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スコータイ旅行記
チェンマイからスコータイ個人旅行実録 平成22年10月11日~14日
今回の旅は、チェンマイからタイ東北部のクルメール遺跡を回るつもりが、東北部の水害で行けなくなり、バンコクとチェンマイのほぼ中間にあるスコータイ遺跡を巡ることにした。 チェンマイから約350kmバンコクに戻るピッサヌロークの市街までタイ国鉄2等AC車440バーツ(約1230円)、8時45分発~15時08分到着の予定で出発した。
スコータイには、バスがチェンマイのバスターミナルから出ているが、到着時間が遅く、始めての場所で暗くなるのは嫌なので、時間的余裕のある列車で行くことにした。
スコータイ遺跡は、ピッサヌロークという町からバスで1時間ほどの距離にスコータイの市街があり、そこから14kmのところに遺跡群があるとのこと、先ずピッサヌロークの町にも興味があり、1泊することにした。
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チェンマイからの列車は、いつもながら車内放送がなく、到着時間になってもなかなかピッサヌロークという駅名は出てこず、不安な気持ちのまま4時過ぎになる。 時々現われる車掌さんに、ピッサヌロークに着く前に教えて欲しいとしつこく言うと了解したようで笑顔で応えてくれた。少し安心するもタイは微笑みの国、笑って返答してくれても、今までも音沙汰なしということはあったので確実とは限らなく、隣の席にいたアンちゃんが、こちらを見てわらっていたので、彼にもお願いしたらやはり笑顔で応えてくれた。1時間20分遅れで、やっと車掌さんが知らせに来てくれた。ピッサヌロークの駅らしい。4時20分過ぎに列車は到着。生憎雨が激しく降っていた。
雨の中でゲストハウスを探し回るのは避けて、「地球の歩き方」で調べておいた駅前のゲストハウスにまず行くことにした。
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駅から5分そこそこのところに「Asia Hotel」が見つかりフロントのお姉さんに尋ねるとAC付きで300バーツ(約840円)と言われガイドブックどおりであった。いつものように部屋を見せてもらうと、残念ながら、部屋内が暗い感じで隣の建物が迫っていたので、もう一度他のところを見てからまた来ますと次のホテルを探しに出た。
車でも20分ほど掛かりそうな距離にユースホステルがあるのだが、雨の中それは不味いと、すぐ近所に「Amarin Nakorn」という看板が上がっている一般ホテルで、高いだろうと思ったが値段だけでも聞いてみようと入って見た。聞くと428バーツ(約1200円)と言われ、案外安いので部屋を見せてもらった。今度は、6階で窓が大きく明るい部屋で、ピッサヌロークの市街がしっかりと見られた。しかもTV、AC,冷蔵庫、バスタブ付きでツインの部屋であった。十分過ぎるほどだったので、予定より少々高いけれど、雨の中もう歩き回る気持ちも失せこのホテルに泊まることにした。 |
先ず、荷物の片付けをしてからシャワーを浴びてからゆっくりして街に出た。スコータイに行くバスターミナルを調べておこうと歩いて探すも結構距離があり、これでは、バスかソンテウでなければ行けないことが分る。仕方なく明日ぶっつけで何とかしようとホテル近くまで戻る。駅前には大きな露天のナイトマーケットがあるので、周りにはレストランは、少ないらしくが1軒見つけて入ってみた。このレストランで大きなソーセージ付きの野菜がいっぱいの75バーツ(約210円)のチャーハンを頼んだ。
店を出て、ホテルに帰る前に「ナイトマーケット」も裸電気がつきはじめていたので見物してみようと寄ってみた。やはりここのマーケットも元気そのもの、たくさんの露天が並び、その場で焼いている1本5バーツ(約15円)の焼く鳥を4本、そして1袋10バーツ(約30円弱)のスイカとパイナップルを買ってみた。
タイの町には何処にでもあるコンビニに寄り、ホテル内の冷蔵庫に入れてゆっくりバスタブに浸かってから楽しもうと缶ビールを買ってホテルに戻った。 入浴後焼き鳥を肴にビールを飲みながら寛ぎ、初めてのピッサヌロークの夜の街を6階の窓から眺め、また一箇所新しい町に旅してきた実感がこみ上げ気持ちよい眠りについた。
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びー旅情報 |
- 今回の旅人はいつも投稿いただいている兵庫県の上田さん。画像も上田さん撮影。
- クレジットカードのマイルへのポイント移行について調べていて、2万マイルを貯めるのにクレジットカードのポイントなら150万円必要と知る。南米航空券なら15万円ですむのに。しかもクレカの方は年会費2,100円と涙ぐましい裏技努力が別途必要。南米格安航空券利用者と陸マイラーは対極にいる方々という構造も味がある。
- エアアジア、クアラルンプールからニュージーランドクライストチャーチへ就航。12月3日~5日にプロモ予約受付。片道5,510円~。旅行期間の指定は2011年4月1日~11月10日。
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