2013年6月 インドネシア放浪 びー旅.com
タナトラジャ生活2013 市バスで50円で行ける秘境
タナトラジャ個人ツアー 伝統船形トンコナン家屋
伝統船形家屋トンコナン家屋のランテパオ(Rantepao)の村
現地時間17:58 2013/06/01
二つのモスクからアザーンのダブル攻撃、さらにキリスト教教会から鐘の音がなる。タナトラジャで快適格安生活中。晩飯食って腹いっぱい。今日午前中に1泊7万Rpのウィスマ(安宿)見つけて宿換え。4万の宿は今日もいっぱいと断られた。ひょっとして外国人お断りなのかも。歩き回って疲れた。
1日2日ゴロゴロしてそのうち気が向いたらトンコナン家屋の村にでも行ってみようかなと思っていたのに、予想しない展開で今日早々行ってしまう。
タナトラジャから片道20kmのランテパオ(Rantepao)村のトンコナン家屋
タナトラジャの町の中心部には大きな池があってその周辺に安宿が点在する。トンコナン家屋はオリジナル以外に複製されたダミーがそこら中にある。でもやはり本物にある独特のオーラはダミーにはない。
トンコナン家屋のある村はタナトラジャの町から片道20kmくらい離れたランテパオ地方にある。しかしそこがどこにあってどう行くのか全くわからない。
朝の散歩で市中心部の池を散歩しているとバイタクがいたので冷やかしのつもりでトンコナン家屋のある村について聞いてみる。ここではバイタクが観光客を乗せてタナトラジャ観光をするのは一般的ではないようだ。というより外国人自体が少ないのでシェムリアップのような個人旅行者向けシステムが未発達。
11時から2時まで3時間チャーターで4万Rp(400円)でいいとのこと。写真のように天気もよかったのでバイタクでそのままトンコナン家屋の村にまで行ってしまう。朝の散歩のつもりが半日ツアーになってしまった。日本からのツアーだと一人16万円の達人用ツアーだ。
トンコナン家屋の村は予想外にテンションあり。途中洞窟によったりしてそこそこテンションあり。言葉で説明しても意味ないので詳細はここの画像のとおり。期待していなかったせいもあるかも。16万円なら微妙だが400円ならその価値はあるなと感じた。
ランテパオ(Rantepao)の村のトンコナン家屋 タナトラジャ個人ツアー
朝宿探しの時に地元市場を見つけたので徘徊。ミニトマト1kg買ったら5,000Rp(50円)だった。ランブータンは半キロで7,000Rp。
トマト1kgって結構な量で食べても食べてもなかなかなくならない。暇を見つけてトマトを食べている。最近日本でトマト高くない?写真右はタナトラジャ市内マカレの公園にあるトンコナン家屋。
今日は夕立もなく1日晴れ。涼しいのでファンがいらない。もちろんエアコンも。この宿は共同マンディだがベランダがあり写真下のように窓から山が見えて眺めがいい。
ネット屋見つけるもワイファイなし。手持ちのパソコン有線接続もできず。転送が2日滞っている。別にできる時にすればいいかとゆるく構える。タナトラジャの安宿居心地がいい。
700円の宿の部屋からの眺望 モスクが近くアザーンはあるけど。
現地時間 5:39
2013/06/02
早朝アザーンが4時半頃の暗闇に鳴り響き、宿の裏の住民の音楽が続けて流れ、コケコッコーの輪唱がそれにかぶさる。外はまだ暗いのににぎやかな朝だ。トンコナン家屋の村の訪問も済んだのでスラウェシ島の北へ向かおうかと思う。
インターネット環境がないのも痛い。厳密には最初に雨の中転がり込んだ1泊20万Rp(2,000円)の宿には宿に無料ワイファイがあったのだが今のところそこだけ。多分それ以上のランクの宿に行けばワイファイはあるのだろうがワイファイのために今の宿の3倍払う気にもならず。
ランテパオ(Rantepao)のトンコナン家屋村にヒジャーブの学生さん団体がやってきた。
2013年6月1日(土)
トマト1kg 5,000 ランブータン 500g 7,000 バクソ10,000 バイタクツアー40,000 チップ10,000 スプライトペット7,000 入場料20,000 20,000 Tシャツ2枚70,000 晩バクソ10,000 揚げ豆腐2つ2,000 缶コーラ6,000 お好み焼き10,000 アクア1.5L6,000 ペットコーラ7,000
宿代 WISMA FAJAR 70,000Rp
合計 230,000Rp (日本円2,392円:0.0104で計算)
その他 ATMで200万Rpおろす
現地時間15:50 2013/06/02
アザーンとともに強烈なスコール。いま少し弱まってお天気雨状態。今朝起きた時点ではもうトンコナン家屋の村に行ったのでタナトラジャを発とうと思っていた。朝の散歩がてらに北へ向かうバスをあたる。
北の次の町にはポソPosoやパルPaluがある。街中にあるバス会社はすべてマカッサルやクンダリ方面行で北行きのバスがない。町のはずれにあるバスターミナルから出ているとのことなので荷物は宿に置いたままバスターミナルに行ってみる。
タナトラジャバスターミナル ランテパオに5,000Rpで行ける
タナトラジャのバスターミナル(写真右)はマカレの中心部から2kmほどのところにある。ペテペテも出ているが私は歩いて行く。バスターミナルのチケット売り場(写真下)でPosoであたると今日は日曜なのでバスはないらしい。明日の朝7時に出るので明日来いという。Poso経由のPalu行。Posoまで15万Rp(1,500円)。マカッサルからタナトラジャまで倍以上の距離で7万Rpのバスがあるのに高過ぎる。客が少ないせいなのだろうが多分外国人料金。
で結局は日曜でバスがないということでタナトラジャにもう一泊することになってしまった。タナトラジャには飛行場はあるが、現在旅客定期便空港として稼動していない。マナドに向かうには陸路最短距離の中継地点にあるポソ
Poso に行くよりスラウェシ島中部の大きな町のパル Palu に行ったほうがよさそうだ。
パルからはマナドヘバスもフェリーも飛行機もあるという。タナトラジャにはコンビニも外国人用のレストランもツアー会社もないので、通常他の都市ではその辺が提供している無料ワイファイにありつけない。もう4日も転送がとどこっている。パルに行けば多分転送できそう。別にトラジャでも1泊2,000円払えばワイファイのあるホテルに泊まれるんだけど。
タナトラジャバスターミナルのチケット売り場
宿の宿泊のインドネシア人の兄貴たちとの雑談でわかった鋭い情報。トンコナン家屋のランテパオ(Rantepao)の村には前述のバスターミナルからバスが出ていて5,000Rpで行けるらしい。そういや確かに村の前にローカルバスが何台かとまっていた。距離は片道20km。どうりでバイタクの後部座席でお尻が痛くなるはずだ。往復バスだと10,000Rp(100円)。バスターミナルまで行かねばならなかったりバスの時間に制約を受けるデメリットはあるけれど。16万円ツアーなんなんだろう。
また明け方異様に寒いし、走ると息が切れるのでタナトラジャがどのくらいの標高か気になっていたので聞いてみると標高1,200mくらいあるらしい。まじか?そんなに標高があったのか。インドネシアのシャモニーじゃん。またトラジャとタナトラジャは同じ町をさす。今宿泊しているタナトラジャの中心部はマカレ(Makare)という。
運行会社の多いマカッサル行はバスターミナルでなく街中から出る
2013年6月2日(日)
ミーゴレン10,000 バクソ8,000 アイスクリーム4,000 ペットコーラ7,000 バクソ10,000 缶コーラ6,000 パンケーキ5切4,000
宿代 WISMA FAJAR 70,000Rp 合計 119000Rp (日本円 1237.6円:0.0104で計算)
タナトラジャ ランテパオ(Rantepao)地区 トンコナン家屋の村 スラウェシ島
ランティパオの水牛君
ランテパオのトンコナン家屋 市バスで行けばタナトラジャのバスターミナルから片道50円で行ける。秘境に市バスで50円で行けるって味あるぜ。
スラウェシ探検隊トップ
5月21日 エアアジアとLCCT
5月22日 ングラライ国際空港
5月23日 バリ島物価 2013
5月26日 サーフィンダイエット
5月27日 スラウェシフライト
5月29日 マカッサルホテル
5月30日 スラウェシ長距離バス
5月31日 パレパレ宿泊
6月1日 タナトラジャバス
6月2日 タナトラジャ個人ツアー
6月4日 パル
6月6日 赤道縦断地獄バス
6月7日 マナド空港
6月9日 ガルーダネット予約
6月11日 ペテペテ
6月13日 アンボン空港
6月14日 サワイ 水上コテージ
6月16日 アンボン格安ホテル
6月17日 サンタイビーチ
6月19日 スラウェシからバリ
6月21日 インドネシアビザ延長
6月22日 チャンディダサ
6月23日 トゥガナン村
6月25日 クタレンタルバイク
6月26日 フライスルーで帰国
現在宿泊中タナトラジャの宿WISMA FAJAR 70,000Rp~
Jl.Merdeka No.11 Makale Tana Toraja
TEL: (0423) 22022
共同トイレ・マンディ(水浴び場)でエアコンもファンもない。タナトラジャにファンは必要ない。朝は寒くて起こされる。
タナトラジャの竹林 階段や坂道を登ってなぜか息が切れる。何でかなと思っていたらここは標高1200mもあるらしい。標高の低い場所は熱帯雨林で竹林は見かけない。(後日追記:スラウェシ北部マナド郊外では海岸近くの標高の低いところでも竹林は見られた)
ランブータン0.5kg7,000Rp
バクソ1万Rp
場所によって値段も違う
ミーゴレン1万Rp。量が多くまずくて完食できず。
進化したベッチャ。坂が多いので自転車だときつい。
こちらはタナトラジャ市内マカレにある展示用トンコナン家屋
トマト1kg50円はこの量。ミニトマトにしては大きいが普通のトマトにしては小さい。味は普通のトマト。
今日利用したタナトラジャのBANK BRI のATM。引き出し上限250万Rp。手数料や現金両替との比較は後日報告予定。
タナトラジャのマカレ中心部にある池と銅像
マカッサルへのバス料金はクラスによって変わる。
ランテパオに行く前にあるロンダ(Londa)洞窟。幹線道路から1.7km入ったところにある。
洞窟入口中は真っ暗 ランプを持ったガイド25,000Rp。
タナトラジャロンダ洞窟前の竹林
虹 夕方のスコールの時に
バクソバビ8,000Rp ジャワではありえない豚肉バクソ
トンコナン家屋 個人で行けばこんな感じに独占できる 外国人観光客はまだ少ない
トンコナン家屋のランテパオ(Rantepao)にはトラジャから市バスが出ていて5,000Rp(50円)で行ける