第16回 ネパール 旅ログ5
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ナムチェ旅行記 格安生活


            ナムチェ 2008年11月3日朝10時半頃撮影。

   2013年ヒマラヤ放浪の記録 ヒマラヤインパクト

2008年11月3日(月) AM11:04     前のページへ  次のページへ

月曜なのだがマーケットやっていた。
今ナムチェ。ナムチェから先に行こうか迷うも、どうせ高度順応に2泊するなら旅ログ公開できないサナサやプンキテンガよりはナムチェのほうがいいかと宿をとる。1泊200Rpで窓からの眺めがとてもいい。シャワーやレストランメニューもモンジョのトップヒルロッジより安い。

今日朝4時頃モンジョの宿でいったん起きてトイレに行く途中見た星空は強烈だった。星って夜空にあんなにたくさんあったんだと再認識させられた。寒いので部屋に戻ってゴロゴロして宿を出たのは明るくなってから、7時ちょっと前だった。モンジョのトップヒルロッジは若干ぼったくり宿に成り下がってしまった感じあり。無料だと思っていた充電にも1時間100Rpの請求。デジカメ30分ほどの充電にも100Rp。宿代飯代とあわせて総額1080Rpもかかってしまった。あの塩辛チャーハン280Bはどう考えても高すぎ。モンジョ泊ならモンジョの入り口に1泊100Rpの宿があったのでそちらの方がいいかも。


ジョルサレでは国立公園入場料1,000Rp払う。その後は、こんなにきつかったっけ?と思う激坂が続き、高山病の不快さも手伝ってヘロヘロでナムチェに到着。

前回よりも明らかに運動不足でなまった体で激坂がより一層きつい。ただナムチェの入り口に到着した時、山を眺める展望台の売店のコーラ150Rpとチョコレート100Rpはうまかった。今日の朝飯はそれだけ。昨日も朝昼はビスケットとチョコレートで済ます。高山病の特徴である食欲減退利用して腹の脂肪減らしたい。日常生活では絶対に不可能な断食がここでは簡単にできる。


お知らせ
  • トレッキングポーター現地で頼むと1日600Rp(900円)が相場。ガイドは700~800Rpだが、その境目はあいまい。ポーターとして雇っても実質ガイドも兼ねる場合も。
  • 2008年11月ナムチェの物価。コーラ200Rp、ミネラルウォーター1.5L100rp、シャワー200Rp、スニッカーズチョコ90Rp、野菜チャーハン160Rp、バッテリー充電1時間80Rp、インターネット1分10Rp。
  • 2008年10月31日現在1万円替えて7,840ルピーだった。2で割るとバーツとの物価比較になるか。200Rpが大体100B弱てな具合。


ナムチェ前の激坂上り終えた後の
コーラとチョコがうまかった。



金髪のおかしな日本人
   


今日2008年11月3日午前11頃のナムチェ 午前中は連日快晴で午後雲が多くなる。今宿泊中の200Rpの宿の窓からの風景。山の名前はコンデ。


ナムチェのはずれのレストラン 地獄の坂ももう一息。  宿泊中の200Rpの宿。トイレは共同。二人で泊まれば一人100Rp


2008年11月3日16:38
昼過ぎに日記の公開する。ネット代は1分10Rp。20分利用したので200Rp。ナムチェの宿複数回って宿泊代確認するも地元系の安宿は協定結んでいるのかすべて200Rp。例によって食事代が宿代より高かったりするが、そういうの込みで大体1泊1,000Rp(1,500円)といった所か。他に金使うことがないので旅にかかる出費はそれだけ。追加はトレッキング途中で飲むコーラくらいか。宿代食事代込みで1日1,500円なのだから物価が上がったとはいえ山での生活にはさほど出費は要らない。

だがやはり料金に若干のボリ設定はある様子。モンジョの宿でスニッカーズチョコは130Rpだったがナムチェのスーパーでは90Rpといった具合。また食事代に380Rpのステーキ定食食ったり、500Rpのビール飲んだりしていれば当然それ以上かかってしまう。登山靴や防寒着などをここでそろえたりしても出費はかさむ。昼2時頃小腹すいたのでカルボナーラ280Rp食うが、思いのほかうまかった。昨日の激まずチャーハンと同じ値段というのが納得できん。下の小さな画像で味が伝わってくるようで笑える。

ナムチェ

ナムチェに限っていえば、ヨーロッパ人客の舌で鍛えられているのでレストランが思いのほかうまかったりする。前回食った「シズラー」というステーキもうまかった。山らしくないといえばないのだけれど。



モンジョの宿のチャーハン280Rp             ナムチェの宿のカルボナーラ280Rp          タメルで買うとチョコも15~20Rp


タメルレート11/1右とナムチェレート11/3左 1万円替えて1,310Rp(約2,000円)のロス。
何が断食だ。クロワッサン60Rpも頼んでラーメンライスの原理で腹パンパンに食っているじゃねえか。高山病はどうした?ただ今日はこの1食ですみそう。

両替レートもチェックしたがいつもの通りの強烈なボリレート。ドルだと100$替えで400Rp(600円)の損失だが、日本円だと1万円の両替で2,000円の損になる。円高メリット吹っ飛んでしまう。なんかこの損失の差が訪問客としての「カモ度」の差のような気がしてならない。

午後3時過ぎから雲が出てきて夕方には山は雲の中に消えていった。夕方になると日本人観光客含めツアー客らしいトレッカーでメインロードはにぎわっている。この宿はナムチェのメインストリートに面しているので宿の下から日本語が聞こえる。朝7時のナムチェへの道は私以外の誰もいなかったのに。混雑時期でも定番ルートや時間をはずせば人は少ないようだ、

まだ少し頭痛がする。ナムチェの坂を少し歩いただけで息が切れる。こんなのでこの先大丈夫なのか?ここが結構居心地がいいのでもう一泊しようか迷っている。先を急いでも高山病の症状酷くなれば結局そこで足止めになるわけだし。


もうひとつの窓から見える風景。タムセルク。高山病でヘロっていてもこの景色が元気をくれる。

 
11月3日朝11時頃とと午後16時頃 宿の窓からの眺め。同じ場所とは思えないテンションの差。

2008年11月4日(火) AM6;29

ナムチェの標高は普通に雲ができる高度
夜9時半に寝て朝5時半に起きる健全な山の生活。薄っぺらい布団一枚だったので夜中1時頃寒くて目が覚める。寝る時には短パンでちょうどいいくらいなのだが夜になるとかなり冷え込む。手持ちの服すべて着込むもそれでも眠れないので自分でもう一枚布団引っ張り出してようやく寝れた。布団は廊下の階段脇に積んであるので自由に持ち込める。

今日は朝からドン曇。11月でも曇る時には曇るんだと当たり前のことを実感。あれでもさっきまで救いようのないドン曇だったのに薄日がさしてきたぞ。コンデもかすかに下のほうが見える。今日これからどうするか。まだ決めかねている。昨日は結局カルボナーラ以外はビスケットとチョコで済ます。今日も朝から食欲はいまいち。いつもは旅先に必ず持ち歩くビタミン剤忘れたのが痛いな。

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