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             インドネパール放浪記












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                         ネパール チトワン国立公園 エレファントサファリ
 天竺へ12  雨季のインドへぼられに行こう 2010年  12.チトワン国立公園
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チトワン国立公園

現地発2泊3日サファリツアー参加実録

象に乗ってサイを追う ポカラ発ツーリストバスでチトワン国立公園へ



 ツーリストバスなのにローカルバスと同じボロさ。乗客は9割欧米人旅行者

  2010年9月25日(土)午前9時46分   前へ   次へ
外は雲多めだが晴れ。車窓からの風が心地よい。今山道をヨーロッパ組多国籍軍ツーリストバスはネパール版いろは坂をくねくね登っている。もっとデラックスなバスかと思っていたらこのポカラ発チトワン行はローカルバスと変わらないボロさ。カトマンズ行のバスはもっとまともな感じだった。ただ地元民を途中で拾いながら行く事がないので時間節約にはなっている。バスがポカラのツーリストターミナルを出たのは7時40分だった。またこのバスはナラヤンガート素通りでチトワン行となっている。今日の宿も決まっているし、すごいぞ2泊3日7,000円ツアー。

さっきレストラン休憩あったのでネタになるので食事注文してみた。ワンプレート150Rpというので3種類あるおかずのミックスを頼んだら250Rp(305円)になってしまった。タイバーツで120B、カンボジアリエルで12,000リエル… う~ん。シェム行カオサンバスの提携レストランはそんなに法外な値段ではないのかも。

チトワンまでの山道     .

食事のメニューに肉の入っていないベジ仕様のさつま揚げのようなものがあって猫が欲しがったので少しあげたらうまそうに食っていた。犬もパンを食うし、この辺では奴らもベジタリアンなのか?

窓から直射日光が入ってくると画面が全く見えん。揺れもひどいし、狭いのでキーボード打ちにくい。車窓見ながらパソコン打つには曇っていた方がいいことを知る。今外はバリバリの快晴。9月はまだ雨季なのでスノウリ入国した当初のドン曇天気が続くものと思っていたのにラッキーじゃ。


    現在宿泊中ソウラハのレインボーサファリリゾート

  2010年9月26日(日)午前6時46分   前へ   次へ

    インド象はタイの象よりでかい
今チトワンのソウラハのレインボーサファリリゾートのトリプル部屋に一人宿泊中。今日は朝から雲ひとつない快晴。チトワンとは広大な国立公園の名前でソウラハはその入り口となる村の名前。

昨日バスがソウラハのバスターミナルに着いたのは午後12時半頃。約5時間かかっての到着。山道ルートをくねくねだったが半分はスノウリからのルート引き返す感じだった。

ターミナルにはピックアップのスタッフが来ておりホテルまで送迎。フリーの客目当ての客引きも多数いた。チェックイン後大量の昼食が出てサービスエリアでぼったくりめしを食ったこと後悔する。

今朝食終えて午前中のラフティングなるものの前に急いで日記を書いている。昨日4時から象のトレーニングセンターのような所に歩いていくが微妙なテンション。ただの田舎町を散歩している感じ。

ツアーの必要性を感じない。この先若干不安がよぎる。セレンゲティの期待はしていないが7,000円分のテンションは最低欲しい。昨日の感じだとチェンマイトレッキング並みの激低テンション。大丈夫か?

夜9時36分。9回裏満塁逆転サヨナラホームランという感じ。最後の3時間のエレファントトレッキングまではしょーもないツアーに参加してしまったの被害報告を書くつもりだったのだが、最後の最後でひっくり返ってしまった。チトワンサファリそこそこテンション有。7,000円の価値は十分にある。でも逆に言うとそれは最後のエレファントトレッキング以外は必要ないといいかえることもできる。特に今日の朝からのぬかるみトレッキングはただヒルのいるぬかるみを歩き回るだけだった。見かける動物も鹿とかサルとかどうでもいい鳥とかで、ガイドの退屈な解説も長くてうっとおしかった。けなす気満々だったのにエレファントトレッキングで方向180度転換。今日はもう疲れたので明日詳細書く。

セレンゲティやンゴロンゴロでライオンもカバもキリンもアフリカ象も見れたのに唯一見れなかったサイをここチトワンでドアップで見る。川の中を自分の乗った象が進むのも斬新だった。

象に乗っていると野生動物も逃げない

お知らせ
  • インド象はタイのアジア象より大きいので1匹の背中に像使いいれて5人乗る。チェンマイの山岳トレッキングの時は1匹に3人だった。川も泥沼も平気で走行する万能移動手段。鹿やサイも人間が近づくと逃げるが象だと近づいてもあまり逃げない。
  • チトワンは蚊が多い。今のところ手持ちの蚊取グッズで応戦している。短パンで来たのやばかったかな…。パンタナールの教訓生かせてない。というかそんな本格的なサファリを最初から期待してないというのもあり。
  • ツアー参加していてなぜか私にだけ大量の蚊が寄ってくる。虫除けローション大活躍。

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チトワンの宿で


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川の横断も象に乗ったままのサファリトレッキング


チトワン国立公園の夕陽 ススキが印象的

日付 旅のお小遣い帳 出費詳細 宿代 合計
24日目晴れ
9月25日(土)
朝ツーリストバスターミナルタクシー130Rp 物乞い5Rp 菓子パン20Rp サービスエリア飯250Rp コーヒー50Rp 水35Rp スニッカーズチョコ70Rp コーラ60Rp 60Rp レインボーサファリリゾート 0Rp
25日目晴れ
9月26日(日)
ツアーボートチップ50Rp コーラ60Rp 60Rp マンゴージュース90Rp 水25Rp 象使いチップ100Rp コーラ60Rp レインボーサファリリゾート 0Rp



◆2010年9月27日(月)朝7時4分             次のページへ

   1泊700Rp(850円)。温水シャワー出るがファン部屋。手前のベッドはダブル。
レインボーリゾートの部屋の前でパソコンに向かう。朝からバードウォッチングとの事だが昨日のパターンから類推するに同様のつまらない強制散歩になると判断。キャンセルしてパソコンに向かう。

この宿はツアー参加でなく普通に泊ると1泊700Rp~とのこと。私の場合ツアーで来ているので宿の支払いはしていない。ツアーでの食事は無料、飲み物は別料金はここもセレンゲティと同じ。料理に無料の水さえついてこないのに閉口する。ただミネラルウォーター1lL35Rpなのでセロネラワイルドロッジほど足元は見ていない。ただセロネラの場合、ホテルの外の地元系の売店まで車で3時間という事情の違いはあるか。

ここの場合自力で来てエレファントトレッキングだけ参加する方が効率はいいかも。ここで私が書いているような情報が事前にあれば私もそうしていた。

この宿はソウラハの中心からはちょっと離れていて歩くと30分くらいかかりそう。道も初めてだとわかりづらい。ソウラハの中心部にはもっと安そうな宿やネット屋やATMがある。ネパールではカンボジアと一緒でATMが雨後のタケノコ状態で小さな町にまで普及している。この宿の前にある地元売店が食堂も兼ねているようなので地元定食いくらか聞いたら80Rp。多分観光客料金。水はここで買うと1L25Rp。私は水もコーラも外の売店で買っている。日記を書いている間でかいシマカを4匹パチンとする。足には虫除けローションたっぷり。タイで買った虫除けはべたつかづ、いやなにおいもしない。

ポカラ発7,000円のチトワンツアーは結果から行って合格点。参加する価値有。ただその価値ある内容は2日目の午後3時から午後6時までのエレファントトレッキングだけ。その他は腹が立つほどしょーもない。ツアー内容は以下のとおり。

初日到着昼食後ホテルの周りを散歩のようなトレッキング。宿の徒歩圏内の象の飼育施設がありそこを回るが個人で行ってまわることも出来るのでツアーの必要ない。その後近くの川で夕陽を見るが提携のレストランで割り高のドリンクが待ち受ける。

2日目の早朝から昼にかけてのトレッキングが結構極悪。このツアーを終えた段階で私は完全にこのツアーをけなしまくるつもりでいた。ラフティングのようなことを聞いていたので海パンのサンダルで出かけるもボートに乗るのは地元系のひっくり返りそうなボロ舟で下流に流されるだけ。最初にサイを一瞬見れたが遠くの草の間を横切る0.5秒間といった感じ。川にはワニが1匹いたがテンションめちゃ低。ガイドはさかんに鳥の解説していたがこちとらそんなもんに興味はない。

2日目午前中のぬかるみトレッキング 若干歩きにくかった   .

そのあと下流に流されたあと徒歩でのトレッキング。確かに国立公園内なのだが、公園内の象のトレーニングセンターの周りの普通の道があるのに、泥道をあえて選択してのトレッキングで遭遇する動物は鹿とサルのみ。サルなぞインドの鉄道の旅でいやというほど見とるわい。手渡しでエサもやっとるぞ。ツアー参加はオランダ人3人とアメリカ人2人と私。私以外の欧米組は長ズボンに靴の完全トレッキング態勢だったので、靴の上まで泥の入り込むぬかるみに靴もズボンもグチョグチョになっていた。

参加者の中にサンダル履きがいることがわかっていてわざわざヒルのいる泥道選択する意味ないんじゃないのかと率直な感想。幸い私はヒルの朝飯提供とはならずに済んだのだが。他のグループのトレッカーで足がドロドロになっているグループはなかった。ガイドの趣味でわざわざ泥道歩かされた感じだった。こういうブッシュをかき分けてのトレッキングをして最終的にテンション高い野生動物が見られるならいいのだが、木のはるか上のサルをだらだらと解説されもありがたみゼロじゃ。その泥道トレッキングの締めも前日と同じで象のトレーニングセンターだった。

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雨季の増水でワニが見つけにくく、見つかると大人気で象君たちが寄ってくる でもワニのテンションはアマゾンの勝ち


サイの親子 お食事中

この前半極悪ツアーの印象をガラッと変えたのが最後のエレファントライドトレッキング。2日目の3時から6時頃までなのだが実際に象に乗っているのは2時間くらい。テンションは高いが乗り心地はいまいちで腰が痛くなるのでちょうどいい時間かも。国立公園が近いこのエリアでは飛んでくる鳥エキセントリック、すずめの半分位のファンキーなデザインの鳥が今近くで飛び回っている。いかん、送迎バスが出るようだ。ゆっくり日記も書いてられん。

以下の情報は落ち着いてからじっくり書くことにする。詳細は画像でも十分伝わると思うが。


次の旅が始まってこれからインド国境のビールガンジ・ラクソウル国境へ向かう。リエントリービザを使ってインドに再入国する。このページは旅をしながら現地で制作しているので、展開速すぎるとページが追いつかない。


チトワンからインド国境ビールガジの詳細は次のページへ


日付 旅のお小遣い帳 出費詳細 宿代 合計
26日目
9月27日(月)
国境自転車リクシャ100ネパールRp ラクソウル→ムジャパプール鉄道チケット20インドRp(以下インドルピー) 水12Rp ムジャパプールリクシャ20Rp 晩フライドチキンチャーハン60Rp コーラペットボトル30Rp マンゴージュース30Rp ポテチ20Rp チョコ5Rp 5Rp スクサガ ゲストハウス 250Rp Rp


こんな団体ゾロゾロじゃトラを見るのは無理だなとあきらめる。


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