放浪記11 2011年11月 格安海外旅行 びー旅.com AFRICAN IMPACT
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ベナン旅行記 コトヌー滞在

トーゴ-ベナン国境イラコンジでベナンビザを取る

コトヌーの安宿 アフリカンインパクト4


トーゴ-ベナン国境、トーゴ側イラコンジのミニバス乗場 ロメ~イラコンジ1000F(160円)


◆2011年11月15日(火) ベナン時間18:05     前へ   次へ
ベナン入国。市内の1泊6000CF(960円)のファン部屋トイレシャワー付宿に宿泊中。天上のファンは回っているのだが風がいまいち弱く汗だく。電気は来ていて電灯はつくのだがコンセントに電気が来ていない。パソコンも充電できずバッテリーで使う。電源ないのでアースノーマット使えず。蚊には押すだけベープで対抗。今日は朝から転送ができて1週間ほどたまった旅行記のファイルを転送する。アフリカからは初めての転送となった。転送して朝飯食ってベナン行準備する。宿を出たのは8時半ごろ。
ベナン アマゾンⅡと宿のご主人.

トーゴとベナンの国境はイラコンジ(Hila kondji)という。トーゴからはタクシーでもいける。外国人には特別ぼったくり料金での国境送迎が盛ん。しかし地元民用のミニバンバス料金1000CF、160円。も出ている。海岸通りの宿から歩いて3分の所にイラコンジ行ミニバンバス乗り場がある。満車になり次第出発と言ういつものスタイル。いい感じに客がたまっていたので待ち時間15分でロメを発つ。私以外は皆地元客と言ういつものスタイル。

国境イラコンジには2時間ほどでつく。到着した場所から国境へは歩いて3分。国境ゲートが見えてくる。トーゴ側で出国済ませベナン側で入国前にビザを取る。1万セーファーフラン(1600円)で所要30分で取れる。ここでもベナンでの滞在先住所記入が必須。用意しておいたアイビスコトヌーという1泊1万円くらいのホテルの住所を記入する。写真1枚要。そういえばアフラオ国境では写真は必要なかった。ちなみにベナンビザは日本で取るとシングル8,000円。


地元少年サッカーチーム

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白煙を上げて走るバイクや車が多い
何でもいいけどビザ申請している担当官が申請者の目の前で部下に実弾の入った銃の安全装置のはずし方教えるの渋くないか。その奥で検問にひっかかって拘束され泣いている2人の若い女性もディープだ。ただアジアであるような賄賂請求は皆無。その意味では健全。取ったビザには滞在制限48時間とある。ベナンにはゆっくり滞在はできなさそう。

トーゴとベナンには1時間の時差がある。日本から見てトーゴは-9時間。ベナンは-8時間。ビザを取得後、国境画像取ろうとしたらバイクに乗った軍人さんから「撮るな」と怒られた。

この界隈では国境画像の撮影には敏感。カンボジアやベトナムのように平和でない証拠。幹線道路での検問もそんなに必要か?と思うほどしつこくあった。

イラコンジ国境からは乗りあいタクシーでコトヌーへ向かう。こちらもあと1人状態のところへ滑り込んだので待ち時間3分。イラコンジからコトヌーまで2時間半、1500CF。ロメからコトヌーまでベナンビザ取得時間入れて約5時間、2500CF、400円。これなら事前に大使館行って何日もかけてビザ取得する意味はなさそう。ビザアンタントもなくなったことだし。


イラコンジ国境 ゲート付近は撮影規制が厳しく画像は撮れなかった。

国境からベナンまでは結構距離があったがそれでもベナン時間12時半、トーゴ時間13時30分にはコトヌーに着く。着いた先からはバイタク拾って今宿泊のこの安宿に連れて行ってもらう。1000F(160円)くれと言ったが小額紙幣なかったので2000Fあげた。バイタクおじさん満面の笑みだった。しかし暑い。ファン全開で回してこの旅行記を書いているのに汗がポトポト。明日にはナイジェリアに向かうかな。ナイジェリアは英語圏なのでフランス語攻めから解放されて助かる。

ベナン~ナイジェリア国境の名前はセメ クラケ(SEME KRAKE)。ナイジェリアビザはベナンのナイジェリア大使館でも国境でも取れるとの事。しかしベナンの滞在リミット48時間じゃ大使館でビザなんか取ってる暇ないじゃん。


ベナン コトヌー ベナン基本情報はこちらへ


ベナン コトヌーの地元系ホテル
GREEN HORSE HOTEL
グリーンホースホテル
エアコンのみ
シングル
12,500CF~
Avenue Mgr de SOUZA Cotonou Akpakpa- Pep. du Benin
TEL +229 21 33 35 FAX +229 21 33 04 45
Email unafric_hotel@yohoo.fr
PENSION L'AMAZONE Ⅱ
ペンションラマゾン Ⅱ
ファンのみ
6,000CF
RC 2657 A - C/N 181 Gbeto-Sud - 01 BP 730
TEL 21 31 60 08 / 21 31 75 14 - COTONOU
国境ビザ取得には現地のホテルの住所電話必須。実際に泊らなくても欄が埋まっていれば可。

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日付 出費詳細 宿代 合計
11月15日(火)
ネット15分0F チップ2000F 朝オムレツバゲットコーヒー700F イラコンジミニバス1000F ベナンビザ10,000F コトヌー乗りあいタクシー1,500F コトヌーバイタク1000F チップ1000F コーラ4000F 4000F チキントマト煮定食1,500F 水500F 物乞い2000F 宿ラマゾンⅡ 6,000F F
日本円計
1CFA=0.16円


◆2011年11月16日(水) ベナン時間朝5:22   前へ  次へ

不思議な飲み物。冷たくてうまい。若干発酵している。1杯100F16円
夕べは暑くてなかなか眠れなかった。ファンは天上で回っているのだが風が少ししか来ない。ファン全開でも汗だくになる。そして明け方蚊に食われて痒くて目が覚める。部屋のコンセントにだけ電気が来ていないのでいつものアースノーマットが使えない。しかし何でだろう。

押すだけベープのワンプッシュ蚊取りを寝る前念入りに3回ほどプッシュしたのに。ワンプッシュで朝まで効果持続するんとちゃうんか。こういう時のために高いの承知で押すだけベープ買ったので朝まで10回以上プッシュしてようやく蚊の攻撃を免れている。

暑いので網戸のない窓全開なせいもあるかもしれないが、これなら地元で蚊取り線香買ったほうが効率いいかもしれない。この宿のフロントでは蚊取り線香を炊いていた。

宿の真前がセネガル人のおばちゃんがやっている地元定食屋。

おいしかった宿前の定食屋のトマト煮込チキン定食1,500F、240円。

到着後腹減っていたので早速チキンで適当にとお任せで頼んだら結構うまい定食が出てきた。1,500F。町を散策して見つけた地元ドリンクなんか少しアルコール入っている感じの冷たい飲み物、100F。下痢覚悟で飲んだら今日はなんともなかった。この宿が異様に暑いのとコンセントがないので今日はこれからナイジェリア国境に向かう。

日付 出費詳細 宿代 合計
11月16日(水)
朝地元定食800F トッパまでバイタク200F トッパ~セメクラケ乗り合いタクシー2000F セメクラケでバイタク半日チャーター15,000F チップ2000F バイタクガソリン代1,000F ミネラルウォーター1.5L 1,000F ロメ地元定食800F ミネラルウォーター1.5L 350F グリーンホースホテル
12,500F
F
日本円計
1CFA=0.16円

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蛇足情報
  • ページ制作に追われて本文の文章校正の時間がなく結構間違いが多い。見つけ次第訂正するようにはしているのだが。
  • 国境で取るベナンビザは48時間しか有効でない。実質陸路国境トランジットビザ。
  • Beninはフランス語読みをすると普通はベニンではなくベナンと読む。だが英語圏のナイジェリアが近いせいか地元の方もベニンと言っている場合もあるようだ。
  • ガーナやトーゴ、ベナンでの国境の撮影は厳密に禁止されている。特に軍や警察関係が厳しい。国境のみならず検問での撮影も禁止。撮影すると最悪の場合カメラ没収される。
  • トーゴやベナンでは宿の名前に南米系のものが多い。アマゾン、コスタリカ、コパカバーナ。なんでやねん。


ベナン国旗

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ベナン コトヌーの宿の前の風景


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