9:20 2017/12/21
タイ時間
サンクラブリーのモン族の村200Bの宿、2泊して3日目の朝。今日も快晴、最低気温17℃、最高気温28℃。朝は寒い。朝は町内放送のような拡声器大音響が鳴り響き騒がしい。6時45分から始まり8時のタイ国歌で終わる。新年の祭りのようで爆竹と太鼓の音が遠くで聞こえる。
昨日、スリーパゴダのあるパヤトンズ国境にソンテウ(写真右上)で往復する。宿はモン族村にあるのでソンテウの出るバスターミナルまでは2kmほどと若干遠い。軽いわんこバトルしながら歩く。国境ソンテウは朝6時40分から夕方18時40分まで30~40分おきに頻発している。
ちょうど出たばかりのようで30分待たされる。その間近くの市場とセブンイレブン徘徊しフライドチキンとカウニャウ食ってソンテウで国境へ。外国人越境不可の国境情報。毎度おなじみ誰が必要としているんだこの情報。
ただこの国境はかつての泰緬鉄道ルートなので、いつ国際国境として復活してもおかしくない。国境のスリーパゴダは観光地にもなっている。タイ人しかいないけど。規模小さく白く塗っているので遺跡感なくしょぼい。これを見に国境までくるのはよほどのヒマ人か変人。私のような。
国境のソンテウの到着場所から国境までは600mほど。歩いて国境へ。1本道の先にスリーパゴダが見えてくる。パゴダのすぐわきにタイ側にイミグレあったので早速英語を話す係の男性に事情を聞いてみる。3日前の宿のおじさんと同じ答え。「ここは国際国境じゃないのでタイ人とミャンマー人以外は越えられない」とのこと。私の荷物もパソコンも宿においてきている。今ここを越える気はないのだけれど。「前は外国人でも1日入国で越えられたでしょ?いつからそうなったの?」の問いには「わからない」の答え。たぶん2013年8月28日陸路2国境追加開放での4国境開放となった前後。なので3~4年前か。
往路国境までの途中、軍の検閲所みたいなところで身分証明書提示求められた。念のため持って行ったパスポートが役に立った。私以外のソンテウ乗客はミャンマー語をしゃべっていたのでたぶんミャンマー人。みな免許証のようなカードを見せていた。国境には泰緬鉄道のレールが展示してあった。国境の食堂エリアでモヒンガー探したがなかった。
ビザランを選択する理由は時間と金がかからないから。さらに今の私には何が何でもタイにいなければならない事情がない。飯がうまいしタイ語が通じるのでできればタイがいいという程度で、基本寒くなければカンボジアでもミャンマーでもどこでもいい。他国語も多少できるが東南アジアではタイ語が一番まとも。
なので無理にタイにしがみつかずに周辺国をおいしい現地ネタ拾いながら放浪する。そのルート選択によってビザや延長申請に時間と金かけることなく長期滞在が可能になるのだ。去年、おととしがそうだったように。で、滞在延長のためにいったんタイを出国する。その準備にかかる。年末年始のややこしい時期なのでその配慮もいる。
というより最も正しい良い子の選択肢はしかるべきビザを取って入国することなのだ。例えば今回の私のような場合は5000Bのマルチ観光ビザを日本で取って入国するなど。なぜしないかって?それは私が良い子ではないからだ。そんなの公開してもネタにならないし。よい子のみんな真似しないでね。みんながやるとまた大掛かりな禁止策が始まるので。
310THB
1THB = 3.5円で計算 1085円
現地から当日情報公開中
ノマド トラジェクトリ
12/3 タイ物価2018
12/5 ワッタナーラム遺跡
12/6 モンコン遺跡
12/7 スパンブリー
12/9 ドラえもん寺
12/11 スパンブリー鉄道駅
12/12 カンチャナブリー
12/13 戦場にかける橋
12/14 エラワンの滝
12/15 カンチャナブリBigC
12/17 サンクラブリー
12/19 モン族の村宿泊
12/21 パヤトンズ国境
12/23 泰緬鉄道乗車実録
12/24 バンコクでクリスマス
激走ソンテウ 三仏峠国境岩へ
泰緬鉄道ルートはプーナムロン方向でなくノンブラドゥック発ナムトック、サンクラブリ、パヤトンズ国境経由タンビュザヤ。
フライドチキン20Bご飯5Bをビッグコーラ10Bでいただく。
ベストポジション見つけたぜ
モン橋の車両通行止めの柵
国境に残された泰緬鉄道のレール
かつてこのサンクラブリパヤトンズ国境が国際国境だったなごり
サンクラブリーのマーケット内食堂のカウカームー35THB
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