格安海外旅行術びんぼっ旅君 第12回バンコク@ 2010年版
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◆偏見だらけの基本情報                   次のページへ

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日本から南へ飛行機で5〜6時間。面積は日本の1.4倍、人口6776万人…そんな情報知ってどうする?国内通貨はバーツ、タイ語が公用語…、今さら?そこから?タイに安く旅行に行きたい。そういった時、知りたい情報はクリックしてもクリックしても現れない。そういう経験は私だけ?

日本からタイへは日本国内を旅するより安く行くことが出来る。日系航空会社の正規料金で行くようなことをしない限り日本からの航空券も安いし、地元の方々の利用する屋台にまぎれて食事をすればびっくりするような安い料金で食べられる。しかしそういう旅をするにはいくつかクリアしなければならないことがある。その中で最も重要なことは盆暮れ正月・GWにタイに行かないこと。有給でもずる休みでもいいから混雑時期をはずして休みを取って海外へ行く必要がある。

2010年6月1日現在バンコクへの短期のツアーなら成田発4日32,900円から。航空券も往復26,800円から。最安料金なのでこの料金で行ける日にちは決まっている。1日ずれるだけで料金は若干高くなったりする。安いツアーや航空券確保のコツは、行く日を最初にはっきり決めないで、2〜3日、できるなら1週間くらいの幅を持たせて確保にあたる。こちらが安い便のある日にちにあわせる融通がきくと最安予約はしやすい。有給とってから航空券をあたるのではなく、安い航空券を確保してからその日にあわせて有給をとるほうがいい。

提示の航空券料金には燃油税がかかる。あまりの評判の悪さにJTBやHISなどのツアーでは込々料金表示になっている。本来あるべき状況になっただけとは思うが。ただ航空券のみ購入の場合は納得のいかない不当表示状態が続く。日系、UA、DLバンコク往復で9,000円、TG。9,180円。(10/06/01現在)

閑散期に行くことが出来ない場合は航空券の格安手配は難しい。ただそうだとしても現地物価は安いのでそれなり節約旅行はできる。しかし個人旅行の場合、旅費の大半を占めるのは航空券代なので、現地で安宿を探すより、行く時期を検討することの方が最も効率の良い費用の節約になる。



                カオサン通り 2008年10月29日撮影

旅のスタイルは好き好きなので、バンコクにも短期間でびっくり料金ホテルに宿泊し、地元屋台と対照的な外国人専用レストランで食事をする高額ツアーも当然ある。特にタイは普通の日本人が気軽に低料金で「お金持ち気分」が堪能できる環境も整っているのでそういうタイプの旅もお勧めでないというわけではない。しかしそういう旅に必要なものは細かい解説でなく単純にお金。日本人専用びっくり料金で手取り足取り面倒見てくれるその道のプロの方々もいるので詳細情報はそちらにお任せする。現地感覚ではびっくり料金でも日本で同等の豪遊するよりははるかに安くあがるのも特徴。

その道のプロで思い出したが、これは高額ツアーに限ったことではなく、日本人ツアー参加者を担当する海外旅行のプロの方々はそういうツアーに参加する何もできない旅行者を影ではバカにしながら扱っているとのこと。日本人から最もぼったくるのは日本人だとの噂も聞いた。私の紹介する旅とは縁遠い世界なのでどうでもいいが、旅をする側にとってはかなり痛々しい状況のような気はする。


◆びんぼっ旅のススメ
費用が高額になったからといって観光地の海や山や遺跡が旅人のご機嫌をとるわけはなく、一番肝心な旅の見所のテンションは払ったツアー代には決して比例しない。ツアーはしっかりお膳立てをされている分、はみだす面白さや意外性がないので、旅に刺激を求めるタイプには物足りなさが残ってしまう。「安い方が楽しいのに何でつまらない方の高いツアーに参加するの?」というのが私個人の率直な感想。必要なのはお金じゃなくて「それを実行しようという気力」と「健康な体」。それがあれば大抵の方に「びんぼっ旅」は可能だ。国内より安く海外へ行けてさらに楽しい… このタイプの旅ははまる人ははまる。はまるとツアーに参加することは以後たぶんない。

旅先の地元目線の生活を「味」と笑える気持ちが旅をする側にあるかどうかでこのタイプの旅が楽しめるかどうかが鍵となるのかも。

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蛇足情報
  • エアアジアX羽田就航確定の様子。詳細未定だが10年10月の羽田発着枠拡大にあわせての可能性あり。羽田〜クアラルンプール週3便、片道プロモ14,000円程度とのこと。詳細はこちらへ
  • バンコク空港のエアポートリンク正式開通は8月23日。現在試験運転中。パヤタイや、マッカサンの地図、詳細はこちらへ
  • 10年5月ミャンマーアライバルビザが個人旅行者にも取得可に。事前取得せずミャンマーの空港でミャンマービザが取れるようになった。28日間の観光ビザ、30US$。
  • ただでバンコク、スターアライアンスとスカイマイルの2万マイル特典航空券FFPバトル。詳細はこちら
  • 2010年版ムクダハン〜サバナケット国境情報はこちらへ
  • カンボジアなど隣国からタイへ陸路入国する場合はビザなし滞在期間は15日に変更された。空路入国は30日のまま。
  • 2010年6月3日現在のタイバーツレート 10,000円=3,516.75B、1B=2.84円       1$=32.578B


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格安航空券一覧  東京  名古屋  大阪 福岡
バンコク 32,300円 28,800円 30,800円 28,500円
シェムリアップ 57,000円 55,000円 61,000円 68,000円
プノンペン 47,000円 35,000円 37,000円 37,000円
ホーチミン 39,400円 35,000円 37,000円 37,000円

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ネットで予約を入れて席を確保した上で、電話やメールで最終的に振り込む金額を確認すると効率がいい。安いチケットほど検討している間に予約が埋まってしまったりする。ネット予約の段階ではキャンセル料は発生しない。

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カオサンロード

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◆びんぼっ旅の向き不向き
タイを含めた東南アジア諸国は好き嫌いのはっきり分かれる観光地であることも否めない。きれいな海もあるが一方で蚊もゴキブリもネズミもヤモリもカエルもいる。犬は野良犬含めてすべて放し飼いだし、強烈な食中毒も詐欺もぼったくりもある。日本人旅行者の深刻なトラブル報告も昨今ニュースで流れている。

なので私は「さあみんなで一緒にバンコクへ格安旅行をしに行こう」とはとても言えない。向かない人には向かないのでしょうがない。向いているか向いていないかは好き嫌いということのみならず、できるかどうかを自分で判断しなければならない所が難しい所でもある。その判断を誤ると自分自身が痛い目を見る。ただ日本では決して遭遇することのない強烈なインパクトを感じる代価としては十分検討する価値はあるとも思う。

ピピ島のサイケガマ          チャイナタウンのメタボ犬

 ◆バンコクは安全?危険?

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タイは日本と比べてもそんなに特別危険ではなく、個人旅行がしにくいところではないと言うのが実際に旅をして私の率直な実感。だが残念ながら「すべての旅行者に全く危険はありません」とも言い辛い。個人差もあるし運もある。お金をたくさん払う旅が安全かと言うとそういうわけでもなく、逆にそういう旅が鼻の利く現地のその道のプロのアンテナにひっかかってしまったりもする。「こんなランクのホテルに泊まってそんな被害に遭うなんて」と思うことが過去度々。

旅の安全に関しては判断するのは自分自身。判断を誤るとそのしわ寄せは自分自身に降りかかってくる。尻拭いをしてくれる人は誰もいない。この辺がツアーとは決定的に違う個人旅行の厳格な点か。また安全状況は主語が誰かで変わってくる。ジャックバウアーやゴルゴ13に渡航先で危険な場所はたぶんない。冒頭部分で悪役の手下に早々殺されてしまう純粋無垢な「やられ役」の場合はおそらくすべての国が危険な渡航先になる。

個人が旅して得られるその国の安全状況の実感は、自分を基準にしてしか判断できない部分が多い。一方平和な国でもカモにされまくりぼられまくり、犯罪に巻き込まれる人というのは確かにいる。バンコクが危険だと感じる方はきっとその人にとって危険な場所なのだろう。かの地が歩き方片手の無垢な旅行者が多い事も確かではある。ある人にとって平和でゆるい国も、他の人にとってはとても怖い危険な国になる場合はあるとも思う。犯罪被害の統計数値から日本より危険と言えないこともないが、ナイロビやカラカスやバグダットに比べればバンコクは十分ゆるい。渋谷センター街が一般の人には特に危険を感じない場所でも、特定の方々(秋葉系の方々?)はとても危険を感じる…という状況に似る。

危険な場所と感じる場合はそこへ行かないことが最善策。「危険だ。危険だ」とビクビクしながらそこへ行くのは滑稽。ただバンコクが危険と感じるなら海外で行ける場所はかなり限定されてしまいそう。「安全は金で買うもの」というのはツアー関係者が旅行者を高額ツアーに誘導する時の使い古された決まり文句だが、高い金払っても被害に遭う人は遭う。安全を買うために財布にびっくりするような現金入れて旅するほうが十分危険。どうぞ襲ってくださいのカモ状態。私は今まで安全を買ったことは一度もないが、深刻な犯罪被害に遭ったこともまだ1度もない。地元のプロのハイエナ諸氏はおいしくない獲物は狙わない。また「危険だから私にお金を払いましょう」的な親切で怪しい方々は日本人もタイ人も含めて現地には多数いる。しかしそういう方々とオトモダチになる方が、カモとして目をつけられるので逆に危険だったりする。

あまり一方的に安全性を強調しても寂しいので客観的に反対意見?を述べている参考サイトにもリンクを張っておく。ページの中段にバンコクでのここ数年の犯罪被害状況がのっている。まともに読むと行く気はなくなるかもしれないが。

                 外務省安全情報 タイ

上のリンク先の外務省安全情報で気になった部分を以下に抜粋しておく。
「バンコクを始めとするタイの都市には多数の日本人が在留していますが、日本人社会の成長・滞在邦人の増加に伴い、日本人が犯行に関与していると思われる事件や来訪する日本人を標的にした詐欺事件や偽札事件等が増加しており、殺人事件も発生しています」
 ……日本人が日本人をカモにする状況が増えている様子。

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格安航空券一覧  東京  名古屋  大阪 福岡
バンコク 32,300円 28,800円 30,800円 28,500円
プーケット 55,000円 32,000円 37,000円 37,000円
チェンマイ 55,000円 32,000円 37,000円 49,000円

バンコクはこちらへ              プーケットはこちらへ              チェンマイはこちらへ

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びー旅流荒技。行き先を先に決めずに航空券をあたる。安いチケットを見つけてそこを行き先に決める。
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旅を終えてもその時聴いた音楽が旅の記憶をよみがえらせてくれる。メディアプレイヤーと互換性のいい機種。
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◆旅の準備
地元目線の格安旅行をするに当たってはやはり事前に気にとめておくことがいくつかある。しかしこのスタイルの旅をするのにどちらかといえばそうしたほうがいいという程度のもので必須というわけでもない。

1.荷物をできるだけ少なくする。
2.手持ちの現金を少なくする。

1.荷物をできるだけ少なくする。 

旅に携行する荷物をギリギリまで減らすことが望ましい。荷物の基本はパスポートとお金と着替え。もって行かなくてはならないものを探すのではなくて持っていかなくてすむものを探して削る。女性の化粧品など人によってどうしても削れない荷物はあるものだが荷物を減らす作業は自分のわがままを減らす作業ともいえる。このタイプの旅の準備で最も重要。

1ヶ月程度の放浪の荷物でこんな感じ (2人分)


この状態の地元バスにスーツケース持参では乗り込めない     全荷物携行中
スーツケースやキャスターつきのバッグはお勧めしない。リュックサックタイプで10kg以内に収めることが望ましい。飛行機に乗る時、機内に持ち込める程度がいい。今はシャンプー入れてても捨てられるので実質持ち込めなくなってしまったが。

私の場合は上のような感じ。デジカメ、B5ノートパソコン常に持ち歩いても総重量7kgくらい。すべての荷物を入れても上のリュックには1/3程度の空きがあった。バッグ買い替えの時に撮ったので上の写真は実質2人分。左のバッグはこのあと地元の人にあげた。変な言い方かもしれないが危険が迫った時にすべての荷物を背負って逃走できる程度に荷物をまとめておくことが理想的。そういう旅行者は空港や国境でカモにもなりにくい。

このタイプの旅だと自分の条件に合った宿を求めて30分くらい町をさ迷い歩く場合もあるので、荷物が多いとそういった時に自分が苦労する。また空港から市内へ行く場合も地元系のバスは大きな荷物(特にスーツケース)を持ち込みできない場合が多い。バンコクのスワンナプーム空港も例外ではない。

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2.手持ちの現金を少なくする。

荷物同様こちらもできる限り小額にする。現金をわずかしか持たないということは盗難や強盗に遭ったときにそれだけ被害が少ないということにもなる。東南アジアではトラベラーズチェックは使い勝手が悪いので利用はお勧めしない。屋台や地元宿ではトラベラーズチェックは紙切れでしかない。タイなら日本円で両替ができるので1週間なら3〜4万円1ヶ月くらいの周辺国放浪なら6〜7万円くらいの日本円を持っていけば十分だ。帰路航空券手配済みなら宿代、移動代、食費すべて込みでそんなもの。ここで紹介するタイプの旅をする限り多分あまると思う。ただし夜の観光をするならそういう値段ではすまない。その辺の詳細情報は専門サイトにお譲りする。

現金はまとめて持たずに2箇所以上に分けて持つ。半分は財布に、残りはカバンの中にといった具合。一つにまとめて持つと紛失した場合、手持ちがすべてなくなってしまうと身動きが取れなくなってしまうのでそのための対策。

バンコク発の各種ツアーもある。安くておいしいツアーは欧米人が多い。ピピ島

あったほうがいいのはクレジットカード。タイでは地方でもATMがいたるところにあって国際クレジットカードでの現金引き落としが簡単にできる。少ないギリギリの現金でもクレジットカードがあれば余裕を持って旅ができるので1枚は持って行ったほうがいい。銀行や両替所の対人窓口でもクレジットカードによる現金引き落としができるがパスポートが必要。ただ現地のツアー代などでの支払いなどで使うと3〜5%の手数料が取られるので支払いには使わない方がいい。スキミングの懸念もある。あくまでいざというときの緊急用として携帯する。なので財布に入れておくよりカバンの奥のほうにしまっておくのが効率のいい持ち方。クレジットカード審査が通らない状況の場合は審査なしで持てるVISAデビットカードが便利。細かい仕組みの違いはあるが海外でVISAカードとして使える。詳細はこちらへ

びんぼっ旅スタイルの場合、タイでの支払いは基本現地通貨の現金でする。私の場合は1万円両替すれば観光しまくっても4〜5日はもつのでなくなりかけたらその都度という感じで1万円づつ両替する。レートは両替屋ごとに微妙に違うので数件当たって一番いいレートの所で替える。


カオサンの両替屋 レートは場所によって若干違う
その他の出費はそれぞれの事情に合わせて余分に持てばいいが、大金持ってびくびくしているとそれだけでカモを待つその道のプロのアンテナにひっかかってしまうので手持ちの現金は極力抑えたほうがいい。30万円すられました等の被害報告聞くたびになんでそんな現金持ち歩くのか不思議でしょうがない。そういう現金を持ち歩くということはカモオーラプンプンで盗んでくださいとハイエナ諸君に宣言している状態だと知るべきだ。手持ちの現金が3万円ならそういうカモオーラ出そうにも出ようがない。プロの皆様はその辺を上手に嗅ぎ分けてくれる。

両替はバンコクについて荷物を受け取った後に出るゲートの外にある両替所がそこそこ良心的なレート。タクシー使うなら20B札を多めにもらっておいた方がいい。たとえば220Bだったときに20B札がないとおつりがないとごねて300B払わざるをえなくなったりする。彼らの小遣い稼ぎの常套手段だ。カオサンやスクンビットにも銀行に行かなくとも銀行の出先機関のような両替屋はたくさんある。午前中はしまっていたりするがその分夜遅くまでやっている。

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チェンマイ 1泊1室 800円くらいから 詳細はチェンマイ格安ホテルへ
プーケット 1泊1室 900円くらいから 詳細はプーケット格安ホテルへ
パタヤ 1泊1室 1,020円くらいから 詳細はパタヤ格安ホテルへ
ピピ島 1泊1室 2,010円くらいから 詳細はピピ島格安ホテルへ
サムイ島 1泊1室 910円くらいから 詳細はサムイ島格安ホテルへ
このランクのホテルは1室料金なので2名利用の場合は1人当たりは半額になる。

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3つめに片言でいいからタイ語を覚えていく…というのをあげようと思ったがあまり現実的でないのでやめた。そこまでしなくてもタイの個人旅行は十分可能だし、今までツアーしか経験のない英語もしゃべらない旅行者にタイ語を覚えろとはやはりいいにくい。ただ個人で旅をする場合の旅の中身は現地語の習得の具合で全く変わってくる。タイでの個人旅行にタイ語の習得は必須ではないが、片言でもしゃべることができればコアでディープな旅の世界が広がることを頭の片隅にでも置いておいてほしい。現地語をしゃべるということは安全面でも最強の危機回避策になる。たとえそれが片言の幼児レベルだったとしても。タイでは思ったほど英語は通じない。カオサンの代理店では通じてもチャイナタウンの屋台ではまず通じない。

そういう理由から最初から完全放棄ではなく、「部屋ありますか」「安くしてください」程度のタイ語から丸暗記しておくことをお勧めする。現地のタイ人と同じようにペラペラになる必要は全くない。言葉の取得は自転車の乗り方と同じで一度覚えると一生使える。使ってないと忘れるが現地で少し触ればすぐに思い出す。

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また英語すらろくにしゃべらないというイメージの日本人が自分たちの言葉をしゃべるということは現地の方々にとても受けがいい。ぼったくりマンもそんな旅人には一目おく。なのでタイ語習得に前向きに取り組む価値は十分にあると思う。発音が難しいので現地でもまれないとなかなか実用の域まで達しないが、片言マスターすれば後は笑顔とコミュニケーション力で大抵のことは何とか乗り切れる。

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●蛇足基本情報●
◆旅の季節:乾季10月〜4月 雨季5月〜9月 12月から4月くらいがお勧め。日本が一番寒い1〜2月でさえ真夏の気温。北部山岳地帯以外は1年中そんな感じ。タイ南部の雨季は結構連日雨が降り続くことが多い。バンコク周辺は雨季であっても晴れ間が覗く日が多少ある。また雨季の終わりの9月が最も降水量が多い。

◆時差 日本時間−2時間

◆ビザ 観光目的で30日以内なら不要 入国の時の審査で帰路チケットが原則必要。最近不法沈没組にタイ政府が厳しく臨む様になり以前は全くなかった帰路チケットチェックが気まぐれに実施されることがあるようだ。片道チケットでの入国は原則ビザ必要。だがタイは原則と実際が違うので運がよければビザなし帰路チケットなしでも入国できる。ただし保証はしない。陸路国境での長期沈没組のビザランに対してクーデター後2007年前半まで厳しく取り扱っていたが、最近また元に戻って甘くなってきている。

台北ホテルの最上階部屋でネット接続


                子豚がダンゴになって寝坊中 手前がお母さん こういう光景は日本ではあまりお目にかかれない

◆ノートPC(パソコン)と電気周り 電圧220V 周波数50Hz 原則日本の電化製品は変圧器なしで使えない。コンセントの形状は日本と同じ。ただノートPCの場合、大昔のものでない限り普通ACアダプターは100〜240V対応。対応しているかどうかはアダプターに表記されている。メーカーのサポート外になるので「動作保証しません」等の表記あったりするが実質変圧器なしで使用可。ただしタイではコンセントプラグを壁の差込口に差し込む際に「バチッ」と火花が散ることがあり、PCによからぬ負担かかる。


  バンコクの公園で日記を書く
なので先にプラグを壁の差込口に差し込んで、PC接続前に先に「バチッ」とさせてからPC側のAC電源プラグを差し込むほうがいい。PC接続状態で「バチッ」とさせるとPCが壊れる可能性も。バンコクではセキュリティーのかかっていない無線LANの電波があちこちに飛んでいるので安宿で無料でネットがつながったりもする。ただしそういう電波を使ってネット見る時には覗き見されていることを前提に利用した方がよさそう。PC持参だとデジカメのいっぱいになった画像を旅先でPCに取り込めるので、ほぼ無制限に撮り続けることが出来る利点もある。MP3でも2万枚取りこめたりするのだが。

また電気蚊取りの類は変圧器なしで使っても中身が電熱線なので特に問題はないようだ。ただこちらは100V仕様なので自己責任で利用を。

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