投稿情報28 マレーシア~タイ 国境貿易ボートでの越境
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マレーシア~タイ 国境貿易ボートでの越境

国境越えボートの区間 = 馬Kuala Perlis港~泰Tam Malang港

馬泰国境越え 投稿者Rita Riyantoさん



マレーシア・タイ国境貿易のボート

◆2012年9月7日 馬泰国境越え (公開2013年1月20日)  投稿トップ

国境越えボートの区間 = 馬Kuala Perlis港~泰Tam Malang港

上記港間で、ボートによる国境貿易が行われている。国境貿易と言っても、ボートに積めるだけの貨物を運ぶ、海上の担ぎ屋程度の小商い。この貨物船とも言えるボートに便乗して国境を越えるもの。乗客専用の船は無い。そして、海運会社も無ければ、乗船券販売窓口も、時刻表も何も無い。

朝方港に行き、貨物搭載中のボートに対し「乗せて」と意思表示をして、後はただボーっと待つ。貨物搭載が終われば、「乗れ」と言ってくる。港では数隻のボートが貨物を搭載しているが、どの船が乗せてくれるのかさっぱり判らない。


より大きな地図で マレー鉄道 を表示



Kuala Perlis港での貨物搭載作業。どの船に乗船かは判らない。

◆ 国境越え貿易貨物ボート詳細      投稿情報トップ

 運賃は、船内で船頭に現金払い。乗船券は発行されない。

●運賃 = RM15
●出発時刻 = 午前11時頃。10時頃には港に到着し、ひたすら待つ。
●所要時間 = 1時間弱

●イミグレ
 マレーシア側
 Kuala Perlis 港:国境貿易の管理的な港。
          出入りするのはほとんどが担ぎ屋。
          一般のツーリストも問題なく通れる。
          Kuala Perlis - Langkawiフェリーの発着する港とは別。

 タイ側
 Tam Malang 港:馬 Langkawi 島とを結ぶフェリーの発着する観光港。
          団体観光客が通過する箇所で、イミグレ通過は至って簡単。


Butterworth バスターミナル


Butterworth バスターミナル

◆ Kuala Perlisへの行き方       投稿情報トップへ

出発点 = Butterworth バスターミナル ( Butterworth 駅すぐの所 )

●バス運行会社 = Plusliner https://www.plusliner.com.my/

●バス路線
Butterworth - Alor Setar - Kuala Perlis - Kangar - Padang Besarの区間利用

Butterworth - Alor Setar 間は高速道路、その後は一般道路経由。
Alor Setar は Shaha Perdanaバスターミナルのみ経由、
市内 PekanRabu バス停は経由しない。

●運賃 = RM 11.90 ( Butterworth - Kuala Perlis 間)
●所要時間 = 2時間10分 ( Butterworth - Kuala Perlis 間実績)



Kuala Perlisのイミグレは、正面海鮮レストラン裏の青い屋根の建物。

◆ Tam Malang 港から Satun への行き方

港と Satun を結ぶソンテウあり。
便は非常に少ない。
Langkawi からのフェリーが到着する時に合わせて来るようだ。

●運賃 = THB 30
●所要時間 = 走行17分、寄り道をしたので所要22分(乗車時の実績)



Tam Malang 港フェリーターミナル。


◆投稿情報募集中 
びー旅ドットコムでは投稿情報募集しています。送っていただいた情報はメールでの打ち合わせの上、ここにあるようなページにして公開します。
投稿情報に関するメールはこちらへ

びー旅編集部情報
  • Rita Riyantoさんのマレーシアからタイへの国境貿易ボートに便乗して国境越え。
  • 私の出国は明日。クアラルンプールからタイへ向かうとびー旅で書いていたら、Rita Riyantoさんからこのルートを紹介していただいた。かなりレアな情報なので早速公開。
  • …と書いていたら Rita Riyanto さんから、この国境情報は某ガイドブックにものっている情報だと突っ込まれた。ただそのガイドブックにはそういうルートがあるとあるだけで、具体的な記載はないそうだが。最近ガイドブック見ないので失礼しました。
  • 13年2月1日編集者追記:今回のクアラプルリスからタイへの貨物船について、別の方からの体験談をいただいた。
  • 「自分が去年チャレンジした時には乗れませんでした。ちょうど旧正月の時に行ったせいで、貿易自体が休みだったのが原因のようでした」とのこと。貨物船は貨物優先。乗船客の都合は考えないので確実に利用できる方法ではないようだ。参考にして実行する場合は現地での事前情報取得必須。

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