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 インド放浪記














  タージマハル Taj mahal                     前のページへ   次のページへ
 天竺へ08  雨季のインドへぼられに行こう 2010年  8.タージマハル
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タージマハル

デリーのニザムディン(NIZAMUDDIN)駅からアグラへ

2等指定座席3時間75Rp(150円) アグラの安宿情報



       10年9月14日のアグラ ニューデリーにはないのどかさ有

インド観光地入場料2016年4月1日値上げ。外国人料金の場合、世界遺産登録の場所は Rs. 250→Rs. 500(約750円)。それ以外の場所は Rs. 100→Rs. 200(約300円)。タージマハールは Rs. 750→Rs. 1,000(約1500円)。

インド人料金は、世界遺産入場料Rs. 10→Rs. 30。世界遺産外は入場料Rs. 5→Rs. 15。タージマハルはRs.20(30円)→不明。

  2010年9月14日(火)9時00分   前へ   次へ
今無事に地元の皆様に囲まれながらアグラに向かっている。今日は朝から曇り。乗車率300%の味のある列車で押しくらまんじゅうで立ちっぱなしかと思うも、ちゃんと座席指定がしてあり、アグラまで座れ、こうしてパソコンがうてる。ただ自由席券もあるようで立っている乗客もいる。

この車両は2等車両。これよりもっと地元系っぽい車両がありそれが3等車両のようだ。さっき列車が駅に滑り込んできた時に地元の皆さんが過激なイス取り合戦展開していた。私が自力確保したこの席がてっきりそういう席かと思っていたのに。

今のこの座席が75Rpなのだからあの地元車両はいくらなんだ?今となりに座っているおじさんに聞いたらデリー~アグラの最安は60Rpという。いや~、あの感じでそんなことないだろ。

人が多いので車両が長い   .

多分60Rpはこの車両の自由席の値段。地元の方々も自分の席以外の情報は詳しくない様子。とうの昔に撤廃されたカーストは実質残っているというし。あの客層の全く違う熾烈なイス取りゲームやっているローカル車両はアグラまでいったいいくらなんだ?


 今日私が乗ったタージエクスプレスTrain No.2280 アグラまで座席指定75Rp


  想像していたほど過酷でなかった車両
インドって達人たくさんいるエリアなのにこういうコアな情報少なくてぼられ話ばかり。何で?あっ、そうか3等車両の料金なんて公開しても誰も見ないし、利用しないからか…。外国人には売ってくれないかも。奥が深いぜインド鉄道。車内販売のコーヒー1杯5Rp。飲み終えた紙コップは皆窓から捨てる。私は捨てないけど。早朝に線路に人がポツリポツリ座り込んでいてなにしているんだろうと思ったら朝の用足しだった。

地元の方々はネットでチケット予約しているようで、みなプリントした紙をキップチェックの時に車掌に見せていた。ネット予約の方が窓口予約よりも高く80Rp位。

昨日のチケット確保からいろいろあって日記が追いつかない。外国人チケットオフィスだと思っていった窓口はインド人外国人含めた当日以降の予約窓口。でも並んでいるのは私以外すべて地元の方々。


      この地元系車両は私の乗るタージエクスプレスにもあった。

20列くらいある15人くらいの並ぶ列で30分くらいは待ったか。無事チケット確保。ただ外国人が個人でこの窓口を利用するには若干コツがいる。いいネタになるので後々詳細公開する。第19回インド編で。駅2階の外国人窓口が改装中で閉鎖されていなければ、普通に外国人向けの窓口行けばいいんだけど。15日後には工事終了とのことだが…。


 カード売りのおじさん この後仏像ポストカード売り込まれたが買わなかった。

その後ネット屋で転送チェックしたら転送できるようになっていたのでそこからはネット屋で2時間パソコンに張り付く。そしてたまった分を転送する。

宿に戻ってチケット詳細を宿の人間に確認を取っていた時にとんでもない重要なことを見過ごしていたことに気づく。私はアグラまでの列車はニューデリー駅から出るものとばかり思ってたが、実際はニューデリー駅から6kmも離れたニザムディン駅と言う駅からでるらしい。そんなのチケットくれる時に一言言ってくれよ。確認しなかったら今日の朝、ニューデリー駅をうろついている所だった。

で、今朝起きて朝5時45分頃オートリクシャでニザムディン駅へ向かう。まだ外は暗かった。

アグラの地元食堂で 撮れの言うので  .

事前に適正価格は80Rpと聞いていたので80Rpで行く。本当に6km?と言うほど遠かった。この距離が80Rpならラルキラーの90Rpは確かにぼったくりだったと再確認。ドライバーは支払いの時にかなり不機嫌だった。

蛇足情報
  • ページの画像は晴れの画像ばかり使っているが、ずっと晴れているわけではない。9月インドのこの辺は雨季。実際私の滞在期間中も日によって雨は結構降っている。デリーでは水害も。ただ曇った画像はページのテンション下げるので少なめにしているだけ。
  • 地方へ行くほど金髪の日本人はギョッとした目で見られる。子供が珍しがって寄ってくる。完全な珍しい生き物、パンダ状態。
  • 緑のオートリクシャは現地ではトゥクトゥクとも呼ぶ。今日14日夜あの小さな車体に10人曲芸乗りしているのを目撃。
  • ここで紹介しているタイプの旅に持っていったほうがいいもの。折り畳み傘(雨季限定)、防寒用の上着(バスや寝台車の冷房対策)、蚊取グッズ、ポケットティッシュ、割り箸やプラスチック製のフォーク(袋飯にはフォークがないこともある)、洗濯ばさみ、スーパーの袋、総菜屋やコンビニでくれる小さな醤油やソースのパック。
  • コンビニ袋は濡れた洗濯物やクサクサの未洗濯の衣類を分けてバッグに入れるため。移動中のゴミ袋にもなる。現地調達できるが必要な時に必要な数ないことが多い。
  • 小さいパックの醤油は特にインドやネパールではモモ(現地の水餃子)を食べる時にあるとかなりほっとする。現地のケチャップもどきは食えなくはないが微妙。ソースはインドでは出番ないがタイのチキンカツ(地元料理にそっくりのものがある)用。
  • いらないもの。ライト類(停電時デジカメがライト代わりになる)。ウェットティッシュ(ティッシュやトレペにミネラルウォーターでたりる)


こういう方がなぜか
笑顔で話しかけてくる
金髪パンダが珍しい?


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インドの列車は走行中も扉は開閉自由

◆2010年9月14日(火)夜9時10分    前のページへ    びー旅トップへ    次のページへ
今アグラの1泊200Rpの宿で天上ファンにあたりながらパソコンに向かう。タージエクスプレスはほぼ定刻どおり10時10分ごろアグラカント駅に到着。ニザムディン駅を7時15分頃出たので所要約3時間。駅前にいたオートリクシャ(トゥクトゥク)ひとつ捕まえて100Rpくらいの安宿に連れて行ってくれと依頼。よし任せとけと連れて行かれた宿に宿泊中。ここ以外も回ってもらってあまり安い宿がないと判断。200Rpで妥協。昨日の独房の2倍の広さでトイレシャワー付。アグラはタージマハルで世界的に有名な観光地。宿が高くなるのは仕方ないかもしれない。駅前近くの「サクラ」という日本人宿は最安で400Rp。最安は独房だったが安宿の汚さはなかった。ここはニューデリー程の喧騒はないし、のどかさを感じる。

さっき晩飯食いに外出るも昼と同じカレー定食屋に入る気がせず、屋台に焼きそばのようなものがあったので早速持ち帰って食べてみる。持ち帰りはビニール袋に入れる。箸やフォークはつかないので手持ちのプラスチックフォークを使う。20Rp。

どけどけおらおら おれは牛様だぞ          ,.

確かに焼きそばなのだが、胡椒入れすぎ。強烈に辛くてその辛さのせいで味がしない。屋台では英語が通じず近くにいた英語を話すインド人が通訳してくれた。ヒンディー語、ネパール語、ベンガル語と週代わりで変わる言語に完全対応は不可能だ。晩飯はその焼きそばとバナナ2本ですます、バナナは「10Rp分くれ」と注文したら5本くれた。腐らせないちょうどいい分量。今日は早朝からの移動で疲れたのでもう寝る。

日付 旅のお小遣い帳 出費詳細 宿代 合計
13日目
9月14日(水)晴れ
ニザムディン駅トゥクトゥク80Rp アグラカント駅トゥクトゥク30Rp 物乞い1Rp コーラ25Rp 25Rp 昼ラジママサラ定食55Rp 水15Rp 蚊取り線香10本入10Rp マッチ1Rp 夜屋台焼きそば20Rp バナナ5本10Rp セントラルイン 200Rp 482Rp

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タージマハル Taj Mahal

インド・ネパール方面格安航空券検索
イーツアー格安航空券検索 2022年1月4日現在の最安料金
行き先  東京  名古屋  大阪
デリー 36,800円 70,000円 74,000円
ムンバイ 53,000円 67,000円 68,100円
カトマンズ 55,000円 50,800円 61,900円
コロンボ 49,700円 56,200円 48,600円

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コロンボはこちら



2010年 アグラ 宿情報
HOTEL CENTRAL INN トイレシャワー付ツイン200Rp
300Rp~500Rpエアコン部屋有
Canti Road, Near Namnair Crossing, Namnair, Agra
TEL:992-704-6930/983-723-7841/983-717-3746
私の知る限りアグラ最安の宿。トイレシャワー付、ぼろいが広い。
AMBAY GUEST HOUSE シングル300Rp~ Near Kailash Cinema, Fatehabad Road Tajganj, Agra-282001
TEL:0562-404-1128/902-735-5506
タージマハル東門徒歩3分。1階トゥクトゥク修理屋
日本人宿「サクラ」は最安ダブルが400Rp~ 10年9月現在

◆2010年9月15日(水)午後4時24分       前のページへ    びー旅トップへ    次のページへ

      今日の制作現場 セントラルイン屋上 1泊200Rp
1泊200Rpの宿セントラルインの屋上でパソコンに向かう。電源はないが夕方の涼しい風はある。今日は1日雲は多めだが晴れ。外でパソコン打つと画面が見にくい。

今朝起きて意外にも晴れていたので朝の散歩に出かける。宿の位置は夕べだいたい調べておいたのでどの方向にタージマハルがあるのかはわかっていた。宿からはタージマハルの入り口まで7kmあるので行く気はまったくなかった。天気のいい日の朝の散歩のつもりだった。ところがなんとなくその距離を歩いてしまい東門まで行く。往復歩いて14Km。とはいえタオ島10km遠泳のときと違って水深10mの海を単独で泳ぐわけでないので、力尽きておぼれて死ぬようなことはない。それに比べればヤワヤワ。メタボ解消にちょうどいい運動。ただ7kmはなかったような気はするのだが。

5Kmくらい行くとタージマハル近隣の宿街が現れる。早速安そうな宿チェックするもやはり設定は高めで1泊400Rpくらいから。高くても安めの宿は独房窓なしの場合が多かった。

ATMの看板見つけて利用してみる。実は今朝財布を見て500Rp札が3枚しかなくて若干危機感感じていた。インドで初めてのキャッシング。無事5,000Rp引き出す。インドでも手数料許諾の画面が出てきた。ネット屋も複数あり1時間30Rp。ノート接続もできるとのことだった。

大金手にして気が大きくなったのでそこからタージマハルの入り口まではリキシャ(自転車タクシー)利用する。10Rp。お約束どおり言ったとおりの正面口には行かずに東門まで500m歩かねばならない別のリキシャの待機する階段口。確かに入り口ともいえなくもないので10Rpだけ払ってそこからまた入り口まで歩く。天気は晴れていたのでせっかく来たので入場する。入場料は750Rp。

750Rpの入場料は外国人だけのようで地元の方々は別の設定があった。入場料には地図やミネラルウォーターや靴袋なども同時に小さな紙袋に入れてくれる。7km歩いて喉かわいていたので助かった。入り口前の売店で500mlのマンゴージュース50Rpだったので我慢していた所だった。

外国人用タージマハル入場チケット 750Rp       .


インドなのにラクダ?                              タージマハル

◆機内持ち込み可のキャリーバッグ

       
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すべての荷物をこれだけにまとめられれば到着後預け荷物を待つ必要もない。持込可能な荷物サイズは各航空
会社ごと決められている。基準は座席上の荷物棚に収納できる程度かどうか。詳細は各航空会社HPで確認を。

実は私はタージマハルを見るのはこれが初めて。ラルキラーのようなテンションだったら…と不安だった。だが幸い予想は外れた。ここは750Rp以上の価値があると感じた。値上げされたら困るけど。世界中からここを目当てに観光客が集まってくる理由も理解できた。昨日は1日天気は悪かったのに今日は雨季らしくない天気に救われた。

タージマハルの裏側は川になっていて結構な勢いで流れていた。何でもここ数日川が氾濫してデリーでは水害騒動になっているらしい。デリー住民が近辺へ大量に避難しているとのこと。だから駅はあんなに混雑していたのか?いつものことかと思っていたのに。

写真を撮っていたら、ここから撮るといいショットが撮れると案内するおじさんが現れ言われる場所に行けば確かに絵になるポイント。そのままについていったらチップ請求された。断るも帰る直前に出口前で休んでいたら、また現れてチップ請求。いい画像がたくさんとれて気分もよかったのでまあいいかと小額渡す。最後に飲んだ水道仕様のドリンキングウォーターがうまかった。インドの水道水は微妙に味があるがこの駅や遺跡にあるドリンキングウォーターはその味がない。もちろんただで飲み放題。

タージマハル内でも結構な距離を歩くので帰りはもう歩く元気なし。出口からしばらく歩いた店ではマンゴージュースは25Rpだった。でもその後「店の子にチップを」と結局あと5Rpあげたんだけど。遺跡を単独で歩くと売り子の誘いがすざましいが、声をかけてくるのはタージマハルの門を出たエリアでのみ。場内での勧誘行為は禁止されているようだ。

帰りは自転車タクシー使って宿まで30Rp。自転車で行くとあっという間だった。結局チップ請求されてプラス10Rp。こういうときにはあげなくても特に問題はない。私はたまたまあげる気になった。観光客に全く縁のなさそうなまじめな地元の方だったので。タージマハルの晴れの画像がとれて気分がよかったせいもある。ぼられまくってるかな…。


タージマハルはこの川に面している。雨季なので流れは急。ここ数日の雨でデリーでは水害が広がっている


宿に戻ってからは疲れがどっと出て昼過ぎまでお昼寝。起き出して13時半ころにカリフラワーのカレーを食べる。この宿の周辺にはベジ仕様の地元食堂しかないようだ。昨日から私もにわかベジタリアンになっている。

アグラにはタージマハル以外にも遺跡はあるのだが、雨季に青空バックのタージマハルの画像撮れただけでもうお腹いっぱい。別な意味ではそれだけタージマハルのインパクトが強かったせいかもしれない。あの規模のものが1人の愛する人への思いがさせたという背景にあるシャー=ジャハーンのストーリーがまた切ない。

今後はせっかくリエントリービザ取ったのでネパール国境へ向かう。宿の人間に聞いたらゴラクプル迄は鉄道で行ける様でアグラフォート駅から所要12時間の夜行列車の旅らしい。お約束で宿経由の旅行会社手配のお声がかかるも500Rp?とりあえず自分で駅に行って確認してみる。

午後10時32分。この宿停電が多い。この時間もこのいったい停電中。でもこの宿安宿なのに発電機を回して対応している。蚊も多いので電気が止まるとアースノーマット効果がなくなるので蚊取り線香とマッチ買う。ライターは置いてなかった。今日タージマハル行った時に周辺の宿調べたがやはり400Rpくらいからが相場のよう。また最近はインドには中国製品が大量に入り込んでいて日用品や衣類はほとんど中国製とのこと。さっき夕方にパパイヤ見つけたので買ってみたがバナナの葉っぱのお皿の上にのせて塩と胡椒を入れて混ぜる。新感覚?判断微妙。完食はしたけど。インドにはりんごやバナナは多いが他の南国果実が少ない。

逆さタージマハル             .


帰りに利用した自転車タクシー30Rp+チップ10Rp   タージマハルはイスラム建築 イスラム国からの訪問も多い

日付 旅のお小遣い帳 出費詳細 宿代 合計
14日目
9月15日(水)晴れ
リクシャ10Rp タージマハル入場料750Rp マンゴージュース500ml25Rp チップ5Rp  タージマハル写真ガイド50Rp 帰りリクシャ30Rp チップ10Rp マンゴージュース500ml30Rp 昼カリフラワーカレー55Rp 水15Rp 夜地元バーガー20Rp パパイヤ10Rp チョコレート20Rp コーラ23Rp セントラルイン 200Rp 1253Rp
ATMで5,000Rpおろす



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