投稿情報22 スコータイ旅行記 2010年10月
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スコータイ旅行記

チェンマイからスコータイ個人旅行実録 平成22年10月11日~14日



10月11日(月)       投稿情報トップへ
今回の旅は、チェンマイからタイ東北部のクルメール遺跡を回るつもりが、東北部の水害で行けなくなり、バンコクとチェンマイのほぼ中間にあるスコータイ遺跡を巡ることにした。 チェンマイから約350kmバンコクに戻るピッサヌロークの市街までタイ国鉄2等AC車440バーツ(約1230円)、8時45分発~15時08分到着の予定で出発した。

スコータイには、バスがチェンマイのバスターミナルから出ているが、到着時間が遅く、始めての場所で暗くなるのは嫌なので、時間的余裕のある列車で行くことにした。 

スコータイ遺跡は、ピッサヌロークという町からバスで1時間ほどの距離にスコータイの市街があり、そこから14kmのところに遺跡群があるとのこと、先ずピッサヌロークの町にも興味があり、1泊することにした。

チェンマイからの列車は、いつもながら車内放送がなく、到着時間になってもなかなかピッサヌロークという駅名は出てこず、不安な気持ちのまま4時過ぎになる。 時々現われる車掌さんに、ピッサヌロークに着く前に教えて欲しいとしつこく言うと了解したようで笑顔で応えてくれた。少し安心するもタイは微笑みの国、笑って返答してくれても、今までも音沙汰なしということはあったので確実とは限らなく、隣の席にいたアンちゃんが、こちらを見てわらっていたので、彼にもお願いしたらやはり笑顔で応えてくれた。1時間20分遅れで、やっと車掌さんが知らせに来てくれた。ピッサヌロークの駅らしい。4時20分過ぎに列車は到着。生憎雨が激しく降っていた。

雨の中でゲストハウスを探し回るのは避けて、「地球の歩き方」で調べておいた駅前のゲストハウスにまず行くことにした。





駅から5分そこそこのところに「Asia Hotel」が見つかりフロントのお姉さんに尋ねるとAC付きで300バーツ(約840円)と言われガイドブックどおりであった。いつものように部屋を見せてもらうと、残念ながら、部屋内が暗い感じで隣の建物が迫っていたので、もう一度他のところを見てからまた来ますと次のホテルを探しに出た。

車でも20分ほど掛かりそうな距離にユースホステルがあるのだが、雨の中それは不味いと、すぐ近所に「Amarin Nakorn」という看板が上がっている一般ホテルで、高いだろうと思ったが値段だけでも聞いてみようと入って見た。聞くと428バーツ(約1200円)と言われ、案外安いので部屋を見せてもらった。今度は、6階で窓が大きく明るい部屋で、ピッサヌロークの市街がしっかりと見られた。しかもTV、AC,冷蔵庫、バスタブ付きでツインの部屋であった。十分過ぎるほどだったので、予定より少々高いけれど、雨の中もう歩き回る気持ちも失せこのホテルに泊まることにした。


先ず、荷物の片付けをしてからシャワーを浴びてからゆっくりして街に出た。スコータイに行くバスターミナルを調べておこうと歩いて探すも結構距離があり、これでは、バスかソンテウでなければ行けないことが分る。仕方なく明日ぶっつけで何とかしようとホテル近くまで戻る。駅前には大きな露天のナイトマーケットがあるので、周りにはレストランは、少ないらしくが1軒見つけて入ってみた。このレストランで大きなソーセージ付きの野菜がいっぱいの75バーツ(約210円)のチャーハンを頼んだ。





店を出て、ホテルに帰る前に「ナイトマーケット」も裸電気がつきはじめていたので見物してみようと寄ってみた。やはりここのマーケットも元気そのもの、たくさんの露天が並び、その場で焼いている1本5バーツ(約15円)の焼く鳥を4本、そして1袋10バーツ(約30円弱)のスイカとパイナップルを買ってみた。

タイの町には何処にでもあるコンビニに寄り、ホテル内の冷蔵庫に入れてゆっくりバスタブに浸かってから楽しもうと缶ビールを買ってホテルに戻った。 入浴後焼き鳥を肴にビールを飲みながら寛ぎ、初めてのピッサヌロークの夜の街を6階の窓から眺め、また一箇所新しい町に旅してきた実感がこみ上げ気持ちよい眠りについた。




びー旅情報
  • 今回の旅人はいつも投稿いただいている兵庫県の上田さん。画像も上田さん撮影。
  • クレジットカードのマイルへのポイント移行について調べていて、2万マイルを貯めるのにクレジットカードのポイントなら150万円必要と知る。南米航空券なら15万円ですむのに。しかもクレカの方は年会費2,100円と涙ぐましい裏技努力が別途必要。南米格安航空券利用者と陸マイラーは対極にいる方々という構造も味がある。
  • エアアジア、クアラルンプールからニュージーランドクライストチャーチへ就航。12月3日~5日にプロモ予約受付。片道5,510円~。旅行期間の指定は2011年4月1日~11月10日。

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◆10月12日(火)         投稿情報トップへ
昨晩早く寝てしまったもので、外はまだ暗い6時前には目が覚め、ゆっくり朝のバスタブに浸かって気持ちよい思いで一日が始まった。雨がまだ降っていたので、ホテルから出て朝食をする気持ちになれなくホテルのアメリカンスタイルの食事をした。126バーツだったけれども結構な量の朝食ができた。また果物もパイナップル、スイカ、パパイヤとあった。客は少なく賑わいはもう少しという感じのホテルだったが、フロントの人たちは皆親切で明るく気持ち良かった。

さて、スコータイ行きのバスターミナルに行かねばならないのだが、運動靴で雨の中、出歩く事もできなく、結局10時までホテル内で雨があがるのを待つ。 今回の旅では、1泊だけのスコータイ遺跡巡りにして、帰りはもう1泊このアマリン・ホテルに泊まり、その翌朝8時の列車でバンコクに戻ることでいいだろうと決めていた。

雨も小雨になり、チェックアウト10時30分。ホテルを出て、バスターミナル行きの市内を走っているバス乗り場を探しに行く。

しかし、それが複雑で、遠回りするバス、また逆周りするバスなど、ハッキリしなくて困った。ならばとソンテウでと値段を聞いてみると、80バーツ、値切って70バーツ、市内を走るバスは、AC車で9バーツ(約25円)。

これではソンテウやトックトックに乗るわけには行かなくて、道の両側にあるバス停で切符を売っているおばさんに聞くと、その方面のバスは、10分程歩いたところから出るバスが早いとか、しかし時間があるならここで暫く待てばそのうちに来るからここに座って待てば良いと指図。こちら側のバスはまだまだ来ないというしぐさで、道路の反対側に来るバスがあるかもと教えてくれた。数分待つと、道路の逆方向だが、バスターミナルに行くバスが来たと教えてくれ、数台並ぶバスのため、わざわざそのバスまで私を連れて行ってくれた。感謝でした。

バスに乗るなり、運ちゃんの横の席が空いていたので座り、バスが出るまでに、バスターミナルに着けば降ろしてくれるように頼むと、例のごとくに笑顔でOK! 約20分ほどでバスーターミナルに着いた。バスを降りて、バスターミナルに入るなり、係りの人かどうか分らないが、行く先を尋ねられ言うと、チケット売る場のオバサンのところまで連れて行ってくれる。そのオバサンが、今度は、バスが入って来たときは、わざわざ私のところまで来て、このバスに乗れと言ってくれた。チェンマイのタイ人の友人が、スコータイやピッサヌロークの人たちは、本当に優しいと言っていたのを早くも実感できた。

またこのバスターミナルから、チェンマイは勿論、チェンライやラオスとの国境の町のムクダハンまで出ているのが分った。次に来たときは、ここからチェンライやムクダハンに行くのもいいなぁーと思ったりもした。このバスターミナルからスコータイまでのバス代は、AC車で52バーツ(約145円)であった。

ジャスト1時間でスコータイバスターミナルに着いた。またこのバスターミナルからスコータイの市街までは、ソンテウで20バーツ(約60円)。

バスが着くとソンテウが待っていたので、歩き方の本に載っていた「TGゲスト」と言えば、直ぐ分り乗せてくれ、すぐ出発。20分もかからない距離でゲストハウス前で降ろしてくれた。


「TGゲストハウス」前に立てば、女主人のような人が出てきて、フロントに案内、値段を聞けば、AC付きのシングルで、400バーツ、フャンでは、250バーツ(約700円)、どちらも部屋も見せてもらうと全く同じで、クーラーがあるかないかの違いだけだったので、ファン部屋を頼む。この値段は、「歩き方」には、150バーツと300バーツと書かれてあるので値上げされていた。 でも十分安く感じる部屋であった。部屋には、タンスや鏡、またコンセントも便利なところにあり。小さいながらもテラスがあり、外で洗濯もできた。掃除の人も多くて気楽に声をかけてくれ、大変明るい感じの人ばかりだった。シャワーを浴びて、早速遺跡行きのソンテウ乗り場を調べに行った。歩いて5分で着ける位置にあり、ソンテウが数台並んで待機していた。

「ムアン・カオ(Old City)」=スコータイ遺跡行きやバスターミナル行きのバスが広い道路の片隅に待機していた。 手前には、「セヴン・イレブン」があり、田舎といっても全く心配ない町の感じで、今度は、地図を見ながら「ヨム川」から「ワット・ラダタン」などを見て、ゲストハウス付近に戻り、食事場所を探した。

それらしきところがなく、仕方なしにゲストハウスに戻ると、すぐ近所に入口の狭い小さな店に入ると、店員さんが欧米人で、メニューも豊富で、清潔な感じの店があった。値段は、少しばかり高い感じがしないではないが、スパゲティーと春巻き、そしてビール(グラス入り)を頼んでみた。この3品で190バーツ(約530円)だった。出来上がりは、日本で食べるのと似ていて、タイでたべているとのとは違っていた。

また驚いたのは、食器がすべてセラドンのもので、高級感があって気持ちよく食べられた。欧米人ばかりが、客として座っていたのが目についた。食事が済み、ゲストハウスに戻り、先ほど聞いた明日の朝、スコータイ遺跡行きの一番ソンテウは、6時から出るとのこと。涼しいうちの遺跡見物としたいので、朝5時起きの予定で早く寝ることにして早々に電気を消して寝てしまった。


◆10月13日(水)           投稿情報トップへ
快適にTGゲストハウスで過ごし、この朝は予定通り5時に起床。スコータイ遺跡行きのソンテウの一番で行く予定で準備。

アンコールワットでも暑さで大変だったので、今回は涼しいうちに遺跡巡りをしょうと思っていた。 荷物を持っては動きにくいので、ゲストハウスに預かってもらうために纏め、一応チェックアウトをすることにした。準備を終えて、フロントで荷物を預けると無料で預かってくれ、預り証を出してくれた。

 G・Hからちょっと遅れて6時20分にバッグを預けて手荷物一つで出る・5分も歩けばバス乗り場に着くと、ソンテウが1台待機していたが、運転手以外人は誰もいない。尋ねると乗るように言われ、その時に1人の地元の男性が乗ってきて、大きなソンテウ2人で発車。ゆっくり今にも止まりそうな速さで走り出した。道路は、途中一ヶ所斜めに行くところがあったものの、14kmほとんどまっすぐな道をガタゴトと音を立てながら、途中で止まりはしないのかと心配するも何とか到着。目の前に自転車のレンタル店が2軒、待っていたかのように手際よく女性が出てくる。綺麗に並べてあるレンタル自転車があって、一日30バーツ(約85円)と書かれていた。(補償料金は200バーツだったか?)安いので、直ぐ手続き。名前を書くだけでOK!即出発。

早朝のために人はまばら。大きく入り口の方向に矢印があって間違う事はない。 遺跡の周りも綺麗にされていた。暫く行くと入口に門が有って、チケット売り場には、女性が2人座っていた。入場料110バーツ(約300円)(地球の歩き方の本には、40バーツとあるが)。 支払うと1枚の地図が渡された。 まだ7時過ぎだから遺跡内にも見学する人も見かけないほどで、広い公園内を自転車で見学すると、思ったほど広くはなかった。これならば歩いて見学しても十分だと思える広さの公園内の「センター)遺跡群だった。それぞれ遺跡群は写真にあるようなものが静かに精悍に立っていた。自分独り占めの鑑賞だった。所々の池に仏像と蓮の花とのコントラストが実にすばらしく静かな池に映っていたのが、アンコールワットの雑踏とは違っていた。

この中央遺跡群の外に、東門や西門、そして北門があるのだが、早いのかまだ開いていなくて、この中央部分だけの鑑賞になった。またこの地ならば、今後も来る機会は度々あるだろうと次の機会に見るつもりで、自転車でスコータイの市街を走ってみることにした。
この遺跡群のまわりの町は、小さな小さな町なのでしょう。自転車で走れば、20分も走れば町から出るようなところで、辺鄙になったところで引き返すことにした。自転車を返して乗り合いソンテウのところに行った。この乗り場も自転車を借りたすぐ前でソンテウが数台待機していたが、客は誰もいなくて、出発するのか心配したが、急に走り出し、途中でホーンを大きく鳴らして客を呼び込みながら走っているのには驚かされた。道すがらお客は乗ったり降りたりして結構地元民が便利に使っている普通のソンテウになっていた。
 ソンテウからあちこちを見ながら乗っていたら、TGホテル前を越えて、ヨム川を越えてしまい、びっくり、驚いてソンテウから降りるはめになってしった。  TGゲストハウスに戻ると、主人のような人が、笑顔でシャワーを浴びたらと誘ってくれるサービスを受けた。本当に気持ちの良いスコータイの人たちで最後まで気持ちよく遺跡鑑賞が出来、また次に来る楽しみが出来た。

ゲストハウスでシャワーをあびてから、今朝は朝食もしていないので、荷物ももって、直ぐ近所の昨日の店に行き、余り辛くないように「トムヤンクン」を頼み、ビールだけの軽い食事をして(90バーツ、約250円)バスターミナルに行くことにした。

またソンテウで行こうとしたが、客がいなくソンテウは動かなくて、仕方なく、通りに走っているトックトックを止めた。前に客席があるトックトックで30バーツで話をしてバスターミナルまで行ってもらった。着くと直ぐバスが発車するとこで、飛び乗る状態で、チケットはバス内で買うことになった。帰りは、39バーツ(約110円)と言われ、行きは確か52バーツだっとが、、、行きしなのバス代は、、、あれっと思うが、もう気にしないで、バス内の車掌さんから買う。

スコータイからピッサヌロークまで帰りは、1時間20分かかった。またピッサヌロークのバスターミナルから駅までは、すごく簡単で、行きの半分の10分程で着いた。やはり行きは、遠回りしていたのだろう。

駅前に着いてアマリン・ホテルに行く前に、駅に寄り翌日の朝出発のチケットを買いに行った。なんと驚くことに、先日はあんなに空いていた2等クーラー車が、満席でチケットはなく、まして3等車も数席しか残っていないとのこと。

早速3等でも乗らねば困るとチケットを購入。約7時間は掛かるであろう木製の座席でバンコクまで行く覚悟をしなければならなかった。チケットは(179バーツ(約500円)。

その後、前々日に宿泊したアマリン・ナコーンホテルに行く。夜は、ホテルから5分ぐらいのところにあった日本レストランに入るが、余り多くは食べたくなくて、焼きそばとビール大瓶だけ頼む。190バーツ(約530円)で済ませる。何にしろ食べ物は、安くて助かる。またまたナイト・マーケットに寄り、例のごとく焼き鳥と鳥の唐揚を買い、いつものようにコンビニで缶ビールと翌日の朝に食べるヨーグルトを買ってホテルに戻った。ホテルでゆっくりバスタブに浸かり、TVを見ながら早々に寝てしまった。


◆10月14日(水)            投稿情報トップへ
 5時半に起床。朝8時59分発のバンコク行き急行に乗るための準備を始める。 早々に荷物も片付きホテルのチェックアウトを8時20分に済ませ歩いて駅に行く。やはり駅前のホテルは便利で助かる。列車も多分遅れて到着するのは分っていても、やはり早い目に行くのは、性分なのか心配性で仕方がない。しかし駅に行けば多くの人がプラットホームにいたので驚いた。この列車は、7:30に、Sila al という駅の始発便だから、そんなに遅れるはずはないと思うのだが、それでも15分遅れで到着した。

車内に入ると硬い木製の座席で4人が向かい合って座る席だった。私は、三人連れのお祖父さんとその娘さん、その娘さんの2歳ぐらいの女の子連れと一緒になった。まぁー子ども連れは、話が弾むので良しとしたが、3等車は、駅に着くたびに売り子さんが乗り込んでくる。その度にこの親子連れは、何かを買って、私に食べないかといってくれるので、これが逆に断ってばかりも言えなくて困った。バンコクには、3時05分着の予定が、1時間以上の遅れで、4時30分にバンコク、フォランポーン駅に到着できた。

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