バンレム国境2009 -5 クラビ行カオサンバス
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クラビ旅行記 2009年2月タイ放浪記5

クラビ安宿 ライレイ 格安バンガロー宿泊

クラビ行カオサンバス クラビゲストハウス トンサイベイの格安バンガロー



2009年2月12日 トンサイベイ ライレイ一つ手前の陸の孤島ビーチ

 2009年2月12日(木)AM6:02   前のページへ  次のページへ
今スラタニの乗り換え地点ですべての乗客が降ろされる。バスの画像とろうとしたら猛烈な勢いで止められた。去年はそういうことはなかったのに。画像公開されてはまずい理由でもあるのか。高い公営バスとの価格差も気になるところだし。未認可のバスなのか?まあ公営バス側からの圧力はあるような感じはするが。

バスは5時半のまだ真っ暗な中スラタニに着く。それでも10時間はかかっているんだけど。バスの中の冷房も寒かったけど、外もTシャツ1枚では寒い。スラタニ到着は以前より早くなった感じ。

途中レストランによるも20分ほどしか停まらず、あわてて飯を食う。豚の煮込みがあり、ぶっ掛けにして30B。あれ?前回の60Bより良心的。早いのは無駄にレストランで時間つぶさなかったせいもあるか。車内ではいい感じで寝込んでいたところを起されたのでまだ寝ぼけている。

デジカメがまた前回同様の症状でモーターが空回りする。修理してもらって1年たたずにもうこれか?カメラ自体のモーター周りに問題あるのでは?前回の旅でクラビの画像ほとんどとれなかった同じルートでまた同じ状況。まだ完全に壊れているわけでなく、モーター空回りしたりしなかったり。空回りすると撮影はできなくなり、肝心な時に撮れなくなる可能性あり面倒だ。いらぬことで無駄な気をもまねばならないことが腹立たしい。今回予備のデジカメ持ってきてよかった。

先に見える森の向こうがライレイビーチ


トンサイベイはヨーロッパ組バックパッカーが多い
今プーケット組が離脱していった。去年はクラビ、ピピ組はそのままバスに乗車してクラビに向かったが、今回は違うバスのようだ。

今6時22分 空は大分白んできた。ここでもう1時間待ってる。無駄に待たせすぎ。まあ個人で行けばスラタニでの乗り換えはもっと手間はかかるんだけど。この休憩所でもっと注文して金落としていけってことか。寝起きで食欲なんかない。コンビニで買っておいたアンパンとポテチで十分だ。

去年のクラビの記憶少しづつ思い出す。ライレイイーストから山の裏側通ってトンサイベイ方向の格安バンガロー集中するエリアに徒歩で向かう予定。やはり移動が疲れるので1日はゴロゴロという状況にはなってしまうな。ライレイやピピで日記はいつでも公開できるが、料金が衛星回線になるので跳ね上がる。バンコクやパタヤのように時間を気にせずネットができる状況ではなくなる。

7時8分 まだ迎えの車が来そうにないのでコンセント見つけ出して充電しながらパソコンいじり。今日も雲ひとつない快晴。ここでの待ち時間は1時間半にもなる。無料でネットできる電波は飛んでいないので今HDに入っているびー旅ドットコム情報調べる。

自分で書いた内容なのだが細かいことまでいちいち覚えていない。ここからクラビまでは2時間とのこと。クラビの旅行代理店の開店待ちの時間稼ぎの面はあるかも。クラビの長距離バスターミナルからタウンまでバイタクで50B、アオナンまでなら150B。ソンテウもあるが待ち時間の覚悟が必要とある(その時の詳細はこちら)。クラビタウンにはシングル1泊120Bの宿あり。それにしてもびー旅ドットコム情報って役に立つな。アオナンに安宿がなかったことくらいは覚えているが細かいことは自分でも忘れているので去年の情報はとてもありがたい。今サムイ、パンガン行が離脱して行った。今もヨーロッパ組の1人が写真とろうとして止められていた。場所を特定されるとまずいのかな。確かにバンコクでのバス乗り込みも目立たぬようにといった感じはしなくもなかった。

   


プラナンビーチ ロングテールボートチャーターしなくても200B(520円)の宿から徒歩で行ける。09年2月13日撮影

クラビ周辺グーグルマップはこちらへ



トンサイベイはビーチの水は若干汚いが迫りくる岩の迫力はクラビ屈指 なぜこの辺が陸の孤島なのかがこの画像でわかる。2月12日撮影




クラビタウンから離れた何もない郊外のオフィスに強制連行 脱出料は100B      金額の問題でなく払いたくないので1人徒歩でクラビタウンへ向かう。

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22時9分 今クラビのトンサイベイ奥のサイトーンリゾートというバンガローに宿泊中。トイレシャワー付1棟400B。250Bのバンガローもあるが、今日の12時頃のチェック時には既に満室だった。この時間は通電していて部屋にコンセントもあるので快適。部屋は扇風機のみだが乾燥した暑さなのでエアコンの必要性は感じない。コンセントはひとつしかないので早速3つ又プラグ活躍中。デジカメの充電とパソコンとどこでもベープで利用中。

今日のカオサンバス移動の後半は、またいろいろ爽やかな対応をされてしまった。予想していることなので別に問題はないんだけど。スラタニで待たされること2時間半。11人乗りのミニバンでクラビに向かったのは8時頃だった。車内でうとうとしていたら到着といった感じ。しかしそのミニバンが停まったのはバスターミナルではなく郊外のツアー会社のオフィス。名前は「クラビフォーチュンハウス&トラベル」。お約束のパターン。出てきたセリフは「この先へ行きたいなら追加料金が必要だ」


コンセントはあるだけまし
「ライレイに行く?なら船着場まで100Bだ…」と絵に書いたような頭の痛い展開。通常のバスターミナルでないのでソンテウやバイタクの影もない。ただその絵に描いたような状態に乗ってしまうと、その後もそのツアー会社関係のボート、その会社にバックマージンの入る宿とハッピーロードまっしぐらなので、早めの離脱を敢行する。クラビタウンまで6kmとのことなので歩けない距離ではないのでクラビタウン方向へ徒歩で脱出。他のヨーロッパ組はおとなしく言われるままに支払っていた様子。

アオナン ライレイ行ロングテイルボートチケット売り場

ところがそのアスファルトを10分くらい歩いた所でクラビ3kmの標識があってほっとする。6kmは客を逃がさないためのはったりだったようだ。しかもそのあとすぐにソンテウがやってきた。クラビタウンまで30Bだという。地獄に仏状態。乗り込んだその後、港までの道のりは歩けばかなり疲れそうな距離だった。

そのソンテウでクラビ港らしきところに来た所で降ろしてもらう。去年は素通りしたものの、8年ほど前に宿泊もした町なので右も左もわからないというわけではない。そこでライレイイースト行のロングテールボートを探す。するとこれまた絵に描いたような胡散臭い笑顔の客引きが声をかけてくる。

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プラナンビーチ この左がラヤワディー 1泊8万円と少し高い。日本語予約はこちらへ ツアーでよるプラナンケーブは奥の岩の中 2月13日撮影



クラビタウンのクラビ港 ボートタクシー客引きが笑顔で迎えてくれる       クラビ港の近く徒歩圏内に1泊120Bくらいからの安宿が多数ある。



2008年2月クラビ滞在の旅ログはこちらへ                クラビ周辺グーグルマップはこちらへ

客引きによるとライレイまでは150Bだとのこと。「アオナンからライレイまで去年乗ったが80Bだっとぞ」といえば、「アオナンは80Bだがここからは150Bなんだ」との答え。客引きの口裏合わなのか、本当にその料金なのかは不明(後日追記:150Bは正規料金)。しかし乗り場周辺にアオナンのように観光客が列を作って出航待ちをしている感じがない。1~2時間待たされた挙句、「出発するには乗船客人数が足りない。あんたが300B払えば出港してもいい」という展開が予想されたので距離的効率は悪いが、ソンテウ拾ってアオナン行を決断する。

宿泊するのはライレイではなくトンサイなので、アオナン発のボートの方が着いてから歩く距離も少なくてすむ。またクラビ港とアオナンの中間にもライレイイースト行のボート乗り場はあるようだ。クラビ港の広場に「オアナン行」と書いたソンテウ(写真下)はすぐに来てアオナンまでは50B。はじめは高いと感じたが距離は結構あり、50Bは仕方ないかなと感じた。

クラビ港のピピ島行ボート乗り場

ただ去年のようなナパラットタラビーチ経由の大回りルートではなく、アオナン到着すぐライレイ方面行ボートチケット売り場という近道ルートだった。クラビ港にはアオナンのように一括のチケット売り場はなく、地元の方々用のロングテールボート乗り場となっている感じ。逆に言えばボート側がぼったくり料金提示しやすい環境でもあるわけだ。ピピファミリーのピピ島行のビッグボート乗り場もあって、400B。印刷物には450Bの表記。出航は10時と13時。


今日のライレイウェストビーチ 相変わらず人が多い。日本人は少ないが。2008年2月12日


   クラビタウンから アオナンへはソンテウで50B       アオナンのロングテールボート アオナン~ライレイウェスト80B トンサイベイも同料金


アオナンの海岸通 アオナンビーチのテンションは低い
アオナンでのボートの待ち時間は20分ほど。エビチャーハン30Bを弁当パックにしてもらう余裕があった。トンサイベイ到着は12時頃になってしまったがとりあえずこの宿に難なく転がりこめた。去年泊まったテウカオはチェック時満室で明日なら空きがあるとのことだった。

シャワー浴びてビーチに行くもカオサン宿泊翌日トンサイのバンガロー着で若干疲れはあった。日差しも強烈であまりビーチにはいられず、部屋に帰ってお昼寝をした。ビーチに打ち上げられていた40cmくらいのでかいクラゲがインパクトあった。以前はあんなのいなかったぞ。


◆クラビ トンサイベイの格安バンガロー 1棟200B~

現在宿泊中のサイトーンリゾート     1棟1泊400Bトイレシャワー付バンガロー   こちらが250Bのバンガロー


今いる1泊400Bファン部屋 結構清潔  去年泊まったテウカオバンガロー 1泊200Bだがトイレシャワー共同 部屋にコンセントがないのが難

上のバンガローの位置を地図で見る クラビ周辺グーグルマップはこちらへ

 2009年2月13日(金) 9時28分 (日本時間11時28分)  前のページへ   次のページへ

現在このベランダでサルの遠吠え聞きながらパソコンいじり。サイトーンリゾート400B
朝から雲ひとつない快晴。遠くから「キュー、キュー」とサルのとおぼえが聞こえる。夏休みの朝といった感じ。起きると若干汗まみれなので水シャワーを気持ちよく浴びる。そして森(ジャングル?)を眺めるベランダに出て爽やかな気分で日記書く。昨日やっつけで公開したがネットは1分3B、1時間180Bの計算だ。近くに1時間2Bあるが手持ちのノートを接続してくれない。

このサイトーンリゾートはライレイイーストへの山道方向の最奥部にあり、ビーチから宿に行くのも山登りが必要だ。といってもせいぜい100mなんだが、気温が高いせいもあってトロトロ登っても息は切れる。食事もネットも買い物も山を降りて下まで行かねばならず、往復に一汗かく。メタボ解消にはいい環境かな。400Bの宿が快適なので200Bのややきたなめでコンセントのないテウカオに宿替えしようか迷っている。快適な宿からの移動は腰が重い。テウカオは安いが部屋にコンセントがないのでパソコン充電にいちいちフロントまで行かねばならない。

今朝はサイトーンでも250Bバンガローも空いている様子。ここの通電は夕方6時15分から明け方明るくなるまで続いているようで、蚊に刺されて未明3時頃に目が覚めた時にもまだ通電していた。そんな感じなのであまりバッテリー気にすることなくパソコンいじれる。去年テウカオでは夜11時くらいまでだった記憶あるけど。

今宿のお姉さんが掃除していた250Bバンガローに早速欧米人のおっさんが入ったようだ。安宿の部屋は頻繁に空くが午前中はやめのチェックが必須だ。今日はもうこのままでいいかな。蚊は多いけど一晩中電気が来ているのがいい。今日の分払ってプラナンにでも行くか。トンサイはビーチの水はあまりきれいではない。この半島ではやはりプラナンが一番きれい。沖のポーダ島とかに行けばもっときれいになる。ここからプラナンまではライレイイースト経由で徒歩で行けるがジャングルトレッキングが必要。

そういやデジカメ完全にぶっ壊れおった。撮影は予備に用意していたデジカメで撮っている。カラパタール放浪用に途中で壊れてはかなわんと買ったのだが、思いもしないところで活躍中。予備でも800万画素あるので、特に不足はない。

プラナンビーチ浜夏の炎天下の日差し 2月13日午後1時頃


クラビ、特にライレイ地区はヨーロッパからのバックパッカーや観光客が多い。トップレスのお姉さんも複数。写真はちょっと撮れなかった。プラナンビーチ。


プラナンビーチ この岩の向こうがライレイウェスト
18時7分 今日は午前中日記をアップしてから昼過ぎにプラナンビーチまで行く。この辺で一番ましなビーチだが最近は人も多くて、だんだんパタヤ化が進行しつつある。8年ほど前は観光客も少なく静かなビーチだったのに。

日記のアップの時ついでにテウカオの200Bバンガローチェックしたら、「あんたのために空けといたよ」とか言われるので、じゃあとチェックインする。今後のことも考えると1泊200Bの安さはやはり捨てがたい。快適さはかなり落ちるのだけど。ファンもないし、狭いし、若干汚いし、トイレシャワーも共同。でもここ数年クラビの宿泊事情はどんどん高額になってきている。日本から予約できるクラスのホテルやツアーで利用するホテルjは1泊1万円くらいから。プラナンのラヤワディーがシングル1泊8万円することを思えば1泊200B(520円)は異次元価格だ。ラヤワディー詳細はこちらへ

プラナンビーチは4アイランドツアーでよる一つ。アオナン宿泊だとツアーでしか行けないビーチが、ここに宿泊すれば徒歩で行ける。行き方は半島の西回りと東回りと2通り行き方があるが、どちらも30分くらいは歩く。ちなみにライレイウェストなら東回りで徒歩15分くらい。ビーチは真夏の炎天下の日差しで、じっとしていても汗が噴出す。ビーチのコーラは言い値40B、値切って30B。

今日は行きは東回りでライレイイースト経由で行って帰りは西回りで帰ってきた。ライレイイーストのライレイカバナ前に出る東周りの山登りルートは獣道のようだった狭い1本道がかなり広く普通の道っぽくなっていた。といってもまだまだ十分ジャングルトレッキング気分は味わえる。

写真のプラナンビーチまで徒歩0分「ラヤワディーリゾート」に日本から予約する場合はこちらへ
バンガロー1棟1泊8万円くらいからと少し高いが、ボートとタクシーでクラビの空港まで送迎してくれる。


昼飯は去年あったイーストの地元食堂で食おうと思ったのだが、新しいホテルの工事でなくなっていた。仕方なく近くの地元食堂っぽい食堂で食べたが、ぶっ掛け飯50Bでコーラつけて75Bだった。クイッティヤウも50Bとのこと。この辺はどんどん開発が進んでいて去年泊まった450Bバンガローの「ライレイカバナ」の奥に又新しいバンガローができるようだ。ちなみに今日の昼12時頃のチェックでライレイカバナは満室で部屋はなかった。

6時になって裸電球に明かりがついた。蚊が乱舞し始めたので、今は蚊帳の中に入ってパソコンいじり。夕方になって風も出てきて夜風の涼しい夏の夜状態なので、ここならファンもいらない。ただ蚊取り線香禁止なので、どこでもベープか、虫除けスプレーはあったほうがいい。日本から持ち込んだどこでもベープは今も稼働中だが、こういう隙間風バリバリのバンガローでは効果はいまひとつ。虫よけスプレーはタイの薬局に行けば小さくて効果のある虫除けスプレー(写真下)が60Bほどで売っている。蚊帳も使い方を知らないと、蚊帳の中に蚊を入れてしまい蚊帳の意味がなくなる。昨日その状態になって、蚊帳の中で寝ているのに深夜痒くて起される。朝起きてから出られなくなっている奴を見つけて、怒りをこめてプチっとしてやった。


プラナンの帰り、サンドホテル前のツアー会社で4アイランドツアー申し込む。何も言わないで4アイランズというと1,000Bのスピードボートツアー紹介される。「去年は450Bで行ったぞ」と言ったら、ロングテールボートツアーを出してきた。明日9時発でポーダ、チキン、トゥップ島とプラナンビーチを回る。弁当付。

ピピのボートの値段確認したら今は450Bになっているようだ。トンサイのビーチのツアー会社で430B。トンサイベイピックアップ。

プラナンビーチ



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