タイ・マレーシア・インドネシア放浪8 2009年9月 バリ島旅行記1
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9月12日のレート

空港では104Rpだったぞ

 

バリ島旅行記1 デンパサール空港情報

デンパサール ングラライ空港からクタの安宿へ 2009年


正午に真上に太陽が来るので影が真下にでき、影がなくなっているように見える

09年9月12日(土) 午後3時12分  前へ  次へ
今クタにあるパームガーデンズ タマンニウル(PARM GARDENS TAMAN NYIUR)という 1泊15万Rp(1,500円)の部屋にに宿泊、現在旅行記制作中。昨日の空港到着以降はまたまた怪しい方々とのバトルの連発。予想もしない展開続きでここにたどりついた。

デンパサールのングラライ空港到着は夜7時20分。ちょうど3時間弱のフライト。預ける荷物はないので早足で入国審査済まそうとビザなし窓口に行こうとするも様子が変。外国人観光客はみんなビザオンアライバルの列に並んでいる。なんで?案内係に聞くと入国にはビザがいるとのこと。え?前回とった覚えないんですけど…。しかも滞在日数によって料金も違うらしい。いつからそんな風になったんだ。私の場合約2週間でビザ代25US$。毎度のことだが人に情報公開する前に、もう少し自分の行く場所のこと調べていこうよ。ビザ代は7日以内10US$、8~30日以内25US$。

クタ 現在宿泊エリアの通り    .

手持ちにドルがないので日本円で支払う。5,000円札で払って、お釣りは2,000円の日本円と50,000Rpだった。


現在宿泊中の「PARM GARDENS TAMAN NYIUR」 1泊150,000Rp(1,500円)


ファン部屋、ダブル、ビーチまで徒歩7分
また普通は機内で渡される税関申告書が渡されたおらず、税関の前であわてて書く。申告するものがなくても書かねばならないようだ。

早速空港で両替。1万円替えて104万ルピーの札束となる。1円=104Rpなのだがクタ周辺では110Rpの所もあった。バリの空港レートはややボリ設定。まとまった金額を替えるならクタで替えた方がいい。

クタまでなら4kmくらいなので歩けない距離ではないのだが、いかんせん外は真っ暗、道もわからない。空港の外に出れば地元民利用のベモというソンテウのようなものがあるはずなのだが、空港出口方向に歩いていってみるがそれらしき乗り場もない。歩いている間中お約束のタクシー勧誘つきまとわれ続ける。「空港近くのベモ乗り場は5年前になくなった」といってたが真偽不明。

空港にはタクシー紹介窓口もあって料金も張り出されていて先にそれをチェックはしていた。クタまで45,000~50,000Rp。4kmの距離に500円は納得はできないが、真っ暗な中歩いていくことは断念する。タクシーならうまくすればおいしい安宿連れて行ってくれる可能性もあるかも…という甘い読みもあった。

蛇足情報
  • インドネシアビザ、7日以内10US$、30日以内25US$。事前に取らなくてもデンパサールの空港で取れる。
  • クタではインドネシア語は必要ないが,、やはり英語料金は地元料金よりは高めな感じ。今回は地元語がしゃべれないので素直に英語料金ですますことにする。
  • 快晴でいい感じに波がたっていて、これじゃあウブドのロスメンめぐりなんかできない。サーフィンできるのにわざわざクタから移動してウブドでゴロゴロする意味がない。バリ滞在中はサーフィン合宿になりそうな予感。今日も早速波と戯れる。
  • お散歩中に急に前からでかいワンコがトコトコやってきてびびる。普通に素通りなんだけど。バリでも犬は放し飼いが基本。


レンタルボード1日300円

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2009年9月12日バリ島 クタ あらかじめ雨季か乾季かわかっているなら乾季のエリアに行った方がいいと実感

フリンジストリームロードバリ2017     ウブドロスメン滞在2017
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     沖ではオーバーヘッドの波がたっている          イスラム衣装とサーファー     ビーチのレンタルボード屋は吹っかけてくる

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私は10年ほど前にバリには1度来ているがその時はツアーでレギャンに泊まった。空港送迎も付いていた。アフリカや南米を放浪して気合の入る前だったので、ぼられまくりの旅だった気がする。

窓口で50,000Rpを仕方なく払って、タクシーに乗り込むとこれまたお約束でドライバー以外に良くしゃべるわけのわからんおっさんが同乗してきた。こういう場合最初から彼らに敵対するのはあまり賢くない。蛇の道は蛇からのことわざのように、一見胡散臭いおっさんが思いもかけずおいしい宿を紹介してくれることもままあるからだ。

そのおっさんに「1泊10$くらいの宿へ連れて行ってくれ」とだめもとで頼むと「よしわかった。俺に任せとけ」の返事。タクシーは快適にクタへ。ビーチから離れた山方向の細い道に入り込んで行く。本当においしい宿紹介してくれるのかと期待が膨らんだが、着いた先は結局おっさんのフトコロにコミッションの入る30$前後の宿。「こういうやり方で客引きしなければこんなとこ誰も泊まらないよ」というビーチからも離れた条件の悪い宿だった。

「話が違う10$以下の宿といったはずだ」と強めに言うと、今はクタにそんな安い宿はないと返しつつ次へ行ってはくれるが、決して本当の安宿エリアには行こうとはしない。その不便な山方向のコミッションの入る宿を点々とめぐる。最後の宿では特別に25$にしてやるが最低3日とまれという。翌日他に安い宿見つけて逃げられるのを防ぐための手段。5件ほどまわって最安が25$で3連泊強要。

2002年の爆破事件現場はこの宿すぐそば徒歩5分。

おっさんを頼るのはあきらめて自力で徒歩で探すことにした。クタエリアには着いていたので空港から歩くよりはましだ。真っ暗な道をとぼとぼと歩いていると、またまた別の怪しいおっさんから声がかかる。「どこへ行くんだ。安い宿を探している?そうか、なら俺に任しておけ。1泊80,000Rpでも1泊50,000Rpでも知っている」 「ならそこまであんたのバイクでいくらか?」聞くと「2$だ」という。クタなのでこれらのやり取りはすべて英語ですんでしまうのがありがたい。


今の宿はクタの中心部でビーチまで徒歩7分     ベランダで旅行記を書く
「ただし私の希望の安い宿が見つからなかったら1$だ」…という約束でおっさんのバイクで安宿エリアへ向かう。その山方向からはずいぶん走ったような気はする。そのおっさんは見かけによらずまともに安宿を当たってくれた。だが80,000Rpなどの安い宿はどこも満室。今はバリのハイシーズンなのだそうだ。こちらも5件ほどまわってどこも満室か、あっても200,000Rp(20$)のエアコン部屋しかないという結果だった。

6件目行こうとするとおっさんの方が「ここには宿はたくさんあるので後は自分で回ってくれ」と根を上げた。ただ宿には連れて行ってもらえなかったので1$相当のルピー10,000Rp(約100円)渡した。

でもタクシーで連れて行かれた場所と違ってそのバイタクのおっさんは本当の安宿エリアにつれてきてくれたので、そこからは光が見えた感じ。

しばし徘徊したがやはり満室か高い部屋しかない。仕方なくおっさんが紹介してくれて宿の中で1泊20$提示していた宿に舞い戻ってそこに宿泊。それが今のこの宿。最初20$といってたのに、なぜか戻ってきて部屋を見せてくれた後に150,000Rp(約15$、1,500円)でいいとのこと。バイタクのおっさんのコミッション分安くなったのかな。ここでは連泊も強要されなかった。

今でかいヤモリの「ケッコー、ケッコー」の鳴声が聞こえる。夜はひんやりと涼しい。今日はビーチに出て早速サーフィン。いい感じで波がある。90分で借りるも運動不足のおかげで1時間でヘロヘロになる。ビーチのレンタルは最初は1時間200,000Rpとか行っていたが結局90分50,000Rp(500円)で借りた。ビーチでなく宿の周りのサーフショップで借りれば1時間20,000Rp(200円)だがビーチまで持って行くのが少し面倒。ヘロヘロになったが楽しかったのでしばらくここに居座ることになりそう。ウブドのロスメンめぐり予定していたが、今日のような感じでサーフィンできるなら1,500円の宿でも全然OKだ。

やはり乾季の強烈な日差しで撮った画像は旅行記のページがいきいきして見える。初日の宿探しは面倒だったがそれなりおいしいネタになったので別にいいか…。この宿の近くには10,000Rp(1,000円)以下の安宿もある様子だが長期滞在者に占められている。しかしこの界隈に日本人はおらす完全な欧米人エリア。バリって日本人に人気でたくさん観光客いるはずなのに…

宿のベランダからの眺め          .





バリの海の色はピピ島やモルディブの色はしていない。 9月13日朝8時頃のクタビーチ


9月13日(日) 午後5時48分            前のページへ
2時間のサーフィンで死にそうに疲れる。ここのところこんなに体を動かすことはなかった。今日は2時間借りて50,000Rp(500円)。ぼられているような気はするのだが目の前の波を見れば「まあいいや」となってしまう。ワイキキなら1時間で12$(1,100円)取られるんだし。今日もそこそこ波があって楽しめた。ここに2週間いたら確実に腹は引っ込むなと実感するハードな運動量。メタボ解消の運動にしてはショック療法に近い。カラパタールトレッキングもそうなんだけど。

12時から2時頃まで波と格闘し、その後は部屋に戻って死んだように眠る。いきなりの過激な運動に体がびっくりしていたんだと思う。

昼飯はあまりの疲労で食べに行く元気がなかった。そういや今朝はこの宿の無料の朝食を食べる。バリではB&Bみたいに無料の朝食がついてくる宿が多いようだ。お気に入りの海パンをどこかでなくしてしまい、変なのしかなくなっていたので今日露店で買う。クタはサーフタウンだけあって海パンはカオサンで買うより若干いい。ビラボンやリップカールのデザインのものもたくさん見かける。Tシャツとあわせて買って60,000Rp(600円)。Tシャツ200円、海パン400円?値切りすぎたかな?アラモアナのサーフショップで買えば海パンだけで60$(5800円)にはなる。ただこういう値段で買うには交渉は必要。ここでは値段は買う人によって変わる変動性。押しと演技力と要領がない人は若干ぼられる。それでも十分安いのだが。

お昼寝して元気が出たのでさっき晩飯食いに行くがてら、近くの安宿あたる。するとここから徒歩5分くらいの所に1泊80,000Rp(800円)の宿見つける。名前は「タマン アユ バンガローⅡ」、トイレシャワー付のファン部屋。部屋見せてもらったが思ったより清潔。バーツでいうと285B?まあ合格点かな。早速明日そこに宿替えする。

今日は2時間レンタル50,000Rp(500円)  .

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    この宿、無料の朝食サービス付        1泊1,500円なんだけどバックパッカー向けの宿ではないようだ。


   Tシャツ200円海パン400円         1泊シングル800円の宿        甘くない牛乳はこの色  激まずお茶

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バリのルピーは金額が大きいのでなんかぼられてなくても「えっ、そんなに高いの?」となることしばしば。後で考えると全然ぼったくりでも何でもなかったりする。空港で両替した1万円分のルピー、104万ルピーでまだ生活しているが、ここでは札束のなくなるペースも早い。

宿も食堂も始めのうちは安い所に行き当たらなかったりするので出費もかさみがち。今日ようやくコーラ込1食18,000Rp(180円)くらいで食べられる食堂見つける。昨日までは黎明菜館とかいう地元食堂っぽい中華屋で食べていた。うまいんだが若干高め。晩に酢豚の鳥版定食食ったら飲み物込みで33,500Rpだった。335円なんだが当然これは観光客料金。クタから出れば安い地元食堂たくさんあるんだろうけど。

バイクレンタルは現付1日40,000Rpから。でもサーフボード2時間50,000Rpなのに?交通事情は若干混雑気味だがプノンペンほどのデンジャラスさはない。

朝のクタビーチ       10月11月でタイ方面と雨季と乾季が入れ替わる .

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