2013年12月11日に完成した4本目のタイ - ラオス友好橋
タイ側は北部チェンラーイ県チェーンコーンChiang Khong、ラオス側はポーケーオ県フアイサイHuai Xai郡
2014年2月11日(月)公開
ついこの間まで、ボートで行き来していた、チェンコーン Chiang Khong(タイ側)-フェイサイ Huai Xai(ラオス側)を結ぶ友好橋が、ようやく完成(2013年12月11日)したので、2014年1月11日ツーリングを兼ねて、行ってみることにした。
去年の秋から、陸路での入国でも30日くれるようになったことだし・・・。
うちのようにバイクでも、バスでも、チェンマイからなら、一泊で行ける距離(往復750Kmくらい)。 しかし今回我が夫婦は、チェンライの友人(タイ人)経営のGHに宿泊し、2泊3日の楽な、老人パッカーらしい行程である。
チェンライに来てしまえば、写真右のように、青い看板に、タイ語で「第4友好橋」(サパーン・ミットラパープ・ヘン・ティー4)、下側のカッコ内には(チェンコーンーフェイサイ)と書かれたものが道路わきに何か所も置かれ、迷わなくてすむ。
(タイ語読めなくても、”青い看板”と「何チャラかんとか”4”」と、”4”の書いてある標識探せば大丈夫! たぶん。 責任は持たないけれど)
バスで、チェンマイからチェンライへ行く場合には、パヤオを経由する便(40分くらい余計に時間がかかる)と、しない便があるので、注意が必要だ。 自力バイク旅の場合、以前はメーサイ近くまで北上して、チェンセーンを経由してチェンコーンが早かったが、今は、1152号から1020号で行く方が早い。但し、上の写真のように、1020号は、まだ4車線拡張工事中で、埃がすごく、マスクは必携!である。 但し、それでも車の流れは速く、80~90Km/hで飛ばしている。レンタル・バイクや、バイク運転に慣れていない人は要注意だ。 |
バイクで、チェンマイーチェンライ、およそ2時間半。 チェンライで一泊して、翌朝チェンコーンまで、約2時間。 チェンライまで来てしまえば、日帰りは楽勝だ。
橋の手前、タイ側には新しい立派な建物(このページの一番上の写真)と大勢のタイ人観光客がいた。 話してみると、全員がバンコクからの観光客だった。 ルアンプラバーンまで行くと言う。う~ん、やはり、陸続きということで、観光客は増加しているのだ。以前の、ボートで渡っていた時代の10倍とも思える観光客数である。
大型観光バスに乗り込んだ、コン・クルンテープ(バンコクの人=この辺だと”都会の人”)団体さん御一行を、お見送りし、我々も「向こう側」へ行くことにする。
団体さんが行った後の、閑散とした出国管理で、パスポートにスタンプもらい、シャトル・バスのチケットを購入・・・・・あれ?一人25B? 20Bって、聞いてたぞ。 え?今日のような土日は、シャトルバス5B上乗せだ? (写真左下) おぉ、何だかタイも、外国人料金・特別料金好きな、どこぞの国に似てきたな~。 そう言えば、その国が、この橋の資金を半分出しているとか・・・。 荷物も金、土日も金、(写真右下)う~ん・・・。似て欲しくない。 |
バスは、満員になるまで10分ほど待たされたけれど、走り出したら僅か5分間でラオスだ。 タイの左側通行と、ラオスの右側通行も、キチンと?衝突しないように、クロス部分が設けられている。
この橋の完成により、中国の景洪からラオスを抜け、チェンマイへ至るR3aと呼ばれるルートが陸路で通じたことになり、物資も、人の流れも、大きく変わることになった。 チェンマイ・チェンライから、ラオス各都市どころか、雲南、景洪、昆明、中国南部へのバスが出る。 いやバスだけでなく高速鉄道の計画だって出ているのだ。 ラオス側で、イミグレ通過。 やはり休日料金を、一人40Bずつ取られる。う~む。メーサイの、いつでも一人当たりUS10$又は500Bよりはマシかな。 |
ラオス側も、タイ側と同じようなデザインの建物だけれど、抜けたところには、何も無い道路が広がっているばかり。 駐車しているソンテウ(トラック・タクシー)の屋根にも、窓にも、赤土埃がタップリ積もっているのが見える。あ~、確かにここはラオスなんだな~、である。
右手の山の上に、写真上のような「何ちゃらリゾート」があり、そこに行けば何か食い物もありそうだったが、ありがたく仰ぎ見て、手を合わせただけで、我々は、即、タイに戻る決心をしたのだった。 だって、な~~~~んにも、ないんだもん! うちのように、土日、日帰りのビザ・ランの場合、ラオスに入る時に40Bと引き換えに貰うピンクの紙をなくさなければ、帰りのイミグレは、それを見せるだけでOK。 二重に40Bとられることはない。 帰りも25B払って、シャトルバスに乗り込み、スムーズにタイ側へ。タイ側は無料。 そりゃ、そうだ。 |
この国境、びー旅見ているような人なら、迷うようなところも皆無。びー旅的結論。一言でいえば、昔のボート時代の方が、風情もあり、景色もあり、川面を見ながら風に吹かれて国境を越え、味はあった。
今度は便利だけど、味も素っ気もなし。ただ、便利は便利。 バスの椅子に座っていれば、フェイサイどころか、ルアンプラバーンもルアンナームターも、着いてしまうのだから。 タイ陸路入国30日くれることだし、ビザ・ランにも良し。メーサイの喧騒がイヤな方、格安にすませたい方は是非お試しあれ!
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無料食べ放題の野菜の中にある激まず食材。カヌンというらしい。
と書いたら正体はジャックフルーツの子供だった。以下老パッカーさん情報。
びー旅で出てきた激まず?食材ですが、書いてあったとおりカヌンです。お菓子カノムと少し発音が似ていますが、最後の音がmでなくてnなのでカノンです。
カヌンはジャックフルーツのことですが、よく食べるあの、おいしい(熟した)もの以外に、若い、間引きされたものを、野菜として食べるのです。
激まず、かどうかは、意見が分かれるところですが、苦みがあるのは間違いないですよね~。上写真のカヌンも、かなり小さく、野菜としては食べごろ?かも。これが、あの、ラグビーボール大に育つのですから、信じられない気がします。