ピピドン島発のピピ諸島周遊1日ツアー1人450THB(約1700円)。朝10時から午後4時までのロングテールボートツアーで毎日催行。食事も、水も、シュノーケリングギア一式無料レンタル付(足ひれは有料)。おやつのフルーツなどもつく。2022年7月時点の料金。国立公園入場料400THB(約1500円)別。
この現地ツアーはピピドン島に宿泊することが大前提。前日ピピドン島ツアー会社(宿泊ホテルフロントでも可)予約の翌朝出発が原則。この現地ツアーを決して日本からの予約をしようとしてはいけない。現地ツアーや現地宿を日本から予約しようとする時点で、ここで解説しているような旅はむいていない。そういう方々にも配慮したガイドブックレベルで話を進めるとつまらなくなるので、あえてエッジのきいたびー旅スタイル目線での解説をする。
ピピドン島のトンサイ港からは2022年現在、プーケットのラサダ港のほか、クラビとランタ島、ヤオ島、リペ島にボートが出ている。プーケット方向へ帰還するルート以外にそちらへ周遊する旅程も味あり。特にトラン沖にはまだ未開発のテンション高いローカル島が複数あり時間があるならぜひ回るべき。ただしローカル島では英語が通じなくなる難点あり。
クラビからは4アイランズツアーやホン島ツアーがあり、ランタ島からはタイナンバー1ビーチのあるロック島に行ける。トランやハジャイ方向へ抜ければムック島、クラダン島、リボン島、ブロン島、スコーン島など滞在できるローカル島が複数あり、そこからラオリアン島やペトラ島などへ地元漁船チャーターして行ける。
リボン島からラオリアン島へ
スコーン島からペトラ島へ
最後に蛇足情報。ピピ島でハイテンションな地元体験型格安生活を実行するためのNAND式攻略解説をあげておく。
ピピ島でハイテンション生活を送るには「ダイビング」と「スピードボート」というワードを排除する。これらのワードを旅に入れた途端に地元体験型格安生活は遠ざかってしまう。
ピピ島のダイビングポイントに潜水用具は不要。もっと言えばシュノーケリングギアすら不要。日本のプールで使っている競泳用のゴーグルでただ泳いでいるだけで十分ハイテンションな珊瑚礁世界を体感できる。潜水は水深10m超えると暗くなってテンション落ちる。5m以内が最もテンション高いきらきら珊瑚礁エリアなのだ。そこに行くのには素潜りで十分と個人的には思う。どの道ダイビング関係ツアーになったとたん金額は跳ね上がることだけはまぎれもない事実。
ツアーボートもピピ島限定でいえばスピードボートの必要がない。プーケットから日帰りするには必要だが、ドン島トンサイ港からのツアーではロングテールボートの出力で十分。スピードボートはスリン島やシミラン諸島など外洋で、片道40~60km移動せねばならない場合のみやむを得ず必要になる。内湾で10km程度移動のピピ島発ツアーには必要ない。
2022/3/3~3/4
42. ピピ島でお魚と泳ぐ
44. でかいサンゴ シャークポイント
ピピ島4 現地ツアー
ピピレ島絶壁岩トンサイのツアー会社。私は2022年2月28日当日の朝に、ここでピピ諸島1日周遊ツアー申し込んだ。シュノーケルギアと弁当付600B(2100円)。旅の詳細はこちら
ビッグボートツアーはコロナの客減で2022年現在催行されていない。客足増えたら再開されると思われる。コロナ前1日ツアー450THB~。
クラダン島
トンサイ湾ピピドン島 2022年3月1日撮影
ピピ島とロングテールボート
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