バンテアイトープはシソポンからは北55km、バンテアイチュマールからは南11km。またシェムリアップからは片道160kmある。バンテアイトープとは「軍の要塞(Fortress
of the Army)」の意味。バンテアイチュマールと同じ時代(12世紀終わりから13世紀初めころ)にクメール軍がチャム軍 Cham army
を破った戦勝記念塔としてジャヤバルマン7世 Jayavarman VII によって建てられた。水牛の群れる大きな湖の脇の田園地帯にある。
バンテアイトープへの道で いるのは牛でなく水牛
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バンテアイトープ バンテアイチュマール村から8㎞だが、舗装道路を使って迂回すると12㎞になる。
バンテアイトープ2015
バンテアイトープ個人ツアー2023
13:12 2023/01/16
宿でバイタク頼んで12㎞南にあるバンテアイトープに行ってくる。前回行ったのは2015年2月?8年ぶり?そんな時間たっていたのか。一番高い塔遺跡に生えていた木がなくなっていた。個人的にはシュールな味出していたので残念な気もする。木は成長するので、ほっといて崩壊するよりましなのはわかるけど。
バンテアイトープバイタクツアーは遺跡そのものもそうなのだが、行く途中の風景が異次元展開していておいしい。特にわきにある湖はシュールだ。水牛の群れもファンキー。ただ遺跡自体は崩壊の危険ありそうなので、お勧めできる遺跡ではないかも。遺跡にいたのは私一人のプライベート遺跡状態。バイタク代は7US$払ってあげたけど、自分の日記見たら2015年には5US$で行ってたみたい。それでもテンション高かったのでプラス1US$チップであげた。ちなみにバンテアイチュマールからバンテアイトープは直線距離では8㎞ほどだが、道のりでは11~12㎞になる。
シュールな異次元展開の例 2023年1月16日撮影
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ジャングル遺跡でお昼寝
19:07 2023/01/16
午後2時ころ食べた昼飯の量が異様に多く晩食う気せず。菓子パン1個ですます。昼めし食った後は今日が実質最後の日なので6度目の訪問のバンテアイチュマールに歩いて行く。そして今日はジャングルの中、瓦礫の上でお昼寝。なんか贅沢。
ジャングルの中の廃墟の瓦礫遺跡を独り占め。気温30度以上なので蚊は寄ってこない。日向に出ると真夏だが、瓦礫の中の木陰はそよ風吹いて涼しい。崩壊遺跡の岩の上で数百年前の人々の生活を思いながらごろごろ。ジャングル遺跡では、サソリやタランチュラいて襲ってくる(だからツアーで行こう)は大嘘であること実証。お昼寝できる時点でそやつらとの遭遇確立ほぼゼロなのだ。でかいヒアリもどきはいるが、いる場所決まっているので、いない場所で寝ればいいだけなのだ。夕方30度切ると蚊の皆さんが嬉々として乱舞し始めるのでそれまでに退散。
明日朝シソポンに向かう。うまく接続できればシェムリアップまで行けるかも。別にシソポン泊でも問題ない。まともなネット環境確保して、遅れに遅れたページと動画を落ち着かせたい。
2023年1月16日のバンテアイトープ遺跡
ターモアン遺跡2017 タークロバイ遺跡2017
崩壊遺跡独占でお昼寝
今日が最後になると思い、最後の遺跡の訪問。バンテアイチュマール村には9泊10日した。最初の4泊5日は晴待ちだったが、快晴の空が戻ってからは毎日遺跡を訪問した。2日目の半日千手観音訪問含めると合計6回訪問。+バンテアイトープ。遺跡訪問以上にカンボジアローカル体験がガツンと一発来た感じだ。
後半は修行要素が増してきた。快適でない分、異次元体験の震度は深いとはいえ、そういう滞在は負荷が大きくストレスたまる。土煙吸い込んで咳出るし痰でるし。クメールポップスうるせえし。
ただカンボジアの食事はおいしくなった。フライドチキンがケンタッキーやハーダウに近づいてまともなフライドチキンが格安に食える。エビフライもあって感激。うまいと痩せないんだけど。
バンテアイトープ 崩れ放題
バンテアイチュマール宿泊の方法
今回は以前宿泊したホームステイ宿のスレイモムに4泊、新しくできた一般ホテルのバンテアイチュマールゲストハウスに2泊、最後の3泊にヤンサヴェイホームステイと3か所の宿を渡り歩いた。実録公開が手いっぱいで、宿泊の方法の詳細は後日落ち着いてから公開したい。ネット環境があったおかげで長居ができた。なければたぶん2泊3日くらいで退散していた。
バンテアイチュマール村の小学校の女子生徒は低学年でもセーラー服を着ている。たぶんタイと同じで日本の真似しているのだと想像するが、日本では中学生以上が着るものなのに、小学1年生のような女の子が着ていると違和感。コスプレ?と思ってしまう。
小学生のノーヘル二人乗りよりはインパクト薄いんだけど。
BanteayChhmar 23年1月16日(月)快晴 旅61日目
- 出費詳細
- ノムパンサンド4000 カーフェーダッコ―タッコーク2500 バンテアイトープバイタク28000 クイッテヤウチャー1000 ビッグコーラ1000 チップ1US$ 昼総菜とごはん6000 菓子パン2個1000 ビッグコーラ1000 水500
- 宿泊代
- Yang Savy Homestay 7US$
- 合計
-
8$+45,000R 129;0.032(2,472円)
1円 = 32.1293 KHR/1 KHR = 0.03112円 2023/01/16 6:00
1円 = 0.007826 USD/1 USD = 127.78円 2023/01/16 6:00
バンテアイチュマール遺跡でお昼寝中 遺跡で寝釈迦?
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バンテアイチュマール遺跡でお昼寝
バンテアイチュマール遺跡はシェムリアップから日帰りで車内監禁されて4万円もかけて行くところではない。宿から歩いて0円で行ってお昼寝をする場所なのだ。
現地物価が上がっていることは確かだけれど…
そうするための条件。個人で行ってバンテアイチュマール村に宿泊することなのだ。拠点をシェムリアップにおかずセレイソポン(シソポン)に置くことなのだ。シソポンにはポイペトから距離は46㎞、約1時間。最安バスなら料金1万リエル(2.5US$;83B;320円)。シェムリアップから104㎞、1万5000リエル(地元乗合タクシー2万リエル)で来ることができる。2023年1月18日現在。
「その情報は古い。現地の物価は上がっている」はそれを言いふらしている達人が、ただ単に力不足でぼられているだけという場合が多い。物価が上がっているのは言わなくても誰でもわかる。具体的な数字を出さんかい。「上がっていても安い」ということをはっきり言う旅人が少ないだけなのだ。