ウブド格安旅行情報

ウブドからクタへ ウブドベモとサルバギタ2017

Ubud Bemo, sarbagita To Kuta

ウブドからクタへ ウブドベモとサルバギタ2017

ウブドベモとサルバギタ2017Ubud Bangalow, Ubud Prices 2017


ウブドのバトゥブラン行ベモ 私が乗ったのは2017年6月14日朝8時15分ウブド発だった。この日の夜に日本への帰国便フライトという状況。


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ウブドからクタへ ウブドベモとサルバギタ2017

クタからウブド、またはその逆のウブドからクタへ行く場合、プラマシャトルなどの旅行者用のミニバンバスを使うのが最も効率がいい。レギャン通りの乗り場からウブド中心部に乗り換えなしで行け、料金2017年6月現在6万Rp(498円)とそこそこ良心的。…と書いておきながら2017年6月ウブドからクタへベモとトランスサルバギタを利用していく実録。

ウブドからクタ(空港)への行き方はウブド→バトゥブラン→クタ(→空港)。「バトゥブラン」というデンパサール郊外のバスターミナル乗換が必要で、そこまではベモで行かねばならない。バトゥブランからクタ(空港)へは昼間なら20分おきに市バスが運行している。この市バスのトランスサルバギタは2015年以降空港乗り入れしているので、そのまま乗っていれば空港にも行ける。なのでこの方法は空港~ウブドの市バスとベモ利用での行き方も兼ねる。

私はネットで目にする達人御用達のプラマシャトルをまだ一度も利用したことがない。クタからウブドにはいつも「ベモ」というバリ島庶民用のミニバンバスを使っていく。ベモは普段は地元民の足として300Rp(2.5円)~の格安料金で地元民小学生や行商のおばあさんをのせているが、外国人観光客を見つけると途端にぼったくり個人タクシーに変貌してとんでもない料金を請求してくる。ドライバーも気合の入った地元のおっさんが多く片言の英語も通じない。バスターミナルにいる英語の通じる案内係は外国人をカモにして食っているぼったくりマンで相手にするともれなくうれしい高額外国人料金になる。




ウブドロスメン一覧
ウブド中心部   ウブド郊外(Campuhan)


デンパサール郊外バトゥブランバスターミナルのヌサドゥア行サルバギタバス

関連リンク
レンボンガン発サヌールからウブド2017  クタから日帰りウブド2012
レンタルバイクでウブド2009  ベモでウブドからクタ2009


毎度おなじみ誰が必要としているんだこの情報展開。「2017年に今どきベモ?」とたぶん思われる。しかしベモを格安利用する難易度は微妙に高く、下手に手出しすると嫌な思いをした上にプラマシャトルより高くつく傾向がある。そういう背景で、インドネシア語どころか英語すらまともにしゃべれない自称達人がそれを言うとただの負け惜しみになってしまう。ちなみにベモはぼられれば誰でも簡単に利用できる。高額払ってぼろバス乗る意味ないとは思うが。

2012年からクタやサヌールからバトゥブランまでサルバギタが運行するようになりウブドにはトゥガル経由する必要なくなり難易度はかなり下がった。ただバトゥブランでの格安ベモ確保は外国人料金が定着していて、10年前より2017年の今の方がずっと地元料金利用が難しい。

ちなみにこの地元民用のミニバンバスはインドネシア各地にあり、「ベモ」とはバリ島のみでの呼称で、ジャワ島ではアンコット、スラウェシ南部ではペテペテ、マナドやジャカルタではミクロレット、西パプア州のソロンなどではタクシーと呼ばれる。どこも3000Rpから乗れる格安ローカルミニバンバスだ。カモの多いバリ島以外ではあまり外国人料金は定着していない。


実録ウブドからクタへ ウブドベモ2017

ウブドベモ

プラマシャトルの選択

2017年6月14日(水)


今日の夜には帰国便に間に合うように空港に行かねばならない。今回は無茶はやめて無難に簡単にクタにも空港にも行けるプラマシャトルに乗ろう。そう決めていた。私はまだプラマシャトルに乗ったことがなく、今回初めて利用するはずだった。ただその前に、王宮前の通りが8年前と同じで今も朝のベモ乗り場になっているかだけ調べてこよう。とプラマシャトル出発の時間前にベモ乗り場に確認に行く。全荷物携行なので、あわよくばバトゥブラン行に遭遇すればそのままそれの乗ってもいいしという感じだった。

宿近くに乗り場のあるプラマシャトルの朝一便は8時30分。ベモ乗り場にはプラマシャトル乗り場から急いで行っても10分はかかる。朝7時半に宿チェックアウトして王宮前のベモ乗り場に行く。しかしベモらしいミニバンはあるがバトゥブランにはいかないという。30分ほど通りで待つも一向に目当てのバトゥブラン行は出現しない。「しゃーない。今日は出国日だし。やはり今回ベモはあきらめよう」、屈辱の完全敗北宣言しかけた帰路の路肩だった。さっきまでいなかった道端になじみの黄土色ベモ。しかもバトゥブランに行くという。

1万Rp(83円)で行くか?と聞くも3万Rp(250円)と返される。渋っていると既に乗り込んで出発待ち状態だった行商のおばちゃん軍団も口を合わせて「3万は普通だよ」と私に抗議。これから走って6万(498円)のプラマシャトル乗り場行くよりましか。何よりベモに乗れなくてプラマシャトルなんてびー旅で公開するには若干恥ずかしい。行商のおばちゃんが複数乗りこんでいるということはまともなベモだ。で、妥協して3万でバトゥブランに行くことにする。乗り込んで3分でベモはウブドから発進。ふっふっふ、勝った。ぼられちまったけど敗北感はない。今回は前日からへたれにもプラマシャトルに乗る選択をしていたのに最後の最後で逆転。行商おばちゃん軍団に混ざって朝8時15分ウブド発で窓からの風を受けてバトゥブランへ。



私以外皆行商のおばちゃん 終点近くまで乗ったおばちゃんは4000Rp払っておった。わしもその金額で乗りたかったのに。まだまだ甘いと反省。



ちなみにおばちゃんは途中下車の場合は札でなくコインで払ってお釣りをもらっている。運賃1000Rp以下ということだ。終点近くの市場まで乗っていたおばちゃんは4000Rp払っていた。なんでやねん。さっきわしの運賃3万で抗議しとったやないけ。私に抗議したのは8人分払う外国人のせて早く出発したかったからなのかな。

それでもおばちゃん軍団は途中の市場ですべて降りてしまって終点のバトゥブランまで行くのは私一人だった。ウブド→バトゥブラン距離14kmに3万Rpは公開したくないぼったくり敗北料金だが、プラマシャトルに乗るよりはずっとまし。おばちゃんにまぎれてベモに乗れたのでまあいいかとも思う。ちなみにベモ待ちの時に声かけてきたオジェックだとバトゥブランまで10万Rpといっていた。いやいやそれならクタまで6万のプラマシャトルに乗るでしょ。



ハルテ・デワ・ルチ1 Halte dewa ruci 1 クタ最寄りサルバギタバス停。「ハルテ」は停留所。「デワ・ルチ」は神様の名前で、クタ免税店前交差点の巨大デワルチ像を指す。ここからポッピーズ2までは30分ほど歩く。クタ脇を流れる泥クタ川に、ラヤクタ通りパティジュランティック交差点脇からマジャパヒト交差点脇まで1.5kmも橋がなく、クタの安宿エリアを通せんぼしている。


もう一つのクタ最寄りのラヤクタ通りのサルバギタバス乗り場「セントラル」。ポッピーズ2あたりから徒歩25分。バス停の標識も何もなし。これがバス停とわかる観光客は少ない。奥方向300mにいつまで待ってもバスのやって来ない「観光客だましのダミー乗り場セントラルパルキルクタ」がある。

2017年3月1日よりラヤクタ通りがパティジュランティック交差点からマジャパヒト交差点まで一方通行になったので、一通逆走コースになるセントラルパルキルクタには永遠にサルバギタバスは来ない状況になってしまった。

バトゥブランからクタ、空港へ

ウブド~クタの移動で面倒なのは、往路も復路もバトゥブラン~ウブド間のベモ移動部分だけ。ウブドからクタへ行く復路の場合、バトゥブランまで行ってしまえばあとは簡単。20分に1本のサルバギタに乗ってクタや空港に行ける。

ただこのサイトで何度も書いているようにクタで降りる場合、サルバギタバス停からポッピーズ2などのクタの宿エリアまで30分は歩く必要がある。クタでの降り場の名前は「セントラル」か「ハルテ・デワ・ルチ HALTE DEWA RUCI(クタの免税店前)」。車掌に支払いの時に行き先言わねばならないのでどちらか言う。「クタ」といってもクタは広いのでどこで降りるか車掌には伝わらない。どちらで降りても2kmは歩く。

バトゥブラン発ヌサドゥア行きの場合、先に泊まる免税店の入口前ハルテデワルチ2で降りると車の多いングラライバイパス大通り渡るのが大変なので、その先50mでバスがUターンした後の反対車線のラヤクタ通り入口バス停ハルテデワルチ1で降りると車がひっきりなしにビュンビュン通る危険な大通り横断の面倒がなくなる。

このバスはその後しばし空港と反対(北)方向に進むが、ラヤクタ通りの「セントラル」経由して、再度ラヤクタ・サンセット交差点で南方向へ折り返し、空港へ向かう。終点はヌサドゥア、バリコレクション前。

バスを降りた後自分の宿までのルートチェックも事前にしておいた方がいい。バス停のある方向からラヤクタ通りに並行して橋のない泥クタ川(写真右上)が流れており、クタの安宿エリアを1.5km通せんぼしている。行き方によってはかなり迂回しないと宿エリアに行けない。その辺を地図で確認しておかないと無用に歩き回る展開にたぶんなる。「デワルチ」で降りずに次のバス停「セントラル」まで行くのも手。どの道宿エリアまでかなりの距離歩くのは避けられない。この状況を専門用語で「タクシー使えこの野郎態勢」という。もちろんバス停からオジェックやブルーバード使うのも自由。

ングラライ空港へ行く場合は到着出口1分のバス停で降りることができるのでクタほどは歩かずにすむ。





なぜサルバギタがセントラルパルキルクタに来ないのか。それはここでこうしてラヤクタ通りに入れないようにしているから。理由は渋滞緩和のためとしているが観光客に市バスは使ってほしくない意向はたぶんある。バスは写真上の右側の道をサンセット通りへと迂回し、サンセット通りからセントラルパルキルクタを越えたメルタ・ナディ通りへ左折してそこからラヤクタ通りへ入る。

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トランスサルバギタ路線図
サルバギタバス路線図
赤線が空港バスになるバトゥブランヌサドゥア線 2017年セントラルパルキルクタには停車しない。


ウブド脱出日記 節約旅行者に厳しいウブドに

ウブド寺院

5:42 2017/06/14
バリ時間

日本帰国の日の朝。今日も朝から曇り。まだウブドにいる。せっかくの田んぼの中の静かな環境なのに隣のフランス人カップルがうるさく台無し。宿の作りのせいか隣の音が筒抜け環境。騒ぎたいならウブドは選択ミスだと思う。1日目は一人客で静かだったのに。もう出るので関係ないけど。

ウブドは以前よりずっと節約旅行者に厳しい環境になってしまった。コスパのいい安宿が強烈に減った。特にこだわりがないのなら格安を求めてウブドに来る意味はないようにも感じる。カオサン化が進むんでいるというか。観光客迎撃態勢が完璧になされていというか。バリ島文化に興味のないものにとってはただの猿公園のある中途半端な山(ヒマラヤのような標高はない)の町だ。

昨日王宮前の通りで帰路のベモチェックするがすごい渋滞でベモが停車できる隙間はない。5年前くらいにはここがバトゥブラン行のベモ乗り場だったのだが今もそうなのだろうか。出国日であまり無茶できないので、やはり帰りはプラマシャトルにしようかと思う。クタも空港も同料金で6万Rp。トラブルあって乗り遅れて帰り航空券が無効になることの方がやばい。




バリ島の達人談話に必ず出てくるプラマシャトルだが今回私は初めて利用する。これはこれでネタになるのでいいかな(後日追記:結局利用しなかった)。ウブドの変貌ぶりにびっくりというかがっかり。

まだ半日あるので空港には直行せずにクタで徘徊しようと思う。デュタウィサタやタマンアユ2の料金チェックとかまだしてないし。プラマシャトルにそのまま乗っていれば空港には着くのだが。

今回のバリ島15日間はもとはエアアジアバリ島直行便の2万円プロモのためだけに決めた出国だったのだが思いのほかテンションがあった。3年来ていない間にバリ島の状況がかなり変わっていておいしい最新情報てんこ盛りだった。エアアジアチケット確保時にはバリ島の観光ビザがなくなったことさえ知らない状態だったのに。朝シャワー微妙に寒くて温水シャワー助かった。

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機内持込みOKキャリーバッグはこちらへ
すべての荷物をこれだけにまとめられれば到着後預け荷物を待つ必要もない。持込可能な荷物サイズは各航空会社ごと決められている。基準は座席上の荷物棚に収納できる程度かどうか。


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2017年現地から当日情報公開中
フリンジストリームロード
6/1 エアアジアバリ島直行便
6/4 バリ島物価2017
6/5 トランスサルバギタ
6/5 レンボンガン島行き方
6/6 レンボンガン島格安生活
6/9 ペニダ島マンタベイ
6/11 チュニガン島
6/11 マングローブツアー
6/12 レンボンガン島からウブド
6/13 ウブドロスメン宿泊
6/14 ウブドからクタへ
6/14 クタから空港へ歩く
6/15 ングラライ国際空港
6/21 フリンジバリ反省会

・関連びー旅ロード
189. バリ島ぼったくり回避策
190. バリ島空港タクシー
191. バリ島空港バス
192. バリ島空港徒歩移動
195. バリ島空港からウブド



プラマシャトルウブド発料金表2017


ウブドのプラマシャトル乗り場とプラマシャトル。クタまで6万Rp。私はベモとサルバギタで3万3500Rpだった。ベモ部分はかなりぼられてこの料金。安いうえにバリ島ローカル気分も味わえる。


ウブド・バトゥブランベモ

ウブドロスメン一覧
ウブド中心部
ウブド郊外(Campuhan)


ウブドリゾート

マヤウブド
Maya Ubud Resort & Spa
1泊1室 45,600円~
予約・詳細はこちら


ロイヤルピタマハ
The Royal Pita Maha
1泊1室 53,500円~
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免税店前の交差点のこの像をデワルチという。この像の名前から免税店前バス停の名前はハルテ・デワ・ルチ HALTE DEWA RUCI (デワルチ像停留所)という。



観光客だましのダミー乗り場の「セントラルパルキルクタ」。運行開始当初は利用されていたが今バスは全くやって来ない。「格安市バスに乗ろうとする観光客にはここで罰を与えよう」という態勢。


ウブド発バトゥブラン行ベモ


ウブド発バトゥブラン行ベモはもう一台いた。こやつは9時発といっていた。料金は最初1万RpでOKしたのに、待っている間やっぱり4万Rpだと言い出した。


3500Rpのサルバギタと5000Rpのバナナの葉っぱのナシブンクス。わり箸は日本から持って行った。現地にも箸(sumpit)はあるがナシブンクスにはたまにプラスチックスプーンがつく程度。バトゥブランバスターミナルで。


ヌサドゥアの高級リゾート

ザセント レジス バリ
The St. Regis Bali Resort
1泊1室 68,400円~
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コンラッド バリ Conrad Bali
1泊1室 15,400円~
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メリア バリ インドネシア
Melia Bali Indonesia
1泊1室 15,160円~
予約・詳細はこちら


グランドハイアットバリ
Grand Hyatt Bali
1泊1室 18,400円~
予約・詳細はこちら


クタ方向行トランスサルバギタ車内で2000Rpの菓子パンを食う。車内飲食は禁止ではないようだ。


免税店ギャレリア前サルバギタバス停。デワルチ1。この先Uターンしてラヤクタ通り反対車線のデワルチ2まで行ってそこで降りる方がングラライバイパス大通り渡らなくてすむ。早く歩道橋か地下通路作れよと毎回思う。



モンキーフォレストのお猿

ウブドのホテル

クプクプバロンヴィラズ
Kupu Kupu Barong Villas
1泊1室 26,800円~
予約・詳細はこちら


渋滞の中亀状態で進むウブドのクラクラバス。クタデューティーフリー乗り場からウブドまで8万Rp。クタで乗り場まで行くの大変だし、高いし。利用する人いるのかな。