カンボジア第3の世界遺産サンボールプレイクックの拠点都市として注目を集めつつあるコンポントム。シェムリアップからプノンペンに向かう国道6号線のちょうど中間地点にあり、両都市からローカルバスやミニバンバスが頻発していて行きやすい。またコスパのいいホテルもたくさんあり。シェムリアップやプノンペンで体験できないカンボジアローカル体験できるメリットもあり。
コンポントム2023
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プレアヴィヒア市行バス。コーケー拠点のスラヤン村まで2万リエル。このバスに乗っていればスラヤン村に行けた。2万(5US$)は少し高いとスルーした。
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なぜかコンポントム
14:34 2023/01/22
神様の言う通りの旅。全く自分の意図した道通りに旅が展開しない。アンプレディクトトレイル。今なぜかシェムリアップから東へ145㎞のコンポントム。カンボジア第3の世界遺産サンボールプレイクックの拠点都市。今の宿1泊2万リエル(640円)。この旅カンボジア最安宿。3階の角部屋でかなり快適。部屋から出ずにネットにつながる。
今朝起きたときはコーケー遺跡に向かうつもりだったのに、乗合タクシー乗り場のぼったくりマンに秘技ぼったくり返しを使ったら、サンボールプレイクックになってしまった。詳細後述。アンコールワット素通りでバンテアイチュマールとサンボールプレイクックかい。らしいといえばらしい旅。
朝のシェムリアップ
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コンポントム 2023年1月22日(日)快晴 旅67日目
- 出費詳細
- パイナップル2500 コンポントムミニバンバス15000 焼き春雨(ミースゥー)3000 ごはん1000 330ml缶コーラ2000 600mlペットコーラ2500 2500 焼き鳥4本5500
- 宿泊代
- Arunras GuestHouse 20,000
- 合計
-
54,000リエル 0.032円計算(1,728円)
1円= 32.0669 R/ 1R = 0.03118円 2023/01/18 22:50
1円 = 0.007796$/ 1$ = 128.28円 2023/01/18 22:50
現在宿泊中のアルンラスゲストハウスからの眺め
ミニバンバス利用で秘技ぼったくり返し
5:50 2023/01/23 カンボジア時間
今コンポントムの1泊5US$の快適宿で朝を迎える。朝の気温23℃。今日の最高気温34℃。今日の東京最低3℃。昨日は激動のシェムリアップ脱出となった。ただ結果的にはよりテンションの高い遺跡拠点の町に格安移動でき、5US$の快適宿にたどり着いているので結果オーライ。ここに行かねばならない的な拘束は何もないので、状況に合わせて対応していたらいつの間にかコンポントムにたどり着いていた。ベンメリアやコーケーの代わりに、サンボールプレイクックやプレアヴィヒアなら遺跡テンションランクは確実に上。旅の神様から「そんなとこ行かずにここへ行け」の指示なのかも。カンボジア滞在リミットも近い。
昨日シェムリアップの宿の無料朝食食って。朝8時過ぎに宿をチェックアウト。6号線のプサールー先の北や西方面行の乗合タクシー乗り場へ向かう。宿前のトゥクトゥクにプサールーまでの料金聞いたら2US$だった。この日も朝から快適散歩。
プサールー
6号線ミニバンバス乗場激変
ただ6号線の乗り場が激変していて、前回捕まった乗り場に車が待機していない、プサールーのすぐ先で捕まった記憶あるのに結構歩いてそれらしい乗合見つける。ミニバンバスや、大型バスがメインで乗用車タイプの乗り合いがほとんどいない。
かなり郊外のバスターミナル入口過ぎたところにミニバンバスや大型バスがたまっている。その途中でコーケーまで2万リエルで行くという大型バスあったが、前回乗合タクシーで1万で行っているので欲を出してさらに先を進む。今思うにここで妥協して2万でこのバスに乗っていれば問題なくコーケー(スラヤン村)には行けたのだ。この辺の乗り場は北方面だけでなくプノンペン方面のバスや乗合がたくさんいる。コーケー拠点のスラヤン村まで1万5000リエルで行くというミニバンバスが見つかったのでそれに乗ることにする。何度も行き先は確認した。前払いだというので1万5000R前払い。乗って10分で動き出したのでラッキーと思っていたが、6号線を行ったり来たりして客を拾う、結局8人乗りミニバンに20人乗る満員状態で30分後に出発。
ところがこのミニバン、プノンペン行だったのだ。途中のコーケー方向との分岐になるダムデックでおろされる。こういう場合、先に払った料金で乗継乗合に無料で引き継ぐ(ドライバーが引継ぎの車に代金を払う)場合もある。しかし今回の場合はここから先は自力で行けのスタンス。いや何度もスラヤンだ、コーケーだ、と確認したではないか。ここはスラヤン村じゃない。まだ4分の1も来てない。地元乗合でこんな30㎞ほどの距離に1万5000Rなんて高すぎる。はめられた。このミニバンバスはプノンペン行だったのだ。5分の1の距離乗せて1万5000リエルのぼったくりの罠にまんまと引っかかってしまったのだ。
コンポントムへのバスは値段さえ気にしなければ無数にある。
ということで急遽行き先変更
で、行き先切り替え。当初の予定のベンメリア、コーケーやめて、サンボールプレイクック拠点のコンポントムに行くことにする。コンポントムはプノンペンに行く途中にある。しかしコンポントムに行くならもう3万払えと本性表す。いや何度もスラヤン、コーケーで確認したはずだ。距離は同じくらいだから追加は払わない。そもそもなんでコーケーに行く私をだましてプノンペン行に乗せたのだ。とドライバーと口論。しばし押し問答の末向こうがあきらめる。
厳密にはコンポントムにはシェムリアップからプノンペン行のバスに乗って途中下車してもプノンペンと同じ8US$は取られるので1万5000R(3.75US$)は半額以下。ぼったくり撃退して格安移動確保。これを専門用語で「秘技ぼったくり返しの術」という。やり取りすべてクメール語なのでよい子はマネしないでね。
私の乗ったプノンペン行の地元乗合。8人乗りに20人乗る。途中下車多いのでその状態は最初の2時間くらい。
バトル後はドライバーも顛末的に自分に非があること自覚しているようで、平和に親切にコンポントムにおろしてくれた。降りた場所目の前にあるいつもは高そうなので素通りしていたホテルに料金チェック。エアコン15US$。ファン8US$。隣に姉妹店?のアルンラス(Arunras}
ゲストハウスあって1泊5US$からと聞いて、そこをあたるとまともなシングルで5US$。この旅カンボジアで最安。コスパも秀逸。スラヤンコーケーGHはWi-Fiないので転送滞るなと思っていたがここはしっかりWi-Fiもある。格安移動で格安宿確保。北30㎞にはサンボールプレイクック。ここもシェムリアップ発のツアーはとても高い。ベンメリアの4倍はする。格安云々以前においしいネタをたくさんありがとうのセレンディピティウォーク。
パスアップ(バジャイトゥクトゥク)にサンボープレイクック4時間ツアーいくらかきいたら15US$。
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