21時18分。今ジョグジャカルタ発ジャカルタ行の夜行列車の中。パソコンを開いて日記を書く。隣のおじさんがお約束で珍しそうに画面を覗き込んでいる。エコノミークラスなのに車内はエアコンが効いてて涼しい。この手の乗り物には珍しく禁煙車で車内に煙幕がないのもタバコをすわない私にはありがたい。席はそんなに狭くなく、クッションのある座席だがリクライニングはできない。それでもタイやインドの3等車両よりはずっとまし。
ジョグジャカルタの市バスはとにかく車内が煙幕状態で閉口する。乗客だけでなく車掌まで煙幕と灰を撒き散らしおる。タバコすう人には関係ないのだろうけど。
インドの3等車両ではおばあさんが新聞紙を敷いて床に寝ていたが、インドネシアでは大学生?といった若者が列車の床に新聞紙を引いて毛布に包まって寝ている。人間の生命力というのは本来たくましいものなのだと実感する。左上の写真は食堂車両。
乗車1時間くらい車内に売り子が全くやってこない。乗り込む前に水を確保するのを忘れて喉が渇いてやばいな状態。脱水症状での修行になるのかと気をもむも、隣の車両が食堂車でそこにキンキンに冷えたミネラルウォーターが3000Rpで売っておった。コーヒーもあったので5000Rpで買う。なんだ思ったより快適だ。
今日宿を出たのは5時45分。昨日のようにいつものとおりでバスを待つ。しかしバスがなかなかやってこない。自転車タクシーのドライバーがよってきてバスはもうないという。営業トークの枕詞かと思うも、どうやら本当らしく終バスの時間が早く5時頃に終わってしまうらしい。マジかよ。聞いてねえよそんなこと。トゥーグ駅までいくらか聞くと1万5千Rp(130円)という。言い寄ってきた自転車タクシー利用するのはしゃくなので振り切って駅方向へ歩き出す。まだ時間は十分にある。
トゥーグ駅までは歩けない距離ではなし、歩いていっても間に合う時間に宿を出ている。しかし日が落ちるのが早く6時にはもう真っ暗。道も混みいってていまいちわからん。
仕方ないのでしばらく歩いたところにいる地元系の自転車タクシーに駅までいくらか聞くとやはり1万5千という。見かけは完全地元民ドライバー。適正価格と判断し、歩くのを断念。その自転車タクシーに乗り込む。自転車タクシーに乗って気づいたが確かに市バスは駅までの道までに1台も通り過ぎなかった。ただトランスジョグジャのバス停には係りがいたのでもう少し遅くまで運行しているようだった。 自転車タクシーで20分ほどで駅にたどり着く。バスで行くつもりでいたので2万Rpしかなく、お約束でお釣りがないという。まあいいかと2万Rp払ってあげる。内心真っ暗な中今来た道を歩かずに無事駅にたどり着けてほっとしていた。 |
という展開でやはり早く来すぎてしまった。駅でやや高めのフライドチキンを食べて待つこと1時間。ほぼ時間通り19時半にジャカルタ行の列車がトゥーグ駅に滑り込んできた。ジョグジャカルタのトゥーグ駅始発ではなく、スラバヤ方面から既に客が乗り込んでいる状態での到着で、停車時間も1分ほどだった。 トゥーグ駅にでかでかと表示されていたがジョグジャカルタからジャカルタまでは512kmあるらしい。昨日グーグルマップで直線距離測ったら430kmだったのに。どの道東京大阪間くらいの距離はある。今駅に停車してお弁当の売り子が乗り込んできた。何だ売り子たくさんいるんじゃん。 |
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日付 | 出費詳細 | 宿代 | 合計 |
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6月4日(月) 晴時々曇 |
ベッツァー2時間チャーター2万 チップ3千 タマンサリ入場料7千 カメラ持ち込み料1千 スルタンパレス1万3千Rp カメラ1千Rp マンゴジュース8千 昼ナシチャンプルアヤーム6千 氷水2杯1千 氷500 駅までベッツァー1万5千 チップ5千 フライドチキンとご飯1万3千 コーラ7千 ポテチ1万 車内水3千 コーヒー5千 | メトロ ゲストハウス 半日 6万 |
Rp 日本円合計 円 |
両替・ATM利用なし 100Rp=0.88円で計算 |
夕方5時半を過ぎ市バスがなくなったので自転車タクシーで駅まで行く。1万5千Rp。市バスがそんなに早くなくなるとは思わなかったので2万Rp札しかなく、お約束で「お釣りがない」攻撃。5千はチップであげる。
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