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「びー旅ドットコム」にあった資料では、ロングビーチまでは大変な道であると書かれていたのを思い出しながら、、、岩場を過ぎると山手にホテルがあり、その下にはプライベートの浜辺に着いた。カップルが寝そべっていたり、家族連れが遊んでいたり、また子どもたちだけが岩場にへばりつき魚を追いかけたりして遊んでいる姿を見ながら私も40分は歩いてきた。多分このコーナーを回ればロングビーチかもと思いながらも,蚊がいると書かれていた草が生い茂っているところは避けて、浜辺に入って楽しんでから引き返すことにした。本当に澄んだ綺麗な水と遠浅の浜辺で、相当な沖まで歩いて出て行くことができた。あの津波時、ここの人たちもこうして沖まで歩いて出てきたのだろうかと手を合わせしばし黙祷を捧げた。 暫し海中で遊んだあと、ここでは夕日が海に沈んで行く光景は見られないだろうと引き返すことにした。何とか夕日が沈むまでは海外沿いでデジカメではあるが写真を撮ろうと思ったのだが、黒雲の出現でバンガローに帰ることにした。 |
ただ歩きながら明日の予定のプーケットで行きたいところに寄っていたら、時間的にスラータニーに着くのは無理になるので、今回はプーケット周りはキャンセルして、クラビからスラータニー回りで引き返すほうが良いかなと思って購入した店を再度訪ねた。チケットは交換できるのかと尋ねると、気持ちよくすぐ変更してくれ、ついでにクラビからスラータニーへのバスのチケットも購入した。
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行き先 | 東京 | 名古屋 | 大阪 |
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タイ | 18,200円 | 28,100円 | 18,200円 |
カンボジア | 25,560円 | 32,400円 | 40,000円 |
ベトナム | 25,560円 | 25,400円 | 26,000円 |
マレーシア | 25,560円 | 32,400円 | 34,600円 |
ミャンマー | 25,560円 | 32,400円 | 34,600円 |
時間通り9時の出航だった。約2時間の船旅だが、行きとは違って、帰りは特に知り合った人とも会わず景色を見て過ごした。ただ心配だったのは、クラビでのバスが、11時発の予定になっていたことだった。大きな荷物はすべて船内の荷物置き場に纏めるようにして係りが置いていたので、先に預ければ下になって船を降りるのが遅くなる。バスに乗り遅れれば往路のように、何時間待たされるか分らない。そうなれば大変なので、最初に下船できるよう荷物を上になるように預けた。これについてはうまくいき最初に下船できた。 |
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60バーツの美味しい野菜の多いラーメン風のものだった。食べ終わってそのツアーインフォーメーションに行けば、胸に黄色のシールを貼った人が数人いた。しかしもう30分も過ぎたのに、動く様子はなかった。しばらくすると50歳ぐらいと思われるおじさんが、黄色のシールを張っている人に声を掛け始めたので、寄り付くと合図よろしくさっさとバス方向に動き始めた。何人かが付いていくと、バスではなく、9人乗りのボンゴ、それも古いボンゴだった。
当然スラータニーまでの代金は250バーツ払ってあるので無料と聞けば、「いやー200バーツ」だと言われる。とんでもないので、ここからスラータニーの駅まで何キロあるのかと尋ねると、24kmと言うので、ならば仕方がない。タクシーかトックトックで行ってやろうと外に出ると、先ほどのオーストラリア人がついてきたので、何処に行くのか聞けば同じく駅と言うので一緒に乗ろうと道路に出た。 |
すぐトックトックが来て値段交渉をする。若い運転手さんの横に赤ちゃんを抱いた奥さんらしい人が乗っているが、英語が分っていないよう、私が値段交渉をしょうとすると、このオーストラリア人が100バーツでどうかと言い出し、トックトックの若い運ちゃんは、何かしらOKということになってしまった。しぶしぶトックトックの後部に回り乗り込んだ。ほんの少し車は動いて、すぐ近所の店の前で奥さんが降りると、中から英語が話せる人を連れてきた。正式に値段を聞いてきた。オーストラリア人は一人100バーツと言えばすぐ笑顔でOK!これは失敗!失敗!50バーツ以下でも十分行けるのにと思いながら、OKサインで出発。24kmと思っていたら、また先ほど行っていた女性定員は嘘ばっかり、15分も走らないうちにスラータニー駅に到着。「あいつ!また騙ましよって!」とまぁー笑って若い運ちゃんに100バーツを渡した。若い運ちゃんのあの笑顔は、忘れられないくらいいい顔をしていた。彼の半日分の稼ぎになったのではと思った。
説明をして安いクーラー車ではなくて、ファン車両に乗ってみることにした。席は2等のリクライニングだからまだ大丈夫だろうと思ってこれも経験であって、ファン車両がどのようなものかも知っていてもいいだろうと思い切って交換した。駅員さんも気持ちよく交換してくれたので嬉しかった。 |
列車に乗る前に駅前の店で軽く焼きそばとコーラを80バーツで飲食して、コンビニでは10バーツの水とクラッカーを買って列車に乗り込むことにした。肝心の列車は単線であるので、ここでも列車は40分遅れで到着。入ってきたEXPのこの列車の1,2両目は寝台車、3両目が私の乗る2等車、ファン付きのリクライニング車両、4両目以降は3等車で90度の硬そうな座席が並んでいた。3両目の2等リクライニングに乗ると、驚くことがいっぱいである。皆が私の方を見ているようで。でも座席は指定だから座席番号が書いてあるはずなのに見えない。困ったが中に入っていくと女性が一人動いて1席空いたので、そこに行くと近所の人が、番号を聞いてくれ、応えると場所を教えてくれた。 |
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これで一応ピピー島からバンコク・フランポーンへの旅は、実質24時間かけて到着。往路は、600バーツ、21時間、帰路は350プラス250プラス100プラス358バーツで1058バーツ。往復、合計1658バーツ(日本円で往復約6,100円)の交通費で走破したことになった。飛行機とは違って大変な時間が掛かったが、飛行機では味わえない楽しい、またいろいろな人との一期一会の旅に感謝したい気持ちがいっぱいの旅として、私の思い出多いタイ南部、ピピー島第2回目のバックパック旅行も終わった。
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行き先 | 東京 | 名古屋 | 大阪 |
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タイ | 18,200円 | 28,100円 | 18,200円 |
カンボジア | 25,560円 | 32,400円 | 40,000円 |
ベトナム | 25,560円 | 25,400円 | 26,000円 |
マレーシア | 25,560円 | 32,400円 | 34,600円 |
ミャンマー | 25,560円 | 32,400円 | 34,600円 |