投稿情報びーたびんちゅ12-1 バンコク・ホアヒン家族旅行 |
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ウォークインの場合では「子供は同じベッドで寝るのでダブルの部屋が欲しい」と強調したり、ネット経由の予約でもあくまで「2人」として予約したほうが安くなります。仮にダブルの部屋に泊まっても、子供を3人目と数えて割増料金の必要なところもあるようですから、予め確認するようにしてください。 ランブットリー ヴィレッジ ホテルは部屋に冷蔵庫はありませんでしたが、エアコンも綺麗なシーツもお湯もちゃんと出て、床も綺麗なタイル貼りで広さも十分あり、1泊するだけなら不自由はありませんでした。カオサン通りから3分程度離れた、いわゆる「寺裏」のところにあるので比較的静かで、1階にはネット屋やコーヒーショップ、すぐ隣はセブンイレブン、近くにはヨーロピアンで溢れたレストランがいくつもありました。 |
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と言っても店員をつかまえて「バスチケット?」と聞けばチケット売り場の方向を指差してくれ、バス乗り場の場所を聞くには何かしら言いながらバスチケットを見せれば乗り場の方向を指差してくれます。バス料金はホアヒンまで大人一人150バーツ、子供は120バーツでした。 バスは大型エアコン・バスですが、観光客専用でなく、途中の停留所で客を拾いながら走っていきます。フロントガラスに大きくヒビが入り、スピードメーターも動いていない「ドスのきいた」車両でした。ショッピングセンターの店員も学生も行商人のようなおっちゃんも一緒くたに乗ってきて、私の隣にはお坊さんがしばらく座り、不思議な気分でした。一時は鈍行バスと間違えたのかと思い、同乗していたドイツ人夫婦に聞いたところ「エクスプレスかどうかは知らないが、このバスで3時間ちょっとでホアヒンに着くと聞いている」という返事だったのでとりあえず少し安心しました。 |
3時間を越えたあたりで「チャアム」の地名が出てくるので間違いなくホアヒンに向かっていると確信できました。やたら学生が増えてきて、この近辺ではスクールバスの役割を兼ねているようです。隣に座った女子中学生が本を広げると、偶然なのか私達を意識したのかわかりませんが、日本語の教科書でした。
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ホアヒンの1泊目は、以前誰かの旅行記で読んだ、海辺にせり出した安宿に泊まるつもりをしていました。(https://www.fulay-huahin.com/)。バスを降りてから荷物をガラガラ引きずって、パトンの街のような雰囲気のところを15分ほどヒルトンホテル方面へ歩き、浜辺の安宿が集まっているところに着きました。ヨーロピアンがたくさんいる観光地なのに、この宿
Fulay では驚くほど英語が通じません。値段を聞いたところ、エアコン付きで1室1,200バーツと言われ、もっと安い部屋でいいと言うと、950バーツと880バーツの部屋を見せられ、880バーツの部屋でいいと言ったところ、この段階で「子供がいるからエクストラとして500バーツ必要」と言われました。少し腹が立って「他を見てから戻ってくる」と言って一度そこを出ました。1バーツ≒2.8円。
結局、Fulay に戻り、再度粘ったところスタッフがオーナーに電話をかけ、880バーツの部屋を追加料金なしで3人が泊まれることになりました。部屋の床下からは波の音が聞こえてきます。 |
翌朝はFulay で朝食を頼み、自分たちで海に近いテラスに運んで食べました。ローシーズンは人が少ないので、わりとわがままなことが出来ます。ケチャップと言う単語さえちゃんと通じず、スタッフが誤って子供にトウガラシ入りのケチャップ(タバスコとケチャップのミックしたようなもの)を渡してしまい、それをスクランブルエッグにかけてしまった子供が口から火を噴くというマンガのような笑い話も起こりました。 |
ゆっくり食事をしてから、ホアヒンのマリオットホテルに向かいました。我々夫婦はマリオットのタイムシェアの会員で、そのポイントを利用して1週間マリオットのホアヒンに滞在することになり、それに親戚家族が合流することになったのが今回の旅行です。ただ、私は学生時代からバックパッカー的な旅が好きで、嫁は時々それにしぶしぶ付き合っているといった感じで、びー旅と普通の家族旅行の中間のような旅行記になってしまっています。
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