5:34 2017/12/22
タイ時間
サンクラブリーのモン族の村で朝を迎える。今日200B宿をチェックアウトしてバンコクへ向かう。サンクラブリーには湖畔リゾート2泊、モン族の村ホームステイ3泊合計5泊した。滞在中ずっと快晴で快適な高原リゾートライフだった。
ミャンマー方向に国境が越えられないのでいったん引き上げる。プーナムロン国境に行くにしても越境にはビザがいるのでバンコクに戻ってビザを取らねばミャンマー方向には行けない。サンクラブリーからミャンマーとは反対の東の山方向へ行くバスなどの公共交通機関はない。結構な山が進路をさえぎっているからだ。イーサンやメーソートやピッサヌロークに行くにはいったんカンチャナブリまで引き返さねばならない。そこから先日通ったスパンブリールートか、バンコクルートかになるとのこと。宿のおばちゃん談。おとといの夜は何かの祭りかなんかで夜中遠くで音楽が騒がしかったが昨夜はうって変わって静寂だった。今日は朝からさほど寒くなくぐっすり7時間半寝れた。
サンクラブリー~ナムトック184km、ナムトック~カンチャナブリ62.5kmの距離。私は途中のナムトックで降りて12時55分発258番列車のカンチャナブリ経由トンブリ(バンコク)行のナムトック支線に乗ることにしていた。
ロットゥーのドライバーにナムトックの鉄道駅に行きたいといっていたのに手前のサイヨークノイウォーターフォール入口で降ろされる。ナムトックは確かに「滝」なんだけど「駅に行きたい」っていったじゃん。そのせいで1kmほど歩かされる羽目に。でもおかげでナムトック駅の先の延伸しているサイヨークノイ駅とそこにある泰緬鉄道の展示車両を見ることができたんだけど。
サイヨークノイ駅からわんこバトルしながらナムトック駅まで行くも出発までまだ2時間以上ある。折り返しする列車もまだ来てない。駅前に食堂あるも定食50Bとかぬかしやがるのでナムトックの幹線道路まで出てそこの地元食堂で肉野菜炒め定食40Bで食う。なんか安宿なさそうな雰囲気でサンクラブリーまで行って正解だったなと思う。サンクラブリーも基本ぼったくりなんだけど。
私は乗ったのは258普通列車。タイ国鉄なのにほぼ時間どおりに出発。窓全開で顔に風をビュンビュンうけて激走。窓から草やらすすきの穂やらがびしばし舞い込んでくる。車窓は他の路線と8割同じだが、残り2割に断崖絶壁の木の桟橋の上を走るルートがあったりと遊園地感満載ルート。たしかにこれが350円だったら安いよなと思う。
私はカンチャナブリにはよらずにそのままバンコクのトンブリ駅まで行く。トンブリ駅からは歩いてチャオプラヤエクスプレス(ボート)乗り場まで行ってカオサン脇のプラアティット桟橋まで行く。ボート代12B→15Bにまた値上げしておった。確かにタイの物価は上がっている。カオサン脇のプラアティット通り到着は夕方6時半。
実は当初の予定では8時ホアランポーン発のTrain No.25 : Bangkok 20:00 - Nong Khai 06:45でコーンケンに車中泊で向かう予定だった。冷やかしでチェックした宿に160Bの宿が空いているというので予定変更してカオサン泊になる。ただその翌日強烈な病(たぶん風邪)にぶっ倒れたので、疲れた体に鞭打って夜行でコーンケンに行かずによかった。半日寝て回復傾向だがまだ若干だるい。ページ公開が遅れたのもそのせい。今年のクリスマスはカオサンで風邪にぶっ倒れる。
627 THB
1THB = 3.5円で計算 2195 円
現地から当日情報公開中
ノマド トラジェクトリ
12/3 タイ物価2018
12/5 ワッタナーラム遺跡
12/6 モンコン遺跡
12/7 スパンブリー
12/9 ドラえもん寺
12/11 スパンブリー鉄道駅
12/12 カンチャナブリー
12/13 戦場にかける橋
12/14 エラワンの滝
12/15 カンチャナブリBigC
12/17 サンクラブリー
12/19 モン族の村宿泊
12/21 パヤトンズ国境
12/23 泰緬鉄道乗車実録
12/24 バンコクでクリスマス
時刻表の終着駅はナムトックだが線路はその先1kmほど続いてこのナムトックサイヨークノイ駅で線路は途切れている。
泰緬鉄道ルートはナムトックからサンクラブリ経由パヤトンズ、スリーパゴダ国境→タンビュザヤ。
機関車の石炭を入れるところ
泰緬鉄道車窓
葉っぱを揺らしながら激走
泰緬鉄道車窓
タイ国鉄車両
3等で100Bは高いんだけれど
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