タイ・マレーシア・インドネシア放浪14 2009年9月 雨季のバンコクへ
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エアアジア搭乗記2 KLからアロースターへ

クアラルンプール8時間滞在 夜行列車でアロースターへ


    25日のクアラルンプール LCCT 到着したときには曇っていた。

09年9月25日(金) 午前6時35分              前へ  次へ
今エアアジアの機内。デンパサールからクアラルンプールまでのフライト時間は3時間とのこと。やはりこの距離は成田~グアム間くらいはある様子(後日追記:KL‐デンパサール1,959km、成田‐グアム2,500km)。今回はほぼ定刻どおり6時ちょうどに出発。今機内で有料の機内食販売が始まった。早朝発でちょうど腹の減る時間帯。こんなんなら割引料金になる食事のネット予約しておくんだった。

フライト時間1時間くらいのタイの国内線ならさほど機内で腹は減らんが、早朝飯食う暇もなく、あわてて空港着ての3時間フライトだとやはり微妙に腹は減る。空港のレストラン群もほとんどしまっていた。ただ空港の日本食レストランのカレー7万5千Rpはインパクトあった。昨日までの私の宿代1泊分じゃん。日本円にすれば750円なんだけど…

今機内食食い終わった。NASI LEMAKとあるが英語表示はない。

インドネシア上空       .

強烈にまじい。注文に失敗した。前回食べた鶏肉煮込みご飯の方がましだ。ラザニアにすればよかったかな。とりあえず空腹は癒されたけど。500mlのレモンウォーターとあわせて42,000Rp。約420円。無駄にあまったルピーを使う。


         インドネシア上空
今回も座席指定だが両側をヨーロッパ組に挟まれる感じの席になりかけるも、近くに3席丸々空いている席があったので水平飛行に移ったとたんに座席を移る。今は3席独占で横になれるスーパーファーストクラス状態。

今朝は未明の3時半に自然に目が覚める。シャワー浴びて荷造りしてちょうど4時。ところがモーニングコール頼んでいたのに誰も起しに来ない。仕方ないのでフロント行くもこっちが夜勤当番のフロントの兄ちゃんを起す立場。宿の送迎頼んでいた宿のおっちゃんを電話でたたき起こす。違うだろこの展開。宿のモーニングコールあてにしていたら乗り遅れる所だった。

4時10分くらいにバイクの後部座席にしがみつく感じで宿出発する。空港には15分もかからない程度で着く。早朝の空港はガラガラ。どうやら6時発のエアアジアのフライトが始発便のようだ。

バイタク送迎代は4万Rp。5万札出すとお約束どおりお釣りがないという。時間通り起してくれたらチップで1万くらい…と思ったがこういう展開なので空港内のコンビニでコーヒーと水かってお釣りで4万払う。それでもおっちゃんは満面の笑みだったけど。

10年前ツアーでバリ訪問の時に、雇っていた現地人タクシードライバーに残っていたすべてのルピーをチップとしてあげてしまい、出国税が払えなくなりあわてた記憶がある。ひとこと「出国税あるので現地通貨は残しておいた方がいいですよ」といってくれればいいのに…。こっちの立場になって考えない見せかけだけのサービスと笑顔にチップをやったことを後悔した。まだぼられまくりの旅をしていた遠い昔のこと。今回はその辺抜かりなく現地通貨は残しておく。出国税は15万Rp。1,500円。いい感じにルピーがなくなる。早朝3時おきなので眠くなった。せっかく3席独占できているのだから少し寝よう。

KLセントラル駅の空港行バス乗り場

蛇足情報
  • 旅の展開が速すぎてエアアジア搭乗記がおまけのようになってしまう。今ランカウイ島滞在中。来る前にいろいろ情報調べるも安宿の悪口以外ランカウイの格安情報がほとんど見つからない。来たいんなら高額ツアーでのみ来ましょうというスタンス。知りたい格安情報が調べられない数年前のピピ島状態。
  • バリ島の翌日にランカウイ島。クアラルンプール短時間滞在と夜行列車情報も挟まる。


   


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9月25日(金)          前のページへ     次のページへ
昼12時53分 今2週間前に泊まったクアラルンプールの宿トラベラーズムーンロッジのフロント前のリビングルームのような所にいる。今日の夜の8時にアロースターへ発つ。それまで半日料金で使わせてもらえないか交渉したが、できないとのこと。ただ屋上ドミ利用なら10リンギでいいとのことなので、シャワーもネットも使えるのでここに居座っている。

エアアジアのフライトは3時間とのことだったが2時間40分ほどでクアラルンプールに着く。すぐにバスにてKLセントラルへ向かう。9時15分。LCCTから市内へはなぜか来た時(1時間15分)より早く1時間で着く。早速タイ国境方面行の列車を当たる。するとやはり夜発の夜行。KLセントラル夜8時発。

KLセントラル長距離線キップ売り場    宿のレイモンド氏は中国系.

ペナンよりなんかランカウイの方があまりメジャーじゃないイメージがあるので今回はランカウイに焦点をあててアロースターであたる。所要12時間で翌日朝アロースター着。その時まだ午前10時半頃。空港にいた頃は曇っていたが市内についた時は真夏の日差し。シャワーも浴びれず公園で8時間の時間をつぶすのはちょっとハードだ。


   マレーシアのチャイナタウンなのにインド料理がうまい。マトンカレー6,5リンギ
半日料金を期待してパサールスニに来るが、先に述べたように半額交渉はうまく行かず、屋上ドミ1日分払って10リンギという展開になる。でもずっとこのリビングにいるので屋上ドミにはまだ行ってない。屋上ドミにはちゃんと屋根があり雨風はしのげるようにはなっている。ドアがないので貴重品はロッカーにしまう。1夜過ごすと蚊にいっぱい食われるとのこと。

フロントの兄ちゃんがしゃべりかけてくるので日記に集中できないのが難。ここはワイファイで無料でインターネットが使えるのでランカウイ情報も調べられる。また車中泊で宿代ただなんだから10リンギ(300円)くらいいいか。

さっき宿の近くのインド料理屋に入って気がついたのだがメニューに出てくる言葉がインドネシア語とほぼ同じ。宿に戻って聞けばインドネシア語とマレー語は80%くらいが同じだと言う。片方覚えれば片方何とかなるおいしい関係とのこと。数字などは全く一緒らしい。


9月26日(土) 午前4時32分        前のページへ     次のページへ

   今日のWEB制作現場       2等寝台車 乗客は地元民のみ
早朝クアラルンプールからハジャイ行の2等寝台車の中。今回は安い上段の予約とれす、下段にいる。下段だと背筋を伸ばしても頭が天井に当たらないので上段よりは若干スペースは広いようだ。現在バターワースの駅に停車中。クアラルンプールからはバターワース8時間半、アロースター12時間の所要。外は真っ暗。車内は寒いほどにエアコアンが効いている。マレーシアの列車の中では弁当やドリンクなど車内販売が全くやって来ない。乗る前に水だけ確保しておいてよかった。といってもここまでほとんど寝ていたんだけど。

夕方チャイナタウンのインド料理屋でチキンカレーとロティを腹パンパンになるまで食ったので空腹もない。やはり寝台列車は楽でいい。普段エアコンの効いている宿に泊まることがないせいか余計に快適に感じる。宿代がただになり、気がついたら目的地に着いているのも飛行機にはない良さがある。

KLセントラル駅で現地の子供が親戚かなんかの見送りに来ていて、列車の少しづつ動き出すペースにあわせて名残惜しそうにはしゃぎながら笑顔で追う姿が渋かった。クアラルンプールからはバンコクへの直通は出ていないようで、やはり最低でもハジャイなどでの乗り継ぎが必要の様子。バターワースでの停車時間は長い。まだ出発しない。アロースターまでは後約3時間。

クアラルンプールでの8時間は思いのほか快適だった。シャワー浴びて屋上で扇風機にあたりながらゴロゴロできて30度の気温の中で極楽気分。屋上ドミにはきちんと屋根があることも確認できた。昼間、屋上の誰もいない共用スペース独占できたのでペントハウス宿泊気分味わえた。宿の高いクアラルンプールでドミながら1泊10リンギというのも鋭い情報だ。

昨夜列車出発直後、暗くなったクアラルンプールの列車の車窓から、ディズニーランド真っ青の電飾ペトロナスツインタワーを見て浮かんだ一言。「…節電」。今ようやくバターワースから列車が動き出す、停車時間40分。


屋上独占で極楽 宿泊料は1泊分10R(280円)     屋上からは名物タワーも見える    10Rの屋上ドミはこんな感じ


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クアラケダー港 ランカウイ島行ボートの港

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