ピピ島2アクセス 個人でピピ島へ行く方法2023
個人手配、宿泊目的でピピ島に行くにはどうすればいいか。ややこしいことは特になく「拠点をプーケットにおいてそこでボートを手配してピピドン島に行く」…それだけなのだ。拠点のプーケットに往路に1泊以上する必要あるので日本からの旅程は4泊5日以上あった方がいい。ピピ島に3~4泊以上のゆるい滞在、またプーケットやバンコクに寄る場合などは旅行期間は1週間はみた方が味のある旅はできると思う。ピピ島の濃い味を知るには決してプーケットからの日帰りツアーで行ってはいけない。
繰り返しになるがGWや夏休み期間は雨季なので避けた方が無難。ピピ島の雨季は5月から12月、1月から4月が乾季。降水量は7月に最も高く、2月に最も低い。ピピ島(プーケットやクラビ含む)はバンコクより雨季の期間が長い。
ピピドン島ロングテールボート乗り場から見るピピレ島
ピピ島への行き方はクラビやランタ島方向からも含めると無数にあるが、効率のいい代表的な方法をコロナ明け前提に解説する。実行にあたっての推奨環境はただ一つ。荷物を少なくすること。推奨環境なので必須ではない。他英語やタイ語習得、ホテルを予約しないなどもあるが、その辺はできればより深い旅なるになるという程度。ただ「タイ語<英語<日本語」の順に旅にかかる費用は小銭増えることは念頭においていた方がいいかもしれない。
このタイプの海外旅は旅費が安くなること以上に、格安地元民物価に接することで日本では絶対に経験できないコアな異次元体験がたくさんできることだ。
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ピピ島1 基本情報 ピピ島3 宿泊 ピピ島4現地ツアー
隔離免除でピピ島滞在 クリフエッジウォーク2022
ピピ島行き方 2023年版
プーケット経由ピピ島へ
10:40 2022/06/14
ピピ島には日本から直接は行けない。2つの中継点を経由してたどりつく。成田の場合なら、成田→バンコク→プーケット→ピピ島。バンコクではほとんどフライト同日乗り継ぎできるが、プーケットでのボート手配は前日予約の翌朝出発が普通なので、往路の場合パトンやプーケットタウンで1泊する必要がある。帰路の場合はピピ島宿泊中に帰りのボート予約できるのでフライト出発時間にもよるが1泊不要になる場合が多い。
フライトは日本からの事前予約必須だが、ボートは現地で前日手配する。ただ旅行期間が短く、どうしてもという場合、空港からタクシー使ってラサダ港直行すれば、フェリーに同日乗り継ぎできないこともない。宿は日本から予約サイトで予約もできるが、私の場合はほとんど予約なしでの当日確保。その辺は個人の旅のスタイルによる。
英語とタイ語について
当然のことながら現地のホテルもツアー会社も日本語は全く通じない。だが英語やタイ語がしゃべれなければ旅ができないかと言えばそういうわけでもないのだ。実際しゃべれなくとも旅をしている日本人はたくさんいる。その場合、「若さ」と「度胸」と「若干追加の小銭」が必要になるだけ。「タイ語どころか英語すらしゃべれない奴は、絶対に現地料金で旅させねえ」という現地ぼったくりマンの不文律あるので。
成田空港のZIPAIR 2022年4月3日バンコクからの帰国時に撮影。
旅の期間が5泊6日などの短期の場合は経由地での乗り継ぎの配慮必須。
しかし時間に余裕ある場合は、バンコクやプーケットによって途中滞在楽しみながらの旅ができる。ピピ島とは全く別のおいしいおまけがつくのだ。この辺が個人旅行のメリットだ。ちなみにバンコク~プーケットの最安移動は鉄道とバスを乗り継ぐ方法。片道1泊2日かかるけど。
プーケットに鉄道で行く方法
ピピ島個人旅行の大まかな流れ
①プーケットに自力で行く
②プーケットでピピ島フェリー確保
③ピピ島宿泊
①プーケットに自力で行く
エアアジアやZIPAIRを使ってバンコクまで往復航空券を確保する。そのフライトにあわせてバンコク~プーケットのフライトも同時確保。フライトは日本からネットで簡単に予約できる。LCCの場合、こちらの都合でフライト日を決めず、安いプロモ料金の出ている日にフライト日を合わせる余裕あればかなり安くバンコク往復できる。私の場合、コロナ前2019~2020年成田バンコクエアアジアで往復18000円だったのが、2022年2月~4月のZIPAIRフライトはバンコク往復4万円ほどだった。新幹線の料金考えれば十分リーズナブルと言える。
バンコクから先はエアアジアやタイライオンエア、ノックエア利用になる。
②プーケットでピピ島フェリー確保
プーケットではパトン、カロン、カタ、タウンなど宿泊エリアあるがどこに泊まっても流れは同じ。到着日にピピ島行のフェリー予約。パトンならパトンに1泊宿泊して翌朝ホテルフロントピックアップでプーケット島のラサダ港に行き、フェリーに乗船する。フェリーのチケット買えば港までの送迎は自動的についてくる。指定された時間に、宿泊のホテルのフロントに迎えがくる。フェリー代はコロナ前片道300B~だったが、2022年現在片道600B~になっている。スピードボートもあり1200B~。乗船時間はフェリー約1時間。スピードボート30分。
ボートの予約はホテルのフロントでもできるが、パトンやカタ、タウンに複数あるツアー会社で頼んだ方が小銭安くなる。片道700Bが600Bになる程度だけど。ツアー会社は街中歩けばすぐに見つかる。ツアー会社ではかろうじて英語が通じる。前日現金前払い原則。
プーケット発ピピ島行フェリー 乗船者完全欧州組。この画像はコロナ前の画像。
YouTube動画 ピピ島フェリー2022
ピピ島はプーケット島の東、ラサダ港から40km にある島。ピピドン島とピピレ島が中心になり、ピピドン島には宿泊施設やコンビニなどあり。現地の方暮らす小さな町がある。ピピドン島のホテルは予約サイトから予約できる。1泊3000円くらいからだが、1300
円程の個室宿もある。
私は2022年2月から3月にかけて8泊9日した。ピピ島リゾート5泊、トンサイ安宿3泊、合計8泊 プーケットパトンからラサダ港経由でピピ島に行き、帰りはプーケットに戻らずクラビへぬける。クラビで1週間ほど滞在。その後はランタ島経由でロック島行き、ロック島国立公園キャンプサイトで3泊4日する。そしてトランからエアアジアでバンコクへ戻った。
ピピドン島トンサイ港 入港到着時に利用料20B徴収される。出港時は不要。
ピピ島個人旅行
③ピピ島宿泊 หมู่เกาะพีพี
ボートはピピドン島のトンサイ港に着く。ホテル予約なし当日確保の場合、トンサイエリアに宿泊するなら宿までは徒歩10~15分で行ける。ロングビーチ宿泊なら徒歩40~60分。ロングビーチまではロングテールボート(ボートタクシー)で15分でも行ける。ボート代トンサイからロングビーチまで1艘あたり150B~。人数いると割った金額になる。
予約サイトでロングビーチやレムトンビーチ、ラナ湾の高額ホテル予約する場合はトンサイ港からホテルまで往復送迎がついている。トンサイの安宿は送迎なく自力で歩いて行く。
ピピ島の場合はビーチリゾートホテルは日本円で6000円くらいからなので日本で沖縄の同クラスのホテルに泊まることを思えば十分安い。トンサイの安宿は1500円くらいから。
トンサイエリア1泊360THBのホテル詳細
Harmony House Koh phi phi(booking.com)
Harmony House Koh phi phi(Agoda)
YouTubeおとちゃんねる2022
ピピ島トンサイ360THBの宿とトンサイ街並みとローダラム湾
46. ピピ島トンサイ沈没中 47. ピピ島トンサイ散歩
ピピドン島のリゾートホテルバンガロー Phi Phi The Beach Resort ロングビーチの果てだが予約すればトンサイ港からボート送迎つく
1泊 7000円~。
booking.com で予約 Agoda で予約
YouTube動画 ピピ島宿泊2022
ピピ島に日帰りはもったいない。宿泊した方がハイテンション体験たくさんできる。ではどうすればいいのか。2022年2月27日から3月7日まで実際に8泊9日した体験交えての解説。タイ隔離免除旅でよったピピ島。ホテルは予約なしの当日確保で滞在日数も決まっていなかった。
トンサイ船着場からロングビーチ果てのシャークベイ船着場までは40~60分かかる。海ルートをロングテールボートで行けば15分。150Bかかるけど。
現地の宿に到着して、ピピレ島やバンブー島周遊のツアーに出る場合は、こちらも前日予約の翌日朝出発の現地予約となる。ツアー代(半日450B~、1日600B~)とは別に国立公園入場料400B必要。ホテルのフロントでも予約できるがトンサイエリアのツアー会社で予約した方が小銭安い。現在トンサイ港発のビッグボートツアーはやっておらず、ロングテールボートツアーのみ。
またボートタクシー乗場には個人チャーターできるロングテールボートが複数客待ちしているのでいつでも利用できる。マヤベイだけに行きたいとか、ビダノック島に行きたいとかいう場合には利用価値あり。2022年3月訪問時モスキート島閉鎖中で1日ツアーではよらず。ロングテールボートで行くことはできるがシュノーケリング等潜ることはできないと言われ断念した。個人チャーターなので若干高額で待ち時間いれて2000THB~。1艘当り料金なので人数いれば割った金額になる。
ピピドン島発の現地ツアー 個人チャーターの場合はこの木造船を独占利用する。
プーケット空港からホテルエリアへ
ピピ島の拠点となるプーケットのプーケット島は縦(南北)50kmと大きな島。個人でプーケットに行った場合、空港からホテルのあるパトンやタウンまで35kmと遠い。なのでタクシー使うと高額とられる傾向あるので、格安移動方法解説。
プーケット空港にはタクシーよりずっと安い空港バスがある。空港ビル出口出て左へ100m ほど行ったわかりにくい場所に乗り場がある。「タウン行」と「パトン、カロン、カタ行」は別のバスなので乗車時行き先確認必須。料金一律100B。空港バスなので大きな荷物があっても問題ない。タクシーだと交渉制で向こうの言い値はパトンまで1200B~。ただタクシーの場合は待ち時間なく、宿泊のホテル前まで行ってくれるメリットあり。人数いれば割った金額にもなる。タイには日本のような乗車人数制限はないので10人曲芸乗りもできる。
プーケット国際空港のタウン、パトン行空港バス。2022年2月21日撮影
YouTubeおとちゃんねる
プーケットエアポートバス 2022年2月21日
誰も必要としてない蛇足情報
プーケット空港からプーケットタウンまではソンテウも走っている。ただ定番観光地のプーケットなのでソンテウは「俺たちの商売邪魔すんな」と、空港に出禁くらっていて敷地には入れない。空港からかなり歩いた国道402号線まで出るとそこにサラシン橋(パンガー方向)から南下してくるソンテウが走っているのでそれを利用できる。タウンまで40B。パトンまではタウンで乗り換えて+30B。空港からは402号線までは30分くらい歩くので荷物がでかいと利用は難しい。というか浮く値段と労力がわりにあってない。普通に空港バス利用すべき。と言いつつ
利用実録はこちら。
余談だがラノーンやハジャイなど地元色強い地方空港には空港ビル出てすぐのところにソンテウが待機して格安に市内、ホテルエリアに行ける。
◆海外旅用バックパック アコンカグア
コルドバ 35L 8,580円 ウスアイア50L 9,980円
海外旅用 機内へ持ち込めるのは55Lまで。
コルドバ、ウスアイアなど30~55L は
こちらへ
フィッツロイなど60L~ は
こちらへ
ピピ島関連動画 YouTubeおとちゃんねる
2022/3/3~3/4
42. ピピ島でお魚と泳ぐ 43. 海外旅行ダイエット中間報告
44. でかいサンゴ シャークポイント
ピピドン島沖を激走するロングテールボート