放浪記25 2011年12月 格安海外旅行 びー旅.com AFRICAN IMPACT
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どっちなんだはっきりせい!食べ放題299B ハジャイで


アフリカ旅で腹へっこむ


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マレー鉄道 ハジャイからクアラルンプールへ

タイ深南部ハジャイからマレー鉄道でクアラルンプールへ

エアアジア機国便前日の移動 アフリカンインパクトエピローグ


乾季のはずなのにこういう天気 ハジャイ 2011年12月12日

◆2011年12月12日(月) タイ時間 9時7分   前へ   次へ
今ハジャイ。プエンルアンホテルの1泊300Bのだだっぴろい部屋でパソコン開く。ようやくパソコン充電できた。昨日というか今朝未明ハジャイのターミナルにバスが着いたのはちょうど午前2時。コッコイでは待ち時間30分で20時半のハジャイ行きバスに乗る。所要5時間半。車内はガラガラで2席独占で寝ていたところ到着の気配に起される。

ただ今回はそんな深夜でもターミナルではバイタクが1人客待ちしていたのでそれを利用する。プエンルアンホテル指定するとそこまで50Bという。高いなと思うも時間が時間なので了承。バイタクでプエンルアンホテルへ。

プエンルアンホテルの看板

コッコイのバス会社のおばちゃんの話ではバスターミナルと鉄道駅は近いとのことだった。プエンルアンホテルは駅から徒歩10分くらいのところなのでバスターミナルからは歩ける距離と思っていた。ところが実際は遠い。ハジャイのバスターミナルはやや郊外にあるようだ。バイタクはかなりの距離を移動した。深夜にとても歩ける距離ではい。

プエンルアンホテルは深夜2時過ぎで門の錠は閉まっていたが、深夜番がいてチェックイン対応してくれた。2年前は220Bで泊ったのに1泊300B似値上げ。すべての部屋にTVがついたのでとのこと。今日は朝から小雨が降っている。タイに入ってから曇がちの日が多い。時期的には乾季のはずなのに。天気が良かったのはスリン島にいた時だけ。

明日日本へ帰国予定。今日ハジャイで朝を迎えられたので帰国便には間に合うはず。これから駅に行って今日の午後のクアラルンプール行寝台車チケットを確保しに行ってくる。マレーシア側では寝台車泊。宿に宿泊することなく羽田行エアアジアに乗る。いつものように曲芸スケジュールじゃ。



ハジャイの中心部 スンガイコロクでは今もたまに爆破テロが起こっている。

マレー鉄道基本情報            マレー鉄道マップ

◆2011年12月12日(月) タイ時間 11時36分   前へ  次へ
今ハジャイ駅でクアラルンプール行の列車を確保してきた。ハジャイ発の発車時間が16時になっていた(2年前は14時半発だった)。KL到着は翌6時45分。タイの連休最終日のせいか寝台車はいっぱいで確保できず。座席車でKLまで450B。前回09年9月9日利用の時には寝台車のアッパーで490Bだった。

宿は時間超過滞在で200B追加請求。3時間で200Bはちょっと高いかな。

疲れているので駅で3時間待つ気力なし。その後駅前でクイッティヤウ食べたら50Bだった。ぼられまくり。駅前でKLまでのバス料金確認。500Bで所要9時間。寝台車確保できないなら時間が短いバスでよかったかなとチケット買った後にふと思う。

帰国便フライト24時間切っているのにハジャイにいる。いつものことではあるんだけど。KL到着後エアアジアのリクライニングできないトイレ前の狭い座席(プロモ席で差席指定料金1,500円払わないとそういう席を回される)で7時間フライトというのも味がある。

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そういえば昨日コッコイでバス待ちした時にタイの地図でスリン島の位置に確認をした。ミャンマーとの国境すぐそばの島だったと知る。プーケットよりもラノーンが近い。コッコイへ向かうバスが途中シミラン諸島の基地となるカオラックを通ったが、クラブリーよりずっと大きな町でホテルもたくさんあった。クラブリーからバスで1時間半くらいと結構な距離があり、「シミランへ行きたい」という観光客に「クラブリーで降りろ」と言うのは完全な間違い。
ハジャイ駅 

バスの窓口のおばちゃんの単なる勘違いでシミランよりずっとコアな辺境の島へ行くはめになったことをそこで再認識する。ハジャイのデパート内に「オイシイ」のお茶で有名なタイの会社が日本食食べ放題レストラン開店していた。寿司やしゃぶしゃぶごちゃ混ぜで食べ放題299B。皿がベルトコンベアで回る回転寿司スタイル。ただ回っているのは寿司でなくしゃぶしゃぶメニュー。寿司は別にコーナーがあってバイキングスタイルで自分で取りに行く。中には「これが寿司?」というものも混ざっていてタイ風アレンジされた日本食メニュー。



晴れるとハジャイ駅はこんな感じ この画像だけ2009年9月撮影

◆2011年12月12日(月)タイ16時39分 マレーシア17時39分

KL行。バターワースまではタイ車両
今ハジャイ発クアラルンプール行の夜行列車に乗っている。時計の針をマレーシア時間に1時間進める。まだ外は明るい。車内は冷房が効いていて快適。ただこの気温だと寝ると寒い。寝台車でなく座席車両だがシートピッチはエアアジアのエコノミーよりはあるしリクライニングもできる。

と書いていたらもうパダンブサール。今マレーシア時間18時21分。イミグレ済まして自分の座席に戻ったところ。ハジャイからパダンブサールまで45分。そんなに近かったっけ?

両国イミグレ通過も自分だけなら15分ですむ。ほかの方々のイミグレ通過と列車の準備で30分ほど待たされる。タイの連休明けのせいかこの列車には結構人が乗っている。今パダンブサール駅は改装工事中。

いずれにせよこの列車に乗れさえすれば帰りの便には間違いなく間に合う。最後の5日間のタイ滞在が曲芸スケジュールになってしまってアフリカの疲れを取る余裕なかった。睡眠不足状態で潜ったりしたので風邪をひいた。今はもう鼻水は止まった。一瞬ヘタレにもプーケットからエアを使ってKL入りしようとしたが何とか切り抜ける。

この状況を当日公開できなていないのが残念。でも画像が取り込めないのでページ作ることもできないので公開は帰国後とあきらめている。

ハジャイに滞在して感じたのが物価がバンコクと比べて若干高いこと。タイより物価の高いマレーシアが近いせいもあるのか。地元臭ぷんぷんの複数の食堂でチャーハン食べて50B。クイッティヤウ食べても50B。タイ語メニューの表示もそうなっているので外国人だからぼったくっているというわけではないようだ。カオサン周辺ならクイッティヤウは30B、チャーハン25Bなのに。思いのほか出費がかさみ手持ちのタイバーツ小銭入れて30Bくらいしか残っていない。マレーシアリンギは前回のあまりがまだたくさんあるのでもうATM利用する必要なさそう。


◆2011年12月12日(月) マレーシア時間9時48分  前へ  次へ
快適に夜行列車はクアラルンプールに向かっている。マレーシア側では飲み物や食い物を売る売り子が全くやってこない。なので最低限の水や食料は乗車前に自分で確保しておかねばならない。なのにすっかり忘れて水も食い物も持たずに乗車。直前に食事したので腹は減ってない。
タイ・マレーシア国境パダンブサール

冷房強烈で上着着ても寒いくらいなので喉が渇くこともさほどない。地元の方々は事前に食料準備して移動中にそれを開いて食べている。

私はてっきり食堂車両や車内の売店もないのかと思っていたら、どうやら一番最後の車両の食堂車兼売店があるようだ。


 ハジャイ郊外の風景
若干腹が減ったのでさっき行ってみる。私の乗った車両はかなり前の方だったので揺れる車両を7台ほどよろめきながら移動しようやく最後尾にたどりつく。なんで客が移動せずにすむもっと効率のよい真ん中の車両にしないんじゃ。それ以前に弁当や飲み物持った売り子1人くらい回して来いよ。タイ側ではうんざりするほど回ってくるのに。マレー鉄道はスイッチバック方式でバターワースなどで進行方向が変わる。先頭牽引車両がマレーシア車両にいれかわり、その駅を過ぎるとそれまでの先頭車両が最後尾になる。どうやら食堂車はその時最後尾に連結されるようだ。

地元製カップラーメン4リンギとストロベリーミリンダ2.5リンギ買う。食堂車のようなつくりにはなっているがまともな食事はカップラーメンくらい。そのカップラーメンはうまくはないがまあ食えると言う感じ。味が新鮮だが量が少ない。日本のものの半分位。

ストロベリーミリンダを試しに飲んだがまずかった。だって色が赤いだけで味が全然ストロベリーじゃないじゃん。地元の方はうまそうに飲んでいたのに。そういえば昔日本にもストロベリーミリンダやファンタってなかった?関係ないけどドクターペッパーって知ってる?なんでこんなもん発売すんじゃと誰もが思った迷作。 …っと、いかんいかん年がばれる。

別に1食くらい食わなくても死にゃあしないんだが、食えないとなると無性に食いたくなるもの。今カップラーメン食ってちょっと満足。この旅最後の晩餐はマレー鉄道車内でのカップラーメンとなる。旅の締めが夜行列車というのも渋いもんだ。浦島太郎が自分の時間の止まった日本へ帰還する。ネタはたくさん拾ったが腹の脂肪はかなり減った。

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日付 出費詳細 宿代 合計
12月12日(月)
クアラルンプール鉄道座席450B クイッティヤウ50B ナムケンパオ2B マクドナルドソフトクリーム9B 豚肉チャーハン50B アイスミルクコーヒー20B プエンルアンホテル半日料金200B
日本円計


びー旅おまけ情報
  • タイに入ってからの現地からの転送ができず。このページの公開は日本に帰ってからの12月20日の公開となる。ただ日記自体は当日パソコン開いて現地で書いている。以下この欄のコメントも同じ。
  • 日本への帰国便前日をハジャイで迎える。最後まで自分でも先の読めない旅だった。
  • 2台目の予備のデジカメがが壊れ画像読み込みできなくなる。また前回のベトナムの時のように携帯電話のカメラで画像撮っている。
  • タイに入ってからの情報は帰国後まとめてでいいかなと公開あきらめる。西アフリカから当日公開できてなんでタイからできんのじゃ。



回転しゃぶしゃぶ食べ放題 寿司もあるが回転してない


女子旅
   


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