アランヤプラテート国境行激安3等列車

カンボジア国境の町アランヤプラテートAranyaprathet

2022年12月29日（木）14:26 タイ時間
バンコクから東へ230㎞にあるカンボジア国境の町アランヤプラテート。アンコールワットの拠点都市のシェムリアップへ行く途中にある国境。アランヤプラテートからシェムリアップは160㎞。

バンコクからシェムリアップへの旅行者用の国境超える直通バスは多く出ているが料金はコロナ明けに高騰しており、カオサン手配で片道1400THB～。別途カンボジアビザ代必要。1800Bで1時間で行くエアアジア使ったほうがいいんじゃないの？という料金。

このルートを個人で鉄道を利用していくと激安に行ける。バンコクからアランヤプラテート（国境クロンルーク）までは48THBとけた違いの料金。鉄道は若干迂回するのでバンコク～アランヤプラテートの移動距離は250㎞。3等列車で1日2本あり所要4時間15分。私が乗ったのは279番オーディナリーバンコク13時5分発。

その先自力で国境超えてポイペトからシェムリアップまでのバスの料金は5US$（180B）～。トータルで300～400Bでシェムリアップに行ける。アランヤプラテートやポイペトで途中宿泊が必要なので手間と時間はかかるが、その一方で味のあるローカル体験多数の異次元旅行が展開する。アランヤプラテートにもポイペトにも1泊1000円前後の地元宿がある。ただしお金持ちに対するぼったくり攻勢の強い土地柄、越境後にいわれるまま1人でタクシーチャーターになればエアアジアフライトより高額になるので注意はいる。

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アランヤプラテート駅　プノンペンへの直行列車の実現はいつ？

アランヤプラテート

14:41 2022/12/28
今アランヤプラテート行の列車の中。満員電車状態で立ち客がいっぱいいる状態。隙間のないほど立っている。以前の自分の日記を見ると郊外に出ると席はあくと書いてあったが44駅中17番目の駅のBang Nam Prieo 過ぎてもまだ満員電車状態。年末のせい？早めに行って席確保したので席に座れて入る。客は9割タイ人。欧州組もちらほら混ざる。タイ人の中に混ざるとマスクしてないと気まずい感じ。今あごマスク状態。そうか年末か。じゃあ混雑は仕方ない。しあさっては大晦日。実感がない。たぶん32℃の気温のせいだ。

カオサン脇の宿からホアランポーン駅にはいつもの53番バスは使わずに歩いてサナームチャイ駅まで行って地下鉄利用する。王宮とワットポー通過するのでなんか朝から観光気分。ただ駅に行くだけなのに。地下鉄の販売機の動画とかもとれた。

アランヤプラテート時計台の時計が停止していておもむきマックス朝の気温21℃で町全体にエアコン状態。昼は31℃の12月29日。

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ホアランポーン駅に着いたのは列車出発の1時間半ほど前。チケット確保してまだ1時間以上時間あったので、チャイナタウンの豚足定食屋まで行って豚足丸ごとバージョン「カーギー」食べる。何と120Bになっていた。ご飯と水で合計140Bだった。豚足食って物価高痛感。だって最初食った時60Bくらいじゃなかったっけ？当時はライス入れて70Bで水は無料だった。でもめちゃうま。もうバンコク最後なのでぼられてあげる。昨日夜トムヤムクンで今日豚足定食なんて富豪の生活やんけ。

チャイナタウンの豚足定食屋でカーギー120B。2022年2月のスティサンでは75Bだったのに。まあいいかとぼられてあげる。

食い終わってコンビニでアイスエスプレッソ買って駅前のフルーツ屋台でマンゴ買って長者やんけ。12月で気温30℃越えだし。今は満員3等列車せませま車内でパソコンいじりしてるんだけど。今日の夜にはアランヤプラテート。たぶん数日国境でゆるゆるする。滞在リミットは31日の大晦日。いやでも正月はカンボジアで迎えることになる。シソポンか、バンテアイチュマールか。定番達人観光地シェムリアップは避けたい。当日確保は足元見られそう。混雑期過ぎてからゆるゆる向かうつもり。クメール語出てこない。やべえ、年取ると頭がぼける。2～3日するとたぶん復活してくる。

どうでもいいけどタイ語もクメール語ももちろん英語もネイティブスピーカーの皆さんとのやり取りの動画撮るとごまかしきかないよね。これもやべえ。向こうは子供でも現地語のプロなんだし。

アランガーデンホテル2　1はコロナ消滅。2022年12月29日撮影

タイ国鉄のサイトでは遅延状況も確認できる

アランヤプラテート駅

アランヤプラテート快適滞在中

15:36 2022/12/29
アランヤプラテートからシェムリアップ160㎞。バンテアイチュマール115㎞。この先カンボジア入国後、どうするか思案中。正月は混雑してない地方都市で頭を低くして嵐の過ぎ去るのを待つつもりでいる。ポイペトかシソポンか。ポイペトはカジノの町なのでタイ人観光客で正月はたぶん騒がしい。シェムリアップはそれ以上に観光客乱舞の大爆発なので論外。ほとぼり冷めるまで近づかない。

バンテアイチュマールトボン村はひっそり暮らすには最適だがネット環境がないと過去の自分の日記に書いてある。改善されている可能性はあるも、たぶんそのまま期待できず。正月は1週間くらいごろごろしながらページ制作しようと思うがその1週間動画やページがアップできないのはきつい。バッタンバンやプノンペンの可能性もなくもない。どうなるのか全くの未定。宿のめぼしつけていってもコロナ消滅している可能性あるので不確定要素が多い。そのほうがテンション上がるといえばそうなんだけど。一方でめんどい。

今日は１にちゆるゆる。朝の地元食堂のカウカームー50Bうまかった。湿度低いせいか31℃の気温のわりに涼しい。朝の散歩。激快晴の異次元世界テンション上がる。やっぱカンボジア国境の地方都市だけあって空気がバンコクと全然違う。宿の快適さも別世界。広い地方宿で静かでいい感じ。宿泊客はほぼタイ人。今アンコールワット目指す外国人越境旅行者はアランヤプラテート宿泊せずに、クロンルーク直行する。今日東京の最低気温0℃。お…おそろしや。

アランヤプラテート駅到着後の宿探し

17:36 2022/12/29　タイ時間
昨日279番3等列車がアランヤプラテート駅に到着したんのは予定より10分ほど遅れて17時35分頃。まだ明るい時間で定宿にしているアランガーデンホテル1に向かう。駅からは若干離れているがもう何度も訪問しているので迷わず直行。いつも必ずからまれていた闘犬風わんこも今回はいなかった。

しかしあてにしていたアランガーデンホテル1はコロナ消滅していた。若干焦る。少し奥まったところにあるアランガーデンホテル2に行くと健在。空きもあってほっとする。ただ1泊280Bになっていた。チェックインして落ち着いたら外は真っ暗になる。ギリセーフ。ちなみにネット予約できる高い宿はほかにもたくさんある。この宿の隣にCJというコンビニもどきあってセブンイレブンより若干安くコーラとか買える。また夜はナイトマーケット徒歩5分で、でかいフライドチキンとカウニャウとトマト500g買って部屋で食べる。地方宿はカオサン独房より落ち着く。