泰緬鉄道とは第2次世界大戦中日本軍によってつくられたタイ・ミャンマーを結ぶ軍事物資輸送鉄道。泰緬鉄道は戦時中の旧称。現在の正式名称はタイ国鉄南線ナムトック支線。英語ではデスレールウェイ
Death Railway ともいわれる。旧日本軍が強いた過酷な路線建設労働環境で多数の英米捕虜の死者が出たため。
当時泰緬鉄道はノーンプラードゥック(バンコク西65km)から国境を越えミャンマーのタンビュザヤ Thanbyuzayat まで415kmを運行していたが、現在はタイ国鉄によりトンブリ(バンコク)からナムトックまで約190kmの運行のみとなっている。
泰緬鉄道のシュールな車窓 アミューズメントとして人為的作られた遊園地、テーマパークの対極の世界。私がいまだにディズニーランドにもUSJにも1回も行ったことがないのは、こういう世界を先に知ってしまったせいなのかもしれない。
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ノンプラドゥック駅の石碑
泰緬鉄道ナムトック線 乗り方2023年版
泰緬鉄道でテンションが高いのはカンチャナブリからナムトック(滝の意味)までの60㎞間の車窓だ。断崖絶壁の上を単線の列車が進む状況は日本では絶対に体験できない。オリジナル作ったのは日本人なんだけど。バンコクからカンチャナブリまでの車窓も味はあるが絶壁崖の上をすれすれで進むシュールなインパクトはない。
そこで泰緬鉄道を最も効率よく短期間で楽しむためには、カンチャナブリに宿泊してそこから日帰りで往復することなのだ。バンコク(トンブリ駅)からも日帰りできないことはないが、乗車時間が10時間になるので現実的ではない。ナムトックにも宿はあるがコスパいまいち。カンチャナブリには外国人用のコスパのいい宿が複数あるのでそこに2~3泊してナムトック往復する方法が泰緬鉄道を効率よく楽しめる。もちろんすべて自力手配の個人旅行が前提だが。
●カンチャナブリ発ナムトック行列車
●帰りのナムトック発カンチャナブリ行
私は257の10時35分発で行って、そのまま同じ列車が折り返す形で258となり、それに乗ってカンチャナブリに引き返した。往復チケット買うにはパスポートがいる。片道のみなら不要。私は片道券で行ってナムトックで帰りのチケット買った。ナムトック線の外国人料金はどの区間乗っても一律100THB。ナムトックにも宿はあるのでそこで宿泊してもいいがコスパよくない。
SRTタイ国鉄時刻表検索
Origin(出発駅)はBangkokでなくThon Buriにしないと行き先にNam Tok は出てこないので注意。
Agodaで料金検索
カンチャナブリの宿
タイでは人間と列車が仲良くなれる 右クワイヤイ川
泰緬鉄道に乗る方法2019年版 2017年泰緬鉄道乗車実録
●YouTubeおとちゃんねる動画
泰緬鉄道1 カンチャナブリ出発
2022年12月18日、カンチャナブリ拠点で、泰緬鉄道ナムトック線に乗る実録。カンチャナブリ駅でのナムトック行チケット確保の様子。
泰緬鉄道2 戦場にかける橋を渡る
カンチャナブリ郊外のクワイ川鉄橋を渡るタイ国鉄257普通列車の車窓。鉄橋に人がいて手を振る状況が異次元世界を感じさせる。
泰緬鉄道 Thai-Burma Railway
8:58 2022/12/18
今朝のクワイ川沿いホテルで朝のシャワー浴びてパソコンに向かう。宿の無料コーヒーがうめえ。さっき近くの地元食堂で2品盛り40Bで食ったが激マズだった。タイの食事はすべてがうまいわけではない。
まわりには閉鎖した店が結構たくさんあって、欧州組はいることはいるがまだ数は少なく、バンコクやパタヤなどと違ってコロナからの復活はワンテンポ遅れている感じを受ける。
朝から雲の多めの晴れ。寒い。21℃らしいがこの気温で水シャワー無理だ。水温も低い。幸い温水シャワーでとりあえず浴びれた。水シャワー宿でこういう場合午後まで待って浴びれる気温になってから浴びる。コロナインパクトでカンチャナブリの安宿全滅でかつてとまった宿は全滅。宿探し時1泊600Bとか1000Bとか言われて昨日は焦った。わんこバトルもしっかりあったし。
晴れていればナムトック方向へ向かおうと思ったがその天気でないので、宿にこもってページと動画の制作することにする。この宿350Bとびー旅的には落第点の料金だが、ネット環境がいいのが助かる。部屋から出ずにネット使った作業ができる。
カンチャナブリ10時35分発の列車のクワイ川鉄橋通貨動画でも撮りに行こうか。また未編集動画がたまっていく。ゆるゆる優先なのでしかたない。この宿観光客多いなと思ったらアゴダやブッキングドットコムで予約できる宿のようだ。アゴダ予約で355THB。
現在宿泊のクワイ川沿いタマリンドゲストハウス
Tamarind Guesthouse Kanchanaburi 1泊355THB~
アゴダで予約 Booking.comで予約
カンチャナブリ 22年12月18日(日)快晴 旅32日目
- 出費詳細
- 朝2品盛り40 ナムトック往復列車200 カウカームー40 カウカームー弁当40 バーミーヘーン弁当20 カットパパイヤ25 フライドチキン25 ゼロペプシ550ペット18
- 宿泊代
- タマリンドホテル 350THB
- 合計
-
758 THB 3.9円計算(2,956.2円)
1円 = 0.25518 THB/ 1 THB = 3.9187円 2022/12/14 6:45
戦場にかける橋横断中 2022年12月18日
●YouTubeおとちゃんねる動画
泰緬鉄道3 断崖絶壁を列車がいく
泰緬鉄道ナムトック線クライマックスの絶壁鉄道の車窓。窓からカメラをこれでもかというほど出しても何も言われません。断崖絶壁なのに人がいて手を振る状況も異世界。
泰緬鉄道4 終点ナムトック駅
2022年12月18日、ナムトック線終点のナムトックで帰路のチケット買って折り返す様子。同じ列車がそのまま折り返す。ナムトック滞在は30分ないくらい。
泰緬鉄道 個人ツアー終えて帰路に
2022年12月19日(月)7:44 タイ時間
今バンコクトンブリ行の260番列車に乗って出発待ち。またまた急遽移動決意。昨夜まではカンチャナブリの川沿い宿でもう数泊して制作に充てようと思っていたのに朝起きてやっぱバンコク行こバンコクの蒸し暑さが恋しくなったからか。今朝の気温18℃。タイに来る意味ねえじゃんの気温。今朝のチャン米は15度だったらしい。宿が350Bと高いこともある。朝の4時から隣のタイ人のおばちゃんのおしゃべりがうるさかったのもある。で、早速荷物まとめてカンチャナブリ駅に。荷物が少ないので決意してすぐ移動できる。旅の荷物は少ないほうがいい。
7:48 2022/12/19 今列車が動き出した。予定より18分遅れての出発だ。朝日を浴びながら列車はバンコクに向かう。風が涼しい。ちなみにカンチャナブリからはバスでもロットゥーでも似たような金額でバンコクには行ける。本数もずっと多い。宿から駅より歩くけど。到着もタリンチャンなので歩いてカオサンには行けない。
泰緬鉄道の動画とか全く手つかず。びー旅ページも追いついていない、バンコクでも近郊都市でもどこでもいいので滞在リミットまでしばらく落ち着いて制作したい。
カンチャナブリ発ナムトック往復
昨日くたびれて詳細かけなかった2022年12月18日の泰緬鉄道自力ツアーの詳細。自力ツアーの拠点をカンチャナブリにしたのは正解だった。バンコクから日帰りもできないことはないが強烈な罰ゲームツアーになる。カンチャナブリ―からだとナムトック往復は半日ツアーですむ。かかる費用は往復の列車代200バーツのみ。
8時21分の普通列車に乗るべく宿からカンチャナブリ鉄道駅に向かう。チケット売り場には欧州組がたまっていた。時間間際にならないと発券されないらしい。往復で買おうとしたが往復にはパスポートがいるという。持ってきてない。片道ならいらないというので片道で確保。100B。この路線は人気で観光客料金定着しており、3等なのに果外国人用正規料金。タイ人は条件次第で無料で乗れるらしい。無料でもチケットは発行されチェックもあるが。
朝ドン曇りだったのに駅に着いた頃は快晴。列車待つこと30分でナムトックに向かう。前日に向かう予定だったのに曇ったのでカンチャナブリ宿泊の流れになってしまった。
●YouTubeおとちゃんねる動画
泰緬鉄道5 帰路の断崖絶壁列車
泰緬鉄道ナムトック線のナムトックからカンチャナブリへの帰りの列車の絶壁列車車窓です。帰りの列車はガラガラで進行方向左右の動画が撮影できました。
泰緬鉄道6 クワイ川鉄橋帰路編
カンチャナブリへの帰りの列車でクワイ川鉄橋を渡る車窓動画。この日は日曜でタイ人観光客がたくさん橋周辺に訪れていました。鉄橋に人があふれる光景が味あります。
ナムトック線に乗って泰緬鉄道自力ツアー 2022年12月18日
バンコク 2022年12月19日(水)快晴 旅33日目
- 出費詳細
- 260トンブリ行列車100 車内水10 トンブリ市場トイレ3 ポップコーン10 ゼロペプシ缶13 肉野菜炒め定食50 アイスエスプレッソ中20 5バーツパン4個20 ゼロコーラ450ml地元バージョン13
- 宿泊代
- バンコクホテル 250THB
- 合計
-
489 THB 3.9円計算(1,907.1 円)
1円 = 0.26270 THB/ 1 THB = 3.8066円 2022/12/20 17:05
1円 = 0.007555 USD/1 USD = 132.36円 2022/12/20 17:05
クルンスリで5,000THBおろす 三菱UFJマスターカード