2008年タイ放浪 旅ログ3 格安海外旅行術 びー旅ドットコム |
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タイ版NTTのこのマーク泣き顔? |
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ツウのみぞ知るコアな情報と、旅先でのおいしい情報隠したがる自称達人多いが、海外格安情報のネタは寿司ネタのように腐るのが早い。「僕だけの秘密」的に大事にしているうちに5年もたてば犬も食わない悲しく痛々しいネタに成り果ててしまうのはよくある展開。 今日も朝から晴れだが雲は多め。乾季なのに期待していたほど快晴が続く天気ではない。雲は多いのに日差しは強烈で暑い。クラビ方向ではどうなんだろう。そういやデジカメぶっ壊れおった。災難じゃ。今後の画像どうしよう。カメラ自体はクレジットカードの自動付帯保険の携行品補償で確か3,000円で直せたはず。以前持っていたキャノンオートボーイというアナログコンパクトカメラが旅先でしょっちゅう壊れたので2度ほどお世話になった経験がある。またモルジブのアイランドホッピングツアーで、買ったばかりの国際携帯を水没全損したこともあった。その時も全く新しいものを3万円以上で買って、自損金3,000円ですんだ。海外行くのに保険に入ったことのない私でも保険のありがたみ… というかクレジットカードのありがたみを感じた。とは言うもののカード自動付帯以外の保険に入る気は今後もない。これまでの渡航に成田で申し込むような保険に入っていたら、その費用で海外5回くらい行けるんではないかな。マイレージためるより効率は良さそう。保険に入らなければ行けないような所には、私は最初から行かない。
PM17:18 今日はめちゃくちゃくちゃ暑かった。動くのがだるくなる暑さ。日本の真夏の一番暑い時の気温だ。日本から来て最初の3日はこの暑さにありがたくてにやついていたが、風邪の頭痛から日射病の頭痛になりそうで、もううんざり気味?タイって北半球にあるんでしょ?2月になんでこんなに暑いんだ?昨日関西ではまた雪だったと知人からのメールで知る。種ありみかんがうまい。この時期の日本との共通点はみかんくらい? |
日本のガイドブックに載ってたっけ?クラビからもピピからも近いのでよってみようかな。なんにしてもデジカメの故障は痛いな。ま、クラビやランタならまた来ればいいか。その辺行くのは江ノ島行くのと変わらない感覚だし。
午後11時5分 今カオサンバスでクラビに向かっている。午後6時に集合だったがバスが実際に出発したのは8時45分だった。バスは満員。乗客はほとんど欧米人観光客。暗い中パソコン引っ張り出して日記書く。キーボードが全く見えん。ブラインドの練習にはなるが。 最前列確保できたのははいいのだけど目の前でジョン・ノックスビルとか言うアメリカお笑いビデオを大音量でやっていてうっとおしい、笑いのセンスが違うんだなとつくづく思う。回りは結構笑い声が起こっている。出血シーンやゲロとかノーカットででてくるので笑うと言うより引く。なかなか飯休憩にならない。 午前1時18分 今飯食って出発。ぶっかけ飯が60B、コーラ40B。レストランのおっさんがウハウハで叫びまくっていた。高いが腹減っているし食わざるを得ない。弁当準備しとくべきだったかな。真っ暗でとても打ちにくい。 |
さっきまで座っていた最前列の席は、隣に座っていたイスラエル人兄ちゃんが占拠して寝ているので後ろの座席に移る。今2席独占状態。バッグの中にPCとか入っているので席においていくわけに行かず、トイレ行くにも背負っていかねばならないのが面倒だ。でも30分の間にしっかり大済ませすっきりさっぱりじゃ。紙の流せないタイ式トイレで、ふいた紙を捨てるゴミ箱もない。早速タイ式水洗いの術が役に立つ。他の人達はどうしてるんだろうか。我慢? 外はもうすっかり明るい。クラビまではここから2時間とのこと。今6時52分だから8時頃にはクラビタウンか。そんな時間なら宿の確保は余裕だな。ライレイビーチのある陸の孤島まで一気に行ってしまうと、あのエリアのバンガローはそこそこするだろうから、今日はクラビタウンか、アオナンで宿をとるか。ガイドブックないので少し不安。頼りはかすかな記憶とアオナン、ライレイというキーワードのみ。
午後6時43分:外は暗くなってきた。今ライレイビーチのライレイカバナというバンガロー宿トイレシャワー付450Bの暗い裸電球の下でパソコンいじり。急展開。今日1日でライレイビーチのバンガローまでたどり着く。予想外の展開。てっきりクラビタウンの安宿宿泊のつもりだったのに。クラビタウン→アオナン→ライレイはプーケットタウン→パトン→ピピ島の関係に似る。料金が上がり同時に観光地としてのテンションも上がっていく。なので一番料金がかかると予想されるライレイ宿泊は最後の最後にとっておくつもりだった。 ライレイエリアは半島の先にある絶壁の山々に囲まれる不思議風景のビーチ(写真下)。島になっているわけではないのだか、半島の付け根部分が絶壁の山に阻まれいていて船でしか行けない陸の孤島エリアだ。2000年頃の訪問の時はまだそんなに知名度なく、一般観光客よりは欧米人パッカーの方が圧倒的に多かった。ところが今回全く違ってしまった状況に今の展開に追い込まれる。 バスがクラビタウンのバスターミナルに到着したのは午前8時45分頃。例によって市街地からはかなり離れた郊外に到着。ターミナルにはぼったくり…いや一般観光客料金のツアー会社が立派な店構えで迎え入れてくれる。タクシーも笑顔で大量のカモ到着に営業モード全開だ。そこに巻き込まれるとこの先延々とぼられまくる展開になるので早々1人バスターミナルを出る。 |
こんなに遠かったっけ?30分は乗っていただろうか。大回りでオアナンの隣のナパラットタラビーチ周りでかすかに記憶のあるオアナンビーチへ到着。40Bだった。8年前に200B位で宿泊したエリアを探しまくるがそういう値段の宿が全くない。ビーチ通りで1泊800Bから。坂を上ったところにあるバンガローで500B。バックパッカー宿というよりは一般観光客向けの爽やか快適ホテルばかりが目に付く。これは計算外だ。もっと簡単にこのエリアで安宿見つけられるはずだったのに。アオナンはビーチ自体はそんなにテンションは高くなく、ここに泊まるのに500払うのは微妙。それならライレイまで行って、そこでのバンガロー確保に一縷の望みをかけたほうがましだ。
前回訪問の時に泊まった300B代の宿はすべてなくなってセレブ料金の宿に変わっていた。津波のせいもあるのかも。ライレイ到着午前11時。宿確保が11時半頃で今日はライレイビーチで2時間ほど寝転んでいた。昨日までカオサンの安宿にいて今日ライレイのビーチで日焼けとはいつにもまして曲芸スケジュールだ。 |