投稿情報27-2 大阪港から釜山へ 3泊4日 フェリーの旅 2012 その2
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弾丸韓国個人手配7人旅 2012年6月



釜山駅前のレストランの参加者の夜食 左端が上田さん

◆2012年6月16日(土曜日)の続き    投稿情報トップへ   釜山1へ
夕方6時50分には全員がフロント前に集まり、外に出てみると8人乗りのタクシーが来ておりすぐさま出発となった。 タクシーは釜山駅前を通り、橋が2段になっている「広安大橋」の下側を通り、夕暮れの海岸線を走り、「海雲台海水浴場」まで行って休憩してもらった。

土曜日の関係か、砂浜に作られた舞台を中心に、多くの若者たちが、実に楽しげに社交ダンスを踊っている姿は、日本では見られない一体感や活力を感じ、すごいエネルギーを感じた。

この近くに、他のところでは見られない立派なユースホステルがあるらしいけど。今回は個人では動けないので、次回に見に来るつもりでいる。帰りは、また広安大橋の上段を夜景を見ながらのドライブになり、ここから、今度は、「金蓮山」という山まで、車が止まりそうになるほど急阪を登りつめた場所は、バスでは行かないコースだったと思う。

海雲台ビーチでの若者たちのダンス
海雲台ビーチでの若者たちのダンス

幸い雲の切れ間になり、眼下の海雲台浜辺のビルや広案大橋が綺麗に見れた。車が通る山道に他のアジアの国と同じように路上駐車がいっぱいで車が通れないほどだが、アベックのコースらしく皆さんおおらかに徐行しつつ運転操作をしていたのが、おっとりとしたいい感じに思えた。


幸いに、この時一瞬雲もあがり、実に美しい夜景を見ることができた。バスなら2時間以内のナイトツアーが、この運ちゃんが丁寧に見せてくれて2時間30分もかかることになった。

タクシー代は、10,000ウオン追加して、それでも60,000ウオン(約4200円)という値段でチャーター出来たこととなった。バスよりずっと楽に見学が出来た。

帰りは、ホテルに帰らず、また9時30分も過ぎているので、軽く食べるつもりでレストランに入った。この店も、毎回釜山に行けば入る店である。

七人で、二人前の小鍋を三つ頼み、それぞれ違う鍋を三通り頼み、ビールともども楽しんだ。しかし食べ始めると美味しくてビールも女性軍は控えるも、中瓶5本、それに日本では、昔懐かしいブリキ弁当箱に入った「お赤飯」が美味しくて、2つ、それぞれ肉鍋やキムチ鍋など、綺麗に平らげることになった。しかしまた驚くことに七人で割って、先ほどのタクシー代を含め、一人当たり、1050円ということになって、改めてびっくりであった。

美味しくて安くてこれには皆さんびっくりより、感動に変わっていた。日本の物価がいかに高いかがよーく分かった一日の食べ歩き旅を終えた。長かった一日を感じながら、釜山駅前からホテルまで、今度は「外国人商店街」を通って歩いて帰った。

チャガルチ市場風景
チャガルチ市場風景

2008年釜山フェリー旅         大阪発釜山ツアー3日 9900円~
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◆2012年6月17日(日曜日)  投稿情報トップ   2012釜山1
東横インホテルの朝食は7時からで、7時少し前に2階の食堂に行くと、もう人で溢れかえっていた。フロントで昨日、「満室です」と言っていたのも満更うそではなかった。まぁー和食や韓国の料理がバイキング形式で結構出されていて、無料というのはありがたい。

ただ面白いのは、コーヒーが自動販売機で、前回の釜山から有料になっていたのが不思議だった。それは、たったの「100ウオン」で日本円にすれば7円、有料でなくてもと思うのだが、、、機械の関係かな、、、

釜山タワー公園登り口の階段。この階段上から頂上近くまでエスカレーターで登れる。(08年には無かった)

 さて、今日の日程は、午後2時頃には、帰りの国際ターミナルに行かねばならないので、ホテルから徒歩で約20分程にある「釜山タワー」見物、それから皆さんが楽しみにしている「お土産」を、タワー下からすぐ近くの「ロッテデパート」(このホテルのオープン時間が、10時30分となっているので)、それに合わせて朝の行動を決める。

このデパートで三々五々約50分ほど自由にお土産を買ってもらい、次はデパートから徒歩20分ほどのチャガルチ駅近くの大きなスーパーマーケットで「韓国海苔」や夕食にする食料の買出しなど、忙しく歩き続ける半日になる予定で行動する。


ロッテデパートでは、Tーシャツやポロシャツが、5,000~10,000ウオンで、バーゲンしていて、結構良い商品が並べてあった。女性軍の話では、韓国の化粧品は、思ったより高く、スポーツ用品も結構良い値段が付いていると言っていた。1泊の旅のため。

今回はこのような雰囲気と言うことを知っただけで良く、またすぐ来たいと銘々が言ってくれたのは、私としてとても嬉しく感じた。ロッテデパートの食堂街は、とても清潔で、また食品も数多く、日本のデパートの食堂街より広く清潔感があった。

食べ物も豊富で、なんら日本人が行っても問題なく食べたいものがたくさん並んでいる。回転すしから日本に普段あるものは、すべて並べられているように感じた。
定員さんも愛想はとても良くて、余り声もかけてこないので、日本よりゆっくり商品をながめられた。

釜山国際ターミナルの船乗り場のお土産店
釜山国際ターミナルの船乗り場のお土産店


全員時間厳守で集まり、最後の買い物のためにスーパーマーケットに、、、
またここで各人「韓国海苔」をダンボールケースごと購入。これが安くて全員びっくり、ある一人の男性が、ロッテで海苔を買ったのだが、値段を考えれば失敗と言われていた。また韓国のにごり酒の「マッコリ」がいろいろな化粧ケースで安くてお土産用に皆さん買っておられた。 

ここで初めて荷物が多くなって、歩くには少し遠いので、ホテルまで、タクシーに二台に分乗する。

我々は、ホテル前の横断歩道で降りると、タクシー代は、基本の2,200ウオン(約150円) 4人で乗ったのだから、一人40円足らず。安い。 もう一台は、ひとつ横断歩道を越えたので、2,700ウオンだったと言っていた。それでも3人乗って、一人60円そこそこ。日本と比べてはいけないけれど、日本は高い。

釜山では、地下鉄は、一区間と二区間があるけれど、1,300ウオンほど、バスも同じくらいで、最近1,000ウオン値上がりしたようだった。複数人で近郊なら、タクシーの方が、安いと思われる。
地下鉄の自動チケット販売機
地下鉄の自動チケット販売機

船上より写した遠くの「釜山タワー」
船上より写した遠くの「釜山タワー」


さて、各自荷物を持って、ホテル前から今度は、タクシーで国際フェリーターミナルに行って乗船手続きをした。帰りの港使用料は、一人に付き、3,200ウオン(約225円) これも大阪港では、一人600円支払ったのに、釜山港は1/3程で済む。何から何まで日本は高い感じばかりが残るのは、私だけだろうかと思ってしまう。

出航まで1時間ほどあるので、ターミナルの食堂で、カレーを食べる。

それにも「キムチ」が付いていて、やはり、日本では味わうことが出来ない味で、また次への釜山に来る気持ちを高めた。


帰りのフェリーも時間どおりで出航、船室は、往路と同じ部屋で、またまた快適に過ごせるのをよしとした。我々は、外に出て、釜山港を眺め、船室に入る。まず、それぞれ船内の風呂場に行く。外を眺めながらの「お湯」に浸かり、気持ちよくなって2等船室でまたビールを飲み、楽しい団欒を過ごし、私は、関門海峡の大橋を眺めた後、もう一度風呂に入って、部屋に戻るともう寝る準備完了。

二日間、結構歩いた足の疲れで、すぐ寝てしまった。朝5時に室内が、クーラーの効き過ぎで、寒くて目が覚め。5時からオープンする風呂に一番風呂と思って一人行くも、はや先客が二人いた。


大阪港到着時にロシア人の女性の見送りチェロ演奏

後は、時間とおりに、大阪港に午前10時に到着。帰りの船は、一切揺れを気にすることもなく無事、彼らの始めての海外旅行も、仕事の関係休暇が取れないなか、充実した旅であって良かったと思える。


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びー旅編集部情報
  • 平成2008年に、19,800円、大阪港~釜山の旅を投稿し、その後何度となく釜山には行くも、最近この旅にもホテルがいろいろ選べて、ホテルにより価格の差があるようになってきた。それで新しい情報として書いてみます。今回は、この価格で、釜山国際ターミナルから徒歩15分の位置にある「東横イン中央洞」に1泊だけの忙しい旅を仲間7人で行った。
  • 今回の旅人はいつも情報をいただいている兵庫県在住の上田さん。大阪港から釜山港までの7人グループ旅。


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