2023年1月9日(月)6:53 カンボジア時間
カンボジアでタクシーといえば長距離走る乗り合いタクシーをさすことが多い。日本のようなタクシーはプノンペンの一部でごくわずかに走っている程度。このカンボジアの乗合タクシーは数百キロの各都市間を交渉性で格安に移動できる。ただ一部観光客を見つけるとVIPの名をつけ高額になる場合もなくはない。カンボジアの地方にはシソポン~バンテアイチュマールのようにバスが走っておらず、辺境へ行くほど乗合タクシー利用せざるを得ない場合が多い。
カンボジアの長距離移動タクシーの格安利用の条件は一人で独占して利用せず、地元の方に混ざって複数人数で利用すること。乗合タクシー乗り場は各都市の各方面ごとに決まっていて、主に午前中盛んに客引きしている。中には今回私が利用した車のように、一家で移動するついでに、ガソリン代稼ぐために客を一人だけ乗せるような場合もあり。以下2023年1月8日の利用実録。
2023年1月8日私の利用した乗合タクシー 以前の廃車寸前カムリからレクサスに変貌。一家のお正月移動に紛れ込む。
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カンボジア乗合タクシー
10:42 2023/01/08 カンボジア時間
思いのほか簡単にバンテアイチュマール到着。地元乗合タクシーで5US$。しかもなんとバンテアイチュマールなのにWi-Fiもあり。今1泊7US$の独房ホームステイ確保。シソポンにはもうしばらくいるつもりだったのに、昨日午前中からネット使えなくなる。Wi-Fi
にはつながるがゲートウェイ以降のトラブルのようで、フロントに言ってもらちあかない。1日待つも回復せず。で移動決める。
今朝7時に宿を出て、プサーチャムカーコーまで約2㎞を歩く。ちなみに宿前で客待ちしているタクシー使ってバンテアイチュマールは簡単に行ける。ただし昨日確認したところによると一人独占で使って30US$。プサーチャムカーコーは北方面に行く地元乗り合いタクシー乗り場だ。待ち時間はできるが5US$で行ける。さらに言えばプサーチャムカーコーまでも歩かなくてもバイタク使えば2000リエルで行ける。
いろいろあって地元乗り合いタクシー使って、ラッキーにもほとんど待ち時間なしでバンテアイチュマールトボン村へ。7時に宿出て9時半にはバンテアイチュマールについた感じ。今日はドン曇りなのであまり動き回らずゴロゴロしようと思う。今朝までと同じ7US$の部屋でもえらい違いだけど。コロナの影響はローカルほど遅れていて宿には私一人のみ。
宿にはWi-Fiないが1.5㎞ほど離れた観光局の事務所でWi-Fiを使える。そこでたまった分の転送。情報多すぎて追いつけない。ぼちぼち追いつかせよう。
バンテアイチュマール Banteay Chhmar
関連リンク
バンテアイチュマール行き方2015
プレアヴィヒア寺院 カンボジア5大遺跡
徒歩でアンコールワット サンボープレイクック行き方
コーケー遺跡7ドルツアー 大プリアカン行き方
BanteayChhmar 23年1月8日(日)曇 旅53日目
- 出費詳細
- ラーンタクシー5US$ ムーピン2本2000 カウニャウ1000 フランクフルト1000 缶コーラ2500 チョコアイス2500 総菜5000 ごはん1000 ビッグコーラ小1000 地元菓子パン4個2000 コカコーラ1.5Lペット4000
- 宿泊代
- ホームステイ 7US$
- 合計
-
12$+17000R 134;0.032計算(2,152円)
1円= 30.9042R/ 1R = 0.03236円 2023/01/06 21:00
1$ = 4,121.85R/ 1R = 0.0002426$ 2023/01/06 21:00
1$ = 133.38円/ 1円= 0.007498$ 2023/01/06 21:00
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バンテアイチュマール
5:46 2023/01/09
今バンテアイチュマールトボン村(シソポンの北60㎞の遺跡の村)のホームステイ宿1泊7US$で朝を迎えている。遠くでアザーンのような拡声器のお祈り、吠えるわんこ、鶏のこけこっこと騒がしい。前回泊まった時のような臨家の大音量のクメールポップスは今回は今のところない。正月過ぎているので拡声器騒音の山は越えている。カンボジアの祭りごとの音楽のボリュームは想像超えている。たぶん日本の街宣車のボリュームより大きい。前回2017年直撃だったが今回は避けられてほっとしている。
この宿はこれで3回目の訪問。カオサン3畳独房より広い6畳独房。トイレシャワー共同だが宿泊者私一人なので独占中。蚊帳の中で寝転がってパソコン開く。朝の気温20度くらい。ネットないので正確にはわからず。とりあえず快適なバンテアイチュマールのローカル生活始まる。カンボジアのハイテンション遺跡は宿泊エリアから遠いのが一般的。アンコールワットもホテルエリアからは約7㎞。プレアヴィヒア寺院や、サンボールプレイクックは20㎞以上離れている。しかしこのバンテアイチュマールは遺跡まで1㎞ほどで歩いていける距離にメインの遺跡がある。お堀のすぐ脇、点在する周辺遺跡の中に村がある感じなのだ。
シェムリアップから日帰りすると高額で面倒の多い遺跡(コロナ前の日本人料金一人4万円)だが、バンテアイチュマールに宿泊すると連日散歩がてらに、大人のジャングルジム状態の遺跡に行けるのだ。またシェムリアップなどでは体験できない濃いローカル体験ができるメリットもある。快適さからは遠のく。今思うにタイのローカル生活は不便さ皆無で飯もうまく快適で楽だった。
昨日の移動は徒歩移動も含めて移動時間は2時間半ほどで済んだ。前回はプサーチャムカーコーで定員(5人乗り乗用車に8人以上乗る)になるまで3時間ほど待たされた。今回もその覚悟でいたのに、昨日の待ち時間はほぼゼロ。料金交渉すんで即、じゃあ行こうかとなる。乗合いタクシー乗場で確保した車なのだが、実態は正月時期の一家5人の移動に紛れ込む形だった。ある意味ラッキー。セレンディピティ。予約する旅では決してこういう流れにはならない。
バンテアイチュマールトボン村の風景
乗合タクシーでバンテアイチュマールへ
5人乗り乗用車に一家5人でそのまま行かず、ぎゅうぎゅう詰めで乗って、客を乗せて稼ぐという現地スタイル。私は助手席に乗せてもらったが後部座席には4人が窮屈そうに座っていた。
私はお父さんとクメール語交渉で5US$で話はまとまっていたのに、一家の家まで連れていかれて英語を話す娘さんが紛れ込んで、英語で「やっぱり10US$」とはじまった。5US$って言われたので乗ったのに。断固拒否。現地語料金<英語料金の典型例。「10US$ならチャムカーコーに戻って別の車に乗る」と言ったら収まった。
車は快適な舗装道路を時速80㎞くらいで快走。途中停車で待たされたりもしたが、乗っていたのは1時間くらいか。お父さんしっかりバンテアイチュマールの遺跡入場口前まで行ってくれた。一家の目的地はここでなくもっと先のようで私一人おろして笑顔で去っていった。たぶん5US$でもほくほくなのだと思う。
お堀の外の入場口近くにあったホームステイに泊まろうかと思っていたが、コロナ消滅していた。仕方なくトボン村のほうに歩く。最初チェックの宿は1泊16US$。次のチェックはコロナ閉鎖明け準備中でまだ泊まれないと拒否。結局前回騒音で悩まされて今回は避けたかった定宿にもぐりこむ。前回のような強烈なクメールポップス攻撃は今のところなくてほっとしている。現状のような静かな感じならしばらくここにいるかなとも思う。日記書いている間に外が白んできた。今日も曇りっぽい。ここ数日雨季のようなドン曇りの日が続いている。気温は初夏。ゴロゴロするだけなら絶好の環境。
これは2023年1月9日午前11時ころの宿近くの風景
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バンテアイチュマール千手観音参拝
19:05 2023/01/09
今日は昼前から久しぶりに晴れた。なので遺跡にもちょっと寄ってきた。千手観音の動画や写真も撮ってきた。やっぱ晴れるとテンション違う。歩いていつでも遺跡に行けるのもいい。
今買い置きのバーイサッチュルーク弁当で晩飯食ってコーラなくなったので近くの地元売店まで買いに行った。なんと街灯なく真っ暗。ここに無数のノーリードわんこがいてからんでくるのはエキセントリックだ。幸い今回はからまれなかったけど。
BanteayChhmar 23年1月9日(月)曇後晴 旅54日目
- 出費詳細
- クイッテヤウサッチュルーク5000 総菜5000 ごはん1000 チョコアイス2500 325ml缶コーラ2500 バーイサッチュルーク弁当5000 1.5Lコーラ4000
- 宿泊代
- ホームステイ 7US$
- 合計
-
7$+25000R 132;0.032計算(1,724円)
1円 = 30.7459R/1R = 0.03252円 2023/01/09 12:20
1円 = 0.007589$/ 1$ = 131.78円 2023/01/09 12:20
20US$両替82,000R