コロナ明け円安物価高で格安海外旅行は可能か

コロナ明け海外旅行考察2023O Smach Boader

2023年2月1日（水）6:40 タイ時間
コロナ明け円安物価高渦中での海外格安旅行は可能だ。日本出国後77日間もそれを実証し続けている本人が言うのだから間違いはない。ただそれを快適に実行できるかどうかは旅行者による。

渡航先選択や基本的な渡航先での立ち回り。言語習得（非英語圏の場合、英語ではないので注意）。特に熱帯地域の場合、ハエ、蚊、ゴキブリ、ネズミとの共存寛容性。団体で吠えてからんでくる狂犬病汚染地域の野良犬との戦い方等々含めた格安旅行耐性度合いで、旅にかかる費用も快適さも変わってくる。

コロナ明けだろうと円安物価高だろうと物価の安い国は安い。新興国は貧富の差が激しいので、富裕層物価で旅する限り現地庶民物価の恩恵は受けられない。そういう国で、外国人旅行者物価結界の外に出るには旅行者側の素養含めたそれなりの態勢が必要なのだ。

旅先の事情を日本人に日本語で聞いている限り素養は低いとみた方がいい。「コロナ明け当面は他人に頼る既成ツアーでの格安海外旅行は不可能」と言い換えることもできるかもしれない。

一つ言えることは庶民物価の安い新興国では、旅行費用をかけないほど異次元体験深度は深くなるということだ。

現在宿泊中の1泊160THB個室15畳部屋のあるコラート地元ホテル。こういうホテルが私の探す限りブリラムにはなかった。

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コラート再訪　イーサーン格安生活2023

5:21 2023/01/31
コラート（ナコーンラチャシーマー）生還。やっと7時間睡眠。国境越え前日は「朝6時発のバス逃したらオーバーステイだ」と前日4時間ほどしか寝れず。未明3時半に目が覚めて、暗いとわんこにからまれるので5時45分に宿出て6時5分前に乗場行ったのに乗り遅れ。何とか越境後、最初の町スリンの宿も騒音宿で落ち着けず、宿替え移動する。移動先のブリラムに安宿見つからず1泊のみでまた翌朝移動。やっと今の地元宿にたどり着き熟睡する。疲れはまだ若干残るもだいぶ回復。土ぼこり原因の咳もおさまってきた。

連日カウカームー食いまくり。昨日は1日2食食った。日本食飢餓状態で180Bのカツカレーは食わないが、カウカームー飢餓状態で50B カウカームーは全然食える。カンボジアにカウカームーはない。なぜかスリンにもない。やっとブリラムあたりからありつける。

ブリラム駅に到着のコラート行列車

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コラート再訪

後スリンもブリラムも宿周辺にコスパのいいうまい地元食堂がないのも難点。スリンのニューホテルは駅前なので地元食堂も夜屋台もあるのだが、高いしうまくない。特にスリン駅前食堂群はタイ語が完璧でない外国人を歓迎してないようで、注文の際にも「何でここに来たんだこの野郎」的態度とられ不快な思いをする。なので食事はわざわざ1㎞歩いてローカル市場やナイトマーケットまで行くか、徒歩2分にあるセブンイレブンのサンドイッチ類食うかの選択だった。それに騒音宿状態加わったので即スリン脱出となった。

コラートには徒歩3分にコンビニも地元市場あり、カウカームー屋台も徒歩4分。時間限定で1日中はやってないけれど。2023年現在個室15畳、トイレシャワー付きで1泊160THB（640円）も鋭い。この宿もフロント近くの本館はシングル250THB～の普通の地元宿。奥の別館が年期の入った若干どすのきいた旧館地元宿。Wi－Fiも部屋まで届かない。本館の近くに行けば普通に使える。トイレにガンタイプの手動ウォシュレットなく、旧式洗面器タイプなのも気合入っている。ただカオサンの200THB前後の3畳独房よりはずっといい。何よりスリン駅前と違ってタイ語がつたなくても食堂や屋台でニコニコ歓迎ムードが救われる。

コラート地元市場でトムカーガイ弁当30バーツ

ナコーンラチャシーマー

ブリラムの350B宿脱出は単に高いというだけ。私はピピ島のロングビーチのホテルに1200B払うし、ロック島のテント510Bもなんの疑問もなく払う。ただブリラムのホテルに350B払うメリットが私にはない。ただそれだけなのだ。

今日も朝から寒い。今の気温14℃。エアコンどころか天井ファンも使わない。この気温で朝の水シャワーは無理。汗かかないので頻繁にシャワー浴びる必要性もない。なんにせよやっと静かに落ち着ける場所確保。カンボジア後半旅でのヘロヘロを回復したい。

コラート 2023年1月31日（火）快晴旅76日目

出費詳細: トムカーガイ弁当30　サンドイッチ2個25　ワッフルスティック10　アイスエスプレッソ中20　ゼロペプシ550mlペット20　カウカームー弁当大60　水6
宿泊代: ファーサーンホテル 160
合計: 331THB　4円計算（1,324円）

1円 = 0.25275 THB/ 1 THB = 3.9565 円 2023/02/01 8:30
1円 = 0.007692 USD/ 1 USD = 130.00 円 2023/02/01 8:30

ナコーンラチャシーマー　イーサーン格安生活2023

20:14 2023/02/01 タイ時間
今コラートの160Bの地元宿で天井ファンに吹かれてパソコンに向かう。静かな環境で3日過ごし、カンボジア旅の疲れも回復。びー旅ページもYouTube 動画もさきほどやっと追いついた。ここ数日朝が強烈に冷え込んで昨日の朝は14℃で寒くて起こされた。昨日までは昼間も30℃超えず。今朝18℃まで戻り、夕方はやっと32℃の真夏の気温に戻る。1日で20℃近い温度差は強烈だ。熱帯の気温求めてここに来ているのに14℃なんてありえねえ。

タイのローカル生活はゆるゆるで快適。地元市場の食材も安くてうまいし、コンビニも24時間やっているし。快適すぎて痩せられないのが難点か。宿代が安いので連日1日出費が1300円前後。円安物価高？タイはカンボジアに比べるとマスク着用率が異様に高い。

クルンテープアピワット　Krung Thep Aphiwat

今日バンコク行の列車の時間チェックしていたらバンコク方向にKrung Thep Aphiwatの表示。1か月前のカンボジアに入る前にはなかった。しつこく出てくるのでなんだろうと思ってチェックしたらバンスーグランド駅の新名称らしい。特急などはホアランポーン駅に行かずKrung Thep Aphiwatに行く様子。ややこしい。バンスーグランド駅でいいのにと他人事ながら思う。

そろそろバンコク方向へ戻ろうかと思う。ここは快適なのだが部屋でネットできないのがつらい。動画やびー旅ページのアップは電波の届くところまで行って蚊に刺されながらやっている。バンコクから南部ビーチへ向かう方法も模索。エアアジアが強烈に高くてとても利用できない。バンコク～ラノーン8000THBって。片道強気のコロナ明け戦略。列車でゆるゆる行く方がよさそう。