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TBSとプードゥーセントラル KL長距離バスターミナル

マレーシア長距離バス 南行TBSターミナル

ジョホールバルからクアラルンプールへ


マレーシア長距離バスMalaysia bus

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クラルンプールには長距離バスターミナルが複数ある。南部に向かう場合一般的なバスターミナルが市中心部から15km南にあるTBSターミナル(写真上 Terminal Bersepadu Selatan - Bandar Tasik Selatan)。6階建ての大きなターミナルで南部長距離線マラッカ州、ジョーホール州、シンガポール行バスの正規ターミナル。表向きPUDUセントラル発の南部長距離線はなく、TBS発のみとなっているが、実際は既にこの実録で公開の通りPUDU前の路上から(非正規の?)ジョホールバル行バスが複数出ている。

ジョホールバルからクアラルンプールへ

ラーキンバスターミナル


2014年3月2日(日)マ10:00
延々ラーキンバスターミナルで待たされ今ようやくクアラルンプールTBS行のバスがジョホ-ルバルのバスターミナルを9時40分頃出発した。今2階建てバスの車内(写真右)でパソコンを開く。

さっきクアラルンプールまで350kmの道路標示。宿をチェックアウトしたのは7時50分頃。宿のおばちゃんによるとラーキン行きのバスはJBセントラル発だと本数が少なく遠回りルートになるとのことなので、ジョホールバルのウォンアーフック通り Jalan Wong ah fook のパブリックバンクビル前のバス停から乗る。待つこと10分でラーキンの表示のバスが来る。ラーキンターミナルまでは来た時とは違うルートでより早く15分ほどで到着。1.7リンギ。ラーキンに到着したのは8時20分くらい。



最初に乗せられたプードゥ行      VIPと勘違いして乗り換えたTBS行

客引きが来たので料金を聞くとジョホールバルからクアラルンプールまで35リンギ。窓口と0.5リンギくらいしか差がないのでまあいいかとついていく。これが間違いだった。料金は差がないのだが20分で出発するというバスはいつまでたっても出発しない。結局1時間20分待たされる。プードゥ-セントラルに行きたいと言っているのに行き先は郊外のTBSになっている。

客引きは結局自分の手数料の入るバスにしか案内しない。彼らの10円の手数料稼ぎのために1時間20分待たされ、歩いて宿に行けるプドゥーでなく、市バス使わねば安宿エリアに行けないTBSに無駄に連れて行かれる。文句を言おうにもTBS行と気づいた時には客引きはもういない。

窓口まで行って行き先がプードゥーの出発時間のはっきりしたバスを自分で確保するべきだった。「あと20分で出発する」といって20分過ぎるといつ出発するかわからないので買い物や食事にバスを離れることができない。今私の乗っているバスのバス会社の名前は Meridian Holiday SDN BHD。


市内から15kmも離れたTBS Terminal Bersepadu Selatan - Bandar Tasik Selatan

なぜか待ち時間の1時間20分の間ずっとバスのエンジンがかかったアイドリング状態。なので車外に出るに出られない。バスに無駄に監禁されているような感じだった。最初から1時間20分後とわかっていればその間に自由にバスを離れて食事もできたのに。 ベトナムやインドなら客引きなどに絶対についていかないのだが場所がマレーシアだとなんとなくその辺のネジがゆるんでしまう。ぼったくられているわけではないけれどなんか敗北感。バスの中で反省中。

まあ35リンギでクアラルンプールまでいけるのだからいいか。見かけはVIPの2階建てバスだが今も途中停車して客を拾いながらトロトロ進んでいる。他社のバスに次々に追い抜かれていく。お、さらに今客を満員に積んだ状態でガソリンスタンドで給油しておる。



パサールスニ

TBS Terminal Bersepadu Selatan

クアラルンプール到着

22:24 2014/03/02

クアラルンプールのグローサーズインGrocers Inn ファン1泊35リンギに宿泊中。かつてのバックパッカーズインだったところが名前を変えて営業している。いつも満員で敬遠する宿なのだがきょうたまたま空きがありチェックイン。トイレシャワー共同のファン部屋だが、レッドドラゴン35リンギより窓がある分若干救いのある雰囲気。また宿泊者もレッドドラゴンは地元民が多いがこちらは欧州組が多い。

宿にチェックインしてからものすごい豪雨となる。40日放浪して最後の最後にこの旅初めての雨。今もこの時間湿度が高い熱帯夜。冷たいダイエットコークがうまいぜ。


今日客引きのカモになってしまい乗せられた極悪バスは行きは5時間だった同じ距離を6時間半かかる。しかも到着した場所は市内中心部からはるか離れたTBS。もっと市内近くにあるターミナルかと思ったら市バスで20分ほどかかる結構な郊外。TBSと市バスの画像撮れたのでまあいいか。

TBSとはTerminal Bersepadu Selatan の略で主に南方向行きの長距離バスが出ている。ジョホールバルやシンガポール行きはすべてTBSから出ているというガセ情報出回っているようだが既に私が実証したように2014年3月現在プードゥターミナル前の路上からも複数のバスがジョホールバルのラーキンに運行している。帰りは客引きのカモになってプードゥ直行便確保しそこなってしまったが。

客引きは最初は来た時と同じバスに乗せたがその後、VIPバスが空いたので乗り換えようと2階建てバスに乗せられた。ところが実際は見かけだけ2階建てVIPバスだったが他社のKL行きバスにどんどん追い越されていく鈍行バス。しかもKL直行でなくハイウェイをそれてスレンバン serembanによってさらに時間がかかる。最初に乗せられた往路と同じバスだったら直行で5時間で行けたはず。経由バスで郊外行きの不人気バス客席埋めに利用された形。窓口で自分でプードゥを指定すればこういうことにはならなかったのに。


TBSターミナルから PUDUセントラル、パサールスニへ

市バスでプードゥーへ2リンギ


TBS到着してから市内行きのバスを探す。TBS構内はすべて長距離バス扱いで、パサールスニ(プードゥ)行きは大きなTBSの建物を出た1階。写真右のように駅の前の通りに待機していた。プードゥまで2リンギ。所要20分。到着した場所から安宿エリアは徒歩3分くらい。

プードゥ前に1泊25リンギの宿の看板見つけたがそこまで歩いて戻る元気なし。途中のサービスエリアで飯を食わなかったので腹が減っていた。インドカレー食って満腹になってから宿探し。見つけてチェックインしたとたん豪雨。最後までねたに尽きない旅だぜ。今日くらいページ作らずにゴロゴロしたかったのに。

この宿にはワイファイあって部屋から出ずにネットができる。先ほど日本の知人とスカイプで無料国際通話をする。日本はまだ寒いらしい。タイはカラッとした涼しい陽気だったがマレー半島南部は微妙に雨季で蒸し暑さに辟易。この状態での帰国なら日本の3月の寒めの気温はありがたく感じそう。


左がTBS 中央下が市内行市バス 右が空港KLIA、LCCTとKLセントラルを結ぶ鉄道

今日のゆる旅の出費

日付
2014年3月2日(日) 天気 晴のち曇のち豪雨
出費詳細
ラーキンバス1.7 KLバス35 KL市バス2 マトンカリー9.5 缶コーラ2 パイナップル1,2 ソフトクリーム1.1 水1 1 マンゴ1.3 ミーバクソ4 レバー串2本1.4
宿泊代
グローサーズイン 35リンギ
合計

xx

日本円合計

(1US$ で計算) 円

10,000円 = 323.04 リンギ / 1 MYR = 30.9555 JPY (2014/03/02)


プドゥセントラル PUDU Sentral は以前プドゥラヤバスターミナル(英 The Puduraya station, マレー語 Hentian Puduraya )と呼ばれていた。


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マリーナベイサンズ
1泊1室 28,830円~。屋上が地上200メートルのサンズスカイパークになっている。1室料金なので2人で泊まれば1人当り半額。
予約はこちら



KLセントラル(A)からTBS(B)まで約15km、バスで所要20分、2リンギ(60円)。


バックパッカーズインがグローサーズイン Grocers Inn に名前変更。


グローサーズインGrocers Inn ファン1泊35リンギ


ラムカレー9.5リンギ、コーラ2リンギ。


JBセントラルからラーキンまでのバス。1.7リンギ。おつりは出ないのでぴったり用意せねばならない。


こちらはTBSからKLプードゥー行きバス。2リンギ。10リンギ払っておつりはもらえた。


TBSからKLプードゥー行きバス


バクソ4リンギ クアラルンプールパサールスニで中華系のレストランで福建麺を食べると7~10リンギだが、マレー系食堂でミーバクソを頼むと4リンギですむ。麺も写真上のように黄色い麺と白い麺が入っている。ただ中華系には箸があるが、マレー系食堂に箸はなくフォークしかない。


このマトンカリーがうめえ。料金も中華系よりインド系のほうが安くて良心的。


左が1リンギ、右が1.5リンギ


あじあゆるたび2014

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