第16回 ネパール 旅ログ2
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カオサン航空券 ネパール行



         2008年10月29日午前10時頃のカオサン

         2013年ヒマラヤ放浪の記録 ヒマラヤインパクト

 2008年10月29日(水) 現地時間17:50    前のページへ   次のページへ

551番バスは戦勝記念塔のここに到着し、空港へ向かう。
バンコク1日目なのにいろいろありすぎて書くのが追いつかない。今カオサンのグリーンゲストハウスの130Bのツインにいる。例によって100Bのシングルは今日もいっぱいで入れなかった。1日で晴れたり土砂降りになったり雨季の終りらしい天気。

睡眠不足で成田へ行き、6時間16分のフライトの間は寝ることも出来ず、深夜バンコクの定宿についたのは午前3時を回っていた。寝たのは明け方4時頃。さっきお昼寝をするまではヘロヘロだった。スワンナプーム空港最新情報も手に入ったし、噂に聞いていた無料の市バスにも乗れた。昨日空港で1万円替えて3,645B。出だし好調じゃ。


今の所の懸念はカトマンズへの航空券の値段。今日午前中カオサンの複数の旅行会社回るもロイヤルネパールの直行便が諸税込往復、17日FIXで15,850B。昨日のレートで44,380円。バーツ高で得とはわかっていても微妙に高い。ビーマンバングラ(BG)は15,200Bなのだが、相変わらず乗り継ぎでダッカ1泊しなければならない。しかも今は1泊の乗り継ぎでもビザがいるとのこと。ディレイやキャンセルも多いので旅行代理店も扱いたがらない。どちらにせよ直前にチェックしたプログラムD(バンコク発の航空券を手配する会社)がメールで提示してきたBGの税込総額28,270B(ネット表示は12,600B)はかなり強烈な日本人料金だった。

お知らせ
  • 私の2004年ネパール訪問時は通じなかったソフトバンク国際携帯が現在ネパールでローミング可能に。お父さん犬CMでなんでヒマラヤ?と思っていたが納得した。平日昼間30秒85円と通話料は高い。
  • 2008年10月24日ドルが95円台、バーツレートが1万円約3600B。去年の今頃は2800B台だった。原油価格もピーク時の半額に。燃油追加税に反映されるのは2009年の1月… ただ初の下げになるかはまだ不透明。現在ネット表示バンコク往復1万円以下の航空券も出回っていて行きやすくはなっている模様。
  • 2009年8月7日現在のタイバーツレート 10,000円=3,563.6B、1B=2.805円       1$=33.9577B

タージマハル インド格安情報

バンコクホテル格安情報

   

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1.ネパール基本情報   2.航空券   3,トリブヴァン国際空港   4,ゲストハウス   5,エベレスト街道   6.トレッキングガイド


雨季開け2008年10月29日午前11時頃のカオサン この2時間後土砂降りになる。



上の金額に燃油追加税等別途かかる。リンク先の予約ページで予約を入れて席を確保した上で、電話やメールで最終的に振り込む金額を確認する。安いチケットほど検討している間に予約が埋まってしまったりする。ネット予約の段階ではキャンセル料は発生しない。




公共交通センター発の戦勝記念塔551番バス2008年10月29日                  戦勝記念塔まで40分だが深夜は1時間に1本くらい。

2008年10月29日深夜スワンナプーム空港実録         前のページへ         次のページへ
NW21便バンコク到着は深夜0時16分。イミグレまではかなり歩く。今回はうんざり行列はなく2人待っただけであっさりイミグレ通過。事前に市バスの空港乗り入れが中止されていると聞いていたので確かめに早速1階に下りる。別に交通センター直行して551に乗れば途中に空港ビルよるかどうかわかるんだけど、せっかくなので行ってみる。

1階にはドンムアン行等と思われる地元ミニバンがたくさんいた。そこを通過して市バスバス停へ。そこで観光客に縁のないまじめそうな空港職員風のお兄さんにタイ語で市バスについて聞いてみる。すると本当に551番等の市バスは空港ビルにはよらなくなっているとのこと。1階へ下りる間にもボリタクドライバーのお誘いがひっきりなしだ。

NWも格安航空会社のまねしてコンビニのレシート仕様に

空港ビル1階からは乗れないと確認したので2階の交通センター直行の無料シャトル乗り場に向かおうとするもなんか様子が変。いったん1階に下りると2階に戻れなくなっている。2階へ登るエレベーターが立ち入り禁止状態。エスカレーターも3階4階にはいけるが2階は素通り。2階のボタンを押しても反応しない。3階に上がるもそこから2階へも行けない。空港側はよっぽど1階のマジックフードコートや市バスを一般観光客に使わせたくないらしい。びー旅ドットコムで紹介していた格安情報がことごとくつぶされている。日本語のわかる空港関係者がびー旅ドットコムのスワンナプーム空港情報見ていたのかな。


観光客は素直にこれを使いましょう…ってこと?市内まで900B    公共交通センター行シャトル乗り場は5番出口を出てこの道路を渡る。奥が空港ビル


2階の無料シャトル乗り場 2008年現在唯一の格安への脱出口   1階にも乗り場あるが鈍行で余計な所によるので2階のエクスプレスシャトルが面倒ない。


深夜の戦勝記念塔の横断歩道部分。29番59番バス乗り場はこの奥。
しばし放浪後空港のセキュリティーのお兄さんに2階へどうやって行くか尋ねてようやくその迷路から抜け出す。私の脱出法はいったん3階へ上がって空港背にして左の端にあるエレベーターが2階へ通じていたのでそれを使って2階へ生還した。2階のシャトル乗り場もわかりづらい場所にある。5番出口出て、目の前のメータータクシーが列を作っている道路を渡り奥のレーンに行くとそこに乗り場がある。シャトルは深夜でも結構頻繁に行き来はしているが、公共交通センターからは深夜は1時間に1本程度になってしまう。

で、私は無事公共交通センターへ。到着後551番バスはすぐに来るも、バスの中で待たされること40分。やはり空港ビルへはよらずに市内へまっしぐらだった。深夜1時回っていたのでラーマ9世駅で降りての地下鉄利用のホアランポーン行の選択はなし。おとなしく終点戦勝記念塔まで行く。道はガラガラで所要30~40分で料金35B。バスを降りたところにもタクシーが待っていて乗ってけ乗ってけとうるさかった。戦勝記念塔バス停では15分後にカオサン行の59番バスが来るも見送る。ホアランポーン行29番を待つ。

久々のバンコクでどうしても豚足定食が食いたかったのだ。なので初日は台北ホテルを選択していた。そういうときに限って29番なかなか来ず、ここでも30分は待たされたか。バス停で物乞いの金くれパフォーマンスにあうも無視。乗り込んだ後は10分ほどでホアランポーンへ着く。深夜(明け方?)ホアランポーン駅は相変わらずファンキーな匂いプンプン。早朝発の長距離列車を待つ方々のコンクリート上の寝顔を横目に台北へ向かう。ちなみに29番深夜料金で9B(昼間は7.5B )だった。宿確保の後、24時間営業のはずの豚足定食屋に向かうも、しっかりやっていて豚足との感動の対面となる。

台北ホテルも値上げしていて250Bの部屋はなくなり、すべての部屋にテレビが入ったとのことで最安でも300Bとのこと。テレビなんかいらんから安くしといてほしかった。1泊300Bじゃいまひとつ納得できないので、今日早々にカオサンで安宿確保となる。今日はもう眠いので寝る。明日の日記で市バスのただ乗り情報について触れる。今日は日記公開できんかった。

どうしても食べたかった豚足定食 50Bに値上げしていた。


野菜炒め定食屋台は台北ホテル徒歩10秒                   台北ホテルの1階に出現したコンビニ


2008年10月30日(木)AM8:53 市バス無料キャンペーン
モヤはかかっているが朝から晴れ。早朝水シャワーが気持ちいい温度。さっき朝の散歩から帰ってきたところ。チャオプラヤ川が雨季の終わりであふれんばかりに増水していた。朝の甘々の缶コーヒーとタイ製ポテトチップスがうまい。

昨日朝9時半に起きて早速ネパール行航空券チェックに53番バスでチャイナタウンからカオサンへ向かう。またまた様子が変。乗車券売りに来る車掌がいない。そうだった。今年の12月までバンコクの市バスの無料キャンペーンやっていたのだ。53番バスにも適用されていたとは知らなかった。結局その無料バスでカオサンまでただで行ってしまう。よっぽど降りる時にドライバーに10Bチップで渡そうかと思うもカオサン付近で車内が混んできてできなかった。

ちなみに帰りの53番バスでは7.5Bだった。この無料施策はすべてのバスで行われているわけではなく、同じ53番でも無料バスとそうでないバスとがある。バスのフロントガラスの上に白い紙がはちまきのように張ってあるのがたぶん無料バス。乗って車掌がいてよってきたら無駄な抵抗はやめて素直に7.5B払ったほうがいい。どうしてもただで乗りたいなら白いはちまきなしのバスは見送ること。バス代もここ数ヶ月で7B→9B→7.5Bとあわただしい。無料施策は今年の12月まで。

市バス無料キャンペーン実施中 白いはちまきが目印。


 現在宿泊中の130Bの部屋                グリーンゲストハウスは1泊個室シングル100Bから。         ランブトリー通りの炒め物定食屋


2008年10月30日朝のプラスメン砦                   観光客用無料レンタル自転車
さっき散歩の時、無料の観光客用レンタサイクル発見。まだ朝早くて受付してなかったがあとで暇あったら利用してみよう。2~3日バンコクの安宿でゴロゴロするつもりが初日からアクセル全開の展開。

カラパタール往復にはカトマンズでルクラへの航空券手配等も考えると2週間は見ていたほうがいい。なのでもたついているとネパールへは行けなくなってしまう。今回はゾンラパスでのゴーキョ行には時間が足りないか。カラパタール単純往復が無難そう。計画立てながらなぜかバックパッカー定番のポカラ方向は全く眼中にない。

「ネパール行ってエベレスト見ずにどうすんじゃ」…というのはあるかも。ヨーロッパアルプスにも行かなくなってしまったのはカラパタールのせい?あの衝撃は他では味わえない。登山靴と防寒対策衣類で今回のリュックは重い。まだ一度も出番なし。成田~バンコク間のフライトでも機内ではサンダルだった。

2008年10月30日(木)PM17:50 ネパール行決定         前のページへ         次のページへ

カトマンズ往復352$…うーん 早くチェックしとくべきだった。2008年10月30日撮影。
旅の最終目的地がネパールに決まる。明日の午後14時55分発ロイヤルネパールでの直行便。昨日最安提示したNATツアー&トラベルに行く。昨日提示した値段より高めの値段を言ってくるがそれでも他よりは安かったのでまあいいかの心境で購入。17,050Bの提示だったが手持ちの現金そんなにないのでカード払いにする。カード手数料加算して17,562B。タイではカード手数料は店ではなくて客が払う習慣がある。磁気読み取りではなく、PIN打ち込むタイプだった。

バーツレートがおととい空港で1万円が3,645Bだったのに今日は3,465Bになっているのも痛い。1週間前に3700B台じゃなかった?でもカード払いなので財布のバーツはほとんど減ってない。大金支払っている実感もない。5万円ちょっとなので大金ともいい辛いかな。

その後帰りに大雨。日本ではありえないものすごい豪雨。止むまで10Bラーメン屋で過ごす。1時間後に上がるも今日は1日スコールが断続的に続く天気だった。夕方4時にチケット取りに行くもEチケットなので渡されたのはデータの印字されたペラペラの紙。

その後プラプラしててさらに安いカトマンズ行チケット見つけてへこむ。しかもびー旅ドットコムでも安い代理店と紹介している「トラベルインスタイル」で。昨日午前中は閉まっていてつぶれたのかなと思ってた。提示の金額に税が加算されるのかもしれないが1万円以上も安い。やっちまったな状態。

今日散髪する。宿近くの散髪屋で60B。その後日本から持ち込んだパルティーで染める。部屋にシャワーついてないので若干苦労した。スイカやパイナップルがうまい。

2008年10月30日昼12時の豪雨 1時間で止む。   散髪60B 染めるのは240Bだったが自分で染めた。

プラスメン砦横で無料レンタル自転車借りようとしたが何でも今日はサイクリング定番ルート上で道路工事かなんかやっているらしく、レンタルできないという。明日ならOKとのこと。無料で借りられるのは本当のようだ。市内に数箇所ある乗り捨てポイントで返すシステムになっている。また例のデモかなんかかもしれない。いずれにせよその後ものすごい雨になったので利用しないでよかったかもしれない。

 
10Bラーメン バーミーナーム                             10Bラーメン バーミーへーン

 
.                10バーツラーメン屋さん                     ランブトリー方向出口にはあんかけ固焼きそば30Bを出す炒め物食堂もある。

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