2008年現地から当日情報として公開していたハワイ旅行記
ザバスで行くノースショア カネオヘ経由 タートルベイからワイメア、ハレイワへ
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2008年秋実録 第3回「ハレイワ ノースショアへバスで行く」
夜9時に寝て朝の4時前に起きる健全な睡眠時間帯。昨日も夜、日記かけず、ウェブのアップもできないまま熟睡。ようやく深夜の1時に起きる変な時差ぼけが直ったと思ったら明日帰国。ハワイではありがちなパターンだ。深夜がこのページ制作の時間に当てられている。 昨日は朝8時過ぎ起床し、急に思いだってノースへ行くことにする。バスで最安で行く実録情報公開もかねて。急に思い立ったのでノース行のバスの番号もわからない。今回はガイドブックも町の無料マップさえまだ手にしていない。バスでも車でも何度も行っている場所なので。それで早速フロントでバスの番号聞き出す。アラモアナ発52番と55番がハレイワ(ノースショア)に行くという。バス用に10$両替してもらって早速アラモアナのバス停へ徒歩で向かう。待つこと20分、55番が来たので「ハレイワ?」と運転手に確認、首を縦に振るので「トランスファー プリーズ」の合言葉とともに即乗車。 |
ノースショア ハレイワの協会 |
ザ・バスを利用する場合、乗車時にこの「トランスファー プリーズ」といって乗り換えチケットをもらうことが乗りこなすコツになる。本編でも詳細追って書くが、このトランスファーチケットというのは、乗り換えチケットというよりもう一回バスをただで乗ることの出来るサービス券のようなものなのだ。チケットをもらって6時間の間乗り換えに限らず、バスにもう一度そのチケットでただで乗車できるありがたいシステムとなっている。
コインは左、紙幣(1$のみ)は右に トランスファーチケット ノース行き乗り場
ザバスの中 ノースまで往復2.5$(2012年) マツモトシェイブドアイス盛況 |
日本人観光客はトランスファーチケットの存在は知っていても乗り換え専用と勝手に思ってしまいがちだが、たとえば今回のようにノースまで行く場合でも、帰りのバスが2~6時間以内(運転手のチケットの切りかたによる)の乗車になるならこのチケットで帰路バス代払うことなく帰ってこれる。「乗り換え」のみならず「往復」にも使えるのだ。 これはワイキキエリアからアラモアナショッピングセンターにバスで行く場合も、行きにトランスファーチケットもらっておけば、帰りはそのチケットで帰ってこれる。実質片道1$で行ける。この方法は5年ほど前、フォートデルシー脇のバックパッカードミ宿に泊まった時に同室の本土客から教わった。ワイキキ徒歩圏の図書館で無料ネットでできる情報などドミ宿に泊まるとその手の情報確保に役立つ。ワイキキトローリーでアラモアナSCへ行くと片道2$だが、バスならこのトランスファーチケット利用で片道1$で行ける。歩けばただなんだが。(2012年現在バスは2.5$に値上げしている) |
で、その55番バスで快適にノースへという予定だったがどうもいつもの見慣れたルートじゃない。ノースまではH1、H2というハイウェイを使っていくのだが、そのルートを使わない。トンネルや山間にかかる橋なんてあったっけ?新しいルート出来たのかなと思っていると、H3の標識?カネオヘ?どこが出見た風景… ああそうだ3年ほど前レンタカーで島内1周したときに風景だ。その時はサンデービーチから海岸沿いにカイルア、カネオヘと回って… あれ?とようやく気づく。
なんとそのバス、ハレイワに行くには行くのだが、東海岸周りの大回りルートバスだったのだ。予期せずオアフ島内1周バスの旅になってしまった。前日にネットカフェ行っているわけだし、びー旅にはバスのルートマップのリンクも張っているのだから、「もう少し自分の旅の事前情報調べろよ」といつもながらに思う。でも2$で島内1周は申し訳ないかな。
カネオヘ以北の東海岸のビーチはテンション低く、観光客はほぼゼロ。ポリネシアン文化センター通り越してタートルベイヒルトンへ。いつタートルベイリゾートに名前変わったんだ?敷地内へ入ってそこのバス停で15分ほど停車。バスの外に出られるもトイレとかなし。意味ないじゃん。バスのまどがもう少しきれいならもっと外の景色楽しめたんだが。
バスの乗客は私以外ほとんど地元客。結構ガラガラで米国本土客もいなかった。ノースの海は予想通り湖、所々さざ波状態。冬には5mの波が立つサンセットビーチ、ワイメアも完全な湖状態だった。ワイメアビーチ見下ろせる道路わきで写真撮りたかったが、降りると島内1周2$パアになるし、次のバスまで1時間ほど待たねばならない。この辺の融通はやはりレンタカーに軍配ありか。ワイメアからハレイワに来る途中かろうじてサーフィンできるポイントはあったようだ。この季節はアラモアナ沖のほうが確実にコンディションはいい。タートルベイで休憩の時にバスの写真撮ったら55番がいつの間にか52番になっていた。ここからハレイワ経由のアラモアナSC行は52番になるようだ。 |
ハレイワ サーフンシー サーフボードも安い ハレイワのクアアイナの店内 |
ハレイワのクアアイナ ターキーバーガー |
その後、ハレイワに到着。朝から何も食べていなかったのでクアアイナに直行する。10年以上前からハレイワに来るととりあえずよる。当事はハンバーガーでも3~4$くらいだったような気がするが。数年前六本木だか青山だかにも出店し、ここハレイワではマツモトシェイブドアイスに並ぶ日本人観光客定番スポット。ハンバーガー7$になっていた。ターキーバーガーあったのでドリンクと頼んだ。10$出して小銭が少々戻ってきた。高いよ。でも良く考えたらこの食事が今回の旅での初めての外食だった。これまではマクドナルドに入ることもなくずっと自分で作って食べていた。 それにしてもあのクアアイナのハンバーガーどうやって効率よく食べるのかいまだ疑問が解けない。ハンバーガー状態にして食ったら間違いなくあごが外れる。フォークで格闘するもどうやっても手がケチャップとマスタードだらけになる。 |
でも焼いただけのたまねぎが何であんなにうまいんだろう。あの食べ方に魅力があったりするんだるな。でもターキー(七面鳥)ってアメリカでは一般食材なのに。なんで日本ではクリスマスの絵本くらいでしかお目にかかれないのかな。
ハレイワの町は以前のような田舎臭さはなくなっておしゃれな町になりつつある感じ。Surf'n SeaでTシャツ買う。マツモトシェイブドアイスは店の周りで本土観光客がずらりと輪になって食べていた。私はまだ食べたことがない。 その後戻ろうとバス停でバスを待つもなかなか来ない。ザバスのHPには時刻表あったのでノースにバスで来ることがわかっていたらあらかじめ時間チェックしていた方がいいかもしれない。喉が渇くもバス停離れている間にバスが着たらまた1時間くらい待つのか(後日確認したら大体30~40分おき、下のリンクで確認を)と思うとバス停から動けない。手ぶらでデジカメだけポケットに入れてのバス周遊で手持ちの水もなしだったのが災いした。 40分くらいはまったか。ようやくバスが来てアラモアナへ向かう。途中事故渋滞があってさらに遅れる。もちろん帰りはトランスファーチケットで問題なく帰還。ところがその帰路のバス、なぜかアラモアナSCまで行かずカメハメハ大王の銅像近くのバス停に全員降ろされ、そこで乗り換えろという。 |
カメハメハ大王像 カメハメハ大王像前は観光スポット |
トランスファーチケットくれないので大丈夫かと思うも、次に乗ったバスでその事情を話すと無料でアラモアナSCまで乗せてくれた。最後の最後で2$島内1周だいなしになる所だった。
CoCo壱番カツカレードリンク込みで7.38$ アラモアナSCフードコート |
カメハメハ大王 おかげでカメハメハ大王の銅像初めて見ることができたんだけど。今回ここで降ろされなかったら生涯見ることはなかったと思う。でもああいうベタな定番観光スポットに韓国人や中国人のツアー団体客が多いのはなぜ?その後のどカラカラでアラモアナSCについて前日高くてあきらめたストロベリーシェイク買う。ミディアムサイズで約5$だが量がマックの100円シェイクの5倍はありそう。ストロベリーニルヴァーナというネーミングが渋い。部屋に戻ったのは午後4時前だった。 そして部屋で休んでから夕日の写真撮りにアラモアナ公園へ行く。早すぎてしばしアラモアナビーチで寝転がる。渋めのショットが撮れる。帰りにマカイマーケットの入り口にあるCoCo壱番でカツカレー食う。この旅2回目の外食。ドリンク込みで7.38$。私の場合海外で食べたくなる日本食は寿司でもてんぷらでもなく、カツカレーだ。インド以外でなんだけど。 |
2008年ハワイ旅日記 第1回 ビッグサーフホテル 第2回 ワイキキとアラモアナ 第3回 ザバスでノースショアへ 第4回 ホノルル空港 旅ログ目次1 旅ログ目次2 |
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