ラヤ島脱出 プーケットへ生還

ラヤ島脱出 プーケットへ生還

Escape from Raya Island

ラヤ島(ラチャ島)最終日プーケットへ


ラヤ島(ラチャ島)脱出 プーケットへ生還

ラヤ島3泊4日自力ツアーを終えてプーケットへ生還。日帰りツアーにまぎれてのラヤ島行。この方法だと片道500Bでパトンのホテルからラヤ島へ行ける。しかし帰りも同じツアー会社「ラヤプリンセス」に合流しなければならない。個人でロングテールボートで帰るとシャロン湾までで片道2500B。シャロン湾からパトンまでソンテウはなく四輪トゥクトゥクの言い値は片道1000B。もし往路のツアーに合流できねば地獄のぼったくり街道が待つ。加えてきらきらビーチ離島生活は4日いるとだんだん島流し状態になってくる。まさに脱出。



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朝の人のいないバトックベイ ラヤ島(ラチャ島)

ラヤ島(ラチャ島)からプーケットへ Raya Island Phukety

6:52 2019/03/10
朝のラヤ島。雲一つない快晴。遠くにかすかな鳥の声。窓からバトックベイの海が見える。扇風機の風が涼しい。快適な3泊4日ラヤ島滞在を終えて今日の昼プーケットに戻る予定。そろそろ帰国態勢に入る。帰国はもちろんバンコク発なのでこれから北864km(鉄道利用陸路の道のり、直線距離は700km)に向けて北上を始める。右はラヤ島のオオトカゲ君1.5m。

帰路のエアアジアでプロモ800B台(手数料込)はあったが帰りは最安の鉄道利用で帰ろうかと考えている。途中宿泊は必要だが、予定の決まっていない身には、宿泊代はチュンポーンだろうがバンコクだろうがいずれかかるので、どこになろうと問題はない。そう考えると移動代は314Bでバンコクに行ける。このタイプの旅は予約サイトで予約をする旅ではたぶん不可能。



ラヤ島最終日4日目はボートが15時ピックアップとのことなので、午後2時までラーベイで潜っていた。ちなみにラヤプリンセスの日帰りツアーではテンションの低いポイントを回るのでダイビングポイントのここには来ない。






帰還日の3月10日の朝。人のいないバトックベイで。

ラヤ島滞在最後の日


そういえば、この宿、なんとアゴダで予約ができるらしい。昨日宿のおじさんに聞いて初めて知った。なんだ。野宿覚悟で突進の必要なかったじゃん。ラヤ島宿泊は快適なうえ、予約サイトで予約のできる宿がある時点で難易度もずっと低い。プーケットからも近いので中国人ロシア人観光客の格好の餌食になり、観光汚染が急速に進んでいる。

ただ宿も物価も高額なので地元目線の金銭的には大成功なんだろうけど。この宿のアゴダでの予約は1泊1200THBくらいから。タイ語での値引き交渉の余地はない。関係ないけどバトックベイの裏を占拠しているザラチャの1泊料金は31000円~だった。ひええ。写真右上はラヤ島内のコンビニとATM。



ラヤ島の池。いつもでかい水牛が鼻だけ出して沈んでいる。

他ラヤ島のネット予約のできるホテル
ラヤアイランドリゾート    ザ ラチャ


21:35 2019/03/10
ラヤ島から脱出生還。本当に島から脱出した気分。いろいろあって書ききれない。13THBのカップ麺のあるまともなコンビニ(ラヤ島では同じカップ麺が80THB)がまじありがてえ。今日の14時10分まではラヤ島のサンゴ礁の海で潜っていた。その後波乱万丈あって何とかプーケットタウンにまでたどり着く。強烈な日焼けもあって疲れた。もう日記書く元気ない。1日に1本しかないスラタニ発(始発はハジャイ)チュンポーン行の普通列車に間に合うために、明日の朝7時のロットゥーで250km離れたスラタニに向かう。もう寝る。

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人のいない午前中には道端にオオトカゲファミリーがいる


1.5mのオオトカゲ君は4足歩行する。

ラヤ島(ラチャ島)脱出 Raya Island

6:01 2019/03/11

プーケットタウンのダウンタウンイン1泊400B で起床。これからここから250km離れたスラタニへ、ロットゥーに乗ってバンコク方向へゆるゆると向かう。

激動のラヤ島脱出は右往左往のどたばただった。

宿のチェックアウトは昼12時前まででいいというので午前中はサイアムベイ(右上)に写真撮りに行ったり、海底のテンションの高いラーベイまで行って潜っていた。来た時のボートは11時頃にバトックベイの船着場に来ていたので11時に荷物をまとめ宿をチェックアウトして船着場の見下ろせる宿のレストランの端っこでラヤプリンセスのボート到着を待つ。

しかし来ない。12時までには船着場にいないといけないと思い、11時50分頃には船着場へ。しかしボートが来ない。忘れられているのか。もし帰りのボート捕まえられない場合、自力でロングテールボートで帰れば2500THB。手持ちの現金は残り400THBくらいしか残っていない。220Bも手数料取られる島内のクルンスリATMは極力使いたくない。








◆機内持ち込み可のキャリーバッグ

   
19,980円(税込)14,040円(税込) 9,720円(税込) 10,260円(税込)

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すべての荷物をこれだけにまとめられれば到着後預け荷物を待つ必要がない。LCCの場合預け荷物で追加料金を取られることもない。持込可能な荷物サイズは各航空会社ごと決められている。大まかな基準は重さ7kg以内、大きさは座席上の荷物棚に収納できる程度かどうか。


人が多くボートも多いのでどれが自分のボートかわかりにくい。


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帰りのボートが来ない ラヤ島脱出

脱出不能クライシス

12時40分まで待っても全く現れないので船着場近くの売店のお兄さんにラヤプリンセスのボートはいつどこに来るか聞いた。すると15時にこの店の前で待っていれば案内が来るという。来た時のボートに乗るんじゃなかったのか。15時ピックアップの情報もその時初めて知る。

往路の時にそういう情報を教えておいてくれればいいのに。日帰りツアー途中離脱で島に宿泊する客は少ない。逆に日帰りツアー客は毎日ものすごい数が来る。なので宿泊客でしかも1人の私はほっぽらかされがち。

15時まで時間があるというので、そのまま全荷物持ってラーベイへ再度行く。全荷物といっても小学生の遠足リュック程度なので、ホテルフロントにあずかってもらうまでもなくそのまま携行でビーチに行ける。岩場の人のいないところのマングローブの木にバックパックを背負わせてラーベイでシュノーケリング。日帰りツアーで連れて行かれるテンションの低いポイントよりここの方がずっと潜っていて楽しい。ちなみになぜかここのポイントにラヤプリンセスのボートは来ない。ここに来るボートはほぼダイビング機材を積んだ高額ダイビングツアーボート軍団だ。14時10分までラーベイでシュノーケリング。何度も言うけど水泳用ゴーグルつけてただ泳いでいるだけなんだけど。これだとボンベの酸素切れることもなく時間無制限で無料なので。



ラヤプリンセスの帰路ボート待ち合わせはこのPUKKY前15時。往路にその情報知らされず。当日この売店のお兄さんから初めて知らされる。

14時10分に海を上がりビーチで体を乾かして船着場まで戻る。ラーベイからバトックベイの船着場までは歩くと30分はかかる。遅刻でボートを逃すと帰れなくなる。14時40分に船着き場前の売店前で待つ。この時間に船着場は日帰りツアー客でものすごい混雑。不安に駆られながら待つこと10分でラヤプリンセスの案内係に遭遇。ほっとする。これでラヤ島脱出できる。

ボート(右上)は10分ほど遅れてバトックベイに到着。揺れるフローティング船着場でよろめきながら乗船。リュックにパソコン入っているので気が気でない。ラヤ島をゆっくりボートが出て行く瞬間、監獄島からの脱出のような気分になるはなぜだ。リゾート島。4日もいれば、島流し。一句でけた。

ボートは35分でプーケットシャロン湾に到着。プーケット島の各エリア別行のミニバンバスに乗ってそれぞれのホテル前まで送迎される。私は当初パトンの宿泊していたホテルに戻ると申請していた。しかし帰りをフライトでなく普通列車で行くことを考えるとパトン宿泊は効率が悪い。帰国の日にちを考えると北上は1日でも早い方がいい状況だ。



人のいないサイアムベイ3月10日午前中

スラタニ以降の激安普通列車は本数が少なく1日1本。それを逃すと10倍料金の特急か(ラピッドなら3倍だけど)スラタニ1泊の足止めかの二択になる。列車情報は Ordinary Train No.446 Hat Yai Junction - Chumphon、SuratThani 13:22発 Chumphon 16:30着 。このスラタニ→チュンポーン172kmを料金34THBで行く格安普通列車はスラタニ13時22分発1日1本のみ。プーケット→スラタニは250kmあって4時間かかると見ると9時にはプーケットタウンを出なければならない。パトンからプーケットタウンまでは12kmでバスで30分で行くが、早朝だと運行間隔が開くのでもたついていると当日の446 番列車を逃してしまう。パトンから行くよりタウンから行く方がずっと効率はいいのだ。

なのでプーケットタウン行に帰路の送迎を変更する。パトン行のミニバンはシャロン湾の待合所から待ち時間5分で出発するが。タウン行は45分後になるという。どうやらタウンに行く客が私一人しかいないらしく、次の便のツアーの客とあわせて送迎したいらしい。スラタニで24時間待たされるくらいなら45分くらい全然平気だと、たった一人ツアー会社の待合所で送迎ミニバンを待つ。ところが45分待っても送迎は来ない。ツアー会社の人間に確認とるも埒開かない。シャロン湾からタウンにソンテウはない。個人でタクシーで行けばおなじみの強烈ぼったくり請求が待つ。やばい状況。かなり焦る。結局不安に駆られて1時間50分待ってようやく別のツアー客がやってくる。そしてその中から2人のタイ人客と私の3人でミニバンでなく普通乗用車で20分ほどでタウンへ。無事ダウンタウンインにチェックインする。ラヤ島脱出は成功した。

プーケットタウン 2019年3月10日(日)快晴 旅18日目

出費詳細
肉野菜炒め定食100 コーラ450mlペット40 トマト500g15 フランクフルト2本20 水6 ご飯15 アンパン2個20
宿泊代
ダウンタウンイン 400
合計

616 THB

日本円合計

1THB = 3.5円で計算  2,156 円

1円 = 0.28551 THB/ 1 THB = 3.5025円 2019/03/09 4:59


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ラヤ島(ラチャ島)サイアムベイ


プロビデンストレイル2019

2/26 ピッサヌローク
2/27 スコータイ行き方
3/1 タイ物価2019
3/2 ロッブリー
3/3 ドンムアン空港宿泊
3/3 エアアジアプーケット
3/4 プーケットパトン宿泊
3/5 プーケットセントラル
3/6 プーケット空港
3/7 ラヤ島行き方
3/8 ラヤ島ホテル
3/9 ラヤ島ダイビング
3/10 ラヤ島脱出
3/11 プーケット列車の旅
3/12 タイ南部高速鉄道
3/15 バンコクでお買い物
3/17 バンコク公共バス
3/18 ドンムアン食堂通り


ラヤ島(ラチャ島)の道

ドンムアン空港ホテル

アマリ エアポートホテル
1泊1室 5400円~ 
予約詳細はこちらへ


 ラヤ島


 4日目の帰る前なのにばりばり
 島内散策、サンゴ礁に潜る。
 その後の帰路送迎も波乱。


 ラヤ島の水牛君


  シャロン湾到着 脱出成功



ラヤ島ラーベイ


ラヤ島ではトイレにも金がかかる


ラーベイでは全荷物携行で岩影の木にリュック背負わせて沖で潜る。ビーチエントリーのダイバーは…、というよりラヤ島に来る観光客は基本みな金持ちなので他人の荷物に興味はない。


波があってこのフローティング桟橋が揺れる。リュックにPC入った状態でドボンとなればびー旅当日情報公開は強制終了。恐怖じゃ。


シャロン湾からプーケットタウンまでの送迎はヒジャブお姉さん運転の普通乗用車。客3人。


プーケットタウンのダウンタウンイン、ファン部屋1泊400THB


ダウンタウンイン1泊400THB


海外旅行ダイエット進行中



ラヤ島



ラヤ島 Raya Island ビーチ





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