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クヒオビーチパークのアトラクション

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21:22 2015/11/14

ハワイ最終日の夜。早い。6泊8日の旅なのに2泊くらいしかしていない感じだ。やはりハワイのツアーで3泊5日というのは短すぎる。フライト時間を考えると非人道的な催行者都合の痛いツアーだ。今回の私の旅でも到着早々は時差ボケもあってあわただしく、ハワイのゆるめの味を感じ始めるのが4泊目くらいからだった。

今日は午前中ページ制作せずにサーフィンをする。

徹夜明け状態のサーフィンで初日はなかなか捕まえられなかった波も今日はいい感じに捕まえられて楽しめた。初日時差ボケサーフィンでばてるのは年のせいもあるが、半年の運動不足も影響している。パドリングで使う筋肉は日常生活で使わないし。ワイキキの波はさほど大きくはないがハワイなので待っていればオーバーヘッドの波が気まぐれにやってくる。リーフブレイクで沖から長時間波に乗っていられるので気分がいい。

ワイキキビーチクヒオビーチパークのレンタルボード屋　2時間20ドル

関連リンク
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ワイキキ快適サーフィン

ワイキキ沖でのダイヤモンドヘッド見ながらの波待ちの時間も極楽気分。それでもサーフィン2時間もやればへろへろ。午後はクヒオビーチパークの芝生で日焼け。キラキラビーチなので寝ころんでいるだけでテンション上がる。こういう空の色は標高の高いところではお目にかかれるが、海抜0mではめずらしい。太平洋上の孤島なので大気の不純物が吹き飛ばされて透き通った空になるのだろう。

ビーチにいると強烈な日差しですぐにのどが渇く。ビーチからABCは徒歩1分のところにあるが宿が近いので、戻って買いだめしてある冷蔵庫のコーラを飲んで飯作って食ってまたビーチに行く。AKBやいきものがかり聞きながら結構いい感じに極楽気分。今日1日で日焼けが進んで体が今も熱い。

若干黒くなる

初日に成田で両替した100$だけでこの7日間を過ごしている。ABCもフードパントリーもカード払いで済ますので現金をあまり使わない。それにしても使わなすぎか。今日余力あったら2階建てのピンクライントローリー乗ってみようと思ったがめんどくさくなって断念。結局今回の旅では1回も乗れず。

だってビーチで寝ている方が極楽気分だし、アラモアナショッピングセンターなんて歩いていけばいいじゃん。

冷蔵庫にターキーハムや卵が余って食べなければならず今日は朝晩とターキーハムサンドでステーキ食えなかった。右上は昨日の晩のステーキ。買いすぎた食材なんか別に残していけばいいんだけど。6泊8日の間に外食はマカイマーケットの中華と大盛りチキンカツ弁当の2回だけ。あとはすべて自分で飯作って食う。晩飯はほぼ連日ステーキだった。でかい肉の塊を買うので食わざるを得ない。

ワイキキ　カラカウア通り　左がクヒオビーチパーク、右がハイアットリージェンシー
ハイアットリージェンシーワイキキ　1泊1室最安 28,600円～　予約・詳細はこちらへ

この環境でネパールやカンボジアで追及する「最安」はあまり意味がないと私は勝手に思う。

ハワイ格安生活のほんとうのところ

ロイヤルグローブキッチン付きツインのシングルユース1泊70$、私が2015年11月9日成田出国時に変えたレートで1円＝125円計算だと1泊8750円。実際の支払いにはこれに若干の諸税がかかる。こういう金額に「どこがびんぼっ旅なんじゃ」という突込みは当然あると思う。

ちなみに前回2012年2月に同じロイヤルグローブのキッチンなしのシングル宿泊は55$、当時のレートは80円だったのでその計算だと1泊4400円。実質倍。円安と物価高が格安生活を直撃。ハワイアンインパクトとなる。このシングル部屋は2015年現在60$。予約の時に最安希望したが最安シングルは空きがないといわれた。参考までに2002年11月のビッグサーフのシングルは1泊39$。今はビッグサーフはホテルとして営業していない。

ただそういうこと以前にロイヤルグローブは2015年現在のワイキキの最安宿ではない。ワイキキのドミ宿の泊まれば1泊31＄。ハワイ大学前のホステルに会員になって泊まれば1泊25$ですむ。わかっていてなぜそこに宿泊しないのか。

理由は「ハワイだから」。他の途上国の安宿なら何が何でも最安を突き詰めるのが楽しいしテンションも上がる。しかしハワイで最安を求めると私にとってのハワイらしさを味わえない。公開する旅日記は楽しくなければ意味がないし。

びんぼっ旅は途上国では味になり笑えるネタになるが、先進諸国のリゾート地では逆にテンションが下がってしまう。過去数回ハワイのドミ宿に泊まって実感した。もちろんこれは個人差もあるので私の場合と限定してのこと。その辺の判断から1泊70$にいきついた。ワイキキビーチ徒歩5分でキッチン付きの快適個室環境のメリットは大きい。格安と快適さの塩梅は人それぞれ。本人が楽しければそれでいいのだ。バカボンみたいだけど。

その他のハワイ滞在格安情報。1か月のような長期滞在なら月極めアパートがドミに泊まるような料金で確保できる。またロイヤルハワイアン1泊42000円～は一見高く感じるが1室4名宿泊できるので4人グループで泊まれば1泊1人約1万円と中級ホテルの値段になる。

プール状態のクヒオビーチパーク南側ワイキキビーチ

ワイキキ基本情報

ワイキキビーチの中心部はハイアットリージェンシー前のビーチ。クヒオビーチパークの北側でデューク・カハナモク象のあるあたり。クヒオビーチパークとはモアナサーフライダーからカパフルアベニュー延長上の堤防までのビーチと付属の公園をさす。

ワイキキビーチ南側（ダイヤモンドヘッド方向）はその先カピオラニビーチ、サンズサウチビーチ、カイマナビーチまで含めるとされているが、日本人が一般的にイメージするキラキラしたワイキキはカパフル堤防までくらい。ビーチの先に防波堤があり写真上や右のように海はプール状態。カパフル堤防越えたその先のビーチになるとワイキキのにぎわいは消え、雰囲気はガラッと変わる。

渡航先にハワイを選んでおいて達人風吹かして人気のないビーチを目指すのは矛盾がある。人が少ないビーチがいいなら最初からハワイでなくてラジャアンパットに行けばいいのだ。

クヒオビーチパーク南側

ワイキキビーチ北方向モアナサーフライダー前ビーチからフォートデルシーまではホテル前のビーチがプライベートビーチのようになっているが、ハワイ州では「ビーチはホテルや個人が所有できない」と州法で決められている。なのでだれでもホテル前のビーチで泳いで寝転がることができる。当然だがプールなどホテル内の敷地エリアには入れない。

フォートデルシービーチは軍関係専用ホテルのハレコアホテルのあるせいか本土客が多い。

ワイキキの雰囲気のあるのはフォートデルシーくらいまで。アラワイヨットハーバーまでワイキキビーチに含める場合もあるようだがその辺はとてもビーチという雰囲気ではない。アラワイ運河を橋で渡った向こうにアラモアナビーチがあり、波のない砂浜ビーチで独特のローカルビーチになっている。アラモアナショッピングセンターから徒歩12分。