現在2/7 宿泊中のアロースターの1泊30リンギのベランダからの風景。
ハジャイからパダンブサールまで
7:51 2017/02/07
タイ時間
今パダンブサール行の2等しかない947番列車に乗っている。ハジャイ7時30分発、パダンブサール8時25分着。バンコク方向から流れてくる列車でなくハジャイ始発。始発駅なのに15分遅れての出発。以前あった1日1本づつのバンコク発バターワース行と、ハジャイ発クアラルンプール行列車は現在運行していない。バンコク発031番特急はパダンブサール止まりでその先マレーシアへの相互乗り入れ部分がなくなった。70THBは高いと思ったら3車両で2等しかない列車。エアコン車で窓が開かない。窓が汚く車窓の写真が撮れない。エアコンなんていらんから窓開けさせて写真撮らせてくれ。
2015年9月8日からクアラルンプール~パダンブサール511kmの高速鉄道旅客輸送開始で相互乗り入れが難しくなったと推測される。しかし昨日バンコク~クアラルンプール高速鉄道計画のネット情報。まだ計画の前の段階という感じだがそういう話が現実味を帯びてきていることは確かのようだ。駅前の1品盛り定食食ったら30THBだった。隣の店のカウカームーは50THBだったけど。
滞在期限1日前にタイ出国。1泊して引き返すつもりだがまだどうなるかはっきり決めていない。手持ちには前回のあまりのリンギが120リンギほどあるので1日くらいはATM使わずに過ごせる。
パダンブサール発クアラルンプール行の列車の時刻表調べたが日本語検索して上がってくるのはバンコク発バターワース行の古い情報ばかり。宿出発前で時間なく結局確認できず。もう運行して1年以上もたつのだから誰かもうちょっと気合入った最新情報アップせんかい。今日も朝から快晴。
この列車は高速鉄道というより高規格化コミューター。料金が高速鉄道運賃ではない。こういう持って行き方は日本が見習う点が多いのはないか。
パダンブサールからアロースターへ
11:18 2017/02/07
マレーシア時間
パダンブサール駅にマレーシアから列車(写真右)が到着して今乗り込んで発車待ち。パダンブサール→アロースター5.7R(143円)。バーツだと46THB。距離は70km
もあるのに安い。高速鉄道の料金ではない。確かに高速鉄道というよりコミューター。写真のように車内もまさに通勤電車。
ちなみにこのコミュータ以外に途中駅をとばしてクアラルンプールに直行する特急列車がある。今車内は冷房が寒いほど効いている。パダンブサール~バターワース間は2年位前までは1日に2往復くらいしかなかったのに今は14往復も便がある。先週の2月1日から1日7便から14便に増えた。到着時は大量の地元の方々が降りてきたが今の車内は欧州組数人とガラガラ。たぶんアラウくらいから混み始める。お、列車が出発した。
パダンブサール駅に到着したタイ側車両はそのまま折り返していく。
イミグレはいたって簡単。さっさと降りて列の先頭にいたので両イミグレあわせて10分かからず。チケット売り場は2階。支払いはリンギ。トイレの支払いもリンギだった。30セン。マレーシアは国境間際にホテルがなく、結構国境からはるか離れた町にしか宿がない。2年ほど前のサダオ国境のビザランで同日入国拒否され国境からタクシーで長距離移動させられた苦い経験がある。なので今回は格安にアロースターまで行ける鉄道を選択した。
アロースターまで行けば駅から徒歩圏内にコスパのいい安宿も期待できる。9年くらい前に訪問していてその時は宿泊はしなかったが宿のチェックだけした記憶がある。なんとか安宿見つけたい。今快適にアロースターへと列車は進む。
関連リンク
チェンマイ新幹線 インドネシア新幹線 アロースター2009
サダオ国境ビザラン失敗 マレー鉄道 タイ・マレーシア国境
マレー鉄道2013 夜行列車でパダンブサール国境越え
サダオ国境越えバスとPUDUセントラル
プルリス~タンマラン国境越えボート スンガイコロク2013
バターワースからハジャイまでのロットゥー
ブケタ国境・タクバイ国境・スンガイコロク周辺国境
マレーシア国鉄公式サイト
Booking.com
バンコクから到着のパダンブサール行特急031。ハジャイで客は乗せないようだ。以前この特急はバターワースまで相互乗り入れしていた。ハジャイ発クアラルンプール行のマレーシア車両列車も運行していない。
パダンブサール駅に到着の中車株機製コミューター。この列車2952が2957となってそのまま折り返す。バターワース行コミューターは1日14往復。料金11.4リンギ。2017年2月1日に7往復から増便ダイヤ改正。その他クアラルンプール直行の特急がある。パダンブサールからクアラルンプール(KLセントラル)までの特急の料金はプラチナ102リンギ。ゴールド76リンギ。
アロースター Alor Setar 新駅 言葉はタイ語からマレー語へ
アロースターで2月の熱帯夜 Alor Setar
20:50 2017/02/07
マレーシア時間
強烈に暑い。パンツ一丁で天井ファンにあたっているのにまだ暑い。アロースターの1泊30リンギ(240 THB 写真右)のホテルリバリアに宿泊中。マレーシアでは1泊50リンギは覚悟していたのに予想外にコスパのいい安宿確保できた。広さ12畳、ファン部屋でトイレシャワー共同だが洗面所とベランダがついている。アロースター宿泊の選択は正しかった。
今日、列車がアロースターに到着したのは11分遅れの11時19分。7年前の駅舎とは全く別の新築駅舎。マレーシア側も本格的な高速鉄道を望んでいるんだなと感じるとともに、金持っているんだなこの国という印象受けた。シンガポール新幹線、続けてのバンコクへのマレー新幹線の受注、日本にもまだまだチャンスはある。
現在宿泊中のホテルリバリア1泊30リンギ(750円)の宿のベランダからの眺め。リバリアホテルの住所:38 A Jalan Langgar, Alor
Setar。駅徒歩15分。
今日の昼、アロースターに到着後、駅前でカモ待ちするタクシー無視して、かつての記憶を頼りに安宿があったであろう方向へ徒歩で移動。ホテルらしきところを片っ端からチェック。駅から20分ほど歩いたところで今の宿を見つける。7年前チェックしたホテルは見つけられず。
Wi-Fiあるもルータには接続できるもネット接続できず。転送は滞っている。両替はせずに前回の旅のあまりのリンギでしのいでいる。もともとタイの滞在期限延長のためのビザランのつもりで来ているので物価の高いマレーシアに長居するつもりはない。飯も微妙においしくないし。晩にナシブンクス4個買ったが2個しか食えず。1個1リンギ。1個の量小さいと思ったが結構多い。フロントで買ったナシブンクスを見せて、マレーシアでなんて言うのか聞いたら「ナシレマだ」といわれた。アロースターで1リンギで売っているナシレマをエアアジア機内で15リンギで売るのは反則だ。機内ではバナナの葉っぱには包んでないけど。
マレーシア側の車窓 国境付近に宿がないので、ビザラン宿泊でここを延々タクシー移動だと金がかかる。鉄道だと5.7リンギでアロースターへ行ける。
アロースター新駅 旧駅は無人廃墟となってタイ方向500mに佇んでいた。
パダンブサール発の新装コミューターのチェックもできたのでまたタイ方面のビーチに戻ろう。セレンディピティウォークビーチ編はまだ終わっていない。ビーチといえばアロースターはランカウイ島の拠点都市(クアラケダーまで若干遠いが)でもあるのだがスルー。理由は金かかるのにビーチのテンション低いから。ランカウイ島に訪れたことのある方ならわかるはず。ペナン島よりはましだけど。
写真右上は紙に包んだおにぎり状態で売っているナシレマ屋台。コーラ390ml1リンギ(8バーツ)、カットフルーツ1.5リンギ(12バーツ:あまり量はない)、ナシレマ1個1リンギ(8バーツ)。宿1泊30リンギ(240バーツ)。マレーシアも地方都市でそれなりの選択をすれば格安滞在は可能。ただ普通に暮らせばタイよりずっと物価は高く、生活に金はかかる。「マレーシアの物価が安い」といっている方々は周辺国、タイの地方やカンボジアやラオスやミャンマーやベトナムの物価を知らないだけ。確かにハワイよりは安いけど。
アロースターの町なみ きれいになったけどコンビニがねえ Alor Setar
KL直行の特急は1日7本。上はアロースター発の時刻表 特急乗車実録は近日公開
夕暮れのアロースター 宿の下が食堂屋台になっているがわりと静か。高いので利用しなかったけど。晩には1リンギのナシレマ2個食った。
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アロースター 2017年2月7日(火)晴 放浪86日目
- 出費詳細
- 朝地元定食30 パダンブサール2等列車70 以下リンギ アロースター5.7R トイレ0.3 昼地元定食5.5 コカコーラ500ml 2.5 カットパパイヤ2 コカコーラ390ml
1 ナシブンクス4つ4 コーラ1 水1
- 宿泊代
- ホテルrivaria 30リンギ
- 合計
-
100THB + 53 リンギ
- 日本円合計
-
1 MYR = 25円で計算 1,645 円
1 JPY = 0.31325 THB / 1 THB = 3.1924 JPY 2017/02/07 7:55
1 MYR = 7.9052 THB / 1 THB = 0.12650 MYR 2017/02/07 7:55
1 MYR = 25.2363 JPY / 1 JPY = 0.03963 MYR 2017/02/07 7:55
びー旅の1日のセッション数(訪問者延べ人数)が2000人超える。ようやくかつての勢いに戻りつつある。
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