ボロブドゥール ジョグジャカルタ市内から市バスで行く

2012年5月31日（木）ボロブドゥール遺跡

夜22時25分。今ジョグジャカルタの宿で天井ファンに吹かれてパソコンに向かう。今日午前中ボロブドゥールに行く。ジョグジャカルタからは42kmと遠く市バス乗り継いで1時間半。思っていたより期待はずれ。テンションさほどなし。ボロブドゥールにいた午前中は少し晴れたが、ジョグジャに戻ってから午後はずっと曇っていた。

19日ぶりにようやく現地からの転送ができる。今までサーバーサポートの妨害にも等しい対応で転送できなかった。

宿の周りを走る市バスは朝の6時からとのことなので6時半頃ホテルを出てギワンガンバスターミナルに向かう。ギワンガンではボロブドゥール行バスが出発直前状態で待機中。6時58分乗り込んですぐ出発する。ボロブドゥールまで2万Rp。観光客料金が出来上がっている様子。42kmの距離を175円で行くのだけれど。車内は乗車率90%乗客は100％完全地元民。乗り換えなしの直行、ホテル出ての所要約2時間。8時半頃にボロブドゥールのバスターミナルに着く。

完全なローカルバスターミナルで遺跡からは少し離れた場所にあるようだ。駅前に地元食堂あるのでナシチャンプル（ぶっ掛け飯）いくらか聞くと3000Rp。宿の無料朝食食うの忘れたので早速頼んでみる。気合の入ったベジ仕様。豆腐と厚揚げがご飯にのってたれがかかる。うまくはないが食べられないほどまずくもない。目の前にあるがんもどきが1個500Rpというのでひとつとる。お茶頼んだらそちらは2000Rp。合計5500Rp。写真右の定食。

プラウィロタマンからギワンガンまでの市バス2500Rp　　ギワンガンからボロブドゥール行の市バス2万Rp

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食事を終えてボロブドゥールの方向を聞いてそちらへ歩く。お約束で自転車タクシー（ベッツァー）が「遺跡はここからとても遠い。そこまで歩くのは無理だ。俺のハリケーン号で2万Rpで行こう」とうるさい。歩いて素通りするとだんだん値段が下がっていき最後に5千になった。それでも無視して歩いているとどこかに退散した。実際は遺跡ゲートはバスターミナルからは徒歩10分ほどだった。

入場料は15$、135,000Rp。プランバナンと違ってクレカ払いできず。平日なのにとにかく人が多い。地元民が特に多いが今日は祭日なのか？タイ人観光客グループや日本人観光客グループもいた。

訪問してみてのボロブドゥール遺跡は「え？こんなもんだったの？」というのが率直な感想。遺跡のテンションはかなり微妙で決して高くはない。ボロブドゥール遺跡の中に入ることはできるのだが、遺跡全体を見渡せる場所がなくルートにしたがって一通り歩いたら終わりという味気なさ。

ボロブドゥール遺跡は丘一面が遺跡になっている感じ。地震崩壊での修復が完全にされていて遺跡というより最近作られたアトラクション施設の感じがある。人の多さ（写真左）がますますそれに拍車をかける。気合の入った遺跡には滅びゆくものの切なさが漂っていてそれが琴線に触れるものだが、ボロブドゥール遺跡にはそれがない。少なくとも私には感じ取れなかった。15$の入場料の価値はかろうじてあるが、まだプランバナン遺跡のほうがましかもしれない。

仏教遺跡なので仏像が多い。首が飛んでいる仏像が多いのも印象的。壁のレリーフや仏像以外の彫刻にはヒンドゥー教のフレイバーも感じられた。

ボロブドゥール遺跡の頂上にいた頃は青空が覗く天気だったが1時間ほどぼけーっとすごしていると曇ってきたので遺跡を降りる。帰りにお土産屋によってボロブドールTシャツ2枚買う。2万5千Rpと3万Rpだった。あんなにたくさん地元の観光客がいたのになぜかローカルバスターミナルに向かう道は私ただ1人。あの方々は皆ツアーできているのか？

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ボロブドゥール遺跡入り口

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帰りに地元系のフライドチキン屋でチキンを食べる。ドーナツ屋もあったので3個買う。1個1500～2000Rpとスラバヤのミスドより安かった。帰りのバスも待機している状態だったのでそこに乗り込んで待ち時間5分でジョグジャカルタへ向かう。てっきり行と同じにギワンガンへ直行するのかと思うも、帰りはなぜかJomborというターミナルで「ここがジョグジャだ」と降ろさる。 何でギワンガンまで行かないのか不明。仕方がないのでそこから追加3000Rp払ってトランスジョグジャのバスでギワンガンまで行く。ボロブドールのターミナルで「ジョグジャ」で客引きしていたのでそれに乗り込んだが「ギワンガン」迄行くかを確認するべきだった。失敗した。

ただこのJomborからのトランスジョグジャバスはジョグジャカルタ市内を横断する形でギワンガンへ行くので帰りは市内観光バスも兼ねていた。帰ってきたのは14時頃。ようやくサーバーの転送妨害が解けて19日分のたまったファイルを転送する。

5月31日は晴れていても雲が多めだった。


ボロブドゥールの快晴画像は2回目の訪問の次のページへ

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日付	出費詳細	宿代	合計
5月31日（木） 晴のち曇	市バス2500　2500　ボロブドゥールバス2万　2万　ギガンワン入場料500　トランスジョグジャ3千　ボロブドゥール入場料135,000Rp　Tシャツ2万5千　3万　フライドチキンとライスセット8千　ドーナツ1500　2千　2千　ミー5千　缶コーラ小5千　晩ミー6千　地元甘味3千	メトロ ゲストハウス 12万5千Rp	396000Rp 日本円合計 3484.8円
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2012年6月1日（金）ジョグジャカルタでページ制作

朝6時58分。今ジョグジャカルタの宿メトロゲストハウスで朝のシャワーを浴びてパソコンに向かう。ワイファイつながった状態で速度もそこそこ。日本の自宅（光でなくADSL）ほどではないが、コルカタのネット屋やトーゴのホテルのワイファイよりずっと早い。 今日は朝から曇天。湿度が低く曇っていても爽やかな空気。シャワーは水シャワーだが水温が高いので気持ちいい。クタではファンをまわして寝ると毎朝寒さで起こされスイッチ切ることになるが、ここでは早朝まで蒸し暑く切る必要のない日もある。 エアアジアジャパンが本格始動体制に。5月31日より6月3日まで成田から札幌・福岡・那覇に5円プロモ展開。1万席用意されているとのこと。フライト日は8月28日～11月28日。

この関係でだと思うがびー旅訪問者数が記録を出す。1日訪問者数が5月31日5075人。その前の転送が19日も滞っている期間中も1日1500人平均で訪問者数は減ることがなかった。これまでの最高は今年2月のリオのカーニバルページの爆発でも2199人だった。一気に倍以上更新する。

8時49分。宿の無料朝食を食べて今日の分の支払いを済ます。クレジットカード払いを手数料なしでできるというので3日分まとめて前払い。ここをでるといつ転送できる状態になるかわからない。ぼろぼろの地元宿に比べればそこそこきれいで居心地もいい。朝食の時インド人の団体さんが宿にやってきてガラガラで静かだった部屋の周りが急に騒がしくなる。15人ほどのおじさんばかりの団体で中学生の修学旅行状態ではしゃいでいる。

日付	出費詳細	宿代	合計
6月1日（金） 曇	朝ナシゴレン0　ミー6千　コンビニ（牛乳パック小4000　4000　チョコ8900　ビスケットなど）合計23,500　シュガードーナツ3つ3000	メトロ 12万5千Rp	157500Rp 日本円合計 1386円
両替・ATM利用なし　100Rp=0.88円で計算

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日本からボロブドゥール遺跡へのツアー　航空券・ホテル代込

格安ツアー一覧	東京	名古屋	大阪
ボロブドゥール5日間	８７，９００円	１１１，９００円	１００，０００円
ボロブドゥール6日間	９９，０００円	１１１，９００円	１０２，０００円
ボロブドゥール7日間以上	１０１，０００円	１２１，９００円	１０４，０００円

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ボロブドゥールバスターミナル前のマーケット

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ボロブドゥール遺跡

ボロブドゥール遺跡

ボロブドゥール遺跡は780年から建造、792年完成。ジョグジャカルタの北西約42km、ジャカルタから約400km。

パリウィサタ

バリ島でもジョグジャカルタでも見かける「PARIWISATA」のバスは外国人専用ツーリストバス。価格的には「市バス＜パリウィサタ＜HISやJTB」といった感じか。