コロナ明け海外旅行

オスマック国境 カンボジア寝台バス

O Smach Boader 2023

オスマック国境行寝台バス

オスマック-チョンチョム国境2023O Smach Boader

2023年1月28日(土)19:40 タイ・カンボジア時間
アンロンベンから早朝発の寝台バスを使って75㎞離れたオスマック・チョンチョム国境へ向かう実録2023。前日バイタクで30US$と言われたが、夕方に翌早朝6時発3.75US$のローカルバス見つけて予約。当日朝5時55分に乗り場に向かうもなんとバスはもう出た後だった。どうなってしまうのか?七転八倒のタイ再入国。


ファンキー仕様の国境行寝台バス アンロンベンからオスマック国境75㎞を15000リエル(3.75$ 480円)2023年1月28日撮影


中身は異次元でも外見は金色の豪華仕様。会社名GTF。

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オスマック国境 アンロンベン発寝台バス

11:34 2023/01/28
明日が滞在期限というぎりぎりでカンボジアを無事出国。今日の朝アンロンベンからオスマック国境経由で無事スリンにたどり着く。3時間半の移動だったが、カンボジア側で顔が叱られた小学生になる状況に複数遭遇。おいしいネタいっぱいもらった。タイ側では陸路入国でもしっかり45日滞在もらう。でも45日でも微妙に足りないのでビザランあと1回必須。私の場合は出国先で30日近く滞在するので厳密にはビザランではないんだけれど。過激な半日だった。詳細書く元気なし。2~3日寝る。

アンロンベンからオスマック国境は1万5000リエル(3.75US$;480円)。タイ側チョンチョムからスリンはロットゥーで60B。カンボジアでは29日滞在中ATMで合計500US$おろして40$ほど余る。1か月で約6万円。1日ホテル代、移動やツアー代込みで2000円。カンボジアでこれは高すぎると個人的には思う。反省すべき数字だ。確かに円安物価高だ。しかしその金額以上の異次元体験はたっぷりさせてもらった。特に今日のファンキーバス体験は強烈だった。カンボジア最終日にラッキー?だったのか?タイに戻ってほっとする。今日のスリンは曇っていて寒い。最高26℃、最低13℃とタイなのになんでやねんの気温。高い金出してエアコン部屋泊まる意味ないじゃん。


地図だけを見るとチョアム・サンガム国境のほうが近くて簡単そうに見えるが、閑散国境なのでタイ側の移動に面倒が多い。人が少ないとタクシーに1人でのせて高額請求という流れになる。ただ理不尽にぼられ続ければ誰でも簡単に越境できる。


2010年4月17日オスマック・チョンチョム国境情報

2015年1月31日チョアム・サンガム国境情報



オスマック国境 カンボジア側出国イミグレ 国境画像は基本撮影禁止なので写真撮りにくい。って撮ってんだけど。

オスマック国境格安越境実録2023

16:09 2023/01/28
お昼寝して若干元気回復したので今日の朝の激動国境越えの実況報告。朝6時にオスマック国境行のローカル格安バスが出るというので6時に乗場につくように宿を5時50分頃に出る。まだ外は真っ暗でフロントにも誰もいない。鍵を置いて出ようとするも門が閉まって出られない。6時まであと10分足らず。乗り遅れたらまずいと大声出して宿の方たたき起こして開錠してもらう。真っ暗だったがアンロンベンローターリー周辺は街灯あってスマホのライトが必要なのは宿の門までだった。

乗り場についたのは5時56分ころ。人がバス待ちしている感じなので、チケット見せてオスマック行バスの確認する。するとなんとそのバスはもう出たとの衝撃の返事。いやだって6時に来いといったので5時55分に来たのではないか。どうせ30分は遅れるだろうとの読み大きく外れ、乗り遅れの緊急事態。カンボジア滞在リミット明日なのに。ローカルバス乗り場で英語は全く通じない。

今は地元の方はほぼスマホ持っていてバスの予約関係はスマホを通し番号登録してやっている。私の動画撮影に使っているスマホにはSIM入ってないので電話番号はない。なので番号登録する代わりに乗場に時間までに来いとのことだった。指定時間5分前に来ているこちらに非はない。




アンロンベンのバスチケット売場兼乗場。5時55分に行った時には6時のバスはもう出た後だった。なんでやねん。



オスマック国境バス 乗り遅れで七転八倒

乗り場のおじさんがスマホで何やら連絡とっている。するとそのおじさんのバイクの後ろに乗れという。出発したバスを止めてそこまで送ってくれるようだ。暗い中遠くに朝焼けが見え始める時間。後部座席の風はTシャツ1枚で寒かった。5㎞くらい行ってもバスは見えない。ひょっとしてこのバイクで国境まで?80㎞近くあるのに?するとなんと今度は乗ってるバイクがプスンプスンいいだしてなんとガス欠。バイク止めてきた道をおじさんと二人で歩いて戻る。


ガス欠でわんこに吠えられながら来た道をおじさんと二人歩く。


まだ6時前でボトルガソリンややってない。幸い500mくらいわんこにほえられながら戻ったボトルガソリン屋さんたたき起こしてガソリン補充。再度寒い風受けて激走。するとたぶん6~7㎞行ったところに大型バスが止まっていた。80㎞バイク後部座席しがみつかずに済んだ。

6時25分頃バスに追いついて乗り込む。6時発は間違いなかったようで向こうの勝手な判断で早めに出て置いてけぼり食った感じだった。ちゃんとバイクで追いつかせてまで乗せてくれたのは良心的。追加料金もなかった。

乗り込んでまた強烈インパクト。なんと異様なスタイルの寝台バス。デフォで2段ベッドになっていて座席に変形できない。2階に上がって座ると頭が天井に着く。寝ていれば問題ないのだが座ることができないなんかちょっといっちゃってるバス。このスタイル、深圳~桂林長距離バス以来。バスはガラガラで乗客3人。カンボジア最終日においしいネタをたくさんいただいた。ラッキー?なのか?


寝転がって1時間半で国境につく。この距離バイタク後部座席で30US$は地獄だ。前回2010年にはタイ側からの反対方向だが、乗合タクシーにぼられて500Bでいった。今回120Bでリベンジ達成。


オスマックまで約80㎞なので車内で寝転んでいたら1時間半ほどで国境手間のバス乗り場につく。オスマックには別にバスターミナルあるようだが私のバスはバス会社の事務所前の停車。国境イミグレまでは緩い坂を1㎞ほど進む。途中わきの藪で立ちしょんしてたらバイタク来たので2000リエルで国境入り口まで行ってもらった。ちなみに寝台バスにはトイレはなかった。



オスマックのバス乗り場。定刻前出発というミスはバス会社側にあるとしても、乗り遅れ客のバイタク送迎は良心的だと思う。

オスマック国境からスリンへ


オスマック国境は2010年に訪問以来。13年ぶり。その時はタイ側からカンボジア入国。当時はタイ、カンボジア両国が微妙な緊張関係にあり、私の越境前日に国境で両軍の銃撃戦あり、付近に「地雷危険」の看板のある時代だった。激変でタイ人大歓迎のカジノホテルが数件出現。コロナで閑散状態だったけど。

1日前のカンボジア出国もタイ入国も問題なく。10分ほどでタイ入国。エアアジアで入国の際には必要なかった入国書類陸路国境では書かされた。コロナ関係のチェックは皆無。国境出てすぐ徒歩1分にロットゥー乗り場あり。いくらか聞いたら60B。確か65㎞はあったので全然OK。7時58分乗り場着で8時発というので待ち時間2分でスリンへ。タイに入ってほっとする。特に最後の寝台バス乗り遅れインパクトは強烈だった。ロットゥーは途中の乗り降りや、途中の町プラサットバスターミナルで停車したりするも1時間ちょっとでスリンバスターミナルにつく。先日スリンからパタヤにバスで移動したバスターミナルなので宿までは1㎞ほどは歩いて行く。


オスマック国境 タイ側チョンチョムのイミグレでコロナキャンペーンの45日滞在許可もらう。

関連リンク
バンテアイチュマール行き方2015
プレアヴィヒア寺院  カンボジア5大遺跡
徒歩でアンコールワット  サンボープレイクック行き方
コーケー遺跡7ドルツアー   大プリアカン行き方




オスマック国境2023


チェックインして、市場まで行ってでかいフライドチキン食ってさっきまで寝ていた。昨夜は6時のバス乗り遅れまいとあまりよく寝れなかった。45日滞在もらったが微妙に私の出国には足りない。なのでストゥントレンからラオス入国考えていたのだが、今回はとにかく早くタイへ戻りたかった。我ながらヘタレだ。

激動の国境越えで戻れてほっとしている。タイ語出てこない。気づかずクメール語で話していてハッとする。頭ボケ気味。スリンは結構クメール語通じる町なんだけど。数日いればタイ語モードになる。それまでゆるゆる過ごすつもり。


オスマック国境からスリンまで60Bのロットゥー

 


21:03 2023/01/28
サンボープレイクックあたりから残りの滞在期限の関係で旅の展開が早い。連日移動でハイテンション遺跡。それに伴って情報洪水。当日情報毎日1ページの更新なんて過激だ。びー旅ページはSNS同様にアップだけで済むワードプレス型でなく、html編集型なので自由な分だけ手間がかかるのだ。笑うのはそれに加えて動画の公開もしている。できるわけない。普通はこういう地元密着型の異次元体験型の旅はしているだけで精一杯。おかげで動画のほうは撮りまくっているのに全然編集、公開できていない。ゆるゆるやお昼寝を優先させているせいもある。タイに無事入国してATMで金もおろして懸念は減ったので、落ち着いたらやっぱりゆるゆるで追いつかせよう。ハイテンションビーチ編突入も近い。


タイ銀行の「このぼったくりレートで替えていいですか?」の画面は2023年現在も健在。ここで「いいえ」を選択せねば。3.9円レートが4.3円で計算され1万バーツおろして3000円以上損する。それ以外に220Bの手数料を取るというぼりまくり態勢。そもそもこのぼったくっていいですか?画面出す意味あるのか?

スリン 2023年1月28日(土)曇後晴 旅73日目

出費詳細
オスマック国境バス1万5000(120B) 国境バイタク20B スリンソンテウ60 でかいフライドチキン40 カウニャウ10 トマト1㎏35 みかん1㎏35 ゴマ団子3個10 ゼロコーラ505mlペット19 牛乳420ml25.5 ランチパック22 サンドイッチ14 アイスエスプレッソ20
宿泊代
ニューホテル 200
合計

630.5THB 4円計算(2,522円)

1円 = 0.25230 THB/ 1 THB = 3.9635円 2023/01/28 13:00
1円 = 0.007699 USD/ 1 USD = 129.89円 2023/01/28 13:00
クリンスリATMで5000THBおろす


スリン駅




チケットには朝6時と明記


乗り遅れたバスを止めてもらって、バイタクで追いかけるも途中でガス欠の笑う展開。暗い中来た道徒歩で500m戻ってボトルガソリン屋さんたたき起こしてガソリン入れるところ。写真撮ってる場合じゃない。心の中では半べそ?明日が滞在期限なのに。


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異次元仕様の車内

●YouTube旅動画

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事前にWi-Fiでキャッシュ確保していればGPSにSIM不要。上の国境近くの薄い青丸が現在位置。このSIMなしスマホ動画撮影にも使っている。


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アンロンベンでのカンボジア最後の晩餐。


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リオのカーニバル


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オスマック国境タイ側チョンチョムのイミグレ入口


今日利用したクルンスリATM 紛失盗難対策で各カードキャッシング上限10万に設定。三菱UFJ上限超(500US$+7000THB)でおろせず。楽天カードでおろす。予備はもう1枚三井住友がある。三菱UFJも2月上旬の引き落としあればまた復活する。

カンボジアで余った40US$は両替せずに次回の旅用に保管する。





オスマックオフィス前のGTS社バス 2023年1月28日




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