18:09 2023/01/06
バンコクからカンボジアのアンコールワットに行く方法は大きく3つ。①空路、②国際バス、③自力陸路。最安の方法は、③自力陸路。個人で鉄道とバスを使って拠点都市のシェムリアップに行く方法だ。この方法は価格が安くなること以上に、日本で決して体験できない異次元体験ができる利点がある。またコロナ前まで定番だった300THB~
のカオサンバスは2023年消滅している。
かかる費用はざっくりと、①空路、エアアジアで片道1800THB~(7,020円;混雑期は高騰する)。国際バス片道1400THB(5,460円)。③自力陸路(最安の場合)48B+6US$(合計844円)。ただし自力最安の場合、途中宿泊必須。また、タイ国鉄で国境までは48Bで簡単に行けるが、ポイペトから先の移動に数々のぼったくりの罠が待つ。(1THB=3.9円、1US$=132円計算)
ここではこの自力陸路の最も難関になるポイペトからシェムリアップへの最安移動方法コロナ明け版について述べる。
ポイペトバスターミナル ただの通り。地元民用バスターミナルで国境から2km。こことは別に国境から8kmにカオサンバスの乗り継ぎに使われていた外国人観光客用バスターミナルもある。
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ポイペトからシェムリアップへ
自力で陸路国境を越えてその先シェムリアップへの移動は供給過剰状態で、料金さえ気にしなければ誰でも簡単にシェムリアップに行ける。行き方は①乗り合いタクシー、②ミニバンバス、③バスとあり、③のバスが最も安くシェムリアップに行ける。
①の乗り合いタクシーは料金交渉が必要で英語しかしゃべれないような場合は、外国人料金が適用され割高になる。ただクメール語交渉できる場合はバスより安くなる場合もなくはない。ちなみにコロナ前2018年だが、私はシェムリアップからスラエムまで220kmを地元民用乗り合いタクシーを4US$で乗ったことがある。地元料金になるかどうかの分岐点はクメール語をしゃべるかどうか。しゃべれなくとも地元料金で乗れないというだけで、10US$も払えば笑顔でのせてくれるのだけれども。ただVIPの名のもとにタクシーを独占で使って400US$請求、というハッピーな会社もあるカンボジアらしい味のある構造にはなっている。
バスの場合は料金決まっていて行き先さえ連呼していれば何とかなるメリットあり。バスも料金は6~12US$と会社によって違う。ここでは最安6US$バスの利用方法を解説する。利用の際の心構えは「小銭をめぐってのバトルを楽しむ」だ。
私が今日1月4日利用したカンボジアローカルバス 会社名は「ユーエス」だがキャピトルなど他2社との共同運行。1日1本朝7時発のみ。シェムリアップまで6US$、シソポンまで2.5US$、
●乗り合いタクシー利用実録2018
シェムリアップからスラエム220kmを4US$で行く
ポイペトバスターミナルでバスの出発を待つ
関連リンク
バンテアイチュマール行き方2015
プレアヴィヒア寺院 カンボジア5大遺跡
徒歩でアンコールワット サンボープレイクック行き方
コーケー遺跡7ドルツアー 大プリアカン行き方
地元民用ユーエス社の格安バスの車内
シソポンのホテルを booking.com で探す
ポイペトからシェムリアップに格安に行く方法2023
19:19 2023/01/05 カンボジア時間
ポイペトからシェムリアップに25,000リエル(6US$)行くにはユーエス社とチャンタソバン社とキャピトルの3社で共同運行しているバスを利用すること。1日1便ポイペトバスターミナル朝7時発(実際は7時15分くらいだった)。ターミナル出発後、国境出口まで戻ってチャンタソバン社とキャピトルの客を拾ってシェムリアップ方向に行く。3社どの窓口でも予約はできる。
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●後日追記注意
6:44 2023/01/20
このバスは終点シェムリアップでなく、コンポンチャム行バス。シェムリアップ市内のバスターミナルにはいかず、市内から5㎞ほど離れた何もない道端でおろされる。そこには3輪トゥクトゥクが客待ち待機しているが外国人の場合、市内まで2US$請求される。
私は1/19 交渉で1US$で市内まで行った 。もちろん歩けば0円。ただ市内に近いバスターミナル下車希望の場合は、小銭高くなるが他社バス利用(ポイペト~シェムリアップ12US$など)がよい。そこからでも人によってはトゥクトゥクやバジャイ代はかかる。荷物が多いと「歩くの無理」と判断されふっかけられる傾向あり。
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ユーエス社はポイペトバスターミナルに予約受付兼チケット販売所(写真下)がある。チャンタソバン社とキャピトルは5号線沿いの国境出口から歩ける距離。国境から歩いて散策すれば下のオフィスがすぐ見つかる。5号線には他400US$の高額乗り合いタクシーしか扱わない会社もあるので注意。朝1便のみなのでユーエス社の窓口はバス出発後、午後2時ころまで閉まる場合あり。
ポイペトバスターミナルのユーエスバスチケット売り場 英語通じにくいので簡単なクメール語丸暗記していくことを勧める。最悪行き先連呼で何とかなるとも思うが。
チャンタソバン社窓口 キャピトル窓口
いずれも5号線、国境出口から出て歩ける距離にある。カジノホテル火事復旧後前提での話。復旧前は国境出てバイタクやバジャイ使ってもいいのでとりあえず5号線まで自力で出ること。
YouTubeおとちゃんねる
格安シェムリアップ行バス
2023年1月4日 地元民用ローカルバスに乗ってポイペトからシソポン1万リエル(320円)で行く
最安にこだわらなければシェムリアップに向かうバスもラーントーリス(ミニバンバス)も乗り合いタクシーもたくさんある。10US$ のバスは朝夕2便あるので国境通過後同日乗り継ぎもできる。
宿泊は国境出てすぐのプノンミアスゲストハウス1泊10US$他、予約サイトに現れない10US$前後の地元宿がたくさんある。今回私の泊まった宿はVimean
vannak35000リエル(9US$)。国境からは3㎞ほどある。安い宿ほど英語通じない。
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●ポイペト5号線沿いのホテル
左のホテル1泊45US$ クレカ不可。カジノホテルはもっと高い。
シソポン 2023年1月6日(金)曇時々晴 旅51日目
- 出費詳細
- ムーピン2本2000 カウニャウ1000 カーフェーダッコ―タッコーク2000 肉野菜煮込とライス2個4500 フライドチキン2個5000 325ml缶コーラ2000
- 宿泊代
- シソポンホテル 28,000リエル
- 合計
-
44,500 リエル 0.032円計算(1,424 円)
1円= 30.9042R/ 1R = 0.03236円 2023/01/06 21:00
1$ = 4,121.85R/ 1R = 0.0002426$ 2023/01/06 21:00
1$ = 133.38円/ 1円= 0.007498$ 2023/01/06 21:00
シソポン格安生活中2023
9:47 2023/01/07
朝から曇り空。気温27度でファン不要。アイスコーヒー飲みながらパソコンに向かう。昨日1日風邪のような症状で寝込む。やべえなと一瞬思うも今日起きたら回復していた。カンボジアの常在細菌、ウィルスの洗礼か。ピックアップトラック箱乗り時代、土ぼこりひどく大量に吸い込んでいた以前は、この症状で3日間寝込むこともあった。土ぼこりは以前の10分の1になったとはいえなくなってはいない。私は歩くので吸い込む。食い物も生野菜や果物たくさん食うので。現地のバイ菌君の洗礼で多少の病状で寝込むのはしょうがない。昨日1日寝込んでいたので動画全く撮れず。
ただ下痢はここしばらくしていない。逆だ。3日目くらいにやや未完熟のしぶ柿食った。食ったその日は大丈夫だったのだが1日おいて便秘。渋柿食うと便秘する。タンニンのせいらしい。知らんかった。丸1日大が出なかったが翌日便秘回復。しかしそれと同時に風邪症状で1日寝込む。50日も滞在していりゃそういう日もある。回復したので問題なし。
2023年1月3日のポイペト国道5号線
カンボジア快適地元生活2023
今朝の地元屋台で買ったおかゆうまかった。ボボー(បបរ)という。持ち帰りにして部屋で食う。3000リエル(96円)と安いのに独自ワールド展開していて異様にうまい。おかゆにレバーやモツの類とパクチーはいっていて、なんと米の麺のクイッテヤウも入っている庶民食。でもボボーは昔1500リエルとかじゃなかったっけ?円安物価高。あとボボーって九州でなんか変な意味なかった?
肉まん1個2500R、カットパイナップル3000R、ノムパンサンド6000Rと地元食でも高いものは高い。場所によって値段微妙に変わるけど。アイスコーヒーは宿前では3000Rだが、市場前では2000Rになる。カンボジアの屋台で買うアイスコーヒー「カーフェーダッコ―タッコーク」は豆ひいたコーヒーなんで激うま。タイのセブンイレブンのアイスエスプレッソの確実に上を行っている。
さっき朝の買い物の時に、ユーエス社のバス、シソポンからシェムリアップまでいくらか聞いたら1万5000リエル(480円)。ポイペトからシェムリアップは途中下車しても料金同じだった。他社のミニバンバスは2万5000R。さらにオールドバスターミナルでたむろしているタクシーにバンテアイチュマールいくらか聞いたら30US$
だった。乗り合いでなく一人独占で使っての料金。乗り合いは北2㎞にあるプサーチャムカーコーまで行かねば確保できない。乗り合いにすれば人数そろうまで待たされるけど料金は5分の1になる。でもシソポン居心地いいのでまだしばらくここにいる。
なぜシソポン途中下車したのか
15:18 2023/01/07 カンボジア時間
初夏の気温、天気はいまいちでドン曇り。寝転がってパソコン開く。先ほどからネットがつながらなくなる。動画もページもアップできなくなる。ネット環境があるから長居していたのに。フロントにいってもらちあかず。「そろそろ次へ行かんかい」の旅の神様からの指示か。
私がポイペトからシェムリアップ行のバスに乗ってわざわざシソポンで途中下車したのにはそれなりの理由がある。シソポンの北60㎞にある独特の芳香を放つバンテアイチュマール遺跡に焦点を当てているためだ。シェムリアップまで行ってしまうと160㎞の距離になる。しかも来たばかりの道を戻る形になって無駄になる。シェムリアップに行く途中に寄ったほうが効率がいいのだ。ネット途切れたし、正月の混雑期も無事乗り切ったし、ぼちぼち行くか…の状況でもある。激旅カンボジア編の準備体操も終わりにしよう。明日バンテアイチュマールに向かう。
ただバンテアイチュマールにもネット環境はないのでしばらく動画もびー旅も更新止まってしまう。ゆる旅なのでしょうがない。
ネットの切れ目が縁の切れ目
18:28 2023/01/07 カンボジア時間
この時間になってもネット環境回復しない。回復するならあと2泊くらいと思っていたが明日の移動は確定か。気づくとカンボジア入国当初1回7000リエルで食事していたのが3000リエルになっていた。昨日まで4000Rとってた総菜屋さん、毎日行って会話してるうちに今日は3000Rしかとられんかった。多分これが地元料金。3000Rは25バーツなのでカンボジアはタイより確実に物価は安い。結構うまくて量も多く腹いっぱいになる。うまいかどうかはメニューの選択にもよるけど。タイの定食は地元屋台料金で40~50バーツ。当然の結果に入国後1週間でたどり着く。
部屋が広いとアースノーマットの効果が薄い。蚊側にもピレスロイド耐性ある感じ。南インド、チェンナイエグモアの宿の蚊ほどの強烈耐性ではないけれど。蚊取焚いているのに食われる。窓に蚊帳なくアースノーマットつけているので大丈夫かなと開けていると夜中食われて起こされる。正月に蚊に食われるって…
シソポンの夜の屋台のお寿司屋さん
20:13 2023/01/07
今、夜の屋台でピザ買ってきて食べた。注文受けてから作るので、徒歩3分の宿に持って帰ってアツアツのを食べれた。コーラとともに黄金メニュー。激うまだ。1万リエルで高いと一瞬思うも、1万リエルは320円と思うと、つい贅沢して買ってしまった。寿司にしようと思っていたのにいつもの寿司屋さん今日やってなかったので急遽変更。年明けにカンボジアのシソポンで激うま320円ピザ。セレンディピティウォークじゃ。涼しい。町全体がエアコン状態。
シソポン 2023年1月7日(木)曇 旅52日目
- 出費詳細
- トマト500g2500 地元ドーナツ2個1000 ボボー3000 カーフェーダッコ―タッコーク2000 肉まん1個2500 缶コーラ2000 肉野菜煮込み総菜とごはん3000 ピザ10,000 325ml缶コーラ2000
- 宿泊代
- シソポンホテル 28,000リエル
- 合計
-
56,000 リエル 0.032円計算(1,792円)
1円= 30.9042R/ 1R = 0.03236円 2023/01/06 21:00
1$ = 4,121.85R/ 1R = 0.0002426$ 2023/01/06 21:00
1$ = 133.38円/ 1円= 0.007498$ 2023/01/06 21:00