コロナ明け海外旅行

スラタニインパクト チュンポーンから列車でスラタニへ

Surat Thani Thailand 2023

チュンポーンからスラタニへ

スラタニインパクト2023Thailand high speed train

スラタニが今回の私の旅の分岐点になる。行き先不明。神様の言う通りの旅、アンプレディクトトレイル。チュンポーンで数泊したのはタオ島に納得できる料金で行けるなら行こうと思ったからだった。結局900Bのボート代に納得できず行くのをやめる。私はロック島になら迷うことなく2400B払うが、タオ島に900Bの価値はないと勝手に思っているので。


←チュンポーン  激旅Top  サムイ島フェリー→





チュンポーン発455普通列車車窓


私の利用した445普通列車はチュンポーン発ハジャイ行の完全ローカル列車。スラタニまで180㎞を34バーツで行く。


20:22 2023/02/09
ぼったくり態勢完璧のタオ島に行こうとしない限り、チュンポーンの生活は快適だったので3泊4日もしてしまった。私はラノーンへ抜けてミャンマーへのビザラン可能かチェックしたかった。地図上はスラタニまで南下するより、チュンポーンからバスで行った方がラノーンは近い。ただチュンポーンのバスターミナルが駅から9㎞と遠く、そこへの移動はソンテウの類なくバイタクのみ。チェックすると150Bとか言ってくる。私はバンコクから460㎞を80Bで来ているのになんで50分の1の距離に2倍払わにゃならんのだ。理不尽な外国人料金バイタク代で総額跳ね上がり、結局チュンポーンから格安にバスやロットゥーでラノーンへ行けないのだ。


チュンポーン駅からバスターミナル8.8㎞。歩けない距離ではないが歩いたら150Bバイタクぼったくりに負けた気がするのでバスターミナルに行くこと自体拒否。地元民が乗れば40Bの距離だ。ちなみにプンピンのスラタニ駅からスラタニ旧バスターミナル12㎞は市バスで20Bだった。


タオ島行ボートのナンユァン港までは14㎞ほどだが往復400Bだそうだ。港まで行って他社のフェリー料金確認したかったがそれもできず。要は余計な事せず900B払ってぼったくりフェリーで行けの態勢が万全なのだ。900Bは小銭だ。問題はそこじゃない。完全に足元みてなめられてると感じたので、スリン島のテンション3ランク下のタオ島断念し、チュンポーンからの格安脱出に専念した。

格安脱出方法は簡単。朝6時15分のチュンポーン始発ハジャイ行の445普通列車を利用することだ。1日1本早朝6:15発のみ。これで行けばスラタニまで180㎞を34バーツで行ける。


タイ国鉄南部線

スラタニインパクト2023

20:48 2023/02/09
当初私はスラタニからバスでパンガーやカオラック、クラブリーに行ってアンダマン海方向のハイテンション離島を狙う予定でいた。スラタニ旧バスターミナルでパンガーバスチェック前に、サムイ島ボートチェックしたらドンサク港までの送迎込で350THBという。あれ?全然許容範囲だ。

スリン島は2019年に行っているし、シミラン諸島も2017年に行っている。しばらく行ってないサムイ島時間つぶしに行ってみるかの心境になる。スリン島はそのあとでもいいし。で、日本出国当初全く眼中になかったサムイ島行を急遽決める。パタヤよりはましだがプーケットといい勝負の激低テンションの島になんで行くねん。神様の言う通りの旅。アンプレディクトトレイル。ただ単に気まぐれなだけの旅ともいう。ただそれができるのは豪華ホテルの1泊30万円のスイート泊より贅沢なことだとも勝手に思っている。

以下日記



チュンポーンぼったくり結界からの脱出

8:03 2023/02/08
今ランスアン駅に到着。255ハジャイ行普通列車で朝の光浴びながらスラタニに向かっている。朝の車窓がハイテンション。窓開けて風びゅんびゅんのスタイル。180㎞の距離走って34バーツ。チュンポーンからの唯一の格安脱出方法だ。サムイ島やタオ島の本土側の対岸になる主要都市は外国人観光客に対するぼったくり体制が完璧で、気を緩めると途端に高額外国人料金になる。チュンポーン発のタオ島行のボート900Bに納得いかずタオ島行断念。ぼったくりに対抗する最善に方法はそこに行かないことなのだ。

断念決意させたのはバイタクの料金。タオ島行ボートの値段確認しようと港までバイタク利用しようとしたら往復400バーツという、距離は片道14㎞。460㎞の距離を80バーツで移動しているのに?ソンテウの類も見当たらない。9㎞離れたバスターミナルまでも150Bという。フロントで聞く限りバスターミナルまでのソンテウもないという。実際はたぶんある。教えてくれないか、知らないだけと推測する。どのみちぼられまくってラノーンに行く意味はないので、結局バスでのラノーン方向も断念。唯一残された格安脱出方法が早朝6時15分発の455番普通列車でのスラタニへの脱出。

朝はスマホのアラームで起こされ、駅まで歩く。微妙に睡眠不足。



3泊4日した1泊370THBのチュンポーンのスリウォンホテル


スラタニインパクト

12:05 2023/02/08
なんと急展開。今サムイ島行の港ドンサク港へ向かうバスの中でパソコン開く。ほぼ満員で7割欧州組。サムイ島など全く行く気なかったのに神様の言う通りの旅なのでしょうがない、

チュンポーンからの列車がスラタニ駅に到着したのは40分遅れの11時20分ころ。駅前のスラタニ市内行のバスに乗り込んでスラタニ市内へ。スラタニ駅は隣町のプンピンにあり12㎞離れている。12Bのバスが20Bになっていた。円安物価高だ。

旧バスターミナルついてタラーとカセット2のツアー会社でサムイ島行ボートチェック、350THB。以前も確かそのくらいだった。許容範囲なので行き先急遽サムイ島にする。ここでもチュンポーンのタオ島のように900Bと言われたら、バスでパンガーやプーケットに向かう予定だった。ツアー会社で料金確認した時、出発時間聞いたら15分後という。金払って待ち時間ゼロで近くの別のツアー会社に行ってそこで大型バスに乗り込む。12時00分出発のバスに滑り込んだ形となる。自分でも先が読めないファンキー展開。

もちろんこの流れでサムイ島の宿など決まっているはずもなく。明るいうちに着くので宿確保は楽勝か。ランタ島ほどではないが、サムイ島はでかい島なのでバイクレンタルして宿捜索の選択もあり。流れ次第ではパンガン島やタオ島への周遊もあるかも。神さまの言うとおりの旅。

南部ビーチ編と言ってきながら全然海に行けなかったのにとりあえずビーチに向かうことはできそうだ。スラタニ市内からドンサク港は60㎞ほどあるのでバスで1時間はかかる、


チュンポーンのホテルの屋上からのながめ

サムイ島 2023年2月8日(水)曇時々晴 旅84日目

出費詳細
チュンポーン~スラタニ列車34 水10 プンピンバス20 サムイ島ボート350 トムカーガイ50 ごはん10 フライドチキン20 コカコーラ21 地元甘味2袋20
宿泊代
ホテル 300
合計

735THB 3.9円計算(2,866.5円)

1円 = 0.25652 THB/ 1 THB = 3.8984円 2023/02/03 11:50
1円 = 0.007780 USD/ 1 USD = 128.54円 2023/02/03 11:55

ぼったくりと適正料金紙一重

私が乗った普通列車はトンブリ~チュンポーン460㎞乗って80B。ネットで特急の値段見てぶっ飛ぶ。列車番号32 スペシャルエクスプレス1等寝台車上段(アッパー)1220B、下段(ロウアー)1420B。2等アッパー819B、ロウアー919B。所要は普通3等より1時間短く約10時間。でもチュンポーンで降りる場合、14時乗って23時着って寝台の意味ない。これはぼったくりではない正規料金だ。日本の新幹線の運賃考えれば十分格安だ。でもなんでエアアジア使わないの?とも思うけど。








かつ丼の写真に40Bとあったので頼んでみたらただのオムレツもどきだった。


激旅トップ

0126 プレアヴィヒア遺跡
0127 アンロンベン
0128 オスマック国境
0130 ブリラム
0201 コロナ後海外旅行
0203 タイ高速鉄道
0206 チュンポーン
0208 スラタニインパクト
0209 サムイ島フェリー
0212 サムイ島格安生活
0213 アントン国立公園
0215 パンガー

激旅 動画サイトマップ1
激旅 動画サイトマップ2


チュンポーン駅前からタオ島行フェリー港ナンユァンフェリーポート Nangyuan Ferry Port まで13.5㎞。ドンサク港の60㎞より全然近い。


D&D イン
1泊1室 2,794円~
カオサン通りの老舗ホテル。屋上にプールがある。
booking.comで予約


●YouTube旅動画

YouTubeおとちゃんねる


チュンポーンのスリウォンホテル前の地元食堂のカウカームー50B。スープ付き。唐辛子と生ニンニク食べ放題。





YouTubeおとちゃんねる



バンコクからチュンポーンまで467㎞とグーグルマップ







チュンポーン始発ハジャイ行255普通列車車窓




←チュンポーン  激旅Top  サムイ島フェリー→
このページは50. スラタニインパクト