたので3人1人づつ5万Rpチップをあげてホテルへ帰還。港からホテルまでも予約した時のガイドがバイクで送迎してくれた。ツアー期間中2日間は丸まる快晴だった。
13時11分。今スカイアビエーション機内。12時10分のフライトに10時20分頃宿を出たが15分でついたので時間が余る。空港では時間までパソコン開いてページ制作していた。
ラブアンバジョの宿から空港まではベモで行くが地元民で満員のベモでなく、独占タクシー状態。1人で乗って空港まで2万Rp(約170円)だった。地元民が乗る場合は空港まで3000~5000Rpという。ただ空港までは道さえ知っていれば歩ける距離。バリ島のングラライからタマンアユ2までの半分くらい。徒歩でも40分もあればつく。
来た時には右も左もわからない状態でラブアンバジョの宿まで5万Rpも払ったが、ただ単にカモになっていただけだった。結果そこそこ安い宿に泊まれ、安い現地発ツアーを効率よく手配できたのでまあいいか。ちなみに空港でて100mも歩けばローカル通りがあり、そこに左上の写真のようにベモが何台か待機している。地元民にまぎれれば5000Rp。独占タクシー状態で行っても2万Rpでラブアンバジョの安宿エリアに行ける。
15時4分。今クタに到着。前回既に空港までは往復歩いているので、今回はサルバギータバスで空港から脱出試みようとした。なのに乗場が見つからず。サルバギータは空港内には乗り入れてなく、乗場はゲート出てから1kmほどとのことだがたどり着けなかった。
徒歩なので引き返して探す元気もない。ベモがいたのでベモでクタまで来る。右の写真のへんてこな白い群像オブジェの広場がベモ乗場。空港ゲートからは10分ほど歩く。ただここまで歩いてベモに乗るくらいなら空港からクタまで全部歩いたほうがいいかも。
とは言うものの確かに歩くより楽といえば楽。私の乗ったベモは乗り換えする必要もなくレギャン通りの果てのベモ乗場まで行ってくれた。ベモのルートは固定されておらず乗客のニーズでルートが変わるようだ。空港~クタ5000Rp、所要15分。広場での待ち時間10分ほどだった。
ラブアンバジョでは朝からずっとページの制作していたので今日何も食ってない。機内でお菓子が出たが機内でもパソコンに集中していたので食べず。クタについたら異様に腹が減って黎明菜館(英語名
FAJAR)といういつも利用する中華屋で酢豚を頼む。やっぱクタはまともな飯が食えるのがいい。出てくるまで時間がかかるのでその時間利用して日記書いている。お、酢豚の野郎がきやがった。
18時10分。今髪染め中。3日前のラブアンバジョでの散髪でかりあげが強烈で後ろの髪が少し生えてから染めたほうがいいとの算段でここ3日ほど染めずに伸ばしていた。
先ほどタマンアユ2に宿空いてるか確認に行くも満室。明日空きが出るとのこと。まあ読みどおり。人気の日本人宿に成り下がっちまった感じがあるがそうなってしまったのは誰のせいだ?
ベネサリ通りのレギャン方向に「ホームステイ」の看板掲げたおいしげな宿見かけたのでチェックしてみるとファン部屋10万Rpはすべて満室。エアコン部屋で15万。3軒あたるもどこもファン部屋で10万。なので引き返してデュダウィサタにチェックイン。無料ワイファイがあってファン部屋1泊7万Rp(615円)。カオサン独房のフレイバーだがトイレシャワーもついていて宿泊客は欧米サーファーが多い。
設備的にはタマンアユ2に及ばないがこの値段はありがたい。ただワイファイはお約束で部屋まで届かず。扉を開けて廊下に出れば時間によっては何とかネットできる。なんかクタに戻るとほっとする。飯はうまいし、24時間コンビニはあいている。ゆるゆる感がとてもいい感じ。
日付 | 出費詳細 | 宿代 | 合計 |
---|---|---|---|
5月22 日(火) 曇 |
空港ベモ2万 空港税1万1千 バリ島空港からクタベモ5000Rp 酢豚定食2万4千 ご飯2杯8千 コーラ缶9千 瓶コーラ4千 | デュタウィサタ 7万Rp |
Rp 日本円合計 円 |
両替・ATM利用なし 100Rp=0.88円で計算 |
上のお兄さんが作ってくれた食事はラブアンバジョの安食堂の定食よりもずっとうまかった。
ご飯はこんな風にお代わり自由。おかずもバイキング方式で食べ放題。食事は簡単なもの含めて5回ある。
アコンカグアヤフー店
Iguazu 36L 6,980円(税込)