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時間ジャストに船は静かに出航、快晴である。船内に入ってすぐ洋室のスタンダード2段ベッド4人部屋で、まずベッド作りや荷物をまとめる。我々3人のグループの参加であったが、もう一人の同年代の男性一人が合い部屋となったが、我々が、タイのカオサンの話をしていたら、彼もタイ通で、即意気投合、たのしい4人組みとなって、行動を共にすることとなった。
天候は快晴。荷物のまとめが終わると、甲板に出る。甲板も広くて、ゴルフのパターの練習が十分出来るほどだとはしゃいでいる(言っている彼のゴルフの腕は、実質のシングル)。それほど広々として、大阪港に見える観覧車などのコントラストも格別、いい雰囲気の出航。17時ごろ、つい先日、船の追突事故が遭った明石海峡大橋の下を通過、ここは、実際恐ろしいくらい船の往来が激しい。聞いてはいたが、すぐ前を大型船や小型船がひっきりなしに通過するのを見ていると恐ろしいくらいだった。Dream号が警笛をならしているではないか。甲板で見ていた乗客は口々に怖いなぁーの連発である。 |
午後6時から、韓国の人たちのグループの食事が、大食堂で始まった。我々一般客はそれが、終わって7時からとなっていた。グループが終わり、食堂に行き石焼ビビンバ10000ウオンと書かれてあるのを注文、日本円で1000円ジャスト、キムチなどが付いていて結構美味しく納得できた。
また自動販売機で売られているアサヒビール500CCが300円で売られ、350cc入りが250円、これには、今晩皆で楽しく呑めると上機嫌でいた。
8時から、大食堂で手品などのショーがあるとのことで、食後そのままテーブルについていると、韓国の人たちも集まり賑やかになったところで、舞台では司会者らしき人が現われ、何か分からないハングルでどんどん話し始めた。すると観客から、拍手や手拍子が出だす。どうやらカラオケ大会らしき雰囲気になってきたのか、すごく楽しい雰囲気。
大阪の鶴橋で有名な,生野のおばさんという方が、踊りだしたりした。1時間程次から次に舞台に上がり楽しく歌っていたが、それが終わると、彼らの表彰。それから予定通りの手品のショーになり、一応10時で船上の韓国人会の宴会も終わった。 |
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