タイ・マレーシア・インドネシア放浪12 2009年9月 バリ島5
本文へジャンプ b-tabi.com
             



 

バリ島5 ウブド滞在

ウブドの1泊900円のロスメン滞在実録 ウブド現地物価詳細


      雨のウブド王宮 宿からは徒歩7分 9月22日午後2時頃

09年9月21日(月) 午後9時07分  前へ  次へ
今日も朝から曇り。午後からはずっと雨が降っている。少し早めの雨季の到来のようだ。オーバーヘッドの波も消えて天気も悪いので、今日クタの宿を出てウブドへ行くことにする。朝起きて8時頃バイクでビーチまで行き、雨の中の早朝サーフィン。サイズは肩くらいはあったのでそこそこ楽しめた。

宿に戻ってまとめてたまってたぶんの宿代を払う。ちょうど7日で560,000Rpだった。1週間泊まって5,600円はやはり鋭い。ハワイなら安ホテルの1泊分だ。

ウブドまで50,000Rpのミニバン  ,

雨がぱらついている上、早朝サーフィンで疲れていたのでベモでのウブド入りはやめて、普通に旅行者用のミニバスで行くことにする。50,000Rp(500円)。ところがこの旅行者用のミニバン11時発とのことで宿の前で待つも、現れたのは11時40分。他の客を拾うのにレギャンをまわったりするのでクタを出たのは実質1時間遅れでだった。


  ウブドのロスメン(安宿) Dewi Antara 1泊90,000Rp(900円)の宿の玄関


     ロスメンの入り口
またウブドに着いてからの渋滞がひどく、歩いた方が早いんじゃないかという進み具合。昨日はバイクだったので車の間をスイスイ行ったのであまり感じなかった。50,000Rpも出して無駄に待たされた上、到着まで2時間以上かかったのでこれならベモ利用のほうがましかもと感じた。

ドライバーも渋滞にうんざりしたのかモンキーフォレスト手前でここが終点なのであとは歩いていってくれと降ろされる。昨日チェックした宿はロイヤルパレスのさらに奥方向なのでロイヤルパレスまで行って欲しかったが、歩くより遅い渋滞の車の中で時間をつぶすのも確かに無駄だ。仕方なく同意して小雨の中歩くことにする。

ところが歩いて30秒の所においしげなロスメン(安宿)発見。名前は「アユバンガロー」(写真下)。いくらか聞いてみると1泊8万Rp(800円)だと言う。早速部屋見せてもらうも外観はかなりまとも。

「じゃあ昨日探しておいたロスメンまで歩く必要ないか」と決めかけると部屋の中から先客が。タッチの差で欧米人女性2人組に先を越されてしまった。ところがそこの宿の主人が他にロスメンがあるのでそこにバイクで案内すると言い出す。どうしても昨日の宿ポンドックバンブーに泊まらねばならない事情はないので見せてもらうことにする。そこでつれてこられたのが今のロスメン。デウィ アンターラという覚えにくい名前。加えてわかりにくい裏通りにある。そういう感じで案内されないとたどりつけそうもないロスメン。朝食付き、水シャワー、ファン部屋ダブルのシングルユーズ1泊9万Rp、約900円。

蛇足情報
  • ウブドの宿近くの食堂ではナシゴレン6,000Rp(60円)。
  • ウブドのネット屋1時間6,000Rp
  • インドネシア語はタイ語やカンボジア語と違って文字がアルファベットなので苦労は少なそう。ベトナム語のような面倒な声調もない。ただなぜかいまひとつ覚えようと言うエンジンがかからない。
  • これからバリ島は雨季に入る。バリ島情報公開しながら変な言い方だが観光としての渡航先としては避けた方が賢明。バリの乾季は来年の4月以降。これからはタイ、カンボジア方面が乾季に入る。

デビットカード解説ページへ
審査なしのVISAカード
VISAデビットカード解説



   


バリ島には一足早く雨季が訪れた。9月22日のウブド。



前のページへ      旅ログの始めへ      びー旅トップへ      旅ログもくじ      次のページへ


現在宿泊中のロスメンの庭には不思議なオブジェが。      1泊90,000Rp(900円)    こちらは80,000Rp(800円)~


ウブド周辺地図

より大きな地図で ウブド を表示


◆ウブドのロスメン・安宿 トイレシャワー付 09年9月22日の料金
宿名 画像 料金・連絡先 特徴
ポンドックバンブー
PONDOK BAMBU
ダブル150,000Rp(約1,500円)
Jl. Siweta No.37 Ubud Sambahan Ubud Gianyar Bali
電話(0361)973421/970530
王宮前の通り、スウェタ通をかなり坂を上った所にある。ログハウスのような造りで2階があるバンガロー。最安ではないがコストパフォーマンスは高い。

スナルタハウス
SUNARTA HOUSE

ダブル150,000Rp(約1,500円)
Jl. Siweta No.19 Ubud 80571 Gianyar
電話(62-361-974159)
Email : sunartahouse@yahoo.com
王宮前の通り、スウェタ通の坂を上った所にある。敷地内の庭は凝ったつくり。スウェタ通には同様のロスメン複数あり。ただ上に行けば安くなると言う訳でもない。

クルタ ホテル
Minami Kurta bangalow
ダブル150,000Rp(約1,500円)
Monkey Forest Road Ubud Bali
電話(62-361)751855
ウブド中心部モンキーフォレスト通の宿。「クルタホテル」の日本語表示あり。王宮からモンキーロードを下って行くとすぐに見つかる。1階はマッサージ屋。
アユ バンガロー
AYU BANGALOW
ダブル80,000Rp (約800円)
Hunoman St. Padangtegal Ubud
電話 (0361)975 355
日本人がツアーで宿泊するエリアの北徒歩3分。部屋数少なく安いので満室多し。満室の場合、宿の主人が他の安宿にバイクで無料で案内してくれることもあり。
デウイ アンターラ
DEWI ANTARA
○今回私が泊まった宿
ダブル90,000Rp(約900円)~
左のバンガローは250,000Rp
Jl. Sugriwa Padang Tegal
Ubud 80571 電話 976 072
携帯081 338 578 863
90,000Rpの部屋は若干ぼろい。水シャワー、ファン部屋。宿にカダック氏(写真下)という日本語をしゃべるお兄さんがいる。電話口に彼を指定すれば日本語予約可。
デウイ アユ
アコモデーション
DEWI AYU Accomodatuon
ダブル110,000Rp(約1,100円)
Monkey Forest Road Ubud
(085) 238 361 344
ウブド中心部モンキーフォレスト通の安宿。モンキーフォレスト入り口徒歩3分。王宮徒歩5分
ウブドの宿は基本無料の朝食付き。予約問い合わせは英語で。


バリ島基本情報はこちらへ                バリ島格安ホテル情報はこちらへ



ロイヤルパレス        モンキーフォレスト入り口      エサをあげても文句は言われない


フリンジストリームロードバリ2017     ウブドロスメン滞在2017
バリ島物価2017    トランスサルバギタ    レンボンガン島行き方
エアアジアバリ島直行便搭乗記    ウブドベモと市バスでクタ2017


若干ボロ目だが許容範囲。クラビのテウカオバンガローよりは10倍くらいまし。宿の敷地内に遺跡もどきの不思議なでかい灯篭のようなものがあるのがムーディーでいい。ただその手のグッとくるムーディーさでいえば昨日の150,000Rpのロスメン、ポンドックバンブーの方が勝っているとは思うけど。

ウブドはクタに比べて気温が低い。夜ファンを回す必要がない。雨が降っているせいもあるのかもしれないけど。安宿なのでお湯が出ないがこの気温で水シャワーはきついか。

そういえば今日宿の前でウブド行のミニバス待っている時に、同じウブドへ行く日本人旅行者と情報交換。彼は私が滞在中もタマンアユⅡに滞在していたとのこと。某有名ガイドブック最新版持っていたので、その掲載情報聞く。クタのタマンアユⅡ他の安宿は掲載されておらず、ウブドの安いロスメン情報も1泊40,000Rp(4,000円)以上と相変わらずのピントはずれっぷり。でもそれを聞いてちょっと安心した。月並みなガイドブック情報と同じレベルの情報公開してないことだけは確認できた。

ウブド1泊900円のロスメン デウイ アンターラ    .

しかしなんでだろう?在住の関係者や現地に詳しいスタッフ複数人数でとっかかっているんだろうから、私1人で簡単に調べられる安宿情報はすぐに得られそうに思うのだが。びー旅ドットコムで扱っているような宿を載せても商売にならないからあえて載せないようにしている…というのは穿ち過ぎ?

最新ガイドブック情報教えてくれた彼には、引き換えにそのガイドブック掲載の宿よりもっと安いウブドの宿情報を教えてあげた。彼は私とは別のミニバスだったのでそこで別れた。


雨季のウブド ライステラス風景

9月22日(火) 午前8時17分         前のページへ

 正面の宿はツイン250,000Rp(2,500円)
今日も朝からドン曇。バリは3日ほど前から雨季に入ったようだ。しかも朝から晩まで空は厚い雲に覆われ、延々雨の降り続く日本の梅雨のような天気。ここにはビーチもないので、旅でたまった疲れをとる休息日になりそう。雨季に入る前のバリにスレスレで滑り込んで乾季の報告ができてよかった。「乾季の空を求めて」と題して着いた先で最初から今のような天気だったら笑い話だ。そういう実録も味があっていいとは思うが。ただ今はこういう天気でも、バリに入った始めの1週間ほどの強烈な日差しでの日焼けで真っ黒。連日のサーフィンもメタボ状態の体にはきつかった。この雨のおかげでようやく何もしないでゴロゴロできる。
しかしバリのウブドだけが目的でここに来てこの天気はきついかもしれない。旅の当初の雨季のバンコクやパタヤのほうがまだ青空がのぞいていた分だけ救われる。雨季のバンコク用に準備した折り畳み傘が、予期せずここで大活躍。ただ雨は降っていても安宿情報調べたりはできるし、雨季と乾季の両方の報告ができるのでネタ的にはある意味おいしいか。

今の気温はTシャツ1枚では寒いくらい。エアコンどころかファンも必要ない。そんなものより上着が欲しい。しかし昨日この気温で朝から水シャワーはきついと書いておきながらしっかり早朝水シャワー浴びる。

日本語しゃべるカダック氏 .

バイク借りて近辺徘徊も考えるが、雨が降っていればそれもちょっと難しい。昨日5時半頃から雨の中傘さして近くを歩き回ったが暗くなって雨の振る中道に迷い、宿に戻れなくなりそうになって一瞬焦った。町の店あちこちにこれでもかと言うほどJCBのカードのシールが貼ってあったのが新鮮だった。



前のページへ      旅ログの始めへ      びー旅トップへ      旅ログもくじ      次のページへ

この宿からノートPC接続できるネット屋まで遠い。昨日夜、雨の中放し飼いのワンコに吠えられながらそこまで行くの面倒だったので日記公開できなかった。また雨が降り出した。おとといくらいから青空をほとんど見ていない。その前の強烈な日差しが嘘のよう。これからパソコン持ってネット屋行くのが面倒だ。

現地時間11時01分 今ネット屋、雨は止んで空はドン曇だが若干明るくなった。ネットはワイファイでパスワードで接続するタイプ。1時間6,000Rp。やはりここにくるまでに地元のワンコにからまれた。怪しい奴なんだからしょうがない。

ネット屋に来た時やんでた雨が帰りになって降り出して、パソコン持ちながら急ぎ足で帰る。

宿の周りの風景はこんな感じ             ロイヤルパレス        .


9月22日(火) 午後8時16分                    前のページへ

 ウブドのATM。選択やOKは画面の横のボタンで、PINは下のキーボードでいれる。
宿に戻って再び雨がやんだのを見計らってウブドの町を散策。ところが30分もしないうちに雨がぱらつきだし、その30分後に土砂降りになる。傘をさしているのだがなぜかTシャツが濡れる。

モンキーフォレストには入場料(150円)がいるらしいので入り口だけで素通り。サルは入場料の必要なエリアの外ににもいるのでそいつらに持っていった地元のお菓子をあげた。エサをあげてもここでは文句は言われない。

その後手持ちのルピーが少なくなっていたのでATMでキャッシングをする。これからマレーシアにもタイにも行かねばならないのに手持ちの日本円現金は2万円。まあいつものことなんだけど。ATMは最初の画面がインドネシア語のみだったが、カードを差し込むと言語選択の画面が出てきた。英語とインドネシア語のみ。出てくる通貨はルピー。10万ルピー札で出てくる。

ちなみにここではトラベラーズチェック(TC)はUS$のみしか使えないようだった。レートも最悪で100$替えて現金より10$のロスという笑ってしまう使い勝手。今時東南アジア旅行でTC使っている旅行者いるのだろうか。

安宿情報も一通り仕入れたし、ここにいてもテンションあがらないので明日クタに戻る。サーフィンなら天気が悪くても波さえあれば楽しめるし。近くでレンタルバイクの値段聞いた。1日のみのレンタル、最初1日5万と言っていたが、渋っていたら3万まで下がった。雨が降りそうなので借りなかったけど。宿の名前で「アユ」とか「タマン」とかあちこちにあるのでなんか意味があるのか宿のカダック兄ちゃんに聞いた。「アユ」は女の子の名前で意味は「かわいい」。「タマン」は公園。「デウイ」は女神のことでこちらも女の子の名前に使われるとのこと。また日本語がみんな結構話せるのは高校で日本語が授業であるとのこと。納得。

9月23日(水) 午前8時57分             前のページへ
宿の無料の朝食を食べて日記書く。ここの朝食は部屋の前まで持ってきてくれるのだが、頼んでから持ってくるまで時間がかかり、何もいわずにテラスのテーブルにおいていくので、部屋の中に閉じこもってパソコンいじっていると朝食が蠅やアリまみれになったりする。昨日の朝食は蠅を追い、アリを払いながら食べた。またインドネシアコーヒーって豆ひいた粉がカップの下に沈殿している。最後まで飲み干すと口の中がその粉でジャリジャリになる。別にそういうの嫌いじゃないんだけど。ただやはり無料の朝食はありがたい。

今日もしっかり朝シャワー浴びる。ここのトイレはクタと違って地元スタイル。「水で洗い流す方法」の初心者なので、少々寒くても大の後はどうしてもシャワーと言う流れになる。便器に紙さえ流さねば普通に日本と同じように紙使ってもいいのだが。

今日も朝から曇りだが、さっき日がさしていた。ウブドで見る初めての太陽の光。あれ、今また外には光が。雲さえなければ太陽の光は強烈だ。

昨日夜10時頃、日記アップのため雨の中傘さし、ノートパソコンと電源コード持ってネット屋までいく。お約束のワンコの歓迎。暗い中、人気のない道でリードなしの団体さんで吠えられるとやっぱびびる。宿からネット屋までは12分くらい?もっと遠く感じるけど…。宿のちっこいワンコにようやく吠えられなくなった所でチェックアウト。せっかく晴れたのだがこれからクタへ戻る。帰りはベモに挑戦。カダック兄ちゃんがウブドのベモステーションまでバイタクで連れて行ってくれるとのこと。


前のページへ      旅ログの始めへ      びー旅トップへ      旅ログもくじ      次のページへ