

6:52 2019/03/10

そういえば、この宿、なんとアゴダで予約ができるらしい。昨日宿のおじさんに聞いて初めて知った。なんだ。野宿覚悟で突進の必要なかったじゃん。ラヤ島宿泊は快適なうえ、予約サイトで予約のできる宿がある時点で難易度もずっと低い。プーケットからも近いので中国人ロシア人観光客の格好の餌食になり、観光汚染が急速に進んでいる。
ただ宿も物価も高額なので地元目線の金銭的には大成功なんだろうけど。この宿のアゴダでの予約は1泊1200THBくらいから。タイ語での値引き交渉の余地はない。関係ないけどバトックベイの裏を占拠しているザラチャの1泊料金は31000円~だった。ひええ。写真右上はラヤ島内のコンビニとATM。



6:01 2019/03/11
プーケットタウンのダウンタウンイン1泊400B で起床。これからここから250km離れたスラタニへ、ロットゥーに乗ってバンコク方向へゆるゆると向かう。
激動のラヤ島脱出は右往左往のどたばただった。
宿のチェックアウトは昼12時前まででいいというので午前中はサイアムベイ(右上)に写真撮りに行ったり、海底のテンションの高いラーベイまで行って潜っていた。来た時のボートは11時頃にバトックベイの船着場に来ていたので11時に荷物をまとめ宿をチェックアウトして船着場の見下ろせる宿のレストランの端っこでラヤプリンセスのボート到着を待つ。
しかし来ない。12時までには船着場にいないといけないと思い、11時50分頃には船着場へ。しかしボートが来ない。忘れられているのか。もし帰りのボート捕まえられない場合、自力でロングテールボートで帰れば2500THB。手持ちの現金は残り400THBくらいしか残っていない。220Bも手数料取られる島内のクルンスリATMは極力使いたくない。



12時40分まで待っても全く現れないので船着場近くの売店のお兄さんにラヤプリンセスのボートはいつどこに来るか聞いた。すると15時にこの店の前で待っていれば案内が来るという。来た時のボートに乗るんじゃなかったのか。15時ピックアップの情報もその時初めて知る。
往路の時にそういう情報を教えておいてくれればいいのに。日帰りツアー途中離脱で島に宿泊する客は少ない。逆に日帰りツアー客は毎日ものすごい数が来る。なので宿泊客でしかも1人の私はほっぽらかされがち。
15時まで時間があるというので、そのまま全荷物持ってラーベイへ再度行く。全荷物といっても小学生の遠足リュック程度なので、ホテルフロントにあずかってもらうまでもなくそのまま携行でビーチに行ける。岩場の人のいないところのマングローブの木にバックパックを背負わせてラーベイでシュノーケリング。日帰りツアーで連れて行かれるテンションの低いポイントよりここの方がずっと潜っていて楽しい。ちなみになぜかここのポイントにラヤプリンセスのボートは来ない。ここに来るボートはほぼダイビング機材を積んだ高額ダイビングツアーボート軍団だ。14時10分までラーベイでシュノーケリング。何度も言うけど水泳用ゴーグルつけてただ泳いでいるだけなんだけど。これだとボンベの酸素切れることもなく時間無制限で無料なので。

14時10分に海を上がりビーチで体を乾かして船着場まで戻る。ラーベイからバトックベイの船着場までは歩くと30分はかかる。遅刻でボートを逃すと帰れなくなる。14時40分に船着き場前の売店前で待つ。この時間に船着場は日帰りツアー客でものすごい混雑。不安に駆られながら待つこと10分でラヤプリンセスの案内係に遭遇。ほっとする。これでラヤ島脱出できる。
ボート(右上)は10分ほど遅れてバトックベイに到着。揺れるフローティング船着場でよろめきながら乗船。リュックにパソコン入っているので気が気でない。ラヤ島をゆっくりボートが出て行く瞬間、監獄島からの脱出のような気分になるはなぜだ。リゾート島。4日もいれば、島流し。一句でけた。
ボートは35分でプーケットシャロン湾に到着。プーケット島の各エリア別行のミニバンバスに乗ってそれぞれのホテル前まで送迎される。私は当初パトンの宿泊していたホテルに戻ると申請していた。しかし帰りをフライトでなく普通列車で行くことを考えるとパトン宿泊は効率が悪い。帰国の日にちを考えると北上は1日でも早い方がいい状況だ。

616 THB
1THB = 3.5円で計算 2,156 円




ラヤ島

4日目の帰る前なのにばりばり
島内散策、サンゴ礁に潜る。
その後の帰路送迎も波乱。

ラヤ島の水牛君

シャロン湾到着 脱出成功







