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8時にホテルの入り口の横に別棟の小さな店になっている食堂がありフロントで朝食券をもらって席に着いた。すぐに40歳代の男性がコーヒーを持って食券を取りにきてくれたのは気持ちが良かった。少し待つとお皿にハム、ソーセージが一つずつと目玉焼2個、食パン2枚とバター、ジャムを付けたお皿に入れて持ってきてくれた。少し少なめだがまぁーそれなりの朝食だった。 部屋に戻ってBSでヤンキースの試合がしていたので松井の打席まで見て出かける準備をした。9時30分からまず「Thong Lo」駅まで出てBTSに乗る。22日にフランポン駅から出発する国鉄の列車のチケット購入が「Asok」駅前の「Times Square」の「HISバンコク支店」で購入できるのでまずそこに向かった。この事は日本からメールで販売している事を確認してあったのでそのメールを印刷して持って行ったので係りの方がすぐ手配してくれた。バンコク~スラータニー間の2等特急チケット578バーツで購入まずほっとする。
店の客も皆帰られたのでPornさんが前に座って彼女の田舎の話などしながら楽しんでまた来る約束をして店を出た。彼女はこの店が日本人が良く来てくれることを言われるので隣のImperial Queens Hotel は日本の大手の旅行業社のパック旅行では多く指定されているので当然で日本語は大切だと話しました。しかし彼女は5ヶ月間語学学校で日本語を勉強されたらしいがたいしたものでこちらが心配せず話せるまでの会話力を持っておられた。 3時も過ぎたところだから帰りに前回バッグを買った店が「Asok」にあるので先ほどバックパックを何軒かは見てもいたのでだいたいの値段は分かったのでその店に寄ることにして行ってみた。入り口に行くと若い定員さんが覚えてくれていてすぐ今日は何が欲しいのかと愛想よく話し込んできた。他の店では案外高くなった昨今のバンコクで500Bから700Bと遠慮なく他の店では言っていたので安いのを見せてくれといえば案外いい品があったので掴んでこれはいくらかといえば400Bというので高いとクレーム、すると中に主人がいるので主人に言ってくれとさっさと入ったので私も付いていくと主人も私を覚えていてくれてすぐさま280Bと言うので今回はこれであっさりとOKとして買うことにした。これで小型トランク的なカバンはホテルに預けてプーケット方面の旅はこのバックパックで移動可能になり気持ちも落ち着く。時間も5時前になったので一旦ホテルに帰ることにした。 シャワーを浴びて7時頃まで寛ぐ。その後今度は昼に結構食べたのでちょっとした店で麺を食べて帰りにセブンイレブンでヨーグルト、ヤクルト、それにジャガイモのつまみを買って部屋で寛ぐことにして一日を終えた。 |
さて車で来てくれるなら何処に行こうかと考えるが市内は車では無理だから出来たら2時間をあれば行けるであろうパタヤでも行けたらと考えながら待つ。9時になっても連絡がないので部屋で待っていると9時30分過ぎに車では渋滞でこれなくてBTSでトンロー駅から歩いてやってきたらしい。汗をいっぱいかきながら来たので申し訳ないと思った。フロントの横のソファーに座って久しぶりに会えた喜びと感謝を言っていろいろと今から行くところを話し合った。私がまだ市内で観光していないところということで「Saim」駅前のサイアムスクエアをちょっと覗いて汗を引かせたあとタクシーで「 Anantasamkhom Throne Hall 」と「Chtrada Palace」とそこからちょっと離れた「 Golden Mount 」を見学し、夜はどこかのレストランで食事をして別れる事を計画した。
次に行くのは「Golden Mount」でまたここからタクシーに乗って移動だが、出たところから乗るのではなくタクシーが動き安い場所まで来て乗るので逆に早く移動できるのが理解できた。バンコク市内には山という山などないとばかり思っていたがこの「Golden Mount」は確かに小高い丘になっていた。Templeに上がって見渡せば上に載せた写真の風景が見渡せた。やはりお寺が多い風景になる。バイヨークホテルの上からバンコク市内を見渡した事があるがまた違った風景が見れた。またこの場所から出て少し歩いたところの大通りの風景はこのバイクが信号が変わると同時にけたたましい音を発しながら出るバンコクそのものの勢いを感じる。 |
これで一応すべて見終えたのでここより少し歩いて今度はタクシーがなかなか拾えずトゥクトゥクで「 Hua Lamphong 」(フォランポン)駅まで乗ってMIT(地下鉄)に乗り換えAsok を越えた「Phra Ram 9」駅で降りた。彼は朝ここまで来て車が渋滞で動かなくなり、時間もオーバーして随分となるのでここから地下鉄に乗り継ぎトンローまできてくれたということだった。この駅前のビルの駐車場に車を止めてあるとのこと。 |
Watを遠くにみたKlong San Sap 川 |
さあーやっと車に乗るやそのパーキングの出口に行くまでも車が並んでいるではないか。聞けば彼は出るのに20分はかかるかなと笑って応える。何とか外に出るもまた車の渋滞の列。トンローまで地下鉄とBTSに乗り換えても15分もあれば着くであろう距離なのに夕方のAsok RDはまったくといっていいほど動かないのには驚いた。日本の大阪市内どころではない。1時間走ったにもかかわらずまだ着かないので適当なレストランがあれば入るように願うと運よく「 Leelawadee 」という感じの良いレストランが駐車場つきであったのでここでやっと夕食にありつけることになった。 食事の内容は彼にすべて任せたが、やはり「トムヤンクン」から入り、魚一匹のままの料理、また揚げ物などどれも程好く辛味もありライス類も野菜類も多く入ったチャーハンで美味しかった。彼は運転があるのでビールは飲まずジュース類と水とで辛抱してくれていた。二人で思い切り食べて1300バーツとはやはり安いと思われる。名の知れたホテルの料理はタイでもやはり日本並みの料金を取るらしいが。 さてこの時間になったので車も走り易いと出てトンローに向かって進んだ。スムーズに走りホテルには10時を過ぎていたが彼に今日一日のお礼を述べて再会を誓って別れる事になった。彼はこの後1時間かかって自宅に着くと言っていたが本当に今日一日彼に感謝したい。 |
ホテルに着くなりシャワーを浴びて明日の準備をした。明日の朝早く出てスラータニー行きの列車に乗る興奮を覚えてベッドに入った。今日はクーラーは少し暑くても辛抱してOFFに、また万が一のためにモーニングコールをフロントに御願いして寝る事にした。 |
フォランポーン駅の列車が8:05発だからこのホテルでの朝食は7:00からだから朝食をして出かける余裕は自分にはない。出来るだけ早く出発する準備にすぐさま入った。フォランポーン駅でコーヒーを飲むのも楽しみがあるので6:30分にチェックアウトのためフロントに行き、チェックイン時に支払った鍵の保証金500バーツを精算してもらった。4日後にもう一度このホテルに宿泊する計画でバウチャーを取ってあるのでこの事を告げると1日10バーツで預かってくれるとのこと。無料よりこれだけの費用であればより確実なので安心できた。最小の荷物だけを持ってこれからの旅をバックパックだけで見軽くしてさぁー出発。フロントの女性が「タクシーは?」と言われたが、流しのほうがメーターで乗れるので断って足軽にホテルを後にした。
今回の失敗は、まず自分から「フォランポーンまでいくらか?」と聞いたのがいけなかった。40分もかかると言われたのでちょっと不安になったのもまずかった。朝から気分がちょっと悪くなったけれど自分なりの反省になった。やはりタクシーはびー旅ドットコムの「メーターOK?」が一番正しいのかもしれない。 さて、まず列車のホームの確認で10番線のプラットホームまで行き、構内の売店でチケットを見せて間違いないかどうかを確認。OKとのことで、ここで出発まで30分はあるのでフォランポーン駅の2階にある「BLACK CANYON COFFEE」でドーナツとBlack Coffee を飲んで朝食をして休憩。その後階下にあるコンビニで10バーツの水と40バーツの缶入りナッツを買って列車内に持ち込んだ。5分前に10番線の1号車に乗り込んだが大丈夫だった。今でも長距離の乗り物に乗るときは必ず水とちょっとしたつまみ以外は買わないことにしているがもし腹痛にもなればと思いこのようにしている。 列車は8:05Justに静かに音もなく出ていたのには驚いた。気がつくととこの列車が動いているではないか、本当に静かに動き出したのをみて、さーこれから8時間、列車の旅を楽しもうという気持ちでいっぱいになった。隣の席は空席で助かったが、またどこかの駅で乗り込んでくる事を覚悟してまずゆっくりしようと観光雑誌を取り出して寛ぐ準備態勢に入った。 |
少し走ると車掌さんがチケットの確認でチケットにパンチを入れにきたが愛想がよく気持ちが良い。8時40分に飛行機の機内サービスと同じようにコーヒーと小さいパン2つおよびクッキーが入った箱入りのものが全員に配られる。これはすぐ頂いて食べないとすぐ片付けに来るのが以前チェンマイに行った時とおなじであったために食べたのであるが、まったく予想とおりですぐさま車掌さんが片付けに来た。そして通路を大きなモップで拭いているのはいつも感心する。
彼女の英語は分かっているのだが、さてご両親はどうかは聞いていない。私はタイ語は全く出来ない、そんな不安もあって心配だったがすぐ心配も飛んでしまった。会うなり私も「サワーディークラップ」と言っているではないか。驚いたけれどご両親も握手を求めてきてくれすぐさま笑顔で車へと案内してもらえた。 |
Templeにお参りしてから彼女宅までの風景は、チェンマイなどとはまた違ってこちらの方が道路も周りの風景も整理されているように感じた。大通りから1本入った道路沿いにある門構えの庭先が広い大きな家だった。 タイ式の玄関で石の階段下で靴を脱ぎ数段上がれば石造りのテラスがあり、立派な一枚木のテーブルが2台置いてあった。そこでまずお茶を頂き改めて挨拶後さぁー行きましょうとレストランに車でおばあちゃんも含め5人で出かける事になった。10分も走ったところに海辺のレストランがあり何組かのグループの人たちがもう食事を楽しんでおられた。対岸には海に張り出した家屋があり、そこで数人の人たちが歌って踊っている姿が何か幸せ感を感じさせてくれた。少しテーブルについて待っているとトムヤンクンやらイカの天ぷら、大きな魚1匹まるままの料理、野菜炒めめの料理、またえびの料理など数多く出てきて遠慮なく私も頂き料理の最後はタイ米のチャーハンで満腹になりフルーツで締めくくって家族皆さんと楽しい団欒を過ごさせていただいき自宅まで数分の道を帰った。 |
帰ってからシャワーを進められ浴びてから就寝する部屋で寛いでいるとお父さんが来られ随分と話もした。私もこの部屋で寝てもいいですか?と言われちょっとびっくり。しかし私は何処でもすぐ寝てしまうので心配はなし。その後お母さんと彼女が入ってきてしばらく団欒。部屋の周りは緑の木々で囲まれているのでいい風が入ってきて気持ちよく寝れそうだと感じる。 お父さん、お母さん、娘さんと楽しい話題で少し楽しんだ後「ラートリー・サワッ」(おやすみなさい)と2人に声をかけしばらくお父さんと話してから横になると自分はすぐ寝入ってしまったようだった。 |
食事が終わってからお父さんの友人が近所でログハウス的な建物を作っていると言うのでそれも見に行く事になり車で10分ほど走る。その写真を添付したがここの友人もとても歓迎してくれて奥さんも一緒になり記念に写真を撮った。このご主人さんが次回スラータニーに来たらここに泊まっても良いといってくれていた。ますます楽しいShuratthaniになったようであり嬉しくなった。 その後自宅に戻り10:30分発のプーケット行きのバスに間に合うように出るが途中にお寺と洞窟があるとのことでそこに寄って見学する事になる。その寺の敷地内に奥行きの長い「洞窟」があって見学。お坊さんに説明を聞きながら「こうもり」が数羽飛び交う中を歩いた。入り口には7~8メートルの涅槃像が横たわっていた。 ついにバスターミナルに行く時間が迫り「Nunさん」との家族とも別れの時間になった。このまま駅前のバスターミナルに急いだ。 |
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